アテネ五輪アジア地区最終予選B組日本ラウンド日記
◎最近のお仕事 『ジェノサイドの丘』(フィリップ・ゴーレイヴィッチ WAVE出版)好評発売中
『興行師たちの映画史』(青土社)これから10年のポジション・ペーパーです。サポート・ページもあります。
『別冊映画秘宝 実録殺人映画ロードマップ』(洋泉社MOOK)出ました。おもろい殺人話で満載です
4/18(日)14:00〜 トークショー@阿佐ヶ谷「よるのひるね」
with中原昌也 行ったことないんですが、中原くんを呼んでしまってよかったんでしょうか。
3/13(土)
三省堂神田本店にて『興行師たちの映画史』発売記念のトークショー。なんか駄目でしたね。場慣れしてないのバレバレ。講演は難しいなあ。
『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』(アラン・ムーア+ケヴィン・オニール ジャイブ)、『バットマン:キリング・ジョーク』(アラン・ムーア+ブライアン・ボランド ジャイブ)とアラン・ムーアの翻訳を二冊買って帰る。次は"V
for
Vendetta"か?(絶対無理)まあ"Miracleman"くらいで勘弁しといてやるか。
3/14(日)
アテネ五輪アジア地区最終予選B組 U23日本0-1バーレーン@埼玉スタジアム。
山本監督は前半は0-0でもオッケー。後半相手の足が止まったところで石川、松井あたりを投入して点を……というゲームプランだったようである。それはいいんだが、問題は選手の側もすっかりそのゲームプラン通りに前半チンタラしてたってことで。別に前半から点とっても良かったんだよ? んが。
トゥーリオがこのチームのエンジンだったことがよくわかった。彼がいなくなった途端、うまいけれども闘えないチームに逆戻り。こういうときは大久保だ!と「大久保出せ〜 前田に代えろ〜」と叫んでたんですが、やはり山本監督は慎重派なのであった。
ジュビロの選手って、どうも「うまいけれども闘えない」イメージがつきまとうんだが、なんか育成的にそういうのがあるんだろうか? あと器用貧乏っぽいよな、どいつもこいつも。菊池とか成岡とか、ジュビロに入ったとたんに器用貧乏&闘えない選手になっているのはどういうことなのか。
大森望から『文学賞メッタ斬り!』(大森望+豊崎由美 PARCO出版)の見本を強奪。いやあ面白いからみんな買って大森家のミルク代を出してあげてください!
3/15(月)
なぜか今日いきなり確定申告書類を作りはじめる。先週やっとけって。
もちろん申告期限にはまにあいませんでした。
3/17(水)
ロフト・プラスワンにて「映画で語る実録殺人の夕べ」
ということだったんですが、来ていただいた人はおわかりのとおり平山夢明ワンマンショー。ジャック・ブラックのように華麗にソロを奏でて場をかっさらって去っていきましたとさ。オレは準備不足でさ……というかビデオ編集してる暇がねえ……
復習としては、犯人はウォシャウスキー兄弟だ、ということです。あと首に三平。
3/18(木)
アテネ五輪アジア地区最終予選B組 U23日本3-0UAE@国立霞ヶ丘
国立は見やすい。トラックがあろうが古かろうが、埼スタよりも横酷よりも圧倒的に見やすいのである。トラックがあってもグラウンドまでの距離は近いのかな? それとも丹下健三先生が天才すぎる、ということだろうか。
さて、本日の感想戦
今野は神
大久保、おまえはできる子だと信じていた。今日はキレキレでした。
阿部はFKはともかくDFとしてはあまりに不安。どうにかならんのか。なんか俊輔がW杯をはずされた理由がよくわかる、というか。ともかく運動量を増やして読みのレベルを一段あげて鈴木からセントラルMFの座を奪ってくれ。そうじゃなかったら本番は出番なしよ
MVPはトゥーリオ。たとえ試合に出てなくとも。
レバノン代表ありがとう。西が丘に行ったファンはとてもとても偉かったと思います。
終了後、チケットを回してくれた白水社のFをはじめ、白水社、晶文社などの出版業界のサッカー・フリーク男女合計7名で祝杯。なんかみんなユーロに行くらしい。いいなあ。
3/19(金)
美学校にて韓国映画『子猫をお願い』試写。蓮實効果で満員。ちゃんと女の残酷さを描いている女の子映画である。
3/21(日)
戸山公園の箱根山で花見。寒かった。一応、花もちょっと咲いてました。
キャバクラ8の代表落選について思う。ジーコの言っていることは正論だし、ルールを破ったのは事実だし、それ自体では筋が通っていて問題ないはずの話なんだが……
いちばん気になるのは、協会側の優柔不断な態度である。「特に罰しない」と言っていたかと思うと「ジーコの判断は尊重する」。代表とU23は無関係とか言って他人事の顔。なんというか、まったく主体性の感じられない態度で、ジーコにつくでも選手につくでもない。今の代表の問題はここに集約されているような気がする。監督、選手、協会、サポーターのすべてがバラバラで、「ひとつになって戦おう」という気分がまったく盛り上がってこないのである。だからあんな気の抜けた試合をやってしまうわけだし、キャバクラ騒動が起こってもなんとなく選手に同情ムードが生まれたりしてしまうのだ。
ただ「自覚の足りない選手」をヒステリックに糾弾しても何もはじまらないわけで、もう一度、代表のあり方を最初から考え直さないと、こういう事件はこれからいくらでも起こるよ。
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Kiichiro
Yanashita / 柳下毅一郎 / kiichiro.yanashita@nifty.com