1. 喉頭癌の放射線治療後
2. 口腔ヘルペス
★ 喉頭癌の放射線治療後
男 73歳
もっとも治して欲しいこと : 喉頭癌と転移による首のリンパ種
(放射線治療によりほぼ喉頭癌は完治と診断されたがリンパ種は小さいが残っている)
今後、自宅療養になり、他の臓器への転移を防ぎ、リンパ種をなんとかしたい。
全身 : 怒りっぽい 微熱 不眠
顔面 : 普通 頭痛 耳鳴り
口 唇 舌 : 口が乾く
喉 気管 : 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る ゼイゼイ音がする 切れにくい痰がある
胸 脇 : 動悸がする
腹部 : 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 便秘
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 背中が痛い 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : リンパ腫
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返事 :
>放射線治療によりほぼ喉頭癌は完治と診断されたがリンパ種は小さいが残っている
>今後、自宅療養になり、他の臓器への転移・リンパ種をなんとかしたい。
リンパ腺を通っての他の臓器への癌転移は患者さんの免疫力如何にかかっています。
リンパ腫そのものを治すというよりも免疫力を増やす事を考えなければなりません。
現在は放射線治療が一段落したところで、73歳という年齢から考えてももっともっと
長生きして頂きたいと思います。
さて放射線治療による後遺症として放射部位の局部火傷と白血球などの血液象への
影響が考えられます。
>全身 : 微熱
>口 唇 舌 : 口が乾く
>喉 気管 : 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る ゼイゼイ音がする 切れにくい痰がある
などがそれではないかと思われます。
放射線は通過する部位の正常細胞を損傷しますが、それを漢方では気血の損傷といいます。
気とは「正気」のことで生命力や免疫力などです。
血とは「陰血」で体液(津液)や血液のことです。
咽痛・嗄声・咳嗽・切れにくい痰などは「肺陰虚」の現れです。
>腹部 : 食欲が無い
>腰 膝 下肢 : 足の裏がほてる
その他に「脾気虚」や「腎陰虚」としても現れているようです。
<漢方まんだら>のページの中の
A-2熱>B-4.5肺.腎 熱盛傷陰015
(高熱が持続すると陰液が損傷され、微熱が取れない)
の証パターンが可能性として考えられます。
すなわち「熱盛稍退・肺腎陰虚」という状態だと想像されます。
これに対しては「粛清余熱・養陰生津」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 無名方(むめいほう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(鶏血藤・黄耆・熟地・・・・・・・・・)
(2) 月華丸(げっかがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(3) 百合固金湯(ひゃくごうこきんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口腔ヘルペス
男 33歳
もっとも治して欲しいこと : 性交渉感染により口内に疱疹が頻繁にできる。
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返事 :
>口内に疱疹
『心の竅は舌に在り』『脾は口に開竅する』といい、口腔は心脾兩経と関係があります。
臨床上口唇ヘルペス等の口腔炎症は「心脾蘊熱」の致す所とされます。
火熱とは陽邪で、容易に津液を傷耗します。
津液を生産し分布するのは肺腎の両臓です。
感染は心脾に始り、影響は肺腎に及んでいるのです。
>疱疹が頻繁にできる
陰液が虧耗すると免疫力が減少して発症します。(湿熱上犯)
陰虚の上にたって発症するのは「虚火上越」です。
清熱堅陰(養陰降火)法を以って対処しなければなりません。
<漢方まんだら>のページの中の
A-2熱>B-4.5肺.腎 熱盛傷陰015
(高熱が持続すると陰液が損傷され、微熱が取れない)
の証パターンが可能性として考えられます。
すなわち「熱盛稍退・肺腎陰虚」という状態だと想像されます。
これに対しては「粛清余熱・養陰生津」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 甘露飲(かんろいん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
漢方まんだら