家系総本山である吉村家が新杉田から移転したあと、301、302人目の弟子が跡地の向かいに引き継いだという杉田家。開店以来、すごい人気で営業時間は18:00までとなっているのに平日17:00前には材料がなくなってしまうこと度々。仕方ないので本日は13:20に着くように行きました。この時点で並んでいる人は22人。なかなかの人気ですね。間口は狭く、奥に長い造り。カウンターで17席あります。約30分待ってラーメン560円の食券を買い、好みは全てふつうとしました。
場所は、京浜東北線新杉田駅から徒歩2分。
ポイントは、やはり旧吉村家、新吉村家の味と比較してどうなっているかでしょう。吉村家しか見たことのない緑色したおろしニンニクと同じものがおいてありました。これは、北海道産の行者ニンニク、通称アイヌネギというもので、とってもいい香りがします。
スープは、こげ茶色した濃いめのとんこつ醤油で、色だけが旧吉村家と同じでした(新吉村家は、濃い褐色)。粘度があり、あぶらはかなり入っていますが、あっさりしていておいしいです。唇にへばりつく感じはありません。また、小さな白い脂のかたまりがたくさん浮いていましたが、これが背脂かどうかは判断できませんでした。
麺は、酒井製麺。ややウェーブがついた太麺で、少し平たくなっています(吉村家はややウェーブがついた切り口正方形の中太麺と思っていたら、1/20/2000ではかなり平たく短い極太麺に)。湯切りは「ほわっ」、「ほわっ」てな具合に麺をとっても大切に扱っていて、良好です。少〜し硬めで、味はわずかにわかる程度。
チャーシューは、のりの上にのせている新吉村家のピンク色したロースト風チャーシューに対して、スープに浸っており、普通の色に近くて、脂身がほとんどなく、すこ〜し硬めですが、なかなかおいしいです。
のりは、3枚。麺の上に寝かせてあり、その上にほうれん草をのせている当たりは新吉村家と同じ置き方でした。ただ、新吉村家はチャーシューものりの上にのせています。
ほうれん草は、シャキシャキしていておいしいです。
きざみねぎは、ふつうです。
後味は、なかなかおいしいですが、おいしい余韻は長くは続きませんでした。
総合的には、新吉村家というよりも、全体的に旧吉村家の作り方に近いと思いました。ただ、スープのあぶらが唇にへばりつくしつこさはなく、あっさりとアレンジされていました。極端にあっさり系の人でなければ、あぶら少なめにしなくても大丈夫でしょう。スープのベースがしっかりしていてなかなかいい味出していました。
参考:旧吉村家、新吉村家
[食べ歩き:12/28/1999(火)13:20]
席数 :カウンター17席
営業時間:5:00〜18:00(材料がなくなるまで:平日の目安は16:40)
定休日 :日曜日
電話 :045-776-2155