なんとなく麻雀週間のはずだったんですけど……
◎最近のお仕事 『ジェノサイドの丘』(フィリップ・ゴーレイヴィッチ WAVE出版)好評発売中
『殺人マニア宣言』(ちくま文庫) 文庫になって復活! よろしくです。
『興行師たちの映画史』(青土社)これから10年のポジション・ペーパーですね。サポート・ページもあります。
『着信アリ』のパンフレットで神無月マキナと対談しています。
『25時』のパンフに原稿書きました。
1/24(土)
WAVE出版の麻雀大会。実は去年おこなわれた大会にも出てるんですが、そのときは箸にも棒にもかからない感じで惨敗。今回は箸くらいはかかったかな。
まあ惨敗に変わりはないわけですが(決勝進出者を決める四回戦で、いきなり親に三回か四回連続で満貫クラスをツモられて、気が付くと三人そろって一万点くらいになっていたという……)捲土重来。
その後アテネ・フランセの新年会へ。三留まゆみらと話す。某氏よりたいへんショッキングなニュースを聞かされる。いやあショックだ。もう本当に映画ってダメなんだろうか?
1/26(月)
上野オークラにて『猥褻ネット集団 いかせて!!』、『コスプレ新妻 後ろから求めて』の二本。『猥褻ネット』はネットで出会って集団自殺を試みる男女の話で、もうちょっと話題になってもいいのではないかと思う佳作。まあ、ちょっと観念的すぎるのかもしれないけど。「殺せるっていうことは、死ねるってことだろ!」に気づいたときの各々の選択はなかなかにショッキング。
『コスプレ新妻〜』はちょっとどうにもならん感じ。ただひとつ、風間今日子の巨乳はすでに思想である、との思いを新たにしました。
その後渋谷で〈映画秘宝〉の『興行師たちの映画史』プロモーション用座談会。ぼくと高橋ヨシキくん、それに佐々木浩久監督。佐々木監督には先日『実録外伝・ゾンビ極道』のコメンタリーをやったお返しということでご協力いただきました。ありがとうございます。終了後、佐々木監督は新作短篇のCG処理があるとかでスタジオへ。ヨシキとぼく、それに田野辺くんとで飲み屋に入って3時くらいまでいろいろ話す。さらにその後ヨシキんちへ行ってさらに大激論。結局始発が動く時間まで騒ぎまくっていたよ……もう四十なのに……
1/27(火)
さすがに一日おとなしくする。四十歳なので。図書館へは行きましたが。
1/28(水)
大久保にて〈新潮45〉編集者と飲む。つうか取材。今現在水面下で進行中のプロジェクト、実録殺人ムックで今実録界でいちばん注目されている雑誌、〈新潮45〉のすべてを明かす!という取材なのだが。
まあどこまで記事になるのかよくわからない。あまりに話が面白すぎるんでね。
1/29(木)
なんか風邪を引いてしまったようで不調。いちんち伏せっている。
1/30(金)
訃報が飛び込んできた。野口幸夫氏が亡くなったという。
野口幸夫氏は大学の先輩で、ぼくよりは入学年度で12年上になる。ぼくが大学に入ったときはいつも例会に来ている大先輩だった。右も左もわきまえぬ生意気な大学新入生なんぞによくつきあってくれたものだと思う。酒も麻雀もSFも全部野口さんから教わったと言ってもいい。翻訳もだ。ぼくにとって、おそらく唯一師匠と呼ばなければならない人である。
残念ながらいつからか野口さん自身が妙な袋小路に入りこんでしまい、翻訳も読めないものになってしまった。それでも『コンピュータ・コネクション』や『新しいSF』の翻訳の輝きが薄れるものではない。いまだに折に触れて読み返さずにはおれない。
いつの間にかぼくも、ぼくが最初に会ったときの野口幸夫氏の年になっていた。あれだけの存在になれているのかと思うとはなはだ心許ないばかりである。
2/2(月)
なんかマジでしつこい風邪で全然なおらない。結局月曜日まで引きずってしまって、その間うちでごろごろしていただけだった。どうもあちこちで同じくしつこい風邪の話を聞きます。かなり流行しているようなんで、みなさんどうかお気をつけてください。
いくつかいただいた本を記録しておきます。
『反戦の手紙』(ティツィアーノ・テルツィーニ WAVE出版)
『透視も念写も事実である』(寺沢龍 草思社)超能力研究者、福来友吉の伝記である。中に念写能力者高橋貞子というのが出てくる。以前『貞子ウィルス』という本を読んだときにはてっきりネタだと思っていたんだが……不明を恥じるばかり。なお、福来心理学研究所では福来博士の著作の復刻版が購入できます。
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Yanashita / 柳下毅一郎 / kiichiro.yanashita@nifty.com