■メディアファクトリー「BECK Guitar Collection」カスタム 「涼宮ハルヒの憂鬱」長門版SG■
着工:2006年11月12日
完成・公開:2006年11月17日

アニメ界に一大ブームを巻き起こしたと言っても過言ではない「涼宮ハルヒの憂鬱」でしたが
全体のクオリティもさることながら、アニメファンの度肝を抜いたのが学園祭でのライブシーンです。
演奏に合わせてキャラの指が動き、生々しく歌うというアニメとしては高難易度に属するものを
我々に見せつけてくれたわけですが…やはり目を引くのは長門有希が弾いていたギターです。

あの場面で長門が弾いていたのはギブソン社のSGと呼ばれるモデル。
元々はレスポールタイプだったものを、ダブルカッタウェイにするなどして改良を加えられて
現在のような二本のツノを伸ばすデザインとなりました。
その為、その音色もやはりギブソン的。同じソリッドタイプのギターでも太い音が出ます。
ちなみにSGの白は比較的本数が少ない…のかな。

さてさて…これを立体化するキッカケをくれた商品があります。
メディアファクトリーから発売された「BECK Guitar Collection」というもので、漫画「BECK」の中で
主人公コユキたちが演奏しているギターを実物に基づいて精巧に立体化したコレクションフィギュア。
その中にちょうどSGタイプのギターがあったんですね。これを使わない手はありません。



まずはSGの表面のハードウェアやピックガードを根こそぎ削り取る作業から始まりました。
素材は多分ABSかな…乳白色で半透明気味な感じで、PSなんかと比べると強度があります。
ピックガードは実物の写真を縮小して印刷し、それを元にプラ板に写し取って切り出しました。
固定用のネジ穴の数と位置も実物に忠実にしています。
削り取ったブリッジの代わりに、同シリーズのレスポールタイプから削り取ったものを移植しました。
ボリュームとトーンのノブはプラ棒から削り出し。シールドのジャックはちゃんと穴があいてます。



本体とピックガードを別々に塗装したあと、張り合わせて完成。
アニメの描写でわからない細かいところは自分の趣味で仕上げました。