◎今月のお仕事 『ジェノサイドの丘』(フィリップ・ゴーレイヴィッチ WAVE出版)好評発売中
『殺人マニア宣言』(ちくま文庫) 文庫になって復活! よろしくです。
『SEE
YOU NEXT
SATURDAY』(ぴあ) 思えば〈ぴあ〉の連載は5年以上になるのでしたよ。
『興行師たちの映画史』(青土社)ついに出ました!
1/10(土)
21:10〜 ラス・メイヤー映画祭でトークwith中原昌也@渋谷シネ・ラ・セット
ビデオで『The Candy
Snatchers』見る。これ、クリスチナ・リンドバーグの『They Call Her One
Eye』について調べていると、しきりにあの映画と引き合いに出される作品だったのである。「(『They
Call Her...』は)『The Candy
Snatchers』や『痴漢ドワーフ』と並ぶ見たあとに嫌な気分しか残らない70年代セクスプロイテーション映画の代表作である」てな感じ。ここまで言われたら見るしかあるまい。で、八方手を尽くしてビデオ入手してみました。
キャンディは芳紀16歳の女子高生。ある日三人組の誘拐団に学校帰りを拉致されてしまう(そう、このタイトルは文字どおり「キャンディ泥棒」という意味なのだ!)。誘拐団はキャンディを生き埋めにして(!)隠しておいて身代金を要求する。ところがぎっちょん誘拐計画は思わぬ方向へ……
登場人物全員が歪んだ性格のエゴイストで誰一人好感を持てるキャラがいない。当然なんの救いもない結末がついて映画はぷつんと終わる。まあしかし何がいちばん凄いって主題歌だろうね。「世の中、結局金だっせ〜」って……
ジョン・ウォーターズ様からクリスマスカードが来ました。んが、今年のはマジで驚いた。
夜、〈新潮45〉の編集者と会って飲む。実録殺人界で今いちばんアツイ雑誌〈新潮45〉の事件記者から事件取材のいろはを聞くのだ! というわけで妙齢の美人記者からいろいろこぼれ話とか聞いてみましたが面白かったっす。あのなんでも書いているかにも見える〈新潮45〉にも当然ながら書けないことが多々あるのだ。
まあしかしここでも話題になったんだけど実録殺人マニアってわりと死刑賛成派が多いんだよね。殺人鬼に同情的なんじゃないかって思われがちなんだけど、実際にはそうでもないのである。むしろ「人間の中には救いがたい者もいる」と実感するからではなかろうか。リベラルな人権派とかと感覚がもひとつ合わないのはそういうところもあるような気がする。アレックス・コックスが言ってたけど「極右と極左は通じあう。どっちも人間性を信じてないから」みたいな感じ。
そして4時間ほど寝て出かける。なんとコミケ。サンフランシスコからヘンなアメリカ人代表SF在住パトリック・マシアスがコミケ取材にやってきたのである。というわけでカタログも買わずにとりあえずビッグサイトへ。行ってみて本日が腐女子デーであることを知る。あー、明日にしておけば良かったよ。
疲れたので、渋谷に戻ってから無理矢理クジラを喰わせてやった。
さらに渋谷で焼き肉。くだらん話をいっぱいして大いに盛り上がる。楽しかった。
『サラーム・パックス/バグダッドからの日記』(サラーム・パックス ソニー・マガジンズ)いただく。