NZ映画祭ほか
◎最近のお仕事 『興
行師たちの映画史』(青土社)サ
ポート・ページもあります。
『ケ
ルベロス第五の首』(ジーン・ウルフ 国書刊行会)勝
手に広報部も(勝手に)よろしく。
『ア
ヤックスの戦争』(サイモン・クーパー 白水社)を翻訳しました。第二次世界大戦とユダヤ人の運命とサッカーに
関する本です。はっきり言って、ニッチです。
『輝
く断片』(シオドア・スタージョン 河出書房新社)で中編を二編翻訳しています。キモメン文学の金字塔ですよ。
『宇
宙舟歌』(R・A・ラファティ 国書刊行会)を翻訳しました。
『デ
ス博士の島その他の物語』amazon(ジー
ン・ウルフ 国書刊行会)で中編を一編翻訳しています。
『世
界の作家32人によるワールドカップ教室』amazon(マッ
ト・ウェイランド、ショーン・ウィルシー編 白水社)で監訳を担当しました。
『た
まもの』(2004年度ピンク大賞受賞)の音声コメンタリーにいまおかしんじ監督、林由美香さんと一緒に参加しています。まだ御覧に
なっていない方は、是非林由美香さんの姿を見てあげてください
7/15(土)〜17(月) 『鈴木則文/エンタテインメントの極意』@金沢21世紀美術館 なんと金沢で鈴木則文監督の大特集という歴史的イベント! 監督本人も降臨! 心ある映画ファンは金沢に集結せよ!
5/1(月)〜5/7(日)
GWって何? それって都市伝説じゃないの?みたいなGW。ひたすら仕事、仕事、仕事。たいした仕事してないのに、なんでこんなに仕事多いの?ていう
か、オレがトロイだけだよな、どう考えても。
3日はSFセミナーに行ってました。朝一で浅倉久志さんのトークを聞いて、昼飯を食ったあと渋谷に出かけ、安岡卓治さんに黙壺子フィルム・アーカイブの
ことについて聞き(これは映画秘宝の6月号に載ってます)、その後合宿会場に戻って大広間で長広舌をぶつ。酔っぱらって何を偉そうなことを言っていたかと
いうと……
それ以外の日はずーっと机に向かってキーボードを叩き続けてました。ハハ。
5/10(水)
永田町の「黒澤」に出かける。六本木オリベホールで開かれるNZ映画祭のために来日したゲストを迎えて昼食会があったのだ。ぼくはなぜかいつの間にかニュー
ジーランド映画の専門家ということになっているので呼ばれちゃいました。大使さん、とってもいい方です。ゲストではテムエラ・モリソン(ジャンゴ・フェッ
ト)とかヴィンセント・ウォードとか来ていました。『ナンバー・ツー』の監督トア・フレイザーにおみやげでサントラをもらい、ラッキー!と思ったら
CCCDだった!FUCK!
その後六本木に移動し、アスミック試写室で『ハチミツとクローバー』見る。正直、15分で退
出しようかと思った。
いやねえ、よく「ダメ映画征伐」とか言ってるわけですが、本当に「ダメな映画を見に行こう」と思って行くことは(滅多に)ありません。いつも面白い映画
を見たいと思って行くんです。でもたいがいはこっちの見る目がなくて裏切られるわけですけれど。
一時期竹中直人をコミックリリーフで使ってる映画はみんなダメ、みたいなときがあったけど、最近の中村獅童っていうのもそういう感じがあるなあ(別に中
村獅童が悪い役者だってわけじゃないよ)
ともかく
山田が川の土手で子供相手に絵画教室をしていると、スケッチブックを持ったはぐが通りかかる。
山田「子供はすごいよね。匂いや音だけで絵がかけるんだから。あたしたちはもうできなくなっちゃたけど…」
とまで言ってはぐのスケッチブックを見る
「…そうじゃない人もいるけど」
みたいなシナリオ禁止! あと海に行って浜辺を裸足で走るの禁止! 伊
勢谷友介は映画出演自体禁止!
その後新宿ロフトプラスワンでゴミ鍋イベ。平山夢明さんの推理作家協会賞ノミネートを盛大に祝ってくす玉割ったりするつもりだったのに、そのことをすっ
かり忘れていました! 終わってから打ち上げの場で思い出すというていたらく。まあしかしあのゴミトークの最中に思い出せと言っても無理というものだ
…
打ち上げではひたすら中原昌也と熱く語り合っていたような気がするがきっと気のせいです。最終的には二人で石川雄也さんの店に行くが、オレはほとんど寝
てました。6時頃帰宅。
5/11(木)
『MI:
3』見る。フィリップ・シーモア・ホフマンの晴れ姿を見に行くはずだったが、わりとなんだかなあという感じ。むしろマギーQの晴れ姿
に感涙が…
5/12(金)
『世
界の作家32人によるワールドカップ教室』(マット・ウェイランド、ショーン・ウィルシー編 白水社)が出たので越川芳明氏、白水社
F氏らと打ち上げ。
「やっぱJリーグにも敵役欲しいよね。この際オールコリアンのチームとか作るといいんじゃない? これは盛り上がるよ」
「ホームタウンはどこよ?」
「…竹島!」
「サッカー場作れないよ(笑)。じゃあ佐渡島で。佐渡ジェンキンス」
みたいな話をしてました。その他翻訳話などなど。
5/13(土)
六本木オリベホールのNZ映画祭でトーク。こないだNZに行って見てきたことなどを中心に適当に喋ってみました。いやー、いつの間にNZの専門家になっ
たんだオレって感じですが……どうも一人で喋るのって難しい。というかいつまでたっても慣れない。
5/15(月)
『神の左手、悪魔の右手』試
写。金子修介監督作品。最近日本映画を見てもけなすばっかだから、たまにはよかった探しをしよう。ポリアンナ方式。ええと…
…
・若い女の子をいっぱい惨殺できて金子修介は楽しかった
・山本奈津子はまだイケそうだった
・なぜか家のドアがいつも開いてるのには笑った
・ある意味で那須博之に捧げるのにふさわしい映画だった
それにしても撮影が酷かった…テレシネの金をけちると酷くなってしまうという話を聞いたことがあるが、その手なのだろうか。じゃ
なかったら、高間賢司って本当に手抜く人なのかな?
5/16(火)
NZ映画祭で来日している『バナナのように』の監督・主演ロゼアンヌ・リャンが今日の飛行機で帰るというので、朝、渋谷で待ち合わ
せ。コミック好きなんでまんだらけにでも案内してあげようかと思ったが、どこもかしこも12時開店でどこにも行けず。トホホでした。
その後シネマヴェーラ渋谷で『エロ将軍と21人の愛妾』『朝はダメよ!』の二本立て見る。寝不足だったんで、鹿沼えりの濡れ場でちょっと寝ました。でも
『エロ将軍』では一睡もしないよ!
5/17(水)
『ダ・
ヴィンチ・コード』試写@有楽町朝日ホール。
朝日ホールの試写とよみうりホールの試写と試写状が二枚来ましたが、ぼくはもちろん四〇年間一貫して朝日派です。映画はまったくもってどうでもいいもの
だった(後日必要があって原作本を立ち読みしたら、原作はもっとどうでもいいものだった!)
終了後、滝本誠さんがいたので〈この映画がすごい〉の女の子と一緒に飯を食いに行く。なんか宝島社の最近について取材したりとか。
5/19(金)
『リブ・フリー
キー!ダイ・フリーキー!』試写@アップリンク。マンソン事件をネタにした人形劇。ぼくは字幕を担当させていただきました。字幕初号
ですがアップリンクは超満員。すげえな。
5/20(土)
昼間は本田透くんと会って新刊もらう。
祝平山夢明氏推理作家協会賞短篇部門受賞!というわけでささやかながらゴミ鍋軍団でお祝いする。渋谷の鯨肉専門店「くじら屋」で鯨飲。
Kiichiro
Yanashita / 柳下毅一郎 /
kiichiro.yanashita@nifty.com