◎最近のお仕事 『興行師たちの映画史』(青土社)これから10年のポジション・ペーパーです。サポート・ページもあります。
『別冊映画秘宝 実録殺人映画ロードマップ』(洋泉社MOOK)出ました。おもろい殺人話で満載です。
『レッド・ダート・マリファナ』(テリー・サザーン 国書刊行会)に解説を書きました。
『ジョン・ウォーターズの悪趣味映画作法』(ジョン・ウォーターズ 青土社)。ついに新装版で復活! 若き映画監督志望者必読!
6/14(月) 19:00〜「ユーロトラッシュ不法集会in新宿番外編 『和モノ』トラッシュの世界」@新宿ロフトプラスワンにゲスト出演。ゲスト豪華すぎてわたしなど出る幕ではございません。
終了後は浜野佐知(的場ちせ)監督を筆頭に中原昌也とか山田広野とか加えて打ち上げ。監督陣と別れたあとも滝本、中原他と3時くらいまで飲んでいましたが、よく考えるといちばん可哀想だったのは山田広野だったかも。最後、悪いことしちゃったなあ。
今日は上野オークラで『淫乱なる一族・第一章 痴人たちの戯れ』と『義母の寝室 淫熟のよろめき』の二本。『義母の寝室』が……いや、こないだアクションのコラムであんなこと書いた手前、林由美香の新作を見に行かないわけにはいかなかったんだが、さすがにいかな由美香嬢の魅力があっても、それだけでこの映画を見通すのはちょっと辛いもんがあったなあ。主演女優がものすごい棒読みで、せめて台詞を吹き替えてくれれば……
『淫乱なる一族』の方は、妹のキャラがもひとつ話に絡んでこないのが減点材料。
今日は小野デーでした。つうか、蓮實重彦の『スポーツ批評宣言』の何がダメだって
「運動を擁護する」って言いながら、中田(英)の名前しかあがらないところだね。だって普通にサッカー見てたら、そこで出てくる名前は小野でしょ? 久保でしょ? 走りながらボールをとめずにトラップする、あるいはワンタッチで変態的なパスを出す、それこそがフットボール的運動のはずなんだ。それができる日本人は、どう考えてもこの二人じゃないか。
まああの時点で久保の名前を出せというのは酷だろうが、小野の名前が出てこないのは何も見てないとしか思えない。ところで、ぼくは小野は日本のベルカンプになれた才能だと思っていて、小野をFWとして育てられなかった清水商と浦和レッズの罪は重いと信じている。結局日本のピルロになってしまったじゃないか。もちろんピルロだって悪くはない。でもピルロになれる選手は他にもいたはずだ。ベルカンプになれたのは小野ただ一人だけれど……
そもそも中田って蓮實が嫌いなイチロー系のプレイヤーじゃないか? つまり、卓越した理性によって自分の肉体のすべてをコントロールしようとするタイプの才能ではないのか。中田のすばらしさは糸を引くようなパスの強さであり、だから中田を称揚するならば精神の強さをそのまま表現したかのような機能美あふれるキックをこそ誉めるのでなければならない。
これ〈ぴあ〉見てびっくりしたんだけどあの中身のない話で2時間20分もあるじゃねえかよ! 行定勲って頭おかしいんじゃねえか? 途中まではおとなしく見てたんだけど森山未来がガラス越しに婚姻届を見せて 「結婚しよう」と言うところでついこらえきれずに「プッ」と吹き出してしまったんだがほぼ同時に隣で鼻をすすり上げる音が……
わかったよ、オレは。要するに正義は向こう(行定&柴咲)にあるんだ。あいつらが世間というものであり、あいつらが正しいのが世の中というものなんだ。そして『世界の中心で、愛を叫ぶ』連中を見た瞬間に理由もなくムチャクチャにしてやりたい思いに駆られるオレは悪の側なんだ。
今こそオレはジョーカーの気持ちがわかる。カエルを刺してしまうサソリの気持ちが分かる。オレは必ずやバットマンに退治されるだろう。でも、それがわかっていても、オレは戦いを挑まずにはいられないのだ。あいつらと同じ側にだけは死んでもいられない。
新宿で打ち合わせ。某筋が秋にラス・メイヤーの特集上映をやりたいと考えているということで、それに関していろいろ話す。
GAGAにて内覧試写。映画を見ている途中からどうも頭がぼーっとしてきたが、なんか熱が出て頭がいたい。風邪かな……とさっさと寝ようとしてたんだが、夜中に町山から電話がかかってきて、しばらく話してるうちに熱が引いてしまった。
妻から冷たい視線が……「心配して損した……馬鹿の相手はやってらんないわよ」