エンジン編

 バスのエンジンは以前の愛車のビートルのエンジンをオーバーホールして移植。
排気量も一緒の90.5mmボアの1775cc。
 予算があれば78mmか82mmストロークのクランクを入れてみたかったが、、、
この辺のストロークだとケースやカムに逃げ加工しなくても良いらしい。
92mmや94mmボアだと燃焼速度が遅くて、これ以上排気量を上げるにはストローク・アップの方が
有効なんだよね。

 以前に使っていた”セミヘミ・ヘッド”。
 上の写真だと右のヘッド。
更にこの写真の右、ここは1番になる所なんですが”真っ黒”
オヤブンの話だと全体的にシリンダはクロス・ハッチの無い状態だった
とか。(^^;
 1番は特に「オイリー」だったと、、、
確かに暖まるまで調子が出ない訳だぁ!
 で、今回はノーマル・ヘッドのまま行く事にしました。
理由は下に書きますが、、、
 今回はノーマル・ヘッドなので、このままだと圧縮比が高過ぎるので
シムを入れて下げます。3.2mm厚のようです。
 ちなみにコンプレッションは7.8:1くらいになる予定?


 さて問題のセミヘミ・ヘッドですが、かの「ジーン・バーグ」が採用した事で空冷VWでは使われるようになった
らしい?
 推測の域だが70年代のアメリカのドラッグレースでモーパのエンジンが圧倒的に強かった時代があったそうな。
で、そのモーパのエンジンのヘッド燃焼室の形が「ヘミ」だったて事。 *ヘミ=半球型
(日本でも日産のS20やトヨタ2T-G、18R-Gなんかも同じヘミの燃焼室である。)

 で、それをパックったのでは無いだろうか?>私の推測
バーグでは「コンプレッションを下げてもノーマル以上に効率が良い!」て話で実際、本人も使っている!との
事だったが、推測では本人のコンプレッションは高かったのでは?と思う。

 セミヘミの特徴?であるが

1、排気温度が上がらない
2、燃費が良い。

 これ、実際セッティングしてみると指定のタイミングは最大進角上死点前35°。
まったくノッキングが出ない。>レギュラーであっても。
キャブはかなり薄めにセット。>プラグが白ちゃけるくらい。

 私の考えではコンプレッションが低くセットされた場合(ノーマル値)スキッシュの無い事で燃焼速度が遅く
結果、希薄燃焼させないと燃えないなので薄いセッティングになってるんじゃないかと?
今まで使ってみた結果、吹け上がりが遅く、パンチも無い事からノーマル・ヘッドを採用する事にした。
デスビーも009を使ってる事から低負荷の際、遅角が出来ない事で4速時のトルクが足りないように感じた
事もひとつの要因である。>重いバスだしね。