以下の例はすべて 痰熱 (痰飲が長引いて熱化した場合) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 肝機能障害(脂肪肝)
2. 口臭
3. 不安感/動悸
4. 痰が多い/乳腺腫
5. 切れにくい痰/健忘
6. 切れにくい痰/耳鳴り
7. 冷えのぼせ
8. 風邪後の咳嗽
9. 舌の違和感
10. 吐き気ほか
11. 不眠/中途覚醒
12. 耳鳴り
13. 切れにくい痰と咳
14. 全身性エリテマトーデス
★ 肝機能障害(脂肪肝)
女 33歳
病名と経過 : 肝機能障害(脂肪肝らしい。GOT=60,GPT=100その他の異常値なし)
飲酒まったくなし、食事バランスには普段より気遣っているが仕事からのストレスによる
過食気味だったと思います。
元々アトピー性皮膚炎(そうひどくない)、眼精疲労から来ると思われる肩凝りがあります。
最近は若い頃にはなかった吹出物が目に見えて増え、ハウスダスト・カビがアレルゲンと
思われる呼吸器症状も出てきました。
ストレスがたまると食べて解消する方なので、それが原因で脂肪肝になったのだと思います。
全身 : だるい 気がふさぐことがある 怒りっぽい 汗をかきにくい
顔面 : 赤い 瞼がむくむ 頭が重い 目が赤い 目が痒い 鼻づまり 鼻水
クシャミ 吹出物
口 唇 舌 : 口は乾かない
喉 気管 : 咳が出る ゼイゼイ音がすることがある 常時切れにくい痰がある
胸 脇 : 脇が詰まった感じ たまに吐き気がある
腹部 : 脇腹が痛い 下痢気味
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 足が冷える
皮膚 : 発疹 かゆい 湿疹
婦人 : 月経が遅れる
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返事 :
>1年で一挙に6kgも太ってしまいました。
>若い頃にはなかった吹出物が目に見えて増え、
>ハウスダスト・カビがアレルゲンと思われる呼吸器症状も出てきました。
>常時切れにくい痰がある
>たまに吐き気がある
>手指がしびれる
脂肪肝という診断名にとらわれずに全身的な不調和を考えてみますと、
これらは「痰飲」という概念で整理がつきます。
痰といっても喉から出てくる痰だけを言うのではありません。
痰飲、略して痰とは「津液(しんえき)」の変化したもので、津液が濁って濃密に
なると“痰”になります。
端的には「飲食過多で道楽にふけり、大声を張り上げてひどく疲れ、
運動が適当でなければ、津液が巡らず、集まって痰飲になる。」と言われています。
痰は変幻自在に離合集散し全身の内外を動き回るもので、アレルギー症状などの
原因不明な疾患に発展する事が多いものです。
また痰はよく肥満の形で現れます。
「脾は生痰の源」で「肺は貯痰の器」といい、水分代謝の大元は“脾”です。
従って脾の消化吸収機能が衰えた事が根本にあります。(脾失健運,湿聚成痰,痰濁壅肺)
一方、粘痰とは「痰+熱」で、経過が長引くと蓄熱されて去る事が困難になります。
痰飲の問題が解決すれば肝臓は何の心配もありません。
おすすめの漢方処方
(1) 黄連温胆湯(おうれんうんたんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口臭
女 24歳
もっとも治して欲しいこと : 口臭(鉄が錆びたような臭い) 舌の奥(付け根?)がしびれる
全身 : だるい 気がふさぐ 汗っかき 不眠
顔面 : 普通 めまい 頭痛(たまに軽く痛む) 鼻が乾く
口 唇 舌 : 舌苔が厚い(奥のブツブツの所が白く厚い) 口が苦い 口が臭い 舌がもつれる
口が乾くが飲みたくない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ シャックリ
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る 腸がなる
大便 小便 陰部 : 便秘(毎日出たとしても犬のフン程度の大きさしかない) 便秘と下痢をくり返す
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 足が冷える むくみがある(足首)
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>口臭(鉄が錆びたような臭い)
>舌の奥(付け根?)がしびれる
>舌がもつれる
>舌苔が厚い
>喉が詰まった感じ
>おりもの
五行説では「かなぐさし(金属臭)」は肺(金)に関連づけられています。
また「肺は貯痰の器」といい、痰飲がたまりやすいところです。
舌がしびれたりもつれたりする原因に「痰阻舌麻」といって、“痰証”があります。
舌苔が厚いのも喉が塞った感じやおりものも共に“痰証”と関係があります。
これはもともと内熱が盛んな人が「痰火」を作りやすいので、それが上部で詰まると
現われる症状です。
痰熱が肺を塞ぐと「痰熱壅肺」といって、唾や痰に腥臭がして口臭のもとになります。
おすすめの漢方処方
(1) 瀉白散(しゃはくさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 不安感/動悸
女 22歳
もっとも治して欲しいこと : 1.不安感・動悸・イライラ
(生活の中ですべての事が不安材料になる。)
2.目(ゴロゴロ感、横になってても目がまわる)
3.首、肩の凝り
4.だるく、疲れやすい、やる気がない
5.頭重・のぼせ
4年前、電車通学が始まった頃から電車に乗ると息苦しく感じるようになった。
全身 : だるい 気がふさぐ 不眠(熟睡できない)
顔面 : 白い 瞼のむくみ めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ
目がまぶしい 目が痛い 耳鳴り
口 唇 舌 : 口が苦い 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 唾液が多い 口は乾かない
喉 気管 : 切れにくい痰がある
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い 胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る 食欲が無い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 膝が痛い
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 湿疹 さめ肌 にきび
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>不安感・動悸・イライラ(生活の中ですべての事が不安材料になる。)
漢方ではこれを「情志之火内発」といいます。
>切れにくい痰がある
その火はどこから来たのかというと、「痰火」から来たものです。
>おりもの
>不眠(熟睡できない)
>背中が痛い 肩の痛み 手指がしびれる
>かゆい 湿疹 さめ肌 にきび
これらもみな痰火の色々な現われです。
痰火はどこから来たのかというと、脾胃の損傷があって食べ物の消化吸収に変調が起こったからです。
どうして脾胃が損傷したかというと、ストレスもさることながら、辛辣肥甘の食物の取り過ぎです。
>瞼のむくみ めまい 頭痛 頭が重い
>胸やけがする 吐き気がある
>腹が張る 腸が鳴る 食欲が無い
病的な「痰湿」の発生により気の昇降が妨げられ、清気が上らないからです。(清陽不昇,濁陰不降)
痰湿は日を経て痰火となり、蓄積すると「心」を乱すことになります。(擾乱神明,心神不安)
おすすめの漢方処方
(1) 温胆湯(うんたんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 痰が多い/乳腺腫
女 42歳
もっとも治して欲しいこと : 痰が多い
漢方で脾臓で水が溜まり易く、痰に変わると聞いたことがありますが、?
冬になると風邪でのどが痛くなり、毎年扁桃腺を2回くらい腫らして耳鼻科に通います。
舌苔も有ります。10年前くらいから上腕、臀部、に時々蕁麻疹(膨隆疹)が出来ます。
全身 : だるい 寝汗をかく
顔面 : 普通 頭痛 目がまぶしい 目が痒い 鼻水 クシャミ
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 唾液が多い 口は乾かない
喉 気管 : 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る 切れにくい痰がある
腰 膝 下肢 : 膝が痛い 足がだる 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 かゆい 湿疹
婦人 : 月経量が多過ぎる 月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる 不妊症
乳房にしこりがある 乳腺腫
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返事 :
>痰が多い
>舌苔が厚い
>切れにくい痰がある
>乳房にしこりがある 乳腺腫
痰とは「津液(しんえき)」の変化したもので、津液が濁って濃密になると“痰”になります。
多くは飲食が不摂生で脾胃の運化機能が損傷した事が原因です。
舌苔が厚いことがそれを表わしています。
痰ができると経絡が詰まって気の停滞が起こります。(痰凝気滞)
肝経は胸部をまとっており、それが肝経絡で起こると「乳中結核」といって、乳腺腫になります。
おすすめの漢方処方
(1)四海舒鬱丸(しかいじょうつがん)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 貝母瓜呂散(ばいもかろさん)・・・・・・・・・・(丸薬・市販品)
★ 切れにくい痰/健忘
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 痰が切れることが無く、鼻呼吸が困難。
酸素が巡らないような感じで集中力が欠如する。文字を読むことがかなり困難。
健忘があり、ちょっとしたことでも記憶が曖昧になっている。(刷り込む様に覚えても抜ける程度)
口内、唇が乾き水分をとっても効果が無い。
喉に異物感がある。朝、痰が喉に詰まった感じで起きる。
下痢をおこしやすい。とくに寒かったり暴飲暴食をしたわけでもないのに腹が張る。
一週間のうちの三日は落ち着かない。
疲れやすい。適度の運動さえ、疲労が酷い。
腰痛と肩こりが酷い。
半日以上ためてからでないと、残尿感がある。
風呂上りに体が痒くなる。皮膚を皮膚同士もしくはテーブル等に強く押し付けた後にかぶれる。
全身 : だるい 気がふさぐ ◎健忘症 怒りっぽい 汗っかき ◎眠ってばかり
顔面 : 白い めまい 頭痛 頭が重い ◎目がかすむ 目が赤い 目がまぶしい
目が痛い 鼻づまり 鼻水 鼻が乾く
口 唇 舌 : 舌がもつれる ◎口が乾く 口が乾くが飲みたくない
喉 気管 : ◎喉が詰まった感じ 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る ◎呼吸困難
◎切れにくい痰がある
腹部 : ◎腹が張る ◎腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 下痢 ◎排尿痛がある
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : ◎腰が痛い ◎腰がだるい ◎腰が冷える 足が冷える 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 若白髪
婦人 : 月経が遅れる ◎月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
>健忘があり(刷り込む様に覚えても抜ける程度)
「心は神を藏し神明を主る。腎は精を藏し脳に通ずる。脾は意思を主る。」といい、
心脾の気血不足および腎精虧虚があると「養心安神」ができずに健忘となる。
これは極端な衰弱や老化現象によって起こることでよくある事です。
>◎切れにくい痰がある
>喉に異物感がある。朝、痰が喉に詰まった感じで起きる。
しかし別に一時的な病として「痰濁擾心健忘」といって痰濁が内生し、それが上逆する
と神明を擾乱することがあります。
気持ちがのびのびせず肝気が鬱結すると脾の水湿運化も滞り痰濁が生じます。
舌苔は白く厚くなり、頭暈目眩・心悸失眠・胸悶不舒・喉中痰鳴などを伴ないます。
>めまい
>口内、唇が乾き水分をとっても効果が無い。
>口が乾くが飲みたくない
>暴飲暴食をしたわけでもないのに腹が張る。
>疲れやすい。適度の運動さえ、疲労が酷い。
すべて脾の健運失調です。
おすすめの漢方処方
(1) 黄連温胆湯(おうれんうんたんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 切れにくい痰/耳鳴り
男 68歳
もっとも治して欲しいこと : 1年程前より痰が多く出るようになりました。
話している最中にも咽の奥の方からゴボゴボッ! という痰が出る音がするぐらいです。
食事中にも出るため、食べ物が飲み込めなくて結局痰と共に吐き出したりしております。
寝ている時ももちろん、咳きも少し出て夜中にトイレに痰を吐きに行きます。
もともと小食で痩せてはいましたが、これといった病気もせずに今までやってきました。
しかし昨年来のこの状態で体重が急激に減り現在は50kgを切る状態となっております。
食欲がないわけではないのですが、一度にたくさん食べることができません。
2番目: 耳鳴りがします。耳に水が入ってしまったときのようにボーッとしています。
これはやはり痰が多く出る時と同じ時期に頻繁におこります。
その時には耳も聞こえにくくなりますが、声もかすれるような、くぐもったような感じになります。
舌ももつれるような喋り方になり、言葉がはっきりと発しにくくなります。
不思議なことに、頭を深く下げると一時治ります。
以上のような状態が著しくあらわれている時は、微熱(37度程度)疲れやすい、休日は
一日中寝ている、ぼーっとする、思考力が低下、無気力、忘れっぽいなどという感じ。
全身 : だるい 気がふさぐ 痴呆(ぼけ) 健忘症 微熱 眠ってばかり 手、足が冷たい
顔面 : 普通 耳鳴り
口 唇 舌 : 口が臭い 舌がもつれる
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 声がかすれる 咳が出る 切れにく痰がある
大便 小便 陰部 : 便秘
腰 膝 下肢 : 足が冷える こぶらがえり
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい
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返事 :
>痰が多く出るようになりました
>もともと小食で痩せてはいましたが
>一度にたくさん食べることができません
「脾は生痰の源」で「肺は貯痰の器」といい、水分代謝の大元は“脾”です。
従って脾の消化吸収機能が衰えた事が根本にあります。(脾失健運,湿聚成痰,痰濁壅肺)
>微熱(37度程度)
経過が長引くと蓄熱されて「痰+熱」となり、粘痰に変わります。
>耳鳴りがします。耳に水が入ってしまったときのようにボーッとして
>一日中寝ている、ぼーっとする、思考力が低下、無気力
>口が臭い 舌がもつれる
脾胃虚弱であると濁陰(老廃物)が耳部経脉に阻滞して清気は上昇しません。
それで耳が塞がり、ボーッとして思考力低下をきたします。(清陽不昇,濁陰不降)
また痰が舌につながる心経絡をもふさぐので舌のもつれが起こります。
おすすめの漢方処方
(1) 清気化痰丸(せいきかたんがん)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 冷えのぼせ
女 22歳
もっとも治して欲しいこと : 冷え性(3〜4年前から手、足が冷える)
足湯しても、すぐに冷えてしまいます。
そして、外などの寒い所から、室内などの暖かい所に行くと、手足は冷たいのに
顔は、熱があるようにほてって、しばらく直りません。
2.1年前に仕事が肉体労働に変わってから、肩が凝るようになりました。
それから半年後には、毎日ズキン、ズキン、と頭痛をするようになり、整形外科で
もらった筋弛緩剤や鎮痛剤を服用しています。今は仕事を辞めて、以前より頭痛は少
なくなってきたものの、肩凝りはひどいです。
頭が重くなることも多いです。
全身 : だるい 怒りっぽい 汗っかき
顔面 : 白い 頭が重い 目が痒い 鼻水 クシャミ
喉 気管 : 喉が詰まった感じ
腹部 : 胃の辺りが痛い
大便 小便 陰部 : 便秘 頻尿
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>外などの寒い所から、室内などの暖かい所に行くと、手足は冷たいのに
>顔は、熱があるようにほてって、しばらく直りません。
いわゆる「冷えのぼせ」ですね。
こういう人は本当に体が冷え切っているのではありません。
冷えと熱(のぼせ)が共存するのです。
>汗っかき
>にきび
これが熱です。
>胃の辺りが痛い
>むくみがある
>おりもの
水分の停滞(痰飲or痰湿という)があります。
水分を代謝するのは脾胃ですから脾胃の虚が根底にあります。
>肩が凝るようになりました。
>3〜4年前から手、足が冷える
顏ののぼせや肩凝りや手足の冷えは同じ原因で起こっています。
体の内部には十分な熱源があるのにそれがスムーズに体表まで運ばれてこないのです。
体表やその下の皮膚組織を漢方では「衛(え)」といいます。
もう少し深部の筋肉層や血管が通る部分を「営(えい)」といい、
あわせて「営衛(えいえ)」といって、この部分は協力しながら外敵と対峙する砦の
ような役割をしています。
この営衛が不和になって協力体制がとれなくなると筋肉は凝り、手足は冷え、
むくみが現われます。
この「営衛不和」は何故起こるかというと、前述の「痰飲」が営衛間の気の流れを
妨げて体温の移動をさせないからなのです。
おすすめの漢方処方
(1) 二陳四逆散(にちんしぎゃくさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 風邪後の咳嗽
男 30歳
もっとも治して欲しいこと : 1月前に風邪をひいて以来体調が戻らず、今だにせき込む。
以前より貧血気味もあり、元気の出る漢方薬をお教え頂きたいと思います。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい さむけ 汗は出ていない
顔面 : 白い
口 : 歯茎から血が出る
喉 気管 : 咳が出る 切れにくい痰がある
大便 小便 陰部 : 尿が濁る 尿が濃い
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返事 :
>1月前に風邪をひいて以来体調が戻らず、今だにせき込む。
>切れにくい痰がある
>尿が濁る 尿が濃い
一ヶ月も経っておれば悪寒発熱などの初期症状はもややなく、風邪が残していった
後遺症のみが喉頭気管支や腎・膀胱にあるという状態です。
それが「だるい」状態なので「貧血気味」かと思わせているのでしょう。
実際は貧血ではなく、風邪が姿を変えて居残っているのです。
この時期になってもまだ風邪薬を飲むような人はいないでしょう。
では何を飲めば良いのでしょうか?
粘痰は「痰+熱」で、尿濁・尿黄は「湿熱」です。
痰と湿は一連のものです。
つまり「痰湿熱」が肺経や膀胱経に残留しているのです。
(風邪ぐらいでは肺・腎の臓器にまで影響はしません、それに繋がる経絡に邪があるのです)
おすすめの漢方処方
(1) 痰咳方(たんせきほう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 舌の違和感
男 42歳
もっとも治して欲しいこと : 2ヶ月ほど前から舌に違和感が有り、初めは舌の奥の
両脇がしびれた感じでしばらくして、舌に渦状の白い苔ができて時間とともに形が
変化しその内側が赤くなりヒリヒリと痛みます。
また次第に渦が消え、また出来るとゆう繰り返しです。
特に食事の後などはかなり痛みがひどくなります。
一応、総合病院のの口腔外科、耳鼻科、脳外、内科等、受診しましたがこれといっ
た異常は無いとのことで対症療法にて治療しましょうといわれました、
(過敏性舌炎)、(自己免疫疾患)等といわれ根本的な治療は難しいとのこと。
また以前より自立神経失調症による肩こり、首のこり、偏頭痛、アレルギー性鼻炎
(ブタクサ等の花粉症)、
1年前より肛門周囲の痛み等が有り今回の症状が加わってとてもしんどい状態です
全身 : だるい 気がふさぐ 寝汗をかく
顔面 : 白い 頭痛 鼻水クシャミ
口 唇 舌 : 口がにがい 口が乾く
胸 脇 : 胸やけがする 酸っぱい水が上がる
腹部 : 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 下痢 痔が痛む
頸部 背 手腕肩 : 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : フケ性
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返事 :
>胸やけがする 酸っぱい水が上がる
>腸が鳴る
>下痢
脾に「湿痰」が停滞しています。
>手指がしびれる
>足がだるい 足の裏がほてる
「脾は四肢をつかさどる」ので手足に症状が現れます。
>舌の奥の両脇がしびれた感じでしばらくして、舌に渦状の白い苔ができて
>その内側が赤くなりヒリヒリと痛みます。
舌はしびれと白苔の渦から始まっているので、これは湿痰の所見に違いありません。
日にちを経て熱化して「痰火」も生じています。
つまり痰火が上って、心の竅である舌に噴出したのです。(舌は心の竅)
湿痰が舌につながる心経絡をふさいで「絡道不通」にしています。
舌の麻れや強ばりで言葉が出にくかったり、痰が出たりしませんか?
>口がにがい 口が乾く
これも明らかに痰火の所見です。
おすすめの漢方処方
(1) 温胆湯(うんたんとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 吐き気ほか
女 28歳
もっとも治して欲しいこと : 原発性免疫不全症候群でIGAの欠損とIGEが半分です。
その影響か風邪をよくひき薬を飲まなければ(抗生物質)を飲まなければどんどん悪化していきます。
月に1度は風邪をひいている感じです。そして数ヶ月に1度口唇炎になり鼻のしたに痕が残ってしまいます。
自律神経失調症のせいかストレスが溜まったり緊張すると肩と首が凝り頭痛と吐き気がしてきます。
また不眠になります。
最近体調を崩したり 生理の時に 血の気が引いて倒れそうになり吐き気がします。
特に生理の時に体調を崩しやすく風邪と重なったら最悪です。
頭から血がザーっとひいて同時に吐き気がするのはなぜでしょうか??
横になってもまだ気分が悪く吐き気がしたりします。
疲れが溜まると肝臓が弱るのか夜寝る前ムカムカしてきます。
生理は28日〜35日の間で一定していません。生理の時むくみがひどいです。
全身 : 過労になると発熱 汗をかきにくい 不眠
顔面 : 普通 冷えのぼせて赤 頭痛 頭が重い
口 唇 舌 : 口が乾く
腹部 : 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 2年前に血尿(生理の血のような不透明な赤黒い血尿)
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛 肩の痛み
腰膝下肢 : 腰が痛い 腰がだるい・冷える 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
婦人 : 月経量が多過ぎる 月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
>吐き気がしてきます。
>疲れが溜まると肝臓が弱るのか夜寝る前ムカムカしてきます。
胃気は下がるのが順で、上がるのは逆です。
だから“はきけ”は脾胃の昇降機能の失調です。
では何が原因で昇降失調が起こったのでしょうか?
>生理の時むくみがひどいです。
水分の代謝異常の痰飲があります。
>口が乾く
>冷えのぼせて赤
熱があります。
痰飲と熱が合わさって「痰熱」となり、脾胃の昇降機能を阻害していると思われます。
>また不眠になります。
痰熱が心神を擾動して不眠多夢易醒を起こす事はよくあります。(痰熱擾心)
甘いものの食べすぎが原因になる場合が多いものです。
>原発性免疫不全症候群
痰熱の存在がこれと大いに関係しているようです。
おすすめの漢方処方
(1) 黄連温胆湯(おうれんうんたんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 不眠/中途覚醒
男 23歳
もっとも治して欲しいこと : 1.疲れているのに布団に入ると寝られない。
2.寝つきが悪い。3.1度おきると寝られない。4.物音や騒音に反応してすぐ目が覚める。
5.次の日目が重い、目が回る。(乗り物酔い状態)
2番目は、おなかが弱い。目が疲れる。精神的に疲れることが多い。これを改善したいです。
その他の身体状況:疲れが取れません。精神的にも疲れます。
全身 : だるい 気がふさぐ 痴呆(ぼけ) 健忘症 怒りっぽい 微熱 汗っかき 不眠
顔面 : めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い まぶしい なみだ目 目が痛い 目が痒い
耳鳴り 耳が痛い
口 唇 舌 : 口が臭い 舌がもつれる 唾液が多い
喉 気管 : 喉が痛い 声がかすれる 呼吸困難
胸 脇 : 動悸がする 胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
腹部 : 腸が鳴る
頸部 背 手腕肩 : 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 若白髪
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返事 :
>目が回る。(乗り物酔い状態)
“痰が無ければ眩暈はしない”と云われる位にめまいと痰湿は関係があります。(無痰則不作眩)
>寝つきが悪い
>おなかが弱い。
痰湿が胸中で阻むと気の昇降が不利となり、胸悶・はきけ・むねやけ等が起こります。(清陽不升,濁陰不降)
痰湿というのは消化機能が悪いと生ずるので甘いものや油物は避けてください。
痰湿の存在が長引くと熱化して「痰熱」となり、これが心神を擾動して不眠になります。
おすすめの漢方処方
(1) 黄連温胆湯(おうれんうんたんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 耳鳴り
男 60歳
もっとも治して欲しいこと : 1992年以来 耳鳴りがもう長い間続いていて治りません。
耳鼻科で見てもらってもどこも悪くないといわれます。
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい 汗っかき(夏は特に) 不眠(早く目が覚める)
顔面 : めまい 頭痛 耳鳴り 耳が時々痛い 歯茎が腫れる 口が乾く 喉が詰まった感じ
喉が痛い 咳が出る ゼイゼイ音がする 痰は無い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 膝が痛い(体重が多すぎるといわれた)
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返事 :
>体重が多すぎる
>耳鳴りがもう長い間続いていて
まだ年齢が若いので腰痛があっても腎虚の耳鳴りではないでしょう。
一番の気がかりは肥満です。
肥満は飲酒厚味の結果で「痰は無い」といっても目で見えない“痰飲”というものがあります。
これが体内に長くあると“痰熱”に変わり、これが壅塞して清気を上げないと耳鳴りになります。
おすすめの漢方処方
(1) 二陳湯(にちんとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 切れにくい痰と咳
男 39歳
もっとも治して欲しいこと : 大量の膿性痰(緑膿菌による) 虚弱体質
全身 : だるい 気がふさぐ さむけ(冷え性) 肺が熱を持った感じ 時に多汗 痰が切れるまで咳 不眠
顔面 : 白い めまい(少し) 頭が重い 鼻づまり 鼻水 濃い鼻汁
口 唇 舌 : 舌苔が厚い(黄色) 唇が乾く 口が乾く(夜間)
喉 気管 : 咳が出る ゼイゼイ音がする 呼吸困難 切れにくい痰がある 痰にたまに血が混じる
胸 脇 : 動悸がする 胸苦しい ただの水やすっぱい水が上がる(咳き込みが激しいとき)
背中がだるい 腰がだるい 腰が冷える 足が冷える 足がだるい
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返事 :
>肺が熱を持った感じ 時に多汗 痰が切れるまで咳 不眠
>舌苔が厚い(黄色) 唇が乾く 口が乾く(夜間)
>咳が出る ゼイゼイ音がする 呼吸困難 切れにくい痰がある 痰にたまに血が混じる
邪熱が肺に留まって痰濁を形成し、それが長引いて淤血も生じています。
すなわち「痰淤阻肺」の状態で、更に長引けば「内結成癰」で“肺癰”になります。
当然、肺気の出入りは妨げられ、喘息のようになります。
痰火が心を騒がせるので不眠にもなり、肺熱で口乾が起こり、痰中に血絲が混入することもあるでしょう。
清熱去痰を行って一刻も早く熱痰を取り去らなければなりません。
おすすめの漢方処方
(1) 千金葦茎湯(せんきんいけいとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 全身性エリテマトーデス
女 27歳
もっとも治して欲しいこと : 全身性エリテマトーデス(10年前からステロイド服用中、最近免疫抑制剤を追加。
発症当時は軽症で寛解をむかえたが、ここ数年下降気味。合併症が増えてきている。
感染症、膀胱炎が頻発、喘息、口腔乾燥など病気が増えてきています。
月経困難症もあり)
・繊維筋痛症候群(2年ほど前に合併、これの合併により病状がさらに複雑になりました)
全身: だるい 発熱 微熱 汗をかきにくい 不眠
顔面: 白い めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い 目がまぶしい 鼻が乾く
口 唇 舌: 舌がもつれる アフタ性 口内炎がでる 歯茎から血が出る 口が乾く
喉 気管: 喉が詰まった感じ 咳が出る 切れにくい痰が出る
胸 脇: 動悸がする 胸が痛い 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水があがる
腹部: 胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部: 下痢 頻尿 夜間排尿が多い 尿が濁る
頸部 背 手腕肩: 肘の痛み 腕の痛み 肩の痛み
腰 膝 下肢: 腰が痛い 腰がだるい 膝が痛い 足が冷える むくみがある 足がだるい 無力で歩けない
皮膚 頭皮 毛髪: 斑点(しみ) かゆい おできや化膿
婦人: 月経量が少ない 月経量が多すぎる 月経が遅れる 月経が早くなる 月経痛がある 月経が来ない
血の塊が混じる 出血が止まらない おりもの
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返事 :
全身性エリテマトーデスといっても全身症状は千差万別です。
それは病名はほんの一部しか表現しないからです。
病名も含めて全体像を把握しないと本来の免疫力を発揮することが出来ません。
感染症による発熱、喘息、口腔乾燥、切れにくい痰が出る、胸やけがする、吐き気がある、
などの症状から浮かび上がるのは「痰熱(痰火)」の証候です。
これが根底にあり、月経困難症、筋痛、膀胱炎など多種の合併症が生じているものと思われます。
複雑に見える症状でも、たいてい原因は一つに絞られるものです。
おすすめの漢方処方
(1) 清気化痰丸(せいきかたんがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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