呪怨2


タイトル:呪怨2
作者:大石圭
出版元:角川ホラー文庫
発行日:2003年7月10日
形式、ページ数:文庫、288ページ
難解度:★★
ためになる度:★
感動出来る度:★
面白さ度:★★★★
おすすめ度:★★

あらすじ

 伽椰子の呪怨は、まだまだ終わらなかった―――――。京子は、ホラークィーンの異名を取る女優。元はアイドルだったが、ホラー系の 映画、ドラマに出演しているうちに、ホラー女優としての地盤を築いていた。そんな京子には恋人、将志がいた。ある日ドライブを楽しんで いた京子と将志は、事故を起こしてしまう。その事故は、伽椰子の呪怨が引き起こしたものだった。伽椰子の呪怨は、まだ終わっていなかった のだ。

感想

 呪怨2は、前作よりも更にいやらしい事に、今度は子供が出てきてしまうんですよね。つまり、妊娠。家族の愛情というものを踏みにじる 行為が、実は人類が犯すもっとも酷い悪だとするならば、子供、特に妊娠にまつわる悲劇はもう最狂最悪なんですよね。今作はそういう話 になってしまっているところが、前作よりも更にパワーアップされています。

 前作もかなり救いのない悪夢になっているのですが、今度のは更に酷い。もうどうしょうもない。なのでこれ以上はあんまし話したく ないです。とにかくも、子供を介した話は特に酷いので、妊娠中の方や子供を溺愛している方は読まないほうが良いです。それと、ひねくれた 人も読まないほうが良いです。適度にひねくれて、適度に家族愛を知っている普通の人こそ、こういう小説で楽しむ事ができるんでしょうね。

 ちなみにこの小説、文庫だと本に細工がしてあります。こんな本はじめてみました。ちょっと面白かった。でも、既に細工を突破された あとだったので、意味なかった訳ですが…しかも、その細工、正直施すほどの凄さはなかったりして。。。。。

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