一応この合間に仕事もしてます日記

◎最近のお仕事 『ジェノサイドの丘』(フィリップ・ゴーレイヴィッチ WAVE出版)好評発売中
『興行師たちの映画史』(青土社)これから10年のポジション・ペーパーです。サポート・ページもあります。
『別冊映画秘宝 実録殺人映画ロードマップ』(洋泉社MOOK)出ました。おもろい殺人話で満載です。
『ノド書』(サム・チャップ&アンドリュー・グリーンバーグ アトリエ・サード)に解説を書きました。

5/25(火) 19:00〜 Nippon Erotics DV-Theater@uplink factory で滝本誠師匠とトークです。「ピンクのデビッド・リンチ」こと山崎邦紀監督作について語っていただきます。(映画は『変態未亡人 喪服を濡らして』、『変態熟女 発情ぬめり』の二本立て) 


4/13(火)
 ロフト・プラスワン「ユーロ・トラッシュ不法集会in新宿 vol.2: トラッシュ映画大全科」。不法集会ロフト版。ぼくは『興行師たちの映画史』に出てきたものをいくつか、ということで『Maniac』とか『女を売る街』とかを持っていく。いや、編集が適当だったんでダラダラ流しちゃったんだけど。
 ちなみにぼくのお勧めはなんといっても『女を売る街』。冒頭のチャイナタウンの風景の悪夢的感触っていうのはちょっと狙っても出せないと思う。あれ、本当にすごいんだけどなあ。今度全編見せたい。
4/15(木)
 アテネ・フランセで『影に怯えて』を見る。ロン・チャニイが田舎町に漂着した中国人を演じる。
 映画としては別におもしろくないんで、チャニイの変身ぶりを注目するばかりである。しかし、演技自体は中国人もせむし男も同じという説も。
4/18(日)
 阿佐ヶ谷の喫茶店「よるのひるね」にて『興行師たちの映画史』発売記念のトークショー。お相手は中原昌也。はじめて行ったんだけど、なかなかいい感じのスペースだった(生きている粘菌とタツノオトシゴがいる)。話もほとんどぶっつけだったわりにはうまく行ったかもしれぬ。まあ、中原くんはこういうときにはやることをやってくれる漢だからね。
 今回連続してイベントをやって思ったのは、お客は場所についている、ということだ。なんか同じイベントをやっても場所が違うだけで結構客層が違うんだよね。今回、ビデオはドリス・ウィッシュマンの『ダブル・エージェント』他数本持っていって、いずれもイベントではこれまで何度もかけて、ほとんどみんな知り尽くしているようなものだったんだけど、なかなか受けが良かったんだよね。

 あと、お店の向かいにsince 1947という茶店があって、そこがまたすごかったよ。注文を通すだけでも一苦労。


4/20(火)
『丹下左膳』を見に行こうとして家を出たら地下鉄が止まっていた! なんかお茶の水駅で人身事故があったらしい。そういうのは中央線にしてくれよ〜
 我が家は地下鉄四駅利用の交通至便な場所なんで、本来なら代替手段ですぐ行けてしまうはずなんだが、丸の内線が「もうすぐ動きます」「やっぱもうちょっとかかります」と優柔不断な対応をされているうちに間に合わなくなってしまった。あーあ。
4/22(木)
 佐々木浩久監督に誘われて東京ドームで巨人VS横浜戦を見る。巨人は相変わらずホームランでしか点が取れない大味な試合展開。でも佐々木さんの解説を聞きつつ、映画の話をだらだらするという気の抜けた観戦にはちょうどいい感じの試合だったかも。
 試合は9回3-3まで見届けたのち(その後横浜が5-3で勝ったらしい。全得点の内6点がホームランの得点。どんな野球や)近くの蕎麦屋で食事しながらさらに映画の話。やっぱり『キルビル』は踏み絵だなあという話である。ちなみに佐々木監督とぼくとは「『キルビル2』は圧倒的に正しい映画だ!」ということで意見の一致を見ています。
4/23(金)
本日はUplink factory。たいがいみなさん気づいていると思いますが最近はアップリンクとロフト・プラスワンを行ったり来たりして生きているオレである。なんかどうも仕事が進まないと思ったらそのせいだったのか?(←今頃気づくな)
 今日は『イノセント・キス(姉妹どんぶり 抜かずに中で)』DVD発売記念イベントで吉行由実監督とトーク。というか吉行ボーイズ(岡田智宏、石川雄也、千葉尚之ら)が入れ替わり立ち替わり登場するところの交通整理っつーか司会ですな。『不倫妻・愛されたい思い』上映後にいろいろ秘蔵映像(ていうかもっぱら近作の抜き)を見せながらトークして、なんだかんだで2時間近くやっていました。
 ところでイベントにいくたびに『発情女刑事』を見せられてしまうわけですが(さすがに最近は慣れてきました)、今回発見したんですけどこの映画ってちっともギャグじゃないんですね。いやもちろんオレの出演場面とかは腹じゃなくて頭を抱える最低のギャグになってるわけですが、メインの話ってギャグはかけらもなくて完璧に本気なんですよ。それに改めて気づいて深く感服いたしました。

 掲示板には書きましたが日曜日に青土社の人に頼んだらいきなりジョン・ウォーターズの『悪趣味映画作法』の新装復刻が決定しました。5/20とかに発売になると思いますので旧版を読んでいない人は是非買いましょう! 山田広野さんは責任を持ってファンの女の子に100冊くらい買わせてくださいね! 


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Kiichiro Yanashita / 柳下毅一郎 / kiichiro.yanashita@nifty.com