◎今月のお仕事 3/23(火)ロフトプラス1出演
。with佐川一政、森達也(『A』監督)
『ジェフリー・ダーマー/死体しか愛せなかった男』(ブライアン・マスターズ 原書房)発売中。
〈イーター#6〉(テレグラフ・ファクトリー)にインタビュー載ってます。前にはバクシーシ山下、後ろには村崎百郎。
洋泉社にまわり、ベルリンのおみやげ(ドイツの怪獣本&スプラッタ雑誌。ドイツ版の東宝映画ロビーカードがいっぱい載っていてなかなか笑える)をわたし、貸していたポスター類を回収。そのままバカ話と秘宝リニューアル計画など。と、そこにInferno Prisonの高橋ヨシキくんが来ているので挨拶する。なんつーか、日本中の「そういう」人たちがどんどん秘宝に集結しつつあるとかそんな感じかもしれない。で、今後は世界だ、ってなことなんだが世界まで広がってもあんまかわんなかったりして。
『死を処方する』(ジャック・キヴォーキアン 青土社)、『この映画がすごい! '99』(宝島社)届いている。キヴォーキアンは自殺補助装置を作って、何度も殺人罪に問われているドクター・デス(訳せば死神博士)だ。そう言えば、「デス博士の島その他の物語」ってやっぱ「死神博士の孤島」の方がかっちょいいかな?(全然本題と関係ありません)
久しぶりにイエナで本を大量購入。"Bestial" Harold Schecter, "Rope" Micheal Neewton, "The End of the Dream" Ann Rule、あとエド・ウッドの書いたハリウッドで成功するためのハウツー本(笑)など。Bloomsbyryの映画ガイドシリーズの『ゴールドフィンガー』も買う。これ、凄すぎるガイド本。いったい何本分出るかはわからないが、とりあえず買いだ。
原書房のI来て『ジェフリー・ダーマー/死体しか愛せなかった男』(ブライアン・マスターズ)を置いていく。なんか先月まで訳してた本なのにもうできちまうってのはどうも。中身はコンパクトにまとまっていてなかなか面白い。訳の方は……まあ再版に期待ってことで。
そのまま続けて『ラウンダーズ』を見る。天才役者マット・デイモン、今度はポーカーに挑戦、って奴だ。あ、ここで天才って言うのは演技がうまいって意味じゃなく、天才役しか演じないって意味だけど(今後は犯罪の天才リプレーくんなどを演じる予定)。で、こういう映画を見るたびに思うんだけど『ハスラー』は偉大だったなあ。ビリヤードのシーンだけで、全員の性格とか全部わかっちゃったもんなあ。この映画だと、ジョン・タートゥロの役とか、何がすごいんだか全然わかんないんだよね。とりあえずエドワード・ノートンは嫌になるぐらいうまい。
Jリーグのブームがおさまったのも善し悪しで、ぼくぐらいのあまり気合い入ってないファンでも見に行けのはありがたくもある。つうわけで国立の開幕戦に行って来ました。いくらJリーグ一の不人気チームじぇふ相手だといっても、鹿島で2万人入らないというのは寂しい。でも相変わらずインファイトは気合いバリバリで、「もうちょい手加減したれや」って感じ。いや試合の方もだけど。
じぇふは中西が孤軍奮闘って感じ。あと酒井も非常に効いていたが、まだまだ鹿島相手にどうにかなるレベルではないなあ。前線をなんとかせんと10回闘っても1点も取れないままだろう。上位陣との対戦で妙な負け癖をつけないでおくれ。
その後馬場に行って久しぶりにユタ。なんか若い人たちがいっぱいいた。
最近日記につまらないミスをすることが多くて、指摘されまくり。コソクに直したりしている。
家に帰るとさっそく焼き焼きくん。つってもHDのバックアップをとってるだけだよ。将来はVideoCDを焼こうとかそういう野望はいろいろあるらしい。
その後『バッファロー'66』の披露試写に行く。二度目(2/25)。超満員でホールなのに補助椅子だった。今日はこんなんばっか。たとえばエド・ウッドは自分一人で映画の作り方を発明したため、誰の映画にも似ていない映画を作った。ヴィンセント・ギャロもそうなのかもしれない、と思う。あの信じがたいストリップ・クラブのシーン!
終わってから中原昌也、川勝正幸、高木完、〈米国音楽〉の編集者というメンバーでビーフン食う。中原のためにあるような映画だから、大満足だったことは言うまでもなし。それにしても、川勝さんがキューブリック死んだのを知らなかったというのには驚いた。
ダリの『天才の日記』を読んでいる。引用したくってたまらないのだが、すべてがだらだらとつながりあっているので気の利いた警句をうまいこと抜きだすことができない。さすが元祖天然。
夜、BOX東中野で『RIP』公開記念トークショー。はじまる前、BOX事務所でお茶飲んでると香山リカ嬢とともにどっかで見たことある白髪の男性が……って鈴木慶一さんですか!? なんつーか得した気分。なお、トークの方はきちんと準備していったんで、近年稀な良い出来だったのではないか、と自画自賛。満員御礼札止めだったが、まあBOXで満員にならんでどこでなんねん、って場所だからなあ。村崎百郎氏が来てくれたのだが、ちゃんと列に並んでお金払って入っていた。律儀な人である。終わったあと、香山リカ、鈴木慶一らとBOX事務所で飲む。京極夏彦と村崎百郎が同郷なのは有名だが、実に香山リカも近くの出身らしい。なんかものすごい土地だなあ。
香山さんらが帰ったあと、場所を変えてBOXの人々、アップリンクの担当*2、『A』のプロデューサー安岡氏らと終電まで飲む。キューブリックはいかに非人間的な奴かという話でもりあがったり。ぼく自身はけっしてキューブリックには感情移入できないのだが、あの非人情の世界、蟻の巣を見つめる昆虫学者のような視線にはひどく憧れるものがある。