以下の例はすべて 気陰両虚 (脾肺の気および肺肝腎胃の陰の両方が虚す) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. がん手術後の回復
2. 頬がこける/多汗症
3. 多汗症
4. 蛋白尿/血尿
5. だるい/まぶしい
6. 胃腸虚弱/ベーチェット病
7. 拡張型心筋症
8. 動悸/鼻干/口内炎
9. 口腔乾燥、唾液が出ない
10. 虚労
11. 眼瞼下垂/羞明
12. 口の中が甘い
13. 便難/地図状舌
★ がん手術後の回復
男 71歳
もっとも治して欲しいこと : 肝臓に転移した大腸がん第4ステージの進行を抑えて欲しい。
身体症状:術後2週間の回復期のため、全身疲労感はあるものの特定の症状はなし。
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返事 :
>肝臓に転移した大腸がん第4ステージ
>全身疲労感はあるものの特定の症状はなし。
漢方の抗癌剤治療に於いてはおおよそ次のように整理できます。
1.気虚型
2.陰虚型
3.気陰両虚型
4.気陰いまだ損傷せず
状況から見て今は3.の気陰両虚型だと思います。
癌の本質は本虚標実であるといいます。
即ち全身は虚で局部は実の病症です。
基本病理としては“虚”“淤血”“痰”“毒”の四つに概括できます。
淤血・痰・毒は手術によって大半は除去されていますから残りは虚に対してどうするかです。
虚は二つに分かれます。
一つは気虚で、二つは陰虚です。(陰とは血・精・津液などを指します)
両方が虚せば気陰両虚となります。(気陰とは免疫機能の本体です)
手術は生体にとっても大変な犠牲を払うものです。
術後には失われた気と陰を急いで補わなければなりません。
気の本拠は脾・肺で、陰の本拠は心・肝・腎です。
五臓すべてを補佐しなければならないので大変です。
おすすめの漢方処方
(1) 十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 頬がこける/多汗症
女 26歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目 頬のコケがひどく、疲れると奥目になる。
ここ2〜3年夜型の生活で、体重自体は大きな変化はないが頬がかなりこけてきた。
顔をふっくらさせたい。食事は一日1〜2回 一度に食べ、次の食事までの時間が長い。
水分を多くとる 食べると下腹がでる
二番目 多汗症で、手のひらや、脇、鼻の頭、鼻の下に一年中汗をかく
全身 : だるい さむけ 汗っかき 寝汗をかく
顔面 : 赤い めまい 目がかすむ 目がまぶしい 目が痒い 耳が痛い
口 唇 舌 : 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 唾液が多い 口が乾く
喉 気管 : 切れやすい痰が出る
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い 胸やけがする 吐き気がある
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘 頻尿
腰 膝 下肢 : 腰が冷える 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 かゆい 抜け毛
婦人 : 月経量が少い 月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
>ここ2〜3年夜型の生活で、
生き物は昼の活動で失われたエネルギー(陽)を回復するために夜に栄養(陰)を蓄積します。
夜は陰の時です、この時期に欠けたものが復活するのです。
夜型の生活が続く限りこの悪循環は断たれません。
>多汗症で、手のひらや、脇、鼻の頭、鼻の下に一年中汗をかく
>寝汗をかく
>口が乾く
汗はただの体温調節をする水分とは違います。
汗は心液であり肝血でもあります。だから
>めまい 目がかすむ 目がまぶしい
肝の所轄である目に影響が現れます。
>頬のコケがひどく疲れると奥目になる。
>発疹 かゆい 抜け毛
多汗は陽気の過剰ですがこれが続くと肺気も消耗して肺の所轄である皮膚と頬に影響が現れます。
これを漢方では「気陰両虚・肺虚乗熱」といいます。
おすすめの漢方処方
(1) 人参固本丸(にんじんこほんがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 多汗症
女 30歳
もっとも治して欲しいこと : 子供の頃から汗かきで、寒い外から暖かい部屋に
入っただけで汗をかきます。特に鼻の頭にかきます。
今の時期暑くなくても腋の下だけ汗をかきます。
それと1年を通して水っぽい鼻水がでます。
真夏でも冷房の効いた部屋にいると少しだけど鼻水が出ます。
全身:健忘症 微熱 午後から熱が高くなる 汗っかき 寝汗をかく 眠ってばかり
顔面:白い 瞼がむくむ 顔面痙攣 めまい 目が赤い 目がまぶしい なみだ目
目が痒い 鼻づまり 鼻水 鼻が乾く 鼻血 耳鳴り
口唇舌:舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い 舌がもつれる 歯茎から血が出る
唾液が多い 口が乾く
喉 気管:喉が詰まった感じ 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る
切れやすい痰が出る シャックリ
胸 脇:動悸がする
腹部:腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部:便秘 頻尿 痔の出血がある 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩:肘の痛み
腰 膝 下肢:腰が痛い 膝が痛い 膝が腫れる脚が痛い 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪:発疹 斑点(しみ) かゆい 湿疹 にきび リンパ腫 抜け毛
フケ性 若白髪
婦人:月経量が少い 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>寒い外から暖かい部屋に入っただけで汗をかきます。特に鼻の頭にかきます
>暑くなくても腋の下だけ汗をかきます
体内に過剰の熱があるとその熱を発散するのに汗が出ます。
熱は陽気で、汗は陰液です。だから汗の事を陽液といいます。
つまり陽を運ぶのが陰です。
陰陽は相交わり調和をとっています。
その汗が出すぎるという事は陰陽のバランスが狂っているからです。
よくあるのは「陰虚内熱」といって、陰が虚して反対に陽が過剰になるケースです。
なぜ陰が虚すかというと「労傷血虧,心血過耗」といって、過労やストレスによって
体液や血液を消耗したからです。
こうなると陰が陽を制御できなくなり、汗となって溢れ出るのです。
これを「水火不交,陰陽偏勝」といいます。
陰虚によって生じた陽の偏勝は「虚火」と呼ばれます。
特に鼻の頭に汗をかくのは肺陰不足、腋の下に汗をかくのは肝陰不足で
虚熱が内生しているのです。
>午後から熱が高くなる
これも「午后潮熱」という陰虚内熱の特徴です。(相火妄動)
>1年を通して水っぽい鼻水がでます
>月経量が少い
「陰」が不足すると「気」も同時に不足してきます。(気陰両虚)
それで肺気虚から鼻水、肝腎気虚から月経量が少いという結果になります。
おすすめの漢方処方
(1) 生脉散(せいみゃくさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 蛋白尿/血尿
男 34歳
もっとも治して欲しいこと : 4年前に風邪をひき、蛋白尿がプラス3出たため、扁桃腺切除し、治る。
3年前に再発。2年前に風邪をひきネフローゼとなり入院するがステロイドは使わず、安静にて治まる。
その時に膜性腎症とわかる。
現在蛋白尿及び血尿がプラス3で蛋白尿が1日1.5グラム前後で推移している。
全身:だるい、冷えやすい。
顔:白い、鼻づまり、鼻水、くしゃみがでる。
口:口内炎がよくできる。唇が乾いている。
喉:声がよくかすれる。咳がよく出る。
便:尿にあわが立つ。
肩:肩が凝る。
腰:足腰が冷えやすい。
皮膚:洗髪してもかゆく、フケがよく出て、臭い。
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返事 :
>風邪をひき、蛋白尿がプラス
>膜性腎症
>蛋白尿及び血尿
>尿にあわが立つ。
確かに今は腎に病変が出ていますが、経過を見ますと風邪や扁桃腺炎が源発ですね。
腎に至るまでには途中に長い過程があります。
それを解決しなくては最終的に蛋白尿や血尿を治癒することは出来ません。
単なる風邪がどうして自分だけにこのように大きな爪跡を残したのか考えなければなりません。
病邪だけが悪いのではなく、それを受け入れて大きく受損してしまった自分の体質的責任のことです。
日頃から体力以上の過労や心労が続くと「労神太過,心火独亢」といって、いつも心火が過熱状態に
なっています。そこへ風邪を引いたので大事に至ったのではないでしょうか。
心火は五行理論で表裏の関係にある小腸へとその熱を伝えることになります。(心火移熱於小腸)
小腸には食物から清濁を分別する役目があります。
清なる養分は上へと吸収し、濁なる尿を腎へと送る所です。
それが今この熱の為に清濁が分かれ難くなり、尿の色が赤く濁り、纏綿として癒えにくくなっています。
>だるい
>口内炎がよくできる。唇が乾いている。
>洗髪してもかゆく、フケがよく出て、臭い。
また心火は昇って頭へ行くとフケや掻痒となり、心の兆候を見せる場所である舌では口内炎となり、
心神を安定させないので不眠になり、疲労を増強することになります。
> 声がよくかすれる
心火と言ってもこれは「労神太過」による「虚火」なので根底には「気陰両虚」があります。
肺気と腎陰の両虚で「声の門は肺にあり、声の根は腎にあり」という訳で声が嗄れるのです。
おすすめの漢方処方
(1) 清心蓮子飲(せいしんれんしいん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ だるい/まぶしい
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 精神不安定、疲れが取れにくい
もともと生理不順で、DHCのエステミックス(ホルモンの働きを助ける)を一年ぐらい飲んでいた。
おととしの今頃、ストレスから?(あまり眠らない、仕事しすぎ)生理がとまらなくなったが、
忙しくて病院にいけず、1ヶ月ほど放置。
その後、だるさや吐き気が限界に来て、婦人科の病院に行ったところ、一度生理をとめるように、
黄体ホルモンの薬を処方された。
服用し終わった直後に不安発作らしきものが起こる。
一度おさまって、半年位して、また生理がとまらなくなり、電車の中で不安発作らしきものを起こす。
その後、乗り物が怖くなる。
疲れや、乗り物に乗ったり、長時間黙った座ってたりすると、動悸、ふらふら、息が苦しい、視界がまぶしい
などが、今までずっと続く。疲れていると余計ひどいみたいです。
生理不順も起こしがちで、生理不順を起こした時も特に不安定に。
全身 : だるい、疲れやすい、クーラーなどの温度変化ですごく疲れる、寝てばっかりいるが疲れが取れない、
寒がり(冷え性?)、やる気が起こらない。今はなくなったが、眠りに入ろうとすると不安になっていた
顔面 : 視界がまぶしい
のど、気管 : 緊張すると息が苦しい、のどがなんとなくつかえてる感じ
口 : くちびるが渇く
胸 : 胸が苦しい、つまる
腹 : ストレスを感じるとへその下の左右が痛い
婦人 : 生理が遅れ気味、おりもの、生理じゃなくても痛くなる時がある
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返事 :
>(あまり眠らない、仕事しすぎ)生理がとまらなくなった
>一度おさまって、半年位して、また生理がとまらなくなり、電車の中で不安発作らしきものを起こす
精神よりも肉体の問題の方が大きくて重要です。
精神不安定はその結果として発生した二次的なものでしょう。
何故生理が止まらなくなったのかに真の原因があります。
(あまり眠らない、仕事しすぎ)から陰陽のバランスが崩れました。
不眠不休は陽気過剰の状態です。
その陽気を補充すべき陰気が間に合わなくて 陽>陰 の状態が続きました。
陰分は肝腎の陰気で代表されます。
「肝腎陰虚」が先ず起こり、陰虚は内熱(虚熱)を生じ、その熱が月経を左右する衝脈・任脈の二経絡を
脅かしたので「虚火内動,衝任失守」して崩漏(生理が止まらない)が起こったのです。
衝任失守すれば「おりもの、生理じゃなくても痛くなる」事も起きます。
>動悸、ふらふら、息が苦しい、視界がまぶしい
>すごく疲れる、寝てばっかりいるが疲れが取れない
>くちびるが渇く
ともに陰分が足りなくて虚火内動している症状です。
長引く火はまた気を消耗するので気も陰も両方とも虚した「気陰両虚」の証になってしまいました。
おすすめの漢方処方
(1) 滋陰地黄丸(じいんじおうがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 胃腸虚弱/ベーチェット病
男 33歳
もっとも治して欲しいこと : 膠原病
1.胃腸虚弱でまったく太れない、足がとても冷える
2.泌尿器症状(頻尿、排尿痛、亀頭炎)
西洋医学的には、22歳にベーチェット病としての診断を受けています。
疲労すると、口内炎、関節炎、陰部潰瘍、目の充血などを繰り返しています。
全身 : とても疲れやすい体質 疲れると微熱 不眠傾向、熟睡できない、疲れがとれない
顔面 : 疲れるとめまい 、目が痛い 1年中鼻づまり 疲れるとアフター性口内炎がでる 口は乾きやすい
喉 気管 : よく喉が痛くなりやすい 時々動悸もある 息が切れることがある
腹部 : みぞおちのあたりの痛み、腹部の動悸、食欲が無い事がある 食べるとすぐ眠くなる
刺激物(カレーなど)は食べられない 普段は便秘ぎみ 消化の悪いものを食べたりするとすぐ下痢する
夜間に排尿に起きることが多い 排尿痛がある 疲れると尿が濁る 終わってもポタポタ尿が落ちる 痔がある
頸部 : 肩と首が非常に凝りやすい
腰 : 腰が痛い 足の裏がとても冷える
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返事 :
>ベーチェット病
>頻尿、排尿痛
>胃腸虚弱でまったく太れない
>アフター性口内炎がでる 口は乾きやすい
>よく喉が痛くなりやすい 時々動悸もある 息が切れることがある
気虚が続くと虚熱(陰火)が生じてきます。(気虚夾熱)
虚熱は陰液を消耗し、口渇・動悸・咽痛になります。
併せて気陰両虚となり、悪循環は延々と続きます。
ステロイド剤だけでは表面的な糊塗にすぎません。
おすすめの漢方処方
(1) 味麦益気湯(みばくえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 拡張型心筋症
男 45歳
もっとも治して欲しいこと : 昨年、人間ドックで心臓エコーを行ったところ、
左心室の収縮が弱く、拡張型心筋症の可能性がある指摘されました。
自覚症状:(1)心臓そのものは大した症状ありませんが、時々つまるような若干の違和感。
(2)全身の倦怠感
(3)絶えず軽い頭痛
(4)何もしないのに心拍数が変化する。(60〜120ぐらい)
その他の身体状況:
(1)血圧が上が135〜140、下が95くらいと下が高いと指摘された。
(2)身体が冷えやすい。
(3)目が疲れる。目の周りが常につらい。
全身 : だるい
胸 脇 : 動悸がする
大便 小便 陰部 : 頻尿
腰 膝 下肢 : 冬場に足が冷えることがある
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返事 :
>左心室の収縮が弱く拡張型心筋症の可能性がある指摘されました
心筋症は「本虚標実之証」に該当します。
何もなければ本虚を治し、何か症状があれば標実を治します。
いまは特に目標にする症状がありませんので本虚を治します。
>全身の倦怠感
>何もしないのに、心拍数が変化する。(60〜120ぐらい)
>身体が冷えやすい
気と陰液の虚(気陰両虚)が予想されます。
おすすめの漢方処方
(1) 生脉散+炙甘草湯(せいみゃくさん+)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 動悸/鼻干/口内炎
女 27歳
もっとも治して欲しいこと : 5年位前から動悸と神経のこわばり、痛み、炎症
ほぼ毎日食後〜3時間位、動悸がひどくなる。
同時に腕 、首→顎→側頭部→まぶた→片方の頬がだるく、頬にひりひりと強い痛みが起こる。三叉神経痛?
排卵期〜月経前(PMS期)〜生理中は一日中症状が続くこともある。その際外出が困難になる。
首、顎、側頭部、まぶたと頬については人と会ってしばらく話をするだけでもだるくなり炎症をおこしたり
(蓄膿症 /上顎洞炎の可能性は無し)、 意識がもうろうとする。
2番目: 粘液不足(ここ3年間で悪化) 鼻・目・口内・胃の粘液が十分に出ない。
就寝時には必ずマスクをして寝る。
万が一睡眠中にマスクが外れると翌朝鼻の粘膜が腫れ、片方の目と頬の神経が痛くなる。
普段から口内炎があり、排卵期〜PMS〜生理中は頻発する。
一晩で舌に7つ位できる。その際、首のリンパ腺が腫れる。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい さむけ 微熱 午後から熱が高くなる
入眠時に動悸 ひどい寒気がはじまり不眠
顔面 : 白い 顔面痙攣 めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い まぶしい 目が痛い 目が痒い
クシャミ 鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 唇の色が紫色 アフター性口内炎がでる 口が乾く 睡眠中も口が渇く
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い 胸苦しい 脇が痛い 脇が詰まった感じ 胸やけがする 吐き気がする
腹部 : 胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘 夜間排尿が多い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肘の痛み 腕の痛み 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 湿疹
婦人 : 月経量が少い 月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
>ほぼ毎日食後〜3時間位、動悸がひどくなる
>鼻・目・口内・胃の粘液が十分に出ない。就寝時には必ずマスクをして寝る 鼻が乾く 睡眠中も口が渇く
>普段から口内炎があり、排卵期〜PMS〜生理中は頻発する。
生理期に関連する事から血分や陰分の欠乏のようです。
陰虚の意味には血虚も含まれます。(すなわち 気・血・陰の虚)
動悸となれば心の気と陰の両方の虚です。(心気陰両虚)
>微熱 午後から熱が高くなる 入眠時に動悸
>食べてもすぐ腹が減る
>便秘
>月経量が少い 月経痛がある
これは陰虚による症状です。
>まぶたと頬については人と会ってしばらく話をするだけでもだるくなり炎症をおこしたり、意識がもうろうとする。
これは気虚による症状です。
>ひどい寒気がはじまり不眠
心血が不足すれば、また心陽も不振となり寒気がします。
陰虚で熱くなり陽虚で寒くなりで、両方があります。
おすすめの漢方処方
(1) 炙甘草湯(しゃかんぞうとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口腔乾燥、唾液が出ない
女 49歳
もっとも治して欲しいこと : 口腔乾燥、唾液が出ない(出ても泡のよう) 咽がヒリヒリする。
水・食べ物を入れるとよけい口が渇く。あまり水飲みたくない。
鼻も乾く(アレルギー性鼻炎) 唇も乾いてはりつく。
昨年12月頃より、胃下垂のせいか力が入らない。ゲップ、少しでおなかがいっぱいになる。
尿の出が悪い。寝汗をすごくかく。朝方こむらがえりをよく起こす。
舌まん中うすく白苔、まん中横にひびわれあり。
足が重い、少しむくむ。
鼻が敏感で煙や臭いで苦しくなる。
顏色土色、唇むらさき。
便秘、手足の筋肉がびくんと動く。
低血圧、体の動きがにぶく、動けない。
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返事 :
> 口腔乾燥、唾液が出ない(出ても泡のよう)
慢性的に唾液の分泌が不足するのはどこかに「内熱」があるからです。
かといってこれを直接に冷やすのは禁物です。
漢方ではこれを「陰虚内熱之症」といい、原因は熱ではなく「陰虚」にあると考えます。
陰液を補うことによって内熱は自然に消滅します。
> 寝汗をすごくかく。
汗は陽気の発露です。
陰虚になると陽気を引き留めておくことが出来ず、漏れ出るのです。
陰液が足りなくて虚火内動している症状です。
> 低血圧、体の動きがにぶく、動けない。
更にこれを見ると現在は陰虚のほかに気も虚して「気陰両虚」になっています。
おすすめの漢方処方
(1) 生脉散(せいみゃくさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 虚労
女 44歳
もっとも治して欲しいこと : @暑いところが辛い、汗をかけない A不整脈 Bめまい、疲れやすい
子供の頃から夏に弱く夏は何も出来ません。
暑い所にいると気分が悪くなり顔が真っ赤になり倒れてしまいます。
涼しいところで休むとおさまります。
身体を動かすと少し汗をかくこともありますが暑い時には汗をかくより前に気持ちが悪くなり
全く汗をかけません。長風呂もできません。冬の暖房も辛いです。
普段から不整脈(期外収縮)とめまい(フラフラ感、酷く疲れた時はクルクル目が回る)もあり困っています。
その他の身体状況:
疲れやすく毎日の家事だけで夕方には寝込んでしまいます。
寝ても寝ても眠くすぐ目が疲れます。普段から顔がほてった感じで赤いです。
精神的にも弱く、嫌なことがあると不整脈が増えます。
すぐお腹がすき、すいたら気持ちが悪くなり、めまいもします。
全身:だるい 気がふさぐ 汗をかきにくい 熱しやすく冷えやすい 眠ってばかり
顔面:赤い めまい 頭が重い 目がまぶしい なみだ目 目が痛い
口 唇 舌:口が乾く
喉 気管:痰は無い
胸 脇:動悸がする 胸苦しい
腹部:食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部:便秘と下痢をくりかえす
頸部 背 手腕肩:背中が痛い
腰 膝 下肢:足が冷える
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返事 :
> 暑いところが辛い、汗をかけない
> 長風呂もできません。冬の暖房も辛いです。
> 身体を動かすと少し汗をかくこともありますが
これは汗の元になる津液が足りないのです。(汗は心陰なり)
津液とは「陰」の一部で、エネルギーの元です。
これが不足するということは生命力の不足を意味し重大事です。
> すぐお腹がすき、すいたら気持ちが悪くなり、めまいもします。
> 口が乾く
陰には心陰・胃陰・腎陰・肝陰・肺陰・脾陰と多くの陰がありますが、
胃陰が不足すれば口舌干や空腹感が起こります。
> 寝ても寝ても眠くすぐ目が疲れます。普段から顔がほてった感じで赤いです。
陰陽のバランスが陰の不足(陰虚)に傾いているため陽気が過剰になって顔がほてります。
夜寝ても陰の補充が追いつかず、興奮状態で神経が休まらないので直ぐスタミナが切れてしまいます。
> めまい、疲れやすい
これを「虚労」といいます。
おすすめの漢方処方
(1) 生脈散(せいみゃくさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 眼瞼下垂/羞明
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目 眼瞼痙攣
眼瞼下垂の手術も受けていますが目の開きが悪く、医師にも痙攣が原因と言われました。
瞼がずっと重く、自力で開くのが困難。
子供の頃から異常に眩しく、日中の屋外ではずっとしかめっつらをしている状態です。
二番目:下半身の浮腫みと四肢の冷え
2年ほど前から立っていられないほど浮腫むようになり、見た目にもパンパンに腫れています。
冷えと痺れが同時。腰も痛くなります。
冷房に弱く、職場では真夏でも毛糸のセーターを羽織っています。
手足は氷のように冷えていますが、同時に握手をするのが恥ずかしいほど汗をかいています。
足も同様でサンダルが脱げてしまうほど湿っています。
若干体臭もあるように感じます。
三番目:顔面の紅潮。首とハッキリと色が違うのがわかります。一年中です。
午後から夜にかけて酷くなります。歯茎の色も黒ずんでいます。
冬場は上半身に暖房があたるのは辛く、家では足元のみのヒーターをあてています。
四番目:過敏性大腸炎
10年ほど前までは潰瘍を繰り返していたが、ここ数年は痛みではなく、単純に便秘と下痢を繰り返しています。
五番目:疲れやすく、階段を上がるのが辛い。膝に鈍い痛みがあり、息切れがします。
全身:だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい さむけ 微熱 午後から熱が高くなる 汗をかきにくい 寝汗をかく 不眠
顔面:赤い 瞼がむくむ 顔面痙攣 チック めまい 目がかすむ 目がまぶしい なみだ目 目が痒い 鼻水 耳鳴り
口 唇 舌:舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い 舌がもつれる 口が乾く(舌に歯型がいつもついている)
喉 気管:喉が詰まった感じ ゼイゼイ音がする 呼吸困難 シャックリ
胸 脇:動悸がする 胸苦しい 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
腹部:胃の辺りが痛い 臍の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部:便秘と下痢をくりかえす 頻尿 夜間排尿が多い 痔が痛む 痔の出血がある 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩:背中が痛い 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢:腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える 膝が痛い 膝が腫れる 脚が痛い しびれる 足が冷える
かかとが痛い むくみがある 足がだるい 無力で歩けない 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪:さめ肌 にきび リンパ腫 フケ性 若白髪(皮脂分泌が多く、毛穴がいつも開いている)
婦人:月経が遅れる 月経が早くなる 月経痛がある おりもの 子宮筋腫 不妊症
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返事 :
> 子供の頃から異常に眩しく、日中の屋外ではずっとしかめっつらをしている状態です
子供の頃からだと生来の陰虚体質です。(実は私もそうなのです)
> 下半身の浮腫みと四肢の冷え
陰陽の陰が不足すると陽気も生産できなくて冷え性になります。
> 手足は氷のように冷えていますが、同時に握手をするのが恥ずかしいほど汗をかいています。
> 足も同様でサンダルが脱げてしまうほど湿っています。
> 若干体臭もあるように感じます
> 顔面の紅潮
また一方では陰の不足から、陽気を収めておくことが出来ずに陽気が表面化することもあります。
これがそうで、冷えやすく熱しやすい陰虚体質です。
> 疲れやすく、階段を上がるのが辛い。膝に鈍い痛みがあり、息切れがします
> 頻尿 陰部が痒い
> 不眠。眠りが浅く、夢をよく見ます
腎陰虚があれば下肢のむくみや膝や腰の衰えや陰部の症状になって現われます。
心陰虚があれば寝つきが悪く多夢となります。
> 瞼がずっと重く、自力で開くのが困難。
> 舌に歯型がいつもついている
> 過敏性大腸炎 単純に便秘と下痢を繰り返しています。
陰虚のほかに気虚もあります。
おすすめの漢方処方
(1) 滋陰地黄丸(じいんじおうがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口の中が甘い
女 45歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目 「口の中が甘い」のを治したいです。
1ヶ月ほど前から、食事の後などではないときに、口の中が甘いという感じがするようになりました。
注意してみると、決して砂糖などの甘みがあるわけではないのに、「甘い」と感じます。
さまざまな漢方、中医学等の資料をみたところ、脾の弱まった状態とのこと、
二番目 暑がりで、夏はしんどいです。夏ばてという状態になったことはないです。
暑いのにあまり汗をかかず、熱がこもって、しんどい、という感じです。
三番目 生理が重い(血量が多い)です。
40歳で出産、4年のブランクの後昨年の6月から仕事を再開。
子育てという状況もあり、過去5年間、ほぼ毎日午前5時前後に起床です。
子供が小さいこともあり、遅くとも夜10時には就寝しています。
たぶん、外食が増えたことも「口が甘い」の状態の原因になっているのだとは思います。
全身:汗をかきにくい
顔面:普通 クシャミ
口 唇 舌:口は乾かない
喉 気管:切れにくい痰がある
腰 膝 下肢:足の裏がほてる(←30歳代のころはこれがひどかったです。いまは軽いです)
皮膚 頭皮 毛髪:若白髪
婦人:月経量が多過ぎる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
> 口の中が甘い
> さまざまな漢方、中医学等の資料をみたところ、脾の弱まった状態とのこと、
口中の唾液(津液)は脾より受けています。
だから脾陰が虚すと津液の供給も減り、内熱を生じ甘味を感じます。(陰虚内熱)
> 暑いのにあまり汗をかかず、熱がこもって、しんどい、という感じです。
> 足の裏がほてる
脾は四肢をつかさどるので内熱を生ずると足がほてります。
また熱は気を消耗し、気虚となれば暑さに弱く疲れやすくなります。
> 外食が増えたことも「口が甘い」の状態の原因になっている
そうです、偏った外食は熱源となり脾熱を増幅します。
これが進行すれば糖尿病になります。
> 生理が重い(血量が多い)
陰虚内熱が出血量を増やし、更に気虚のために摂血ができなくなります。
おすすめの漢方処方
(1) 益胃湯+四君子湯加減(せいみゃくさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 便難/地図状舌
男 34歳
もっとも治して欲しいこと : 1番目 便秘
2番目:朝の目覚め 3番目:足の冷え 4番目:地図状舌
右ろっ骨(乳頭の下らへん)がなだらかに陥没している。
よく風邪をひく。シモヤケは出なくなったが、手足は冷えているときが多い。寒がり。
大便が出づらくなって時間がかかるようになる。糞は細い。
便秘もコロコロした固い糞ではなく、軟便で臭い。糞の細さも小指程度。
ニキビは何時も2・3個ある。
舌が地図状舌になる。舌先・側面からツルツルしだしてピンクになり、次第に真っ赤になってヒビ割れのようになる。
全身:だるい 眠ってばかり
顔面:普通
喉 気管:喉が詰まった感じ
腹部:腹が張る
大便 小便 陰部:便秘 頻尿
腰 膝 下肢:足が冷える
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返事 :
> 手足は冷えているときが多い。寒がりだった。(陽虚)
> 朝がとても苦手になる。
> 根気が無くなってきた。ちょっとするとすぐ疲れるようになる。(気虚)
陽気と気力の両方が不足しています。(気虚)
> 舌が地図状舌になる。
> 舌先・側面からツルツルしだしてピンクになり、次第に真っ赤になってヒビ割れのようになる。
同時に体液・血液を合わせた陰虚もあります。(気陰両虚)
> 便秘もコロコロした固い糞ではなく、軟便で臭い。糞の細さも小指程度。
こういうのを便秘といわないで「便難」といいます。
おすすめの漢方処方
(1) 帰脾湯+酸棗仁湯加減
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