***豊橋鉄道デキ211(1/3)***


<実車の説明>

 大正14年(1925年)、愛知電鉄デキ360〜362として日本車輌で製造された一台。名古屋鉄道でデキ361〜363となり、そのうち362が豊橋鉄道に譲渡され、デキ211となっています。台車やヘッドライトなどは変わっています。
 大正らしい凸型電機で前面中央の両開きの窓がチャーミングポイント。台車も今の方が似合うように思えます。塗装を渋い色にすれば、古典機らしさが倍増しそうです。


豊橋方  
 
 
  撮影位置の凡例説明
●は、撮影位置を示します。

  撮影位置
豊橋方    

 
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 撮影の許可をもらい、デキ211を探すと測線で休んでいました。古めかしい形態なのですが、塗装で随分とごまかされているようです。

  撮影位置
豊橋方
 
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 反対側です。よく見ると窓枠の形状や屋根へのステップ、パンタカギはずしのヒモ、票入れ有無等、異なっているのがわかります。

  撮影位置
豊橋方
 
 

 正面。中央窓がチャーミングポイント。テールライトは片側のみで、無い側にはライト掛けが付いています。ヘッドライトは二灯式の近代的なものが付いていますが、本来は機械室の天板の前に付いていたようです。

  撮影位置
豊橋方
 
 

 妻面の中央の窓のアップ。この窓は左右に開くようです。窓の上端の外側のみRが付いています(さすがモデル8さん、キットはこの辺はしっかり表現されています)。随分と補修の跡がありますね。片側のみワイパーがあります。

  撮影位置
豊橋方


 
 

 側面のルーバー。ED17のような形状ですが、小振りでさらに横の3連で一体になっています。キットも3連のロストパーツで、取付孔があるので、位置決めが容易です。塗り分け位置が微妙ですね。

  撮影位置
豊橋方
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 縦雨樋。位置が両側で異なりますので注意。

  撮影位置
豊橋方
 

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 反対側の縦雨樋はドアー付近についています。屋根へのステップは、オーバーハングになっているので、最上段のみ張り出しが大きくなっています。
 ドアーの手すりの塗装は後から塗ったのか、随分といい加減ですね。ちなみに反対側の塗装はちゃんとしています。なお、「電気機関車展望1」の写真は手すりは赤く塗られていません。

  撮影位置
豊橋方
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 パンタのカギはずしのヒモ。屋根上の滑車とともにキットにはないアクセントになりそうです。

  撮影位置
豊橋方
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 反対側の窓には縦に桟があります。キットは両側共に桟がありません。「電気機関車展望1」の写真を見ても、この写真と同じ桟のある側の写真のみで、いつからこのような状態なのか確認できません。「日車の車りょう輌史写真集−創業から昭和20年代まで」には写真がありませんし、よくわからないところです。

  撮影位置
豊橋方
 
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 こちら側のみ票差しが付きます。票差しの位置も時代とともに変わっているようです。

  撮影位置
豊橋方
 
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 機械室の天板です。蝶番は3カ所、取っ手が2カ所でキットもしっかり表現しています。もともとは天板の前にヘッドライトがあったのですが、その痕跡は見あたらりませんでした。

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