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あとの祭り

重賞回顧アーカイブ


●フラワーカップ

マイネヌーヴェルが完勝。あらためて、スケールの違いを見せつける結果になった。

僕が競馬王の4月号でこの馬を「女タニノギムレット」と褒めた理由の一部が
わかってもらえたんじゃないだろうか?

首を深く倒して、地を這うような重心の低い走りをする。
前脚は高く上げて、後ろ脚は大きく伸ばす。
動きのダイナミックさと、それを可能にする身体の柔らかさが
とても「タニノギムレット的」だなあ、と感じていたのだ。

今回の競馬ぶりも、タニノギムレットばりの後方一気だったしね。
アドリブでそういう競馬をさせてしまう横山典弘騎手も、さすがだと思う。

今回は、騎手の指示をじっと待てる従順さを示したわけだけど
反面で「ズブさ」みたいなものも、ちらりと垣間見せていたように思う。
これから、強い相手と当たる場合、そのあたりがネックになるだろう。

当初はオークス一本の予定だったけれど
これだけ強い馬が桜花賞を使わない、というのも盛り上がらない話だ。
距離不足は懸念されるが、胸を張って阪神へ向かってほしいと思う。


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