■コトブキヤ「トップをねらえ!1.5」フル可動化 ラルク・メルク・マール■
着工:2007年9月16日
完成:2007年10月18日
※現在掲載中の写真は改修前のものです。
(改修内容…膝関節を赤いリボ球に交換、パーツの長さの見直し)

そもそもの発端というか、「トップをねらえ2!」との出会いからお話しするべきでしょうか。
もともとは「へぇ…ガイナックスの新作で続編なのか」という程度でした。
というのも自分は世代的に初代「トップをねらえ!」を見ているわけもなく、そのせいで
予備知識も期待もないまま追いかけていた感じがあります。ガイナックスの新作というだけで。
それまでにネットラジオは毎週聞いていたというのが、いま思えば一番の繋がりなのかも…。
ただ、毎回告知される「DVD発売中です」というのは完全に無視してましたが(笑)

自分も少なからず「エヴァ」世代で、貞本さんの絵に影響されていたこともあったのと
「ひまわりっ」等でokamaさんの絵に傾倒していたこともあったから、キッカケはいくらでも
あったんですけど…2007年の夏頃まで本編をまったく見てなかったんです。

実は本編を見るまではノノ派でした。見たあとでもノノは好きですが、あの本編を見て
オネーサマことラルクに惚れない人はまずいないんじゃないかと。カッコ良過ぎるし。



ただし世間的にはそうではなかったらしく、今回の材料となったコトブキヤのフィギュアは
ネットオークションやホビーショップで投げ売り状態になってました。むしろ好都合です。
今回の可動化にあたり、同じラルクを3個買いました(そのうち1個は未だ未開封のままです)。

先に海洋堂のリボルテックシリーズでラルクの愛機である「ディスヌフ」がリリースされていた
こともあったので、今回は「リボルテック化」というテーマで作業を開始しました。
ご存知のこととは思いますが、リボルテックに使用されているリボルバージョイントと呼ばれる
可動関節は単品では市販されていません(公式ホームページで特殊な販売方法をしてます)。
なので、リボルテック・ラルクを作る為に…リボルテックに犠牲になってもらいました。

今回使用したのはリボルテックミニチュアの「エヴァ零号機」。当然これだけでは足りず、
ボークスから発売されているEBジョイントver.2の黒を使用しています。
その時点で既にリボルテックではないかもしれませんが…理由を説明します。



リボルバージョイントを仕込む為には、球体の受けとなるすり鉢状の加工の必要があり
更に固定用として深さ1センチ、直径3ミリの穴をあけなければなりません。
本来のリボルテックサイズのフィギュアであれば問題ありませんが、今回素材となるのは
容積的にあまり余裕のないトレーディングフィギュアです。これが頭を悩ませる原因でした。
関節と関節が近い位置にあると、一方のジョイントの軸がもう一方の軸に必要な容積を奪う為
強引に設置すると関節部分で間延びしてボディバランスが崩れてしまうのです。

この為、リボルバージョイントよりも軸が短く加工に覚悟のいらないEBジョイントを混在させる
方法を取らざるをえなかったというわけです。かなり負けた気分ですが…。

劇中であまり動き回ることがないので「劇中の再現」という感じにはなりませんが
この小型かつ細身でかなりの可動範囲を実現できています。ミクロマンぐらいかな。
関節を覆うカバーを作るか、青緑色の関節が市販されてればもっと違和感なく仕上げることも
できたのではないかと思います。諸事情により製作中断したせいで…断念。
(途中3週間ほど入院してたもので…)



リボルテック「ディスヌフ」と組み合わせると盛り上がりも倍。いや、倍以上。
それはフィジカルキャンセラーが原因です。