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注文製管の部屋

(08’10.12)
邦声堂が注文製管を始めて以来、さまざまな笛のご注文をいただきました。特別仕様の笛や煤竹の笛、また、途絶えかけた笛や復活を願う笛などが大半です。すでに市販されていない笛も多くあります。なかには、はじめて見る笛もたくさんありました。ここでは特注製管の仕組をもっと身近に、もっとお気軽にご利用いただくために、そのいくつかを紹介してゆきます。由緒ある伝統楽器を、市販の笛で代用されるケースが増えますと、伝統芸能の本来の姿が変って行くことにつながりかねません。そして何時しかその地域の特色はなくなってしまいます。同寸法、同音律、同姿の笛を作り、その奏法や曲を次代に伝えることがいかに大切なことか、肝に銘じて努力して行きたいと考えています。

ここに紹介した笛をご希望の場合はボタンを押してご予約ください。

直接お越しになってご注文される場合は予めご連絡をお願いします。

クリックしてください。ご希望の項目へ移動します。
篠笛
獅子笛
能管
龍笛
篳篥など



篠笛


祭り笛 七本調子古典調姿管

福岡県十遠賀郡のとある神社からの相談でした。長らく途絶えていた祭り囃子を復活させたいとのことでした。太鼓は叩けてもなかなか笛が、という悩みもあり、最も吹きやすい七本調子で作ることにしました。本来は43センチぐらいとのことですので、六本調子かとも思いましたが、あえて七本調子にしました。まとめて10管の注文でしたが、もっともっと盛んになって増えてゆくことを願いながら製管しました。



海廣作 煤竹六本調子古典調八段総巻き仕上げ 只今予約受付中

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煤竹六本調子古典調を八段の総巻きにしました。これ以上は巻けません。質感、量感、すべてに満足できる笛になりました。



海廣作 煤竹六本半調子古典調六段総巻き仕上げ 只今予約受付中

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海廣作煤竹六本半調子古典調六段総巻き仕上げの篠笛です。ご注文いただいてから1年ちょっとかかりましたが、堂々の作です。待っていただいた甲斐がありました。素晴らしい作です。



祭り用六穴篠笛

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大分市下郡地区で使われているお祭り用の篠笛です。六穴が特徴です。



六本調子唄用姿管

篠笛教室用の統一ピッチに製管した六本調子唄用の姿管です。5管以上であれば予算に合わせて作ることができます。遠慮なくご相談ください。



六本調子唄用呂色漆管

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六本調子唄用呂色漆塗り管です。下地から数えると10回近くは塗るでしょうか。深みのある独特の光沢をしています。



十一本調子唄用天地管(Es管)
 
(写真をクリックすると拡大します)
十一本調子唄用天地管のご注文を頂きました。三本調子から八本調子は在庫を心がけていますが、十一本調子は特殊ですので、注文製管となりました。



海廣作 煤竹八本調子唄用天地管 只今予約受付中

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海廣作の煤竹八本調子唄用天地管が完成しました。煤のかかり方もよく、いい材料です。昨年の10月31日に受けた注文ですので、かれこれ1年です。待っていただいた甲斐があったと思います。


海廣作 煤竹八本調子唄用六段総巻き仕上げ 只今追加予約受付中

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海廣作の煤竹八本調子唄用六段総巻き仕上げの篠笛です。やや細目でしたが”触れば鳴る”という言葉の通り、とにかくよく鳴る笛になりました。長く待っていただきましたが、その甲斐があったと思います。


六穴祭り笛
 
福井県大飯郡高浜町で使用されている祭り笛です。神楽笛の名残を感じさせる笛です。写真の右が完成した笛です。4管の一番上が見本の笛で、その通りに3管製管しました。


海廣作 煤竹六本調子唄用総巻き仕上げ 只今追加予約受付中

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海廣作煤竹唄用組管(三本調子〜八本調子)が完成しました。約2年半かかりましたが、完璧に近い作品となりました。姿、鳴りとも申し分ありません。満足のいく仕事となりました。


海廣作 煤竹七本調子唄用総巻き仕上げ 只今追加予約受付中

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海廣作煤竹唄用組管の内の七本調子です。画像はやや右上がりですが、実際はまっすぐです。姿形、音色ともに絶品です。

海廣作 煤竹四本半調子古典調総巻き管 只今予約受付中

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同じく海廣作の煤竹四本半調子古典調(囃子用)八段の総巻き管です。最近は笛のピッチが少しずつ上がってきたからでしょうか、五本調子ではちょっと高い感じがするという方がいらっしゃいます。渋めの音を求めてのことと思い、四本半調子としました。最高にいい音です。究極の笛だと思います。



海廣作 煤竹六本半調子古典調総巻き仕上げ 只今追加予約受付中

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海廣作煤竹六本半調子古典調七段総巻き仕上げです。籐には埃漆が施され、天然の煤竹の気色に同化するよう製管されています。本当に素晴らしい作です。丁寧に丁寧に作るのをもっとうとしている方ですから、どうしても半年はかかります。待つ価値は十分すぎるほどあります。今、本当に隠れた人気です。


藍山作 煤竹古典調六本半調子 只今予約受付中

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藍山作の煤竹六本半調子古典調やや太目という注文を頂き製管しました。今いい材料が入ってるときなんでしょう。申し分のない煤竹でした。惚れ惚れする音色と音艶です。よく息の入る笛でした。本当に今がチャンスです。


藍山作 煤竹古典調六本調子 只今予約受付中

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藍山作の煤竹古典調六本調子です。少々太目、しっかりしたいい材料です。久々に上質の煤竹が入荷したようです。今がチャンスです。濃淡のある表情が眩しく輝いています。


海廣作 煤竹唄用篠笛総巻き組管五本調子 只今ご予約受付中

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海廣作の煤竹唄用篠笛の組管として、五本調子の総巻き管が仕上がりました。最近、天然の煤竹がますます少なくなってきましたが、気長に根気よく探せばまだあります。素晴らしい色合いと風格を兼ね備えた一管です。家宝にしていただける笛になりました。


六本半囃子笛

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お祭り用の笛、獅子田作六本調子囃子用がピッチ見本になります。七本調子では高すぎ、六本調子ではやや低い、六本半調子に近い音律になります。
完成しました

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六本半調子囃子笛が完成しました。囃子笛の特徴は管尻に近づくほどに寸が目立って詰まってくることです。特に二と一の間が詰まります。押さえやすさと吹きやすさが身上ですが、メリ・カリを強くしても節物には音律が届かず、ちょっと厳しいところがあります。これが古典調との違いなんですね。


獅子田喜月作四本調子囃子用

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東京の府中市のお囃子連で使われている四本調子の笛です。テンポの速い目黒流とのことです。見本としてお預かりした笛は獅子田喜月作でした。一般に普及している獅子田銘のものよりもはるかに丁寧な作りです。ご依頼の方は府中囃子に本当に熱心な方で、今回のこの一管にかけたいという意気込みが感じられました。このページの海廣作煤竹古典調総巻き仕上管の画像を見てのご注文でした。期待に十分に応え、唸らせてみたいと思います。完成までかなりの時間がかかると思いますが、楽しみにしていただきたいと思います。


藍山作七本調子煤竹唄用天地管 只今ご予約受付中

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藍山作の七本調子煤竹唄用天地巻き管です。六本調子は年明けの予定ですが、七本調子は在庫があります。本当に天然の煤竹材料が少なくなってきました。なくなった時点で終わりとします。ご希望の方はお早めに。


海廣作 煤竹唄用篠笛総巻き組管三本、四本調子 只今ご予約受付中

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海廣作煤竹唄用篠笛総巻き組管の三本調子と四本調子です。少々ピンが甘いですが、重量感あふれる堂々とした姿をご覧ください。最高の煤竹です。これほどの煤竹はなかなかありません。三本調子〜八本調子の組管の依頼で、手間のかかる長い管から作ることにしました。家宝になること間違いありません。惚れ惚れする姿かたち、気品ある鳴り、手放したくない笛になりました。


海廣作 煤竹三本半調子古典調総巻き 只今ご予約受付中

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海廣作煤竹三本半調子古典調総巻き管です。昨年の10月、川崎市在住の方からの注文でした。なかなか相応しい材料がなく、かれこれ1年近くかかりました。いい模様を醸し出す煤のかかり具合です。細かい傷はすべて漆で修復してあります。文句のつけようのない、素晴らしい鳴りと響きです。


海廣作 煤竹五本調子古典調段巻き管 只今ご予約受付中

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煤竹五本調子古典調の段巻き管です。ご希望により指穴を心持小さく開けています。こってりと付いた煤がその年代を語っているようです。素晴らしい音色の笛になりました。


三本調子古典調漆管 只今ご新規予約受付中

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三本調子古典調の漆管です。盛岡市在住の方からの注文でした。お祭りで使うとのこと。ひょっとしたらさんさ踊りかなと思っています。いい仕上がりになりました。塗り笛も格調の高いものです。


藍山作 煤竹七本調子古典調天地管 只今ご予約受付中

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煤竹七本調子古典調の注文をいただきました。やや細目がご希望とのことで、それにかなう笛が出来上がりました。銘は藍山、材料が豊富です。音艶もよく、最高の鳴りです。お囃子だけではなく、メリ・カリをいかして独奏曲にも挑戦されるとのことでした。


六穴明笛(祭り笛)

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明笛と呼ばれる六穴の中国の笛です。管尻近くの2つの孔は、右が飾り穴、左は筒音用のピッチ孔です。裏側には露切り用の2つの孔が開けられています。もう一つの特徴は歌口と指穴の中間に響き穴があるということです。ここに竹紙と呼ばれる薄い紙を張りますと、ビービーという、カズーに似た独特の音色になります。中国女子十二楽坊という流行の楽団でも使われています。日本ではこの笛を祭り用の笛として使っている地域があるんです。(響き穴は不要でセロテープで塞いでありますが)お祭りの代用の笛として六穴という姿と音律を優先させたのでしょう。獅子舞かお神楽の笛として使われてきたのでしょう。全体に割れが沢山入っていまして、修理に費用と時間がかかりすぎるということで、新たに3管製管することになりました。スタイルや色合いは同様にして、不要の響き穴はなくすことにしました。1ヶ月前後で完成の予定です。
完成しました

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生漆による拭き漆でこの色合いを出しました。見本の笛はニスですが、使い込むんで行くうちに漆との違いが出てくるはずです。いい色に仕上がりました。



海廣作 煤竹七本調子古典調総巻き仕上げ 三本調子〜八本調子までご新規予約受付中

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極上の煤竹で七本調子古典調を製管しました。籐の総巻きにし、埃漆を施してあります。非常に手の込んだ作り方です。究極の笛をという特別注文でしたので、それに呼応するような格調高い響きです。海廣作最高級の笛です。囃子が好きで極めようと思われる方、いかがですか。


煤竹篠笛 


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写真の上は海廣作煤竹八本調子唄用天地巻き、下は同氏作七本調子唄用篠笛五段巻きです巻きの部分で継いでいるのですが、五段巻きになっているため、継いだという感触が全くありません。手放すのが惜しくなる程の出来栄えです。お待たせいたしました。末長く吹き込んでください。



(写真をクリックすると拡大します)

写真の上は海廣作煤竹五本調子唄用天地巻き、下は同氏作四本調子唄用篠笛です巻きの部分で継いでいるのですが、非常にうまく継がれていて全く判りません。久しぶりのいい材料でした。この他、七本調子、八本調子も製管中です。完成しましたら、ご覧いただきます。時間はかかりましたが、素晴らしい出来栄えになりました。頭に節が活かされているのも味わいがあります。



獅子笛
六穴獅子笛

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以前にも製管した六穴獅子笛です。奥多摩から入間郡、飯能、北埼玉へかけて広く伝承されている獅子舞(獅子神楽)で使用される笛です。少しずつ参加する人が増えてきたそうです。コツコツの努力が報われるようになりました。


六穴獅子笛

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長野県上伊那郡で獅子踊りに取り組んでいる小学校の先生からの注文です。写真の見本用の笛は、獅子田の六穴の笛です。6年生15名が使うとのこと、予算の足りないところは廃品回収などして補うとのことでした。子ども用だからとか、小学生用だからとかいって粗末には作れません。むしろその逆で、子どもだからこそよく鳴るいい笛を手渡したいと考えています。夏休みに廃品回収とはなかなかの根性です。その気持ちがうれしくて目一杯いい笛を彫ろうと決意しました。
完成しました

獅子笛15管が完成しました。写真撮影の関係で少々曲がって見えますが、実物はまっすぐです。機会があれば聞いてみたいと思います。予算の関係で籐巻きはできませんでしたが、よく鳴る笛に仕上がり、満足してます。


六穴獅子笛 

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写真の上側は以前製管した六穴の獅子笛天地管です。篠笛のスタイルですが、全長は八本調子、指孔の間隔は六本調子という、獅子笛独特の寸法となっています。奥多摩から入間、飯能と広く伝承されている獅子神楽の系統の笛です。写真下が上をモデルに製管したものです。


獅子用臙脂漆管 

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獅子用漆笛です。今まで黒(呂色)が一般的でしたが、最近個性のある色ということで、臙脂色が増えてきました。漆を10数回塗り重ねないと深みのある光沢は出ません。ぜひ拡大してご覧ください。長唄用の七孔の塗り笛があってもいいと思います。着物に合うはずです。


獅子笛

 
(写真をクリックすると拡大します)                         (写真をクリックすると拡大します)
上記写真の笛は宮崎県日向市に伝わる獅子舞の笛です。全長345mmの比較的短い笛です。表に6穴+裏穴の7孔です。実際には裏穴は無視し、テープで塞いで吹いているとのことでした。したがって裏穴は不要のものとして開けないことになりました。管尻側の2つの裏穴は左が筒音用、右は露切り用の飾り穴と思われます。この笛で不思議なのは第五孔と六孔(裏穴を含めて)が異様に小さいことです。吹いて見ますと、しっかり音は抜けるのですが、どうしてこのようになったのかはわかりません。筒音から順次吹いていきますと、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドの音階になり、第六孔と全開音の幅は短3度になっています。不思議な笛です。糸で総巻きにしてありますが、これは全くの飾りで補強になってはいません。それで今回は予算的なこともあり、籐巻きをしないことになりました。舞の方は、2人立ちの複数の獅子で、昔は8頭あったそうです。それを現代風にアレンジしたとのことでした。下の写真は完成した笛です。


(写真をクリックすると拡大します)


獅子塗り笛

(写真をクリックすると拡大します)

(写真をクリックすると拡大します)
塗り笛が特徴の獅子笛です。今まで黒色が多かったのですが、この度臙脂色が仲間入りしました。柔らかく優しい感じに仕上がっています。獅子笛以外の塗り笛は、嫁ぐ娘に生き形見として持たせたという言い伝えがあります。臙脂色の笛はまさしくそれを物語っています。
写真の笛は飯能地域で使われる獅子舞の笛です



獅子笛

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写真の上が見本の獅子笛です。元は竹色だったものを長く保存したいとのことで、わざわざ輪島の漆塗り師のところへ依頼し、黒色に塗ってもらったとのことでした。塗った後は以前に比べて随分と音色が硬く変化したとのことでした。これはいたって当然のことでして、漆が完全に乾くほどに硬くなってゆきます。それが特徴です。写真の下が同寸法に製管した笛ですが、同様に音が硬いとのご意見でした。10回以上も塗り重ねるのですから、硬くなって当然です。むしろ、獅子笛はこの硬い音色を求めるのではないかと思います。歌口から頭にかけて寸法が長くなっていますが、これも大元になった神楽笛の名残りなんでしょう。風格のある笛に仕上がり、満足です。


獅子笛金具付

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黒色の塗り笛に金具が施された六穴の獅子笛です。以前、床の間に飾る獅子笛の話を聞いたことがあります。祭りで使う以外、普段は床の間に飾るといいます。獅子頭と同様家を護るという言い伝えがあったのでしょう。金具は竹の割れ防止だけではなく、笛を飾りあげる意味もあったのでしょう。獅子笛だけに見られる特徴です。今回はもっとも自然な形で、姿管として同寸法に製管することになりました。下の写真が完成した獅子笛です。見本の笛よりもはるかに開放的で明るい音色になりました。

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能管
海廣作 能管(古竹丸管、籐巻き仕上げ)只今予約受付中

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海廣作の能管です。古竹丸管で製管しました。丸管といえども太目です。剛を象徴する籐巻きで仕上げました。強い息で反応する手強い笛です。我もと思われる方、挑戦してみませんか。バランスのとれた素晴らしい鳴りです。



泥楽作 煤真竹八つ割り返し能管桜樺巻き仕上げ 亀 只今予約受付中
  
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泥楽作の煤真竹八つ割り返し能管桜樺巻き仕上げ、頭金は亀の彫金です。能管には3厘(0.9ミリ)幅の桜樺か籐がよく似合います。今回は優美さを主張するため、桜樺にしました。柔らかいイメージに仕上がったように思います。最高級の部類に入る能管です。
一噌流の先生に使っていただいています。名誉なことで励みになります。



泥楽作煤真竹八つ割り返し能管籐巻き薄墨仕上げ 唐獅子 只今予約受付中
  
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泥楽作の煤真竹八つ割り返し能管籐巻き薄墨仕上げ、頭金は牡丹と唐獅子です。強さを主張する仕上げにしました。その通りの音と鳴りだと思います。一噌流の先生に使っていただいています。名誉なことで励みになります。



海廣作 煤真竹八ツ割リ返シ能管  只今予約受付中

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久々の海廣作煤真竹八ツ割リ返シ能管が完成しました。持てる技術を最大限に発揮し、充分に時間をかけて製管した理想的な能管です。私どもでは現在これが最高の笛だと自負しています。能管を心底愛する人に吹いてほしいと考えています。蝉の姿も形よく、気品にあふれています。頭金は龍。含みのある豊かな音色と深みのある響きが特徴です。

この能管はご縁があって京都の森田流笛方の先生に使っていただけることになりました。職分方の激しい息を充分に受け止められる笛として認められたことが嬉しいです。「響きについても満足です」というコメントをいただきました。これを励みにますます精進する覚悟です。




龍笛
海廣作 龍笛煤竹丸管桜樺巻き仕上げ 只今予約受付中
  

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海廣作煤竹丸管桜樺巻き仕上げの龍笛です。心持ち幅の広い鬼樺で仕上げました。やや細身ですが、品のある美しい笛です。天然の煤竹でこれほどの上質の丸管は初めてでした。貴重な笛になりました。



海廣作 龍笛煤竹丸管籐巻き仕上げ 只今予約受付中
  
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海廣作煤竹丸管籐巻き仕上げによる龍笛です。海廣作の笛は古管名笛の風格を感じさせます。じっくりと時間をかけ、妥協を許さない製管姿勢を保っているからでしょう。目に見えないところの作業ほど丁寧さが必要だといいます。鳴りといい姿といい、素晴らしい笛です。



正倉院宝物の横笛 模写復元 只今予約受付中

復元にあたっては、歌口、各指穴の寸法を最優先とします。太さについても実物に近い竹を使用します。小枝についてはつかない場合があります。
実物には管内に漆は施されていませんが、ご希望により、管内に朱漆や蜜蝋を施すことができます。詳しくはお問合せください。
価格:各42.000円(税別)
漆有:各56.000円(税別)



牙製横笛
 
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正倉院には18種の楽器、計81点が伝えられています。その中に横笛が4管含まれていますが、その宝物の笛を模写復元します。この牙横笛は象牙製で、同様の尺八と対をなしています。表面には細工はありませんが、節や裏側の小枝跡は竹を模して彫られています。4管のうち、もっとも小さな笛です。歌口や指穴の形は他の3管と同様菱形をしています。

白竹横笛
 
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白竹横笛は呉竹製で、全体は飴色を帯び、背面には小枝が三本ついています。なめらかで優しい姿の笛で、龍笛の寸法には一番近いものですが、指穴の大きさや管内の漆塗りなしの関係か、一指分音律は低くなっています。

斑竹横笛

 
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斑竹横笛は、竹の皮の跡が斑模様についています。節はごつく男性的で、背面の小枝も8センチと長く広がり、堂々としています。

彫石横笛
画像にはありませんが、上記3管のほかに蝋石製の彫石横笛があります。同じ彫石の尺八と対をなし、全体に花、雲、鳥が細かく彫られています。頭部には竹を模したと見られる節が彫られ、裏側には小枝が彫られています。全長は371ミリです。



篳篥など
泥楽作 最高級篳篥本管 煤真竹八つ割り責竹桜樺巻き仕上げ

(写真をクリックすると拡大します)

泥楽作の最高級本管篳篥の紹介です。煤真竹を八つ割りにし、篳篥の寸法にまで細く責めました。仕上げは1厘半(約0.45ミリ)に引いた桜樺を面取りし、限界に挑戦しました。これ以上の細い樺はありません。何故八つ割りか?とよく聞かれますが、技術によって理想の内径が作れることが第一です。音律も、響きも、音艶も最高のものが提供できます。後は蘆舌を吹きやすいように削って加工し、あなた独自の音色を醸し出してください。試し吹きは自由です。遠慮なくお申し出ください。いい出会いが出来ますよう、お待ち申し上げます。
価格:250.000円(税別)


韓国篳篥
 
完成しました
  
上の3管が完成した画像です。上の2管は細すぎるため、八つ割りにすると音がこもってしまいます。これが限界かと思われます。黒竹は煤真竹を八つ割りにして責めました。これ以上の韓国篳篥はできないと自負しています。


韓国の篳篥です。上のほうの画像は以前にも造ったことのある篳篥で、篠笛と似ていて複数の調子があるようです。舌の画像は尺八をうんと短くしたような竹で、細いけれどもがっしりとした黒竹で作られています。どちらも日本にはない種類の竹で、製管するのに苦労します。煤真竹を八つ割りの責め竹にして作ることにしました。ひとつ上の画像が完成した姿です。



韓国篳篥

以前製管した韓国の篳篥の続編です。煤竹でという注文でした。前回製管した篳篥でプレスしたCDが添えられてきました。素晴らしい響きでした。曲は現代風で、今流行の東儀氏の音色と似て非なるものでした。横笛も不思議ですが、篳篥も不思議です。何か人間の声のイメージがするんですね。


韓国篳篥 完成しました
 
(写真をクリックすると拡大します) 
昨年はじめて製管した韓国篳篥の続編です。微妙に長さが違うのは音律の差によるもので、たくさんの調子があるようです。今回も細い煤竹で下地を幾重にも施して律を整え、朱合い漆で仕上げることになりました。かなり時間は掛かると思われますが、一彫り一彫り丁寧に仕上げます。


韓国篳篥

   
韓国の篳篥です。今流行の癒し系とされる日本の篳篥、勿論雅楽の篳篥ですが、その先祖になったと思われる笛です(左の写真2枚)。裏1表7の指孔を有しています。頭部には篳篥用の唄口が入ります。長いほうの全長は272ミリ、短いほうは236ミリ、やや小振りの笛ですが、驚くほどの大きな音が出ます。内径は7.6ミリと7.2ミリ、外径は14.5ミリと13.4ミリ、細い竹ですが、その割りに肉厚です。そのバランスが日本の竹とは違います。韓国でもかなりの山奥で採れるそうです。頭部には割れ防止用の赤い糸が巻かれていますが、今回は籐巻きにすることになりました。管内の漆は施されていません。素朴な笛です。私どもでは、初めての縦笛でした。是非煤竹でというご依頼でしたが、同寸法の煤竹を探すのに苦労しました。ピッチの調整には下地漆で対応し、仕上げに朱合漆を塗ります。

写真右端が完成した笛です。漆を施した分、柔らかで滑らかな音色になりました。奏者からは大変気に入られ、製管した方も満足です。





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