裏(状態・事柄)
プロレスにも多くの裏があり、技や試合形式、駆け引きなどよく登場する。技では裏投げ、裏拳、裏
アキレス腱固めなどがある。試合では、一部の人に受ける試合を裏名勝負と呼び、フロントの暗躍など
を裏工作と呼ぶ。最近のヒールは政治的に暗躍するようになり、裏工作が試合よりも注目を浴びるよう
になった。
裏投げ(技名)
これも柔道の技、相手の胴体を後方から抱え込み、捻り投げる技。柔道のシュータ・チョチョシビリ
が得意にしていた。プロレスでは馳浩が最高の使い手で、美しい裏投げは必見。また、この技の改良
版にエクスプロイダーもある。こちらは馳流の裏投げに、左手で相手の足を持ち、捻らないで後方
に真っすぐ投げる。
裏拳(技名)
アジャ・コングや吉江豊など、巨漢の選手に好まれる技。アジャの場合は自らくるっと回って裏拳を
叩き込む。吉江の場合は、回転せずに逆水平の要領で相手の頬に叩き込む。フィニッシュにもなる
強力な技で、技の性質から反則にしてもおかしくないような危険な技。
ウェスタン・ラリアット(技名)
スタン・ハンセンがジャイアント馬場のランニング・ネックブリ−カーをヒントに開発した大技。
もともとオリジナルの技が、これほど多くの選手に必殺技として使用されたことはなく、80年代
以降の一番の流行技である。腕を相手の首筋にたたきつける非常に単純な技で、その単純さが多くの
選手に使用され、ファンに認知される要因となった。"ウェスタン"がつくラリアットは元祖のハンセン
が使うラリアットのみで、同じ技でも別格の扱いを受ける。
ウエスト・ジャパン・プロレスリング(団体)
西日本プロレスの英語呼称、西日本地区で活動する団体。インディでも更にローカルでプロレス誌でも
あまり登場しないが、細々と活動している。
上田馬之助(人名)1935年生
過去はまだら狼として日本のトップヒールだった。大相撲に入門するが、すぐ廃業し、プロレスに転向
する。新人時代はあまり活躍がなかったが、アメリカ遠征でヒールファイトを身に付け、帰国後は
全日本などに登場するが、再びアメリカに渡米。その後、髪を金髪に染め"まだら狼"となって新日本に
乱入。タイガー・ジェット・シンと共に、猪木を執拗に追い回した。最近では交通事故に遭い半身不随
になり、引退する。現在はリハビリ中で第2の人生をがんばっている。190cm、120キロを超
える大型ヒールだった。
ウィリアム・リーガル(人名)1960年生
イギリス出身のレスラー。ランカシャースタイルを体得する数少ない選手。アメリカでは英国貴族の
ギミックでヒール人気を確立している。WWEではコミッショナーになり、オフィスでふんぞり返っ
ているシーンが多い。最近では"黄金の左"と称する指金具をはめての左パンチを得意とする。
ヴォルク・ハン(人名)1961年生
ロシア・グルジアの選手。リングスグルジアの中心選手で同国の警察や軍でコマンドサンボを教える
軍師でもある。前田日明欠場中のリングスを支える重要な選手だった。初来日当時は複雑な関節技を
駆使してファンを驚かせた。前田とはリングス時代のライバルだった。戦績は4勝5敗で肉薄している。