〜モロッコ&ドバイ紀行2006・前編〜

またの名を『駆り立てるのは好奇心と現実逃避、横たわるのは真っ当な人生』(※友人談)

 

2/22〜3/3まで行ってきた。モロッコ&ドバイ旅行に関する雑記です。
覚え書きのつもりでまとめてみました。
まずは馴れ初め〜出国まで!

 


 

ことの初めは、確か2005年も終わりに近付いた頃…
イベント会場(!)で友人が含みのある笑みを浮かべながら放った「ねえ、モロッコ行かない?」の
一言だったと記憶しています。

旅行好きで、タイだのミャンマーだのカンボジアだのに
しょっちゅう特攻をかけている友人・Mさん。
彼女は今年で院を卒業して春から就職の身分だったので、おそらく
しばらくは長期の休みが取れないため旅行に行くなら今の内。
就職する前に脱・ユーラシア計画を実行に移すべく、旅の道連れを探していたところ
私に白刃の矢が立ったというわけでした。
(二人だとホテル代が断然安いし、トイレ行っている間に荷物を見てもらったりもできますし)

私も、まとまった期間海外へ行くならタイミング的には、正社員を辞めた今がチャンス。
数年前行ったスペインでイスラム建築への興味も高まってたし
モロッコといえば大好きなアンモナイトの産地。
(※ここ数年でめっきり取れなくなったと後で知りましたが)
あと個人的に今萌えてるキャラが砂漠出身なのd(殴)
…いえ
それは置いといて
最近煮詰まっていたのでここらで気持ちに喝を入れるきっかけが欲しい!
あとついでにネタを探す!人生日々是ネタ上等!!

未知の世界への興味、就職からの現実逃避、気分転換、ネタ探しと目的はそれぞれでしたが
今年になって、具体的な話を持ちかけられた時に
アラビア語どころか英語もロクに喋れないのに勢いだけでほぼOKして
アフリカ大陸・最北西の地へ女二人旅、いざ出かけることになったわけでした。

 


 

せっかくだから乗り継ぎで飛行機が止まる国にも数泊しよう、ということで
格安航空券リストとにらめっこして候補に上がったのが
雑記でも触れたドバイ・クロアチア・チュニジアの3国。
気候面・立地面・ネタ面(…)などを考慮した結果
Mさんのお父上が仕事でよく使っていたというエミレーツ航空を使ってみよう、という理由もあり
ドバイに寄って帰ることに決定しました。

宿泊先や、飛行機以外の移動手段は基本的に現地でぶっつけ本番手配でいくけど
ドバイだけはツアーに参加しないと要領よく観光できないかも…
ということで、Mさんがあれこれ画策してくれてたのですが

ギリギリまでガイドブックが見つからず(※1
ガイドブックのバックナンバーを求めて図書館をたらい回しになったり

仲介業の旅行会社にツアーを問い合わせても返事が帰ってこなかったり(※2
と、散々『トラベルの語源はトラブルだよね☆』的な展開だったので
開き直って現地で直接手配に踏み切ることになりました。

※1)旅立つ数日前に最新版が発行された
※2)会社に直接電話をかけても「現地からの返事がないのでなんとも…」という回答

かくして10日間の旅は、すべて土壇場のぶっつけ本番
成りゆきまかせで動くことになりました。

 


 

さて、出かける前の準備として大切なのが荷物のパッキングです。

今回はスーツケースをカラコロ…なんて優雅な旅行ではないので
必要なものは、バックパック(背中に背負う、でかいリュックのようなもの)に入れて
全て自分の力のみで担いで運びます。
約40リットル入るバックパックに、着替え・洗面具・その他必要なものを詰め込み
いざ試しに背負ってみることに。
見習いバックパッカー、行きます!

 

「……………」

 

え、これずっと背負って移動するの?
誰が??
いや私だよね。
つうか、無理じゃない?

出国前に挫折しそうでした。

 

重さにして約10キロくらいだったんですが
デスクワーク&インドア生活を続けてきたため
軟弱な(トホホ)自分には、ずっと担いで歩くのは厳しく…。

停電起きそうだけど懐中電灯パス!ドバイ暑そうだけどTシャツパス!
シャンプー&リンスもワンサイズ小さい容器のでいい!
切れたら現地で買う!!服は洗って着回す!!!
と、片っ端から削除していって6キロまで減らしました。ゼイゼイ。

でも、最終的には目覚まし時計やらトイレットペーパーやらペットボトルを増やして
7キロくらいになっていた気がします…

 


 

と、ギリギリまでドタバタしつつも、なんとか準備を終えて
2月22日の夜、出発にこぎつけました。

横浜駅でMさんと待ち合わせ…だったのですが
混雑したホームででっかい荷物をしょって「何あの人?これから山登り??」的な
視線を浴びるのは、なかなか痛寒いものがありました。
強行軍を予定していたため、服装などもそれに備えたものになっていましたし…

空港へ行く電車に乗るまでの間、日本人の視線が痛い痛い。
こんなところで試練を味わうことになるなんて!(苦笑)

 

出国が関西国際空港だったので、まずは国内線で羽田→関空へのフライトです。
余談ですが、この日の夜はなんだか暖かくて
荷物が重かったこともあり、羽田に着いた時にはすでに二人とも汗だくになっていました。
ジャケットを脱いで荷物を降ろし
空港のベンチに座って「あ〜生き返った…」の、ような。

こんなんでこの先大丈夫なんだろうか、と一抹の不安もよぎりましたが
夜景を眺めつつ関空ヘ到着。
いよいよ出国手続きをして、日本を離れるわけです。
出国前なのに、すでにこんなに文章が長くなってしまってて大丈夫だろうかと
別の意味でも不安が隠せません。
自分はもっと文章を削る能力を身に付けるべきです。

ドバイ行きの飛行機なので、飛行機に乗り込む人もアラブ系の人が多く
いよいよ外国へ行くんだー!という気持ちが高まってきます。
出かける前に関空の免税店で、おばあちゃんに頼まれた買い物をするMさん。
色んな意味で強いです。

香水などといった、瓶+水で非常に重いアイテムを
購入しているように見受けられましたが、彼女は
華奢だけど私の倍近くHPがあるので
多分大丈夫…なの、でしょう…かな???
ま、まあコミケ会場で戦利品を持ちながら東←→西を
ピンヒールで数往復した輝かしい戦歴もあることですし、多分平気なのでしょう!

 

かくして日本時間の夜23:15、我々はエミレーツ航空で
日本を旅立ったわけでした。

 


 

〜続く〜