各方面でゴロ活動

◎今月のお仕事 映画秘宝新創刊第2号好評発売中。今度の号は文字が多い(Q数低い)ぞ!
       『コリン・マッケンジー物語』(デレク・スミシー パンドラ)9/25発売。特殊翻訳稼業の神髄を見せてやるぜ。


8/23(月)
 午後、パンドラに出かけて打ち合わせ。直し直し。

 秘宝の新しいのができたと聞いて洋泉社に出かける。したらダースモールの入れ墨でおなじみカメラマンK氏と高橋ヨシキくんが来ている。で、しばらく無駄話。その後寿司を食い行き、さらに無駄話。マウントライトとか。やっぱミツヤマ伝説やるべきだよなあ。
 それでも無駄話のネタはつきず、そのままロフトプラスワンに乱入して話しつづける。お題は武田英明のやってる「スター・ウォーズ総括」とかだったんだが、後ろに陣取って嫌がらせみたいな質問を次々ぶつける我々はただのゴロ? これってゴロ巻きって奴?

 SWと言えば、秘宝は前号でSW写真を勝手にコラージュしたりしたもんで、FOX某氏の怒りを買って出入り禁止処分をくだされたんだそうな。つうわけで、次号から表紙に「日本一FOXから出入り禁止の映画雑誌」と打つように強く進言しといたんだが、どうか?


8/24(火)
 久しぶりに映画見に出かける。WBでパトリシア・アークェットのグッバイ・ラバー』。なんか人がいねえなあ……と思ったら今日って『マトリックス』御一行様の記者会見があったんだね。でもプレミアの編集長は『グッバイ・ラバー』見てたけど、いいのか? 映画の方は可もなく不可もない出来だったが、刑事がパトリシアのカセット見て「いい年こいて『サウンド・オブ・ミュージック』聞いてるなんて怪しい」って疑いだすのがすごかった。それサベツだよー(笑)。

 もう一本。『ペルディータ』。『ビースト/獣の日』のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督だから正統派だけどもひとつ切れがないんだろうなあ、と思っていたがそのとおりだった。アレックス・コックス(捜査官役で出演)がらみのくだらないギャグだけがおかしかったが、あれは絶対アレックスが自分で書いたに決まってる。最後の「そんな馬鹿な! 歯がきれいすぎる!」とか。


8/25(水)
 仕事。

『悪人志願』(本橋信宏 メディアワークス)いただく。


8/26(木)
 松竹でジャッキー・チェンの『フー・アム・アイ』見る。最近のジャッキーにしてはアクションを頑張ってる感じ。最後の敵(オランダ人?)はなかなか格好良くて、全盛期のジャッキーだったら名勝負になったろうなあって感じなんだけど(今だと、あきらかに相手の方が強い)、あの人誰なんですか? やっぱディスコの用心棒とか?

 女子大生拉致事件。みんな「オ××」の一言を言いたくて言いたくてしょうがないみたいなんだけど、これ本当にオウムだったら大変なことだよね。いや警察がさ。公安がやってる嫌がらせと監視ってなんの役にも立ってないってことじゃん(笑)。


8/27(金)
 やる気がないんでマンガ喫茶行ったりしてたら一日終わってしまった。トホホのホ。
8/28(土)
 深夜3時ごろ、大森望から電話がある。
「今DASACON会場なんだけどね。麻雀パイ借りたはずなんだけどなぜかないんだよ。持ってきてくれない?」
 会場が歩いて5分のところだからできる無謀な依頼である。で、パイを押し入れから探し出して電話したら
「いや、なんか門限厳守、夜間入退出厳禁らしいんでダメだって」
 宿の前に置いといて、それを中から手を伸ばして取ればいいんじゃないか? とかいろいろ提案してみたが、どうやら主催者によってそういったゴロ的行為はすべて一切厳密に禁じられているらしいのだった。まあファンダムも生きにくい世界になったねえ。でも夜中に抜け出したことを公言してる人もいるんですけど(笑)。
8/29(日)
 歩いて5分の文京区女性センターで妻がやってる映画サークルの上映会がある。お題は『魔女』といって20年代のスウェーデン映画である。女性センターで『魔女』はちょっとまずいんじゃないか、の意見あり。
 妻がピアノを弾いたんだが、もひとつな感じではあった。映画はセミ・ドキュメンタリー・タッチで、サバトのシーンでは全裸女性が出てきたりなかなかエロチックである。
8/30(月)
 久しぶりに秋葉原に出かける。目指すはG3カードである。「300M、5万円」とおまじないのように繰り返しつつ秋葉館へ。と、いきなりMachSpeedの300Mのが\39800。悩む間もなく購入。浮いたお金で64Mのメモリも購入だ! 気分がふさいでるときはどんどん買えるぞ。えーい、妻用にミュレイディアのUSB/MIDIインタフェイスも買っちまえ!
 帰ってからおそるおそる差してみたが案ずるほどのことはなく、無事認識した。いちばんスピードを実感してるのがネスケの挙動がきびきびしたことってのが情けないですが。でもこれでようやく妻のiMacに追いついたぞ。

 そういうわけで604e/200のドータカードが余ってるんですが、どなたか欲しい人いれば進呈します。もちろん買ってくれてもいいよん(601/100のカードもあるけど、こりゃさすがにな……)。希望者はメールでご連絡を。


8/31(火)
 渋谷で情報センター出版局のSと打ち合わせ。うーんやられたぜって感じ。そう来るかい。どうもなー。なかなか世の中ってムズいねえ。

 パルコで『日本ユース代表、サバンナを駆ける』(後藤健生 マガジンハウス)など買う。


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Kiichiro Yanashita / 柳下毅一郎 / yanasita@gol.com