
■ボークス「ドルフィープラス」カスタム 「花莉」■
着工:2006年7月未明(27日前後?)
完成・公開:2006年7月30日
ボークスが販売する可動ドール素体シリーズで、1/6というスタンダードスケールながら
専用サイズのドールアイを内蔵できる頭部をもっている仕様の「ドルフィープラス」を使った
通算4体目となるオリジナルドール「花莉」をご紹介します。
実は最初の1体目を作るときから「4つの季節」をテーマとして、それぞれの季節を
イメージしたドールを製作していこう…と予定していたんですが2体目で頓挫しまして(笑)
数年経って再開したというもので、「花莉」はそのうちの「春」をテーマとしたドールです。
さすがに4体目ということもあるし間の数年で模型的なスキルが向上したこともあってか
完成度は4体の中で最高のものになりました。

今回は最初からもう「眼帯と包帯」というテーマがあったので、露出している片目に
全力を注いで作業するということを決めていました。なのでメイクにこだわっています。
ファッションは当時バリバリにゴスロリにハマっていたということもあったので黒一色。
というか…この「花利」は頭部は「ドルフィープラス」の1/6スケールなんですけど
胴体は23センチドール(リカちゃんスケール?)なので着られる既成服が少ないんですね。
衣装はすべてアゾン・インターナショナルのもの。包帯と眼帯はエポキシパテ製です。

見る位置や首の角度、光の当たり方でまったく表情が変わるのがこの子の凄いところ。
ときには非常に大人っぽく、逆に幼く、怒ってるようで悲しんでるような…見る側のその時の
心理状態によって様々に見えるようになっていて、満足のいく完成度となりました。
そういう要素っていうのは同じボークスでもハイエンドクラスである「スーパードルフィー」の
特権だと思っていただけに、このショートスケールで同クラスの表情演出ができたというのは
先々の可能性も含めて非常に良い経験になりました。

瞳のアップです。瞳の大きさは目頭から目尻まで約1センチ。情報量が多い部分です。
目尻から伸びてるデコレーションはエポキシパテ製。睫毛は人間用のつけ睫毛を短く切って
頭部の内側から接着してあります。以前はフライフィッシング用の鳥の羽などを試しましたが
コストや入手のしやすさなどから見てもつけ睫毛がオススメです。