まあそれだけじゃ足りないんで新宿書房で矢追町成増の本(『監禁遊戯』ほか)など買う。うっこれってちょっと……何が恐いってこのネームが恐いなあ。電波出てるよお。
なんかそのあたりにいっぱいヲの人が立っているんで何事かと思ったら、村田和美の写真集が出るというんでブックマートでサイン会をしていたらしい。早々に逃げ出す。
妻と別れて神保町へ。青土社のSと会って特集「バロウズのいない世界」(笑)用の翻訳を渡す。10年以上昔に『バロウズ本』でやった"Cobble Stone Gardens"である。誤訳はいくつか気づいて減っているんだが、訳文自体は全然変わってない。なんか進歩がないねえ。
6時半、神保町に行って鬼畜作家・デルモンテ平山夢明と飲む。主目的はアメリカみやげのエド・ゲインの墓の土を渡すこと。まーこんなもん喜びそうな奴、他に思いつかなかったもんで。二軒で10時過ぎまで。なんか「小説すばる」の短編を抱えてるとかで、あまりドロドロにならずにセーブして帰る、という大人なところを見せていた平山であった(ちなみに「すばる」は「シリアル・キラー版『傷天』だそうだが……本当に載せるの、C塚さん?)。もっぱら××××の悪口(「なんか違うんだよねえ」「んーわかってねえよ、あいつは」)とか町山のうわさ話など。あと平山家の近所では怪事件が連発しているという話。奥さんは引っ越したがっているそうだが、それは平山が住んでいるせいでしょう、はっきり言って。
5時、新宿トップスで木村重樹と三和出版の編集者2名と待ち合わせ。年末発行予定の町野変丸イラスト集に解説を書いてくれという依頼。んー何を書くのかはよくわからないままにとりあえず日本でいちばん千葉真一が好きな美女編集者Uが持ってきた『悪趣味映画作法』にサインする。その後浪漫房へ移って鬼畜関係の人々のうわさ話に興じる。青山正明とその妻の話。村崎百郎とそのご主人様の話。実践派変態の東本編集長(『フラミンゴ』、『お尻倶楽部』)からはリアル覗きの話。あと妖怪変態説。ジミー・ウォン。なんか知らんが根本敬の話になる。奥崎謙三が出所してから、根本氏は用心棒大宮イチらとともに奥崎をフォローしつづけているのだが、爆発する奥崎パワーに押され気味なのだという。「オレたちは防波堤なんですよ」。堤防決壊か? ついに世界は奥崎の前に轟沈するのか?? オレ的にはニューギニアに送りこんじまうのがいちばん平和だと思います。
三和の人たちはその気になれば朝まででも飲めるらしいが、ぼくは弱いので11時でお開きにしてもらう。おみやげに『フラミンゴ』や変丸の本、『お尻倶楽部』など三和エロ本詰め合わせセットをもらう。これだからエロ本の仕事はやめらんねーぜ。ウヒヒ。