紅い翼の蒼き大蛇の物語

私達が村の長老の前に行くと、彼は顔を山のほうに向け話し始めた…

わしがまだ子供の頃、村の年寄りに聞いた話なのじゃが、その話を聞くたびに闇夜が
来るのが怖かったものじゃ。

あの山が見えるじゃろ、あの山にはその昔、恐ろしい幻魔が住んでおったのじゃ。
あるとき、白銀に輝く鎧を着た騎士が現れ、その幻魔を倒していったのじゃが、その
ときに1枚の地図を置いて行った。その騎士はその地図を村の長老(わしの祖父)に
渡すときこう言ったそうじゃ。「この地図が示す場所には幻魔の財宝が収められてい
る。」そう残して騎士は東の方に旅立ったのじゃ。
・・・その地図には赤い印がついていたそうじゃが、あの日を境にその地図は消えて
しまった。

そう言った長老は、その話を終えてしまったのだ。

「長老、その幻魔はどのような姿をしていたのですか?」そう聞いた私達に長老は

紅い翼の蒼き大蛇と聞いているのじゃが誰もその姿を見た者はいない。そう、その
騎士を除いて…。そんなことからその幻魔はこう呼ばれていたのじゃ。

RedWings BlueTailと…。


…ここにも手がかりとなる情報は少なかった。私達は、東に向かうことにした。
紅い翼の蒼き大蛇の秘宝を捜すべく、新たな情報を求めて。
      

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