結びの種類へ
『ノリゲ 朝鮮王朝における女性の装飾品』
寳娜美術館カタログ
装飾品のコレクションでは定評のある寳娜美術館の所蔵品カタログ。
あまりの美しさに溜息・・・
『伝統メドゥプ』
キム・ウニョン 文/写真 デウォン社
伝統文化を紹介する文庫シリーズの1つ。
古式ゆかしいメドゥプの使用法が紹介されているが、まさに温故知新を地で行く作品ばかり。ソウルの大きな書店に行けばたいがい手に入る。
《参考書籍》
『手打中國結』
漢聲雑誌社
台湾のお土産にいただいた貴重な書籍。なにしろ「手打」であるから、すべて手のみで結ぶわけだが、同じ手打ち、同じ結びでも、メドゥプとはかなり違った方法で愕然! 関連記事も興味深い。台湾の漢字表記なので、眺めているとなんとなく読めたような気になるのが何ですが(~o~)
『はじめての中国結び』
櫻井薫 著 日費出版社
中国結びの入門書としては、おそらく日本初。日本・韓国・中国と並べてみると、同じ技法の結びでありながら、まったく印象が異なることに驚く。中国結びの凄まじさは日韓の比ではないので、その扉を開けることは難しいと思うが、少なくとも窓からちらっと覗くことはできると思う。
《技法書》
『アジアンノットのアクセサリー』
雄鶏社きっかけ本
お手軽、お気軽、かつ超安価(280円!)ながら、必要最小限の飾り結びはきっちり学べるお得なブックレット。用具の説明や作品例も豊富なので、とりあえず何か結んでみたい方にはお薦め。↑の『やさしい飾り結び』と併用すれば、なお良し。
所収: 基本結び12種(1部コルクボードとピンを使用)
『やさしい飾り結び』
橋田正園 著 日本放送出版協会
現在最も手軽に入手できる、日本の飾り結び本の決定版! 結びの種類といい、丁寧な説明といい、的確な図示といい、まさに秀逸。内容的にもこれ1冊をマスターすればコワイものはないと言っても過言ではない。結びの奥深さを味わえる名著。
所収:飾り結び33種、およびその応用作品36種。作品については好みが分かれる
でしょうが、技法書としての充実度は抜群。
『伝統メドゥプと現代との出会い』
チャ・ミュンスン著 Nrim Pub.
ノリゲ、チュモニ、小物から壁飾りまで、メドゥプの伝統的な作品と組紐の概要を紹介。代表的な結び方も掲載されている。現代にも通じるデザインの多彩さが魅力。
所収: トレ キィドレ コンディギ ヨンボン センチョク チャング カジバンソク
チャムチャリ トンシムギョル クッカ(2ボル) ピョンガリ ナビ メファ
カラッチ アンギョン
『伝統服飾工芸』
アン・ミョンスク著
染色、メドップ、ヌビ、刺繍などを中心とした工芸入門書。とくにメドゥプに関する記述は詳細、かつ分かりやすい…かな?
所収: トレ ウェトレ ヨンボン カラッチ センチョク クッカ(2ボル) クッカ(3ボル)
メファ(2ボル) メファ(3ボル) チャムチャリ トンシムギョル アンギョン
チャング カジバンソク ソクシ
『メドゥプ』
金銀瑛・金惠淳 著 韓国文化財保護財団
メドゥプの真似事を始めると同時に、何はともあれコレがなければ…と入手。
基本の結び方のほか、メドゥプの歴史や用途、種類に関する簡潔な説明、さらに組紐や房の制作工程まで紹介されているが、こちらは見てるだけ(~_~;)
所収:ヨンボン チャムチャリ トレ センチョク サムジョンジャ
トンシムギョル アンギョン チャング カジバンソク クッカ
ピョンガリ ポル メファ ナビ カラッチ
結びライブラリー
常に手元に置き、折にふれページをめくる「結び」本たち。
結んでは諦め、諦めてはまた結び、
穴があくほど眺めては溜息をつくのも、また楽し(~_~;)