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◆洗車小説
光男は今週も「洗車広場」にやってきました。
混む土日の日中を避け、金曜日の夜に来たのですが、同じ考えを持った人たちで、あちこちのスペースが埋まっています。
手がかかる漆黒の愛車を、今晩もじっくり磨き上げようと思ったところに・・・幼なじみの裕太がやって来ました・・・・・・・・・・・・・
もくじから、気になる箇所をのぞいてみて、参考になりそうなポイントがあったら、愛車の洗車に使ってみてください。
また、皆様がやっている、すぐれた洗車方法などがありましたら、どうか教えてください。
ご意見、ご感想など、お待ちしております。
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◆洗車広場 金曜 19時
ある地方の城下町。
暑かった夏も過ぎ、街はすっかり秋の景色になり、日が暮れるのも早くなってきました。
仕事帰りの光男は、今週もクルマを「洗車広場」に乗り入れました。
クルマを深く愛する光男は、黒のスポーツカーに乗っています。洗車広場の水銀灯の光を浴び、恐ろしいほど黒々と光っています。
さあ、今晩も、愛車をじっくり磨こうか・・・と思ったところに、裕太がやって来ました。
裕太は光男の幼なじみで、中古車屋でのミニバンを買ったと聞いていました。
裕太「お〜!すごく光ってるね〜。光男のクルマ!!」
光男「手入れしてるからね〜」 (自慢)
裕太「この車、何年式?」
光男「平成10年だから、11年目か」
裕太「全然、そんなに見えないね。俺、この前、5年ものを買ったけど、あんまり光ってないな〜」
光男「どのクルマ?ああ、あのクルマ?・・・うわっ!これはヒドイね」
裕太「そんなに引くなよ」
光男「買ったときから、こうなの?」
裕太「いや、もうちょっとキレイだったかも・・・」
光男「いつもココで洗ってる?」
裕太「いや、春に買ってから、2〜3回拭いただけかな?」
光男「拭いてる?」
裕太「うん、雑巾で」
光男「水かけながら洗ってる?」
裕太「いや、雑巾は濡らして、拭いてるよ・・・」
光男「それじゃあ、砂やホコリを巻き込みながら、紙ヤスリみたいに、ジャリジャリとキズつけながら洗ってるのと同じだよ〜」
裕太「そうなの?」
光男「これじゃあ、クルマがかわいそうだよ」
裕太「光男のゴキブリ車を見習って、キレイにしなきゃな〜」
光男(ゴキブリって言ったな〜。白ボケクルマ!)
光男「今晩、時間ある?」
裕太「うん。たっぷり」
光男「じゃあ、俺のクルマを磨くのは今日はやめて、裕太のクルマを洗おうか」
裕太「よろしく、おねがいしま〜す」
光男「晩飯、おごり、なっ」
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≪ただいま、「洗車ストア」は建設中でございます≫
準備が整いましたフロアから、順次オープンしております。
お足元にご注意の上、オープン箇所をごらんください。
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