以下の例はすべて 湿熱内欝 (外感の湿熱の邪が内欝して中焦の清濁昇降機能を阻害した場合) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. あから顏
2. 顔面や下肢が浮腫む
3. いつもだるい/月経痛
4. 口唇炎/咽痛
5. 口のネバネバと口渇
6. 洟(はなみず)
7. 腎臓病の疑い
8. 胃部の不快感
9. 腹水(肝硬変)
10. 白髪/赤面症/いぼ
11. だるい/口臭/舌苔が厚い
女 22歳
もっとも治して欲しいこと : 顔だけがいつも赤い事 のぼせ 手の平と足裏の汗
全身 : だるい 気がふさぐ 微熱
顔面 : 赤い 頭が重い 目が赤い 鼻づまり 脂性
腹部 : 腹がはる 腸が鳴る
大便 : 便秘
頚部 : 首や肩が凝る 背中が痛い 肩甲骨が痛い
腰 : 足が冷える
皮膚 : 湿疹 にきび フケ性 抜け毛
婦人 : おりもの 生理痛
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返事 :
顔は陽明胃経の状態が現われるところで、面赤は「胃熱」を意味します。
李東垣という人は「酒を飲み、おいしいものや栄養価の高いものをたらふく食べ、
食事が終ってすぐ横になると、湿熱の気が化すことができず、腹部にたまって腹脹
腹満となる」と言っています。
>手の平と足裏の汗
>腹がはる 便秘
>湿疹 にきび フケ性 抜け毛
>おりもの
これらはすべて湿熱のあらわれです。
おすすめの漢方処方
(1) 連朴飲(れんぼくいん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 顔面や下肢が浮腫む
女 34歳
もっとも治して欲しいこと : 子供の頃からスタミナがなく疲れやすくて顔面や下肢がすぐ浮腫む。
特に夏場やハードな運動の後にそれが激しい。
昨夜も間違って暖房をいれたまま寝てしまったところ、朝起きたら夏場と同じように瞼が浮腫
みきっていました。温度差に敏感に反応するのでしょうか。
私の脚はマッサージ師も驚くほど硬く張っていて、こむら返りもよく起こします。
お腹にガスが溜まりやすくて苦しい(特に飲酒後)
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい 午後から熱が高くなる
汗っかき 眠ってばかり
顔面 : 赤い 瞼がむくむ めまい 頭痛 目がかすむ 目が赤い
目がまぶしい なみだ目 目が痛い 目が痒い
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が臭い 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く
喉 気管 : シャックリ
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 痔の出血がある(寒いときに座りっぱなしだと、軽く出血する時がある)
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 背中が痛い
腰 膝 下肢 : 足が冷える こぶらがえり むくみがある 足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ) にきび フケ性
婦人 : 月経痛がある
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返事 :
> 午後から熱が高くなる 汗っかき
> 目が赤い 目がまぶしい なみだ目 目が痛い 目が痒い
> 舌苔が厚い 口が臭い 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く
> 痔の出血がある
> 足の裏がほてる
> 斑点(しみ) にきび フケ性
これらはどう見ても熱証ばかりです。
> 子供の頃からスタミナがなく疲れやすくて、顔面や下肢がすぐ浮腫む。
> 特に、夏場やハードな運動の後にそれが激しい。
夏の暑さに負けやすいのは脾胃の虚があるからです。
顔や下肢はともに脾胃のつかさどるところで、水分代謝の異常が直ぐに現われます。
そうすると前後が矛盾してきます。
>指で押さえた程度でははね返します。
これはむくみといっても実腫です。
とすると「スタミナがなく疲れやすく」というのも「虚証」ではなく、なにか正気を阻害
する邪気があって疲れるのだと思われます。
>間違って暖房をいれたまま寝てしまったところ、朝起きたら、夏場と同じように
>瞼が浮腫みきっていました。
暑邪とはすなわち「湿熱」です。
こんなにも容易に外の湿熱に触発されるのは体内にも「湿熱」があるからです。
これを「内外合邪」といいます。
瞼は脾のつかさどる所です。
脾はもっとも湿熱の影響を受けやすく、脾気が停滞するので瞼がむくむのでしょう。
また脾胃に湿熱があれば、
>お腹にガスが溜まりやすくて苦しい(特に飲酒後)
酒は湿熱の固まりですから当然そうなりましょう。
> 目が赤い 目がまぶしい なみだ目 目が痛い 目が痒い
脾に次いで湿熱の害を受けやすいのは肝胆です。
「肝は目に開く」ので、その影響は目に出るのです。
> 子供の頃からスタミナがなく疲れやすくて、顔面や下肢がすぐ浮腫む。
> 特に、夏場やハードな運動の後にそれが激しい。
元気の源である「清気」が湿熱によって阻害されて上がってこなければスタミナも無いでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 霍朴夏苓湯(かつぼくかれいとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ いつもだるい/月経痛
女 31歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目は風邪をひき易くなかなか直らないことです。
いつも風邪をひいている状態が続き、すっきりと体調が良い時は、ほとんどありません。
ひいたり治りかけて、ぶり返したりの繰り返しが続くといった状態です。
多い症状は37度前後の微熱が続き、体がだるく、頭が重いという状態です。
二番目は非常に体が疲れやすいことです。
何をやってもすぐ疲れ、朝起きたときから疲れている状態もよくあります。
三番目は、生理痛がひどいことです。
昔からひどく、10年前くらいは軽い時期もあったのですが、現在は毎回痛みが強く、
医者からもらった鎮痛剤を正規の分量より多めに飲まないと効きません。
子宮筋腫のある部分が特に痛み、痛みのある日も昔より長くなってきているようです。
痛む時はほとんど寝込む状態です。
全身 : だるい 気がふさぐ 微熱 汗っかき 眠ってばかり 寝つきは悪い
顔面 : 普通 立ちくらみ 鼻づまり(子供の頃から蓄膿症である)
口 唇 舌 : 舌苔が厚い(自分ではよくわかりませんが、黄色っぽいです) 口が乾く
胸 脇 : 不整脈がある
腹部 : 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘 頻尿
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 腰が冷える 足が冷える むくみがある(夕方) 足がだるい
婦人 : 月経量が多い 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの 子宮筋腫
不妊症?(産婦人科では、プロラクチンの値が高いと言われた)
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返事 :
>舌苔が厚い(自分ではよくわかりませんが、黄色っぽいです) 口が乾く
>むくみがある(夕方、足がむくむ) 足がだるい
>頻尿
これは内部に「湿熱」があることを意味しています。
膏梁積熱のもの(辛辣酒酪)を食べ続けていると体内に湿熱が溜まりやすくなります。
また精神的なストレスがたまると肝気鬱結になります。
それが長引いて鬱熱となり、脾胃を圧迫するので脾虚になります。
脾が虚すれば運化されない「湿」が生じます。(脾虚生湿,湿熱蘊結)
こうして熱と湿が合わさって湿熱になると、湿の粘着性のためになかなかこれが無くなりません。
湿熱が舌に現われれば黄苔になり、下肢に現われればむくみとなり、
膀胱ではスッキリ出ないので頻尿になります。
>37度前後の微熱が続き、体がだるく、頭が重いという状態です。
>非常に体が疲れやすいことです。何をやってもすぐ疲れ、朝起きたときから
全身的にはこのようになります。
>生理痛がひどい 痛む時はほとんど寝込む状態です。
湿熱が子宮や卵巣にこもると気血の運行が悪くなり、経血が胞中に停滞して月経痛となり、
おりもの(帯下)が出るようになります。
おすすめの漢方処方
(1) 丹梔逍遥散(たんししょうようさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口唇炎/咽痛
女 25歳
もっとも治して欲しいこと : 口唇炎が7年間続いています。
口唇の外周は何とも無いのですが、内周(口を閉じるとふれあう部分)の皮膚が固く厚くなって
剥がれます。口角も時々皮がむけ、鼻の両脇も皮がむけて赤くなります。
1年前からのどの痛みが続いていて、特に朝がひどく、つばを飲み込むのも、かなりつらいです。
右側がひどく、首まで違和感があって、痛みのひどい日は、頭痛まで起きます。
ほぼ同時に鼻炎のような症状が始まり、起床時や入浴後などに、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが
ひどいです。
そのほか、5年程前から両手の指先に水泡ができ、爪に針で突ついたようなへこみがたくさんあり、
かなりデコボコになっている爪もあります。
体調もここ1年は毎日2回は下痢をしている状態で、5キロ体重が減りました。
排尿の回数も増え、夜間に起きるようになりました。食欲はあります。
額と鼻、口の周りに、半年前からにきびができています。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 汗っかき 寝汗をかく
顔面 : 頭痛 頭が重い 鼻づまり 鼻水 クシャミ
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 唾液が多い 口は乾かない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 喉が痛い 切れにくい痰がある
胸 脇 : 胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 下痢 頻尿 夜間排尿が多い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 背中が痛い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : さめ肌 水泡 にきび リンパ腫
婦人 : 月経量が多過ぎる 月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>口唇炎が7年間続いています。
>口唇の外周は何とも無いのですが、内周(口を閉じるとふれあう部分)の皮膚が、固く
>厚くなって剥がれます。口角も時々皮がむけ、鼻の両脇も皮がむけて赤くなります。
これは一種の口唇糜爛で、口唇腫脹・干燥・裂口・脱屑・結痂などを伴ない、漢方では
“唇風”と呼ぶものです。
原因は脾胃に湿が停滞した状態が長引いて熱化し「湿熱」となり、上へ薫蒸したものです。
常に熱象があり、焼灼感や触って痛いのと局部損傷があるものです。
>ここ1年は毎日2回は下痢をしている状態で、5キロ体重が減りました。
>舌苔が厚い 口が苦い
>胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
李東垣という人は「酒を飲み、おいしいものや栄養価の高いものをたらふく食べ、食事が
終ってすぐ横になると、湿熱の気が化すことができず、腹部にたまって腹脹腹満となる」
と言っています。
また朱丹渓も「湿熱相い生じ、ついに脹満となる」といっています。
このような熱が体内にできるのは湿熱のものの多食によって脾の運化が失調し、熱が鬱積
して起こったもので、裏実熱閉の証候を呈します。
>鼻炎のような症状が始まり、起床時や入浴後などに、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりがひどいです。
>1年前からのどの痛みが続いていて、特に朝がひどく、つばを飲み込むのも、かなりつらいです。
脾胃に内蘊した湿熱が外邪ウィルスなどと結びつくと内外合邪になり、咽喉を阻塞して咽痛を起こし、
疼痛は劇烈で、咽部に小泡を生じてそれが破れると潰瘍になる事もあります。
>5年程前から両手の指先に水泡ができ、爪に針で突ついたようなへこみがたくさんあり、
>排尿の回数も増え、夜間に起きるようになりました。
>額と鼻、口の周りに、半年前からにきびができて、
>おりもの
>月経量が多過ぎる 月経痛がある
すべて湿熱が介入している症状です。
おすすめの漢方処方
のどの痛みがある時
(1) 甘露飲(かんろいん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
口唇炎だけなら
(1) 健脾除湿湯(けんぴじょしつとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口のネバネバと口渇
女 25歳
もっとも治して欲しいこと :
1番目 口の中のネバネバと口渇
2番目 舌のざらつき 舌が白い
3番目 乳首からの分泌物
4番目 顔のむくみ
5番目 全身倦怠感
全身 : だるい さむけ 微熱 汗をかきにくい 眠ってばかり
顔面 : 普通 頭痛 頭が重い 目が痒い 鼻づまり 鼻水 クシャミ 耳鳴り
口 唇 舌 : 唇の色が紫色 舌苔が厚い 歯茎から血が出る口が乾く
喉 気管 : 痰は無い シャックリ
胸 脇 : 動悸がする 胸やけがする
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 便秘 頻尿
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 首の寝違え 肘の痛み 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 腰が冷える 膝が痛い 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい
婦人 : 月経量が少い おりもの
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返事 :
>胸やけがする
>腹が張る 腸が鳴る 食欲が無い
李東垣という人は「酒を飲み、おいしいものや栄養価の高いものをたらふく食べ、食事が
終ってすぐ横になると、湿熱の気が化すことができず、腹部にたまって腹脹腹満となる」
と言っています。
また朱丹渓も「湿熱相い生じ、ついに脹満となる」といっています。
このような熱が体内にできるのは湿熱のものの多食によって脾の運化が失調し、熱が鬱積
して起こったもので、裏実熱閉の証候を呈します。
>口の中のネバネバと口渇
>舌のざらつき 舌が白い
この熱は、甘いもの、おいしいもの、栄養価の高いものなどの過食によって、脾が水湿を運化
できなくなって起こったものです。
湿熱が脾胃にたまってきて口に上って来ると口気は臭くなり、舌苔が厚くなり、口渇がします。
しかしそんなにも飲まないものです。
何故なら熱はあるけれど湿もあるからです。
>乳首からの分泌物
>顔のむくみ
>全身倦怠感
>むくみがある 足がだるい
>おりもの
>頻尿
すべては湿熱が各所において表面化したものばかりです。
おすすめの漢方処方
(1) 霍朴夏苓湯(かつぼくかれいとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 洟(はなみず)
男 5歳
もっとも治して欲しいこと : 鼻水
その他の身体状況 : 鼻水 濃い鼻汁 たまに声がかすれる たまに咳が出る おねしょ
常に鼻水が出ています。耳鼻科で軽い蓄膿といわれたことがあります。(完治済)
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返事 :
>常に鼻水が出ています。耳鼻科で軽い蓄膿といわれたことがあります。
>鼻水 濃い鼻汁
子供がいつも洟を出しているのは、以前に引いた風邪が中へこもってしまっているからです。
どんな風邪が中へこもりやすいかと言うと、ねばっこい「湿熱」性の風邪です。
濃い鼻汁がそれを証明しています。
色が黄色く粘稠なのはたいてい熱がこもっているからです。
湿熱は脾胃を損傷しやすく、消化機能や水分代謝にも影響します。
そのため食欲が落ちたり小便の色が黄色くなったりします。
おすすめの漢方処方
(1) 加味四苓散(かみしれいさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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男 72歳
もっとも治して欲しいこと : 強度の粘液状鼻汁か唾の症状の改善
二年前から後鼻漏がひどく,八月に副鼻腔炎の診断で,内視鏡手術を受けた.
然し、ねばネバの漏れが益々増え,食事も出来ない.
後鼻漏発病ののち体重の減少が著しい。
おすすめの漢方処方
(1) 黄岑滑石湯(おうごんかっせきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 腎臓病の疑い
男 55歳
もっとも治して欲しいこと : 健康診断でクレアチンが1.5あり、腎臓病の疑いを指摘されました。
その他の身体状況 : コレステロール値、尿酸値、血圧、血糖が高く、薬を常用してます。
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返事 :
>健康診断でクレアチンが1.5あり、腎臓病の疑いを指摘されました。
>コレステロール値、尿酸値、血圧、血糖が高く、薬を常用してます。
自覚症状が何も無くて病名だけが診断される場合は漢方にとっては一番苦手なケースです。
現代医学は検査数値を元にして診断と治療法を決定しますが、漢方の診断(四診法)には
あまり役立ちません。
そんな場合は脈診や舌診・腹診などが必要になるのですが、通信ではそれが出来ません。
そこで最大限の想像を加えて一般論を述べるに止めます。
漢方では慢性腎炎を本虚標実証と考えています。
本虚とは脾腎気血の虧虚であり、標実とは多くは湿・熱・淤血の錯綜したものを指します。
なかでも湿熱はこの疾病の各階段において病状を悪化させる重要な要因です。
病程が長引くと、水停気滞・湿熱煎熬から必らずや淤血をもたらします。
すなわち久病入絡・腎絡阻滞という状況です。
これより「気血の虚」「淤血」「虚熱」の三要素が臨床病理の特徴になります。
コレステロール値、尿酸値、血圧、血糖値はすべてこの三要素のからみで起こる事です。
おすすめの漢方処方
(1) 益気化淤解毒湯(えっきかおげどくとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 胃部の不快感
男 53歳
もっとも治して欲しいこと : 定期検診で萎縮性胃炎、十二指腸球部不良などとここ数年
胃部の不良に悩んでおります。
特に朝方胃部の不快感が強く、食後のげっぷが激しくでることがあります。
酒を飲むと食道を通って胃にしみ込んでいくような感覚にとらわれ、いかにも胃が荒れて
いるように思われます。
全身 : だるい
顔面 : 普通 目がかすむ 目がまぶしい 目が痒い 鼻づまり 鼻水 クシャミ
鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る
大便 小便 陰部 : 下痢 血便 小便の出が悪い 切れが悪い 痔が痛む 痔の出血がある
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : しびれる 足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 抜け毛 フケ性
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返事 :
>下痢 血便 小便の出が悪い 切れが悪い 痔が痛む
>かゆい 抜け毛 フケ性
「湿熱」の停滞があります。
>特に朝方胃部の不快感が強く、食後のげっぷが激しくでることがあります。
>酒を飲むと食道を通って胃にしみ込んでいくような感覚にとらわれ、いかにも胃が
>荒れているように思われます。
>胃の辺りが痛い 腹が張る
湿熱がどこから来るかというと、厚味・酒酪・五辛の食品の取り過ぎが原因です。
ひとたび脾胃が受傷して健運回復の機会を失すると内生した湿と熱は相結んで、
熱鬱から心中煩悶となり、湿熱から口渇となり、また湿熱が下注すれば血便・小便
の出が悪いなどになります。
すべては気機の昇降が阻害されたからで、その結果が腹滿腹脹・胸痞嘔悪などです。
>歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く
>足の裏がほてる
これらの付属した症状もよくそれを証明しています。
おすすめの漢方処方
(1) 連朴飲(れんぼくいん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 腹水(肝硬変)
女 70歳
もっとも治して欲しいこと : 原発性管内胆管ガン、肝硬変、糖尿病
現在の苦痛な症状
1)腹水によるお腹の圧迫にともなう苦痛
2)腹水による脚全体のむくみ
3) 脚に針でさされるような痛みで不眠
4) 黄疸がそこそこでている
これまでにタヒボ茶・アガリクス・サメの軟骨・サルノコシカケ等を飲んでいました。
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返事 :
>肝硬変
>腹水によるお腹の圧迫にともなう苦痛
>黄疸がそこそこでている
黄疸とは湿と熱が結びついて肝胆の部位に欝滞している状態です。
腹水とは肝と脾の機能失調により水湿が停留している状態です。
湿邪はもともと重濁粘滞な性状でなかなか取れにくいものです。
それが熱と結びつくとますますその傾向が強くなります。
原因はガンかも知れませんが延命を目的とするならばガンを抑制するだけではなく
総体的な機能の維持を図らなければなりません。
おすすめの漢方処方
(1) 中満分消丸(ちゅうまんぶんしょうがん)料・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 白髪/赤面症/いぼ
女 31歳
もっとも治して欲しいこと : 1.白髪 2.赤面症 3.いぼ(首・胸) 4.手足の多汗
5.陰部の悪臭 6.過食症 7.顔の脂性 8.おならが多い 9.いびき
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい 眠ってばかり
顔面 : 目が痛い(コンタクトレンズがすぐ疲れる) 目が痒い クシャミ(花粉症)
口 唇 舌 : 唇の色が紫色 口が臭い 歯茎から血が出る 唾液が多い 口は乾かない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 咳が出る
大便 小便 陰部 : 頻尿 咳をすると尿が漏れる 陰部が痒い
腰 膝 下肢 : 腰が冷える 足が冷える 足の裏がほてる(夏)
皮膚 頭皮 毛髪 : 若白髪
婦人 : 月経痛がある 乳房にしこりがある
小学6年生から授業中におならが頻繁に出る過敏性大腸症候群?や、
朝礼での貧血、赤面症、月経痛で悩んできました。
20歳頃から白髪やいぼ、就職活動や職場での赤面症に悩まされてきました。
私の悩みは全て病気っぽくないので、自律訓練等の他には真剣に治療
しようとした事がありませんでした。
でもこれらのせいで、最近この世の中での生きにくさを非常に感じています。
このホームページを見て、私の様々な症状の中に何か共通性があるのではない
かと、メールを書く決心をしました。どうかよろしくお願い致します。
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返事 :
>私の様々な症状の中に何か共通性があるのではないかと、メールを書く決心をしました
その通り、数え切れない程沢山の症状があっても深い洞察の下では原因はたったの一つ、
という事が多いものです。
>赤面症
>手足の多汗
>顔の脂性
>怒りっぽい
>口が臭い 歯茎から血が出る
>陰部が痒い
>陰部の悪臭
>クシャミ(花粉症)
>おならが多い
*ホームページの次のページをを参照のこと。
「あから顏」
「手足の多汗症」「花粉症」「臭いガスが頻発」
「陰部の湿疹」
みんな「湿熱」が絡んでいます。
>月経痛がある
>乳房にしこりがある
「生理前の体調不良」
>目が痛い(コンタクトレンズがすぐ疲れる) 目が痒い
>足の裏がほてる(夏)
>頻尿 咳をすると尿が漏れる
湿熱というものは体の至るところに現われますが、なかでも肝経と密接な関係にあります。
症状は肝経の循行するところにばかり現われています。
>いびき
>白髪
>いぼ(首・胸)
>過食症
おそらく残りのこれらも湿熱が払拭されて清浄になれば改善するのではないでしょうか。
おすすめの漢方処方
(1) 丹梔逍遥散(たんししょうようさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ だるい/口臭/舌苔が厚い
男 31歳
もっとも治して欲しいこと : (1)体がだるく疲れやすく寝足りない。
昼食後は特にひどくなります。雨が降る前は特にだるいです。
(2) 口臭がする。また鼻の奥から膿のような生臭い臭いがします。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 下半身は特に太らない 微熱 午後から熱が高くなる
汗をかきにくい 眠ってばかり
顔面 : 白い むくみがち 左目だけ瞼がむくむ めまい 鼻づまり 濃い鼻汁 耳鳴り
口 唇 舌 : 舌苔が厚くひび割れている 口が苦い 口が臭い 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 切れにくい痰がある
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い 胸苦しい
腹部 : 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえし 切れが悪い 尿が濃い 陰部が痒い インポ
頸部 背 手腕肩 : 背中、首が痛い 肘の痛み 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい しびれる こぶらがえり 足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : おできや化膿 抜け毛 フケ性
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返事 :
>体がだるく疲れやすく寝足りない。昼食後は特にひどくなります。
食後に顕著だということは脾胃の関連になります。
>顔面 : むくみがち 左目だけ瞼がむくむ 鼻づまり 濃い鼻汁
>舌苔が厚くひび割れている 口が苦い 口が臭い 口が乾く
>便秘と下痢をくりかえし 切れが悪い 尿が濃い 陰部が痒い インポ
>おできや化膿 抜け毛 フケ性
すべて「湿熱」がからんでいます。
おそらく飲食の不摂生が原因で(過食肥甘酒酪)、湿熱が生じ、また痰濁へと変化したのでしょう。
湿熱が上部を犯すと濁気が上泛し、瞼がむくみ、鼻が汚れてしまいます。
おすすめの漢方処方
(1) 甘露消毒丹(かんろしょうどくたん)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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