●● 8月6日(4日日) 七夕の仙台 昨日は夜の8時にサウナの仮眠室で早々と就寝。
それで今朝目が覚めたのは朝の5時で、なんと9時間も眠ったことになる。
宇都宮でやったように今朝も朝風呂に入り、それから出発。
6時20分だった。
R4を10分ほど走ったところの桑折町役場に近いファミリーマートで朝食を仕入れ、
30分くらいかけてゆっくり食べる。
食べながら地図をじっくりと読み、大体のコースを頭の中に描いた。
7:15、再出発。その後しばらくはまあまあ走りやすい道で、
歌を歌いながら快調に進む(口を突いて出てくるのは合唱曲ばかり)。
しかし福島県内最後の町、国見町に入ると、
目の前に急坂が見えてきた。福島宮城県境が近いのだ。
道は左にカーブをきりながらの緩やかな登り坂。
かなりしつこく、長い。
こうなったらひたすら漕ぐしかない。
さっきまで鼻歌まじりで走っていた自分はどこへやら。
でも、後ろを振り返るとそこには、福島盆地の雄大な眺めが・・・。
峠越えの時の楽しみは、やっぱりコレだろう。
なんとか登りきったあたりで、道の左側斜面の上にJR貝田駅を見つける。
休憩のために寄ってみた。
駅前の木陰で汗を吹きつつ休んでいると、
ちょうど通勤時間帯らしく人がぽつぽつ集まってくる。
1人おっちゃんが話し掛けてきてくれたので、「まだこの先も登りですか?」
と聞いてみたら、「いや、あと300m位で下りになるよ」
とのことだった。なーんだ。
確かに、駅を出てチャリンコを漕ぎだしてみると、
東北道が上を越えていくあたりでR4は下りに転じていた。
そして、「宮城県・白石市」という看板が!
ついに宮城県に入ることができた。

ここから宮城県白石市、ということです。いぇーい。
その後、白石市内までは気持ちのよい下り坂で、
さっきの登りの苦労も報われた気がした。
白石駅、大河原駅、槻木駅に立ち寄っては休憩した。
気温が上がってきて、だんだん走りづらくなってきたのだ。
途中のドライブイン風中華料理店で、カルビ丼を昼食に。
僕がチャリダーだと分かると、水をジョッキでくれたり、
ゆでたまごをサービスしてくれたりした。どーも!
R4が常磐線を越えるあたりでは非常に向かい風が強く、
参ってしまった。よく考えてみれば、この旅に出て以来、
向かい風は初めてだった。
岩沼から市街地がずっと続いた。
館腰駅前を過ぎてから、仙台バイパスでなく市内へと向かう方のR4を選ぶ。
15時頃に18きっぷで東京からやってくる吉田氏と、仙台駅で会うためだ。
しかし、普通列車で7時間の距離に、チャリで4日もかかるとは・・・。
名取川を渡る頃から、遠くに仙台のビル群が見えてきた。
そして広瀬川を渡って、ついに仙台市中心部に入った。
ちょうど今日から、仙台では七夕祭りをやっている。
そのため、街のあちこちにいろんなものがぶら下がっているのだが、
強風のため倒れたり、落ちているものもあった。
そして14:00、とうとう仙台駅に到着!
やっぱり駅舎が視界に入ったときの感動はひとしおだった。
駅前のペディストリアンデッキ上では太鼓の演奏が行われており、
お祭りムードを漂わせていた。

なんとなく駅に入ってみると・・・人・人・人! うー。
自分も自分。人ごみの中をうまく歩けなくなっているし・・・。
とりあえず駅からはすぐに外に出て、今、駅の軒下でこれを打ってます。
警官に覗きこまれた^^;;
吉田氏の到着まで時間があるけれど、まあ、ゆっくり休むことにします。
七夕祭り・・・一番賑やかな所に言ってみたかったけど、
んー、人ごみにもまれるのは嫌だから、もういいっす。
(8月6日15:00 仙台駅にて)
結局、吉田氏とは30分くらいしか一緒に居られなかった。
せっかくだからもう少し、遊んだりできたらよかったのだけれど、
なんせ自転車のことを考えると人ごみには持って行けないし、
駅前(ホントに駅前)をぶらつくだけで終わってしまった。
ごめんよぉ。
旅行楽しんでくれ!
仙台はお祭り一色だったけれど、それだけ人出も多いわけで、
ギスギスしていて空気が悪い。自転車を漕ぎだすなり、
一刻も早く街から出たくなった。
吉田氏といるときに、「一番祭りの賑やかな通りはどこだろう?」と
話していたのだが、仙台駅前で彼と別れ、
国道45号線に向かいだして、すぐにその通りを見つけた。
アーケードのついた商店街だ。すごい人だ。
とっととそこから離れ、国道45号線に折れた。
3kmほど走ってから県道に曲がり、東北本線沿いに利府を目指した。
今夜の宿はまだ決まっていない。日は傾きかけている。17:00。
利府駅か新利府駅のどちらかを宿にしたいところだ・・・。
利府駅に着いた頃は日も沈みかかっていた。
巨大な新幹線車両基地を眺めながら着いた利府駅は、
夜を過ごすには少し賑やか過ぎるようだった。
その理由に、
1.駅前に大通り
2.駅前に養老の瀧
3.駅舎がきれい過ぎる
が挙げられる。はいダメー。次!
新利府駅は新幹線基地のまさに職員専用の駅だった。
確かに、地図を見てもその立地はかなり不自然である。
行ってはみたものの、ホームしかなく駅寝は不可能だった。
両方の候補がつぶれてしまった。さてどうするか。
日はすでに沈んでいた。18:40である。
このくらいの時間に宿が決まらないと、不安は募るばかりだ。
方針を改め、陸前山王駅を目指す。ここもだめかもしれないが、
行かないよりほかに術はないのだ。
と、左手に「加瀬沼公園」の看板が見えた。
公園。いいじゃなーい。

公園の木々の向こうに陽が沈む・・・
この公園はまだ建設中だったが、
出来上がった施設から使えるようになっていた。
かなり新しい。人もあまり来ることはないだろう。
この公園のはずれに東屋を見つけ、その近くの芝生にテントを立てた。
風が強くて設営は大変だったが、なんか手際よくできてしまった。
今はそのテントの中でこれを打ってます。
周りはすでに暗くなってわけ分かりません。
とりあえず、もう寝ることにします。おやすみなさい。
初の本格野宿だ!
(8月6日20:30 宮城県利府町・加瀬沼公園にて)
8月7日15:00 東北本線花泉駅前より発信
8月6日走行データ
平均速度16.2km/h 最高速度37.4km/h 走行時間5:54:40
走行距離95.96km 総走行距離372.2km以上
前日 トップページ 翌日
戻る
|