この「ノギス」は、それほど一般的な物ではありません。その理由は、インチとミリが
測れるノギスなのです。
そんなに驚く事は無いと思いますが、ここで紹介する
理由は、インチの測定方法が世間では知られていないと思いますので、あえて紹介
させて頂きます。その面白い所は、副尺に有ります。「ミリ」表示では、大きな
メモリの数値と、副尺の数値を足すと、「25、4ミリ」と簡単に足し算できます
(副尺の「0」の印が、25と26の間にあり、しかも、副尺の「4」が主尺の
どこかの印と合致している場合)
が、「インチ表示」では、分数の足し算になります。なんと副尺の単位は「1/128」
インチになっています。そうなると数値の計算は大変面倒です。副尺のメモリは
総て分数の計算です。こんな事が実際に行われていると思うと、「インチノギス」
はもしかして、(私には簡単に計算出来ないので)使う方が限られてくるかも
知れません。
しかし、この「ノギス」を所有する価値は充分に有ります。
計算尺の用に、簡単に「インチ」と「ミリ」を換算出来てしまいます。

これはプレート型のトルクレンチです。構造はシンプルで、焼き入れしたバネ材が
曲がる度合いを針で読み取ります。そのため、数値の狂いがほとんど無く、メンテ
ナンスが必要有りません。あえて言うなら、針をゼロに合わせる為、時々針を曲げ
無ければいけません。このトルクレンチは、差し込み角、1/2インチ、測定
範囲は、100〜920s・pで、単車の整備には一番便利な物です。
構造が簡単な反面、使い方にはコツが必要で、グリップ部は測定距離が一定に
保たれる様に、フローティングになっています。ですから、力をかける時には
グリップが常に浮いている状態でなければいけません。針の読み方にもコツが
必要です。徐々に力をかけて、目盛りに針が合うか合わないくらい、微妙な
見極めが必要です。
大きな欠点が有ります。それは「バネ材」の幅が
広く、それに比例して工具の厚さがかなり有ります。狭い場所では、作業
出来ません。(ちなみにこの写真のトルクレンチの最大厚さは、69o)
もう1つ、目盛りを常に真上から読まなければいけません。
そんな作業は、自然と限られてしまいます。よほど環境が整った作業台の上で
エンジンを組み込む時ぐらいしか、使用出来ません。
この「ワイヤーツイスター」も現在は役に立っていますが、買った当時はとにかく
安く手に入ったので、買ってしまいました。写真では判りませんが、ワイヤーを
保持する先端部が横から見るとまるで
船の先頭部に似た形にはなっておらず、ペンチと同じように
平たい形になっています。一般には使いにくい形です。なぜそれが安く入手できた
かと言うと、ある航空会社がアメリカに注文する時に、型番を間違えて発注して
しまったからです。それを、輸入代理店の倉庫で見つけて、格安な値段で譲って
むらいました。当時はワイヤーツイスターなど今ほどいろいろなメーカーが
作っていなかった為、今ならびっくりするほどの値段です。現在ではバネが
入っていて、簡単にリターンしますが、この工具はツイスター部分を一度ずつ
押し戻さないといけません。技術の進化と価格の低下には驚きます。
90890−01286
初めて単車に乗り始めた時に、まずはチェーンの交換が
最初に行った作業です。中古車のチェーンはメンテが悪く、すぐに交換する事に
なりました。長く使う物であるし、いざという時に使えない様では大変なので、
大金をはたいて買った事を覚えています。今では殆ど使っていません。同時に保管
しているのは「PB」の6角レンチです。
今はもう乗っていませんが、昔はオフ車で林道を走っていました。その時どうしても
タイヤのパンクに見舞われる事が多く、長くて丈夫なタイヤレバーを探していました。
このメーカーなら安心と思って買っては見ましたが、全体的に強度が無く、使用して
いると、レバー本体が曲がります。その分作業はしにくく、買う事を反省した工具
です。
物を削ったり、磨いたり、とても便利な工具です。プロはエアーを動力としている
リューターを使用しますが、素人ではとてもエアーコンプレッサーまで用意することは
不可能です。しかし、この電動リューターはとても小型である上、パワーも十分で、
安心して超硬バーを使用してポートを切削出来ます。回転を維持する為、負荷に応じて
電圧を上げる仕組みが付いているので、トルクがあり、先端工具もとても軽量に
なっているため、長時間の使用でも疲れません。オーバーロードにおける電源カット
機能もあるので、安心して使用出来ます。
shiozawa@mb.infoweb.ne.jp