一級建築士事務所:吉田建築設計室

ガスレンジからIHクッキングヒーターへ


目次
カタログを集めて、機種の目安をつける    
ショールームへ行ってよかった!
使い始めて10日あまりたちました
反対する家族がいました
最新版カタログの集め方
電磁波の人体への影響について
IHクッキングヒーターへの取替工事総費用(2002.9)
IHクッキングヒーターを使い始めて1年以上たちました(2003.12)
IHクッキングヒーター4年目(2005.12)
IHクッキングヒーターを使い始めて6年目。早く買い換えたい・・・(2007.12)


築60年の我が家では、これまでに何回も増改築工事や小修繕工事をしてきましたが、ここ数年、家事合理化のための機械・設備類を順次導入しています。
今回は、ガスレンジをIHクッキングヒーターに取り替えましたので、これはその記録です。 IHクッキングヒーターが、高齢化対策としても一番安全で使いやすいということがわかって以来、そんな物はいやだという高齢の両親を説得しつつ、機能が進化して時期が来るのを待っていました。


カタログを集めて、機種の目安をつける

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高価な機械です。一度設置したら、気に入らないからといってすぐに取り替えることは不可能なので、慎重に機種を選びます。ガスレンジは、痛みが激しいので取り替える時期が早く来ますが、こちらは電気製品、ずっと長持ちするだろうと想像しましたからなおさらです。

安全装置は、すでにどのメーカーのものにも十分にありそうなので、以下の2点に絞って、集めたカタログでおおまかな目安をつけました。

1 両面焼きロースター
2 スイッチ、タイマーの操作性

我が家では、魚焼きロースターをよく使うので、これが両面焼きであることが絶対必要でした。これまでガスレンジの両面焼きロースターをたいへん重宝していたので、いまさら、片面ずつ焼いてひっくり返すなどごめんです。

この中に、水なしロースターというのが三菱だけにあったので、これに注目しました。

水を入れないで焼くとおいしいという噂を聞いていましたし、これまでたまにですが、魚の脂が混じった水を床にこぼして情けない思いをしていましたので、水を入れなくて済めばたいへん助かります。


ショールームへ行ってよかった!

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できたての技術にすぐ飛びつくのはあまりよいことではありません。より慎重になるなら、数年たって、市場に定着し、初期の不具合が改良されていることが必要です。
それでも「水なし」に惹かれ、ほぼこれに決めようという気持ちだったので、念のためのチェックのつもりで、渋谷の電力館へ出かけていきました。

ところが、カタログに大きく書いてあることでも現物を見るまでは、そのネックに気がつかないことがあるのですね。水なしロースターは、かわりにアルミ箔を敷かなくてはならなかったのでした。

我が家では、すでに数年前から大型の食洗機が必需品になっており、一日に2回運転をしています。使い終わったロースターも、水と柄付きのブラシで固形物を取り除いてから、食洗機に丸ごと入れていました。受け皿の底に汚れたアルミ箔があっては、この前処理によけいな一手間がかかります。
食洗機を使わずにロースターを手洗いをするなら、受け皿の汚れをアルミ箔ごと捨てられて大助かりかもしれません。でも、我が家ではアルミ箔より水のほうがずっと扱いやすいので、三菱はキャンセル、別の機種をチェックして、操作盤が簡単で大きめな松下電器の製品に決定しました。
片付けるときの「よけいな一手間」のために「水なしならおいしく焼ける」という考えはどこかへ消えてしまったというわけです。

このとき、ショールームで現物を見て気になったことがひとつあります。

かがまずにタイマー操作などをするために、松下電器と同じように、操作盤が回転して出てくる形は他のメーカーにもあるのですが、その上にプッシュ式ダイヤルスイッチがついています。これがオンのときかなり飛び出ているので、その下にある回転操作盤の文字を隠し、上から全部が見えません。せっかく上から見やすいようにしているのに、かがむか、横へ移動しないと見えないというのはなんだか矛盾しています。
なぜかへん、という疑問は、松下電器の製品を使い始めてからもひとつ出てきましたので、後述します。


使い始めて10日あまりたちました

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高齢の両親(共に80代)もすぐに使い方を覚えることができました。

母は、80代の今も現役主婦なので使えなかったらたいへんでしたが、あとで書くように卓上型の電磁調理器を使っていましたので、特に問題はありませんでした。

以前にリフォームの仕事で、ガスレンジが気に入っている60代の女性が、IHクッキングヒーターにするべきではないかとさんざん迷っていたのを思い出します。もっと年をとって必要に迫られてからでなく、今のうちから、慣れておく必要があるのではないかとの思いからでした。
人にはいろいろな年のとりかたがあるので、一概にはいえないかもしれませんが、使えないかもという心配はあまりしなくてもよいように思います。
高齢化対策は社会的にもさまざまな分野で、現在進化の真っ最中。これからはますます使いやすいように改善されていくでしょうから、あとになるほど誰にでも使いやすい物になっている可能性があります。

我が家のも以前のものから比べると、だいぶよくなっているようで、使用中の印が赤いリングとなって表示されるのと、天板で火力調節ができるのがとてもよいです。
立ち上がりの速さにもびっくり。余熱がほとんどいらないと説明書に書いてありましたが、スイッチを入れた一瞬の後にはもうフライパンが熱くなっているのにも感激しました。

湯沸かし専用のスイッチでは、3kwのパワーで急速にお湯をわかすことができるので、あまりの速さに驚きました。これまでのガスに比べて半分の時間しかかかっていないように思えます。

騒音のコントロールも適切にされているようで、火力の弱いときには、とても静かになります。まあ、台所での騒音はあってもそれほど気になるものではありませんが、お茶の時間に3kwで湯沸かしだけするときには、ファンが出すうなるような大きな音に気がつきます。ただ、2・3分という短時間なので、すごい電力を使っているのだと実感させられ、かえって、頼もしく感じたりしています。

さて、両面焼きロースターですが、4匹のサンマを自動スイッチで焼いてみました。
庫内が広いので、尾ビレも切らずに丸ごと、それはそれはおいしそうにほどよく焦げ目が付いて焼き上がりました。でも食べてみてがっかりです。19分もかかったせいでしょう。身のほうはスカスカで、すっかり油が抜けきり、ぜんぜんおいしくありません。
メーカーでは、実際に焼いて食べるというテストを繰り返ししているはずなのになんだかへんです。おいしい焼き魚を食べたことのない人がテストしているのかもしれないと思いましたが、機器類の「自動」というのはほとんどうまく働かないのだという説もあります。

そういえば、おいしそうな焦げ目のついた自動トーストにつられて高価なオーブントースターを買ったのですが、これも「自動」は最初からだめ。おまけに高級なサーモスタットがついているのでグラタンなどもうまく焦げ目がつかず、そのうち安いのに買い換えようかと思っているところです。

「自動」はこりごりなので、次には、塩ジャケの切り身を今度は余熱をタップリしたところで、フルパワーで4分間焼いたら、これはうまくいきました。ただ、皮に焦げ目はまったくついてませんでしたので、次は5分にしてみようと思います。

いま、マニュアルをよく読むと、自動のときにも火力調節ができ、どうやら、初回のサンマは「中」だった模様、もう一度「自動の強」で試してみる価値はありそうです。自動スイッチでおいしく焼ければこんなに便利なことはありませんから。
そのうち、使い慣れたところで、続報を書いてみようと思います。


反対する家族がいました

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ガスレンジを長年使い慣れてきた母は、はじめ、IHクッキングヒーターに猛烈に反対し、まったく聞く耳を持ちませんでした。
このようなときには、説得ではなく体験してもらうのが一番よい方法のようです。卓上型の電磁調理器が量販店で安く売られています。これを買って、食卓ばかりではなく、ガスレンジと併用して台所でも使っていましたら、そのうちにIHクッキングヒーターでもいいと自分から言い出しました。


最新版カタログの集め方

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量販店で扱っている家電製品と異なり、設置工事が必要なIHクッキングヒーターなどのビルトイン機器のカタログは、ショールームにでも行かない限り、近所ではなかなか手に入りません。また、手に入ったとしても最新版ではないことがあるので、カタログの日付には注意がいります。

最新版カタログを入手するには、メーカーのインフォメーションサービスを利用して、電話で連絡をとり、郵送をしてもらうのが一番簡単な方法です。

インフォメーションサービスの電話番号は、ほとんどのメーカーがフリーダイアルになっており、他の製品のカタログに記載されている番号でたいてい間に合います。扱っていないという答えの時には、重ねて、それではどこへ電話したらよいかと質問し、該当の電話番号を教えてもらいましょう。
フリーダイアルは混んでいることも多いので、急いでいるときには、近くのショールーム・支店・営業所に直接電話します。
私は仕事がら、このような方法をよく使いますが、特に専門業者でなくても快く応対してくれるところがほとんどです。また、一部わずかなメーカーの分厚い総合カタログ以外はすべて無料です。もし、気がかりなときには、有料か無料かも質問するとよいでしょう。


電磁波の人体への影響について

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IHクッキングヒーターから発生する微弱な電磁波は、2002年9月現在、安全であるとは言われていません。詳しく知りたいかたは、次のサイトををご覧ください。

日本電気工業界 家電製品と電磁波

これからもし「家電製品から出る電磁波は、安全である」と世界中で見解が統一されたとしても、後日、あれは間違いであったとわかるときが来るかもしれません。このような例はこれまでに山ほどあったことを思い出してください。なにかあってから騒いでも遅いのです。できるだけ危険を回避するのは自分の責任です。

電子レンジも同じですが、IHクッキングヒーターのすぐ前に不必要に長時間いることはできるだけ避けるように使い方を工夫しましょう。幸いタイマーのついた機種が多いので、これを活用すれば、かえって調理の能率もあがりそうです。
ただし、すぐ前ではなくてもそばにはいる必要があります。天ぷら・揚げ物。ロースターの使用中は特に注意して、少なくとも台所の中にはいなくてはなりません。火災に対して「ガスより安全」を「絶対安全」と勘違いしては危険です。


IHクッキングヒーターへの取替工事総費用(2002.9)

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さて、どのくらいお金がかかったかは、気になるところです。キッチン屋さんに頼むのではなく、女性二人で取付工事をしてしまいましたから、ばらばらと払った金額が全部でいくらになったかまとめてみました。

項目コウモク 税込ゼイコ金額キンガク 備考ビコウ
IHクッキングヒーター本体ホンタイ 125,000 松下マツシタ電工デンコウKZ-321L    定価テイカ230000ヤフーオークション
 送料ソウリョウ 2,885  
 手数料テスウリョウ 420  
 ヨウワク 12,600 松下マツシタ電器デンキAD-KZ038B-55 定価テイカ12000 ラオックス
 取付トリツケ工事費コウジヒ 0  
ガス工事コウジ 3,900 東京トウキョウガス キュウガスレンジガスセン撤去テッキョのみ
電気デンキ工事コウジ 32,550 分電盤ブンデンバン、ブレーカー取付トリツケ、IHヨウコンセントとアース
キュウガスレンジ撤去テッキョ処分ショブン 0  
合計ゴウケイ 177,355  

専門業者に全部まかせたら、あと10万円以上はよけいに必要だったでしょう。格安だったと思いますが、同じようにしてみようと思われるかたはどうぞ慎重に。

取付は難しくないだろうと見込んでのことでしたが、毎日3回台所を使う我が家ではヒヤヒヤものでした。危ない橋をわたったものです、
母は年と共に心配症がこうじてきていますから、晩ご飯の支度ができないなどということになったら、パニックです。いざとなったら、SOSを発信して来てもらおうと、3人もの人を私の胸のうちだけですが、想定していたぐらいです。とはいえ、どうしてもだめな場合には、カセットコンロか卓上型の電磁調理器を使うという方法がありますので、家族がみんなおおらかならば、そう心配することもないかもしれません。


IHクッキングヒーターを使い始めて1年以上たちました(2003.12)

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・コンロ回りが汚れにくいのは、予想外の収穫でした
熱がまわるのは鍋底だけだからでしょうか。コンロ回りの壁掃除を毎日しなくてもよくなりました。フードも同じです。以前は壁は毎日、フードは1週間に一度の拭き掃除が必要でしたが、今では、壁は1週間に一度、フードは1ヵ月に一度といった感じでほんとうに助かります。メーカーの宣伝係の方はこの点をもっと強調すべきです。
・鉄鍋のから焼きができない
底の平らな鉄製の中華鍋を最近になってやっと手に入れました。さび止め塗装を落とすために使用前のから焼きを始めたのですが、鍋の側面まで熱がまわりません。我が家にあるカセット式のガスコンロで試してみましたが、火力が弱くてこれもだめ、隣にいる叔父の家のガスコンロを使わせてもらおうと思いながらまだそのままになっています。
・電磁波
電磁波の影響と思える現象は、いまのところ誰にも起きていないように思えます。我が家は大人ばかりですので気楽です。ただし、化学物質過敏症の人がいるように電磁波にも過敏症の人がいるそうです。(暮らしの手帖の記事より)不安な場合には、事前にIHクッキングヒーターを使った料理教室へ何回か通ってみるほうがよいでしょう。
・加熱ムラがある
たとえば、卵2個のベーコンエッグを作ると大部分は焼けてもまだ生の部分が一部残ります。卵1個ならうまく焼けますが、卵2個のときには、フライパンの位置を途中で変えて調節します。
・焼き物は苦手のよう
これには料理の腕も関係するかもしれませんが、たとえば、ギョウザはいまでもガスのようにおいしく焼きあげることができません。家族にはなんとかがまんして食べてもらっています。
・中華鍋のかわり
ステンレス製の、底が平らで浅い鍋を野菜炒めやチャーハンに使っています。鍋の側面が中華鍋のように上広がりでないのでやりにくいという点が具合が悪いだけで、料理の仕上がりにあまり関係はないようです。
・両面焼きロースターはグラタンを焼くのにも最適
ロースターは、グラタンを焼くのにもとても便利です。このときは弱で4・5分、オーブンなどではとてもこんなに速くはできませんので、気に入っています

・揚げ物キーのサーモスタットが不安定

いつもはだいたいうまく働いているようで、このときにはガスよりもずっと上手に揚がりますが、ときどき、温度が設定どおりに保たれず下がってしまうことに気が付きます。そんなときは揚げ物キーから一般キーに切り替えてなんとかしのいでいます。
・中央のシーズヒーター
熱効率が悪いので、電気代がもったいなあと思いながらたまに使っていますが、3個ともIHのものがあったらそちらを買っていたでしょう。その場合土鍋や耐熱硝子の鍋はカセットコンロを出してきて使っていたでしょう。
・タイマーがとても便利
IHには全部タイマーがあるのにシーズヒーターにないのがとても残念です。


IHクッキングヒーター4年目(2005.12)

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・揚げ物キーはほとんど使っていません
以前に書いたように揚げ物キーが不安定なためです。サーモスタットをあてにしないで自分で調節したほうがずっと確実です。一度修理サービスを頼んだことがありますが、壊れていないというのですよね・・・
・付属品の天ぷら鍋もあまり使っていません
とても使いやすい中華鍋が手に入ったのと、揚げ物キーを使わなくなってしまったという二つの理由で、ガスコンロのときのように中華鍋を揚げ物に使うことが多くなりました。
・湯沸かし用3KWコンロについているもう一つのスイッチも今ではお払い箱
余計なスイッチには赤いテープをつけてしまい、注意して使わないようにしています。
なぜかというと、湯沸かしスイッチで使っているとき、もう一つのスイッチで火力調節をしようとして、いらいらするということが度重なったからです。逆の場合ももちろんあります。今どちらのスイッチを使っているか忘れてしまうことが主な原因なのですが、別の人が消そうとすることだってあるのです。
・天面コントロールスイッチもお払い箱にしたいです
ガラストップについているコントロールスイッチは、まったく使っていません。
うちでは無用の長物であるばかりでなく、エラーの原因になる邪魔物。スイッチ部分に水がこぼれると安全装置が働いてスイッチが切れてしまうという困りものです。次に買い換えるときには、このようなよけいなものが付いていない製品を選びたいです。
・矢印キーもなんとかしてほしいです
火力を強から弱に切り替えたいとき、なぜ1段階ずつし落としていくことしかできないのか。もしかして急激に変化させるのは故障の原因になるのでしょうか。
火力は0(保温)から最強の6まであります。たとえば、6の火力で煮こぼれ寸前というときに、6→5→4→3と矢印キーを3回も押さなくてはいけないので、そのたびに腹が立ちます。1回で6→3と切り替わるようにしてください。
・煮こぼれの洪水で修理代の出費
多少の煮こぼれは天板から溢れないように縁がわずかに高くなっていますが、これでは間に合わなかったことがあります。盛大にコンロの外まで吹きこぼしてしまい、ピーピー異音がして電源が落ちてしまいました。メンテナンスサービスはたいへん行き届いており、その日の夜修理に来てもらえ、たいへん助かりました。
・天板をきれいにしておくのは結構たいへん
天板は黒ですが、続けて使っているとまもなく焦げ付き(?)汚れが鍋底に沿って丸くついてきて、けっこう目立ちます。これがひどくなると落とすのはかなりたいへん。サランラップやアルミホイルにクリームクレンザーをつけて気長にこするしかほかに方法がありません。あまりためないうちならば、たいした手間ではないのですが、なかなか、、、。この頃では、天板がグレーのものなどもありますが、これなら目立つので汚れが大量に溜まらないうちに掃除ができるのかもしれませんね。
・火に対する注意力が衰えた
この冬の始め、買ったばかりのブルーフレームの燃焼テストをしたときのこと。母がうっかり、天板に手をついてしまいました。すぐに冷やしたので何事もありませんでしたが、注意力が衰えたのは、高齢のためばかりではないと思います。
・薄い鍋にシワができて最小の火力でも焦げ付く
鍋底が発熱するというのは、多分素材に大きな負担がかかっているということなのでしょう。大鍋の底がだんだんと波うってきました。
この鍋で、カレーやシチューを作ると、最小の火力でも部分的に焦げ付くようになりました。なぜだろうかと不思議でしたが、波うったシワの部分は抵抗が大きくなって、そのために発熱量が大きくなるのではなどと想像しています。大鍋があまり厚手では重いし、困っています。

・鍋は消耗品
薄い鍋の底にはシワが寄ると書きましたが、小さな穴が開いてしまったのでお払い箱にした薄手の鍋もありました。
アルミとステンレスの三層構造の高級小鍋も傷んできました。ステンレスが浮いてきて、一部に隙間ができてしまいました。使い始めの数分間鍋底から水蒸気が発生します。隙間に入っていた水が湧いて蒸発するのですね。支障はこれだけなのでまだ使っていますが、寿命が来るのは時間の問題のようです。
中華鍋も電磁調理器OKの1.2ミリの既製品はすぐに底が凸型になってしまいましたので、1.6ミリのものを特注しました。
・熱効率はまあ良い
中ぐらい(1リットル前後)のヤカンに1杯のお湯が2・3分で沸きます。これまでに自宅で使ったいろいろな加熱器具で湯沸かしテストをしていますが、燃費は、天然ガスコンロ、ジャーポット、ビルトインIHクッキングヒーター、卓上型IHクッキングヒーターの順でした。ただし、ジャーポットは、少し条件が違います。詳しくはこちらをご覧ください。


IHクッキングヒーターを使い始めて6年目。早く買い換えたい・・・(2007.12)

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・スイッチに故障がありますが直さずにだましだまし使っています。
 右側のコンロには揚げ物キーと一般キーの二つのスイッチがついていますが、揚げ物キーは1年目ぐらいから不安定になり、3年目にはほとんどアテにならなくなりました。
 サーモスタットというのは壊れやすいものなんですね。たとえば、180度に設定してもときにより、揚げ物の途中でとろ火になってしまいます。これではおいしく揚がりませんから、揚げ物キーはお払い箱、今ではぜんぜん使わなくなりました。(同時にコンロ附属の天ぷら鍋も今では使いません)
 5年目ぐらいからはスイッチにまた違う故障が起こるようになりました。
 スイッチボックスには、一般キーと揚げ物キーが並んでいますが、一般キーを押すと3回に1回ぐらいの割合で揚げ物キーがオンになってしまうのです。 しかもそれをオフにするには一般キーではだめ、揚げ物キーをもう一度押さなくてはなりません。6年目のいまでは、2・3回続けて揚げ物キーが入ってしまうこともよくあります。ぜんぜん触っていないのに。機械相手にいらいらしてもしかたがないので、こういうものだと思うようにしていますが、最近では早く致命的な故障が起こってくれないかなどと考えてしまいます。そうなったら買い換えられる・・・

 この頃またあらたな故障が起こり始めました。今年12月に入ってから、まだ数回起こっただけですが、右側コンロのスイッチを押すと左側コンロがオンになります。リモコンでもないのになぜ?そのうちに電源を入れただけで、コンロのスイッチが入ってしまうようになりはしないかなどと余計な心配も。
 とはいえ、コンロに炎がないのはほんとうにありがたいことです。代償として注意力が低下することは、肝に銘じておく必要がありますが。
 くれぐれも油断しないようにしてください。
 ガスコンロから電気に取り換えたのはついこの間のような気がしていますが、あっという間にときがたちました。そろそろ、うちのIHクッキングヒーターもほんとうに寿命がくるかもしれません。

 次に買い換えるときには、
・天面スイッチがない(こぼれた水滴でエラーになって、知らないうちに火が落ちていてはたまりません)
・矢印スイッチではなく、ダイヤル式スイッチの製品(1回の操作につき数秒時間を節約できます)
・天板の色は、シルバー(焦げ付きが目立つのできっとこまめに掃除をしたくなるでしょう)
・全部のコンロにタイマーがついていること。
という目安で選ぼうと思います。
 もし、この条件を満たしたものが二つ以上あったときには、冷却ファンの騒音の少ないほうを選びます。電源を切ったあとでもけっこう長い間ごうごうとファンの音がものすごいのはちょっと気になりますから。

それにしても安くなりましたねーーー、、、
それだけたくさん売れるようになってきたということでしょう。心配しながらオークションなどで買わなくても、慎重に選べば10万円そこそこで買えるのはほんとうにありがたいことです。


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Copyright Harumi Yoshida 2002