以下の例はすべて 肝風升擾 (肝虚生熱によって生じた風熱が清竅や経絡を阻塞する/肝風証)
肝虚風動 (肝血が不足し筋脈を栄養出来ずに痙攣する) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. ドライアイ
2. 緑内障
3. めまい
4. めまいと不安感
5. 舌がもつれる
6. 赤面と顔面痙攣
7. 眼瞼痙攣
8. ワレンベルグ症候群(めまい)
★ ドライアイ
女 36歳
病名と経過 :
1週間ほどひどいドライアイで困っています。
視力は0.1を切っており、ずっと眼鏡をかけています。コンタクトレンズは使っていません。
白眼は薄く充血しており、眼瞼は赤いです。
目やにが粘って固く、ごろごろします。まばたきがチック状となり、非常に疲れます。
午後になると左の眼球の奥から左側頭部に頭痛があります。
この頭痛は従来からあるもので、肝経が虚している為と、学校の先生に脈診で指摘され、
肝経井穴に自分で接触鍼をしてしばらく休むと治るのですが、ここ3日ほど毎日です。
バセドウ氏病を持っていますが先月の検査では落ちついています。
眼球は飛び出てはいません。
ドライアイ用の目薬をしてもしないよりましという程度です。
パソコン画面を見ていると最悪です。
肩こりは中学生のときから20年以上続き、首筋の凝りもかなりです。
顔が赤いと指摘されることもあり(今はそうでもないです)、喉から上が乾いている感じです。
全身 : だるい、気がふさぐ
顔面 : 頭痛、目が赤い、目がまぶしい、目が痛い、鼻が乾く
口唇舌 : 口が乾く
喉 : 喉が詰まった感じ、喉が痛い、切れにくい痰がある
胸脇 : 動悸がする(若干)
腹部 : 腹が張る
大便小便陰部 : 便秘
頚部 : くびや肩が凝る
腰・下肢 : 腰が痛い、腰がだるい、むくみがある、足がだるい
皮膚 : しみ(若干)
婦人 : 月経量が少ない
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返事 :
首から上の愁訴でお困りの様子、鍼灸学校の学生さんとのことですので少し専門的に説明します。
主要矛盾の根本となるものは肝血虚損と考えられます。
即ち陰虚になると陽盛が起こり、陽盛では熱を生じ、熱がひどくなると風を生じる。
この種の風病では先ず養血を以てすべきであり、
「風を治すには先ず血を治すべし、血行れば風自ら滅す」といわれています。
おすすめの漢方処方
(1) 熄風和陽湯(そくふうわようとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 緑内障
女 33歳
病名と経過 : 5年前から眼圧が高く3ヶ月に1度病院で検査をしています。
半年前までは視野には異常はありませんでした。
6年前に腎臓結石がありました。
石は小さかったのでそのままで流れるとのことだったのでそのままで、痛みもありません。
全身 : 気がふさぐ 怒りっぽい さむけ 汗は出ていない 不眠
顔面 : 普通 瞼がむくむ めまい 目がかすむ 目がまぶしい 鼻がかわく 耳鳴り
胸 脇 : 脇が詰まった感じ
大便 小便 陰部 : 頻尿(ときどき) 尿が濁る 痔の出血がある
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 首の寝違え 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 腰がだるい しびれる 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : 抜け毛 フケ性 若白髪
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返事 :
緑内障とのこと、相談例049の緑内障の方とはまた違ったケースかと思われます。
相談例049の方は「肝欝脾虚」といって、肝脾二臓の変調でしたが、あなたの場合は
> めまい 目がかすむ 目がまぶしい 耳鳴り
> 抜け毛 フケ性
等があり、これらは“肝風”といい、肝経の及ぶところに「風が上部を騒がす」
状態となっています。
漢方では「目は肝経に属し、肝の外竅である」、
「肝経は目を巡りよく視る」と言い、肝と目の関係は大変密接です。
肝はまた血液の流通・調節・貯蔵と最も深い関係があるので血液の供給が不足す
ると「陰虚風動(血虚生風)」を引き起こします。
このために前述のような“肝風”が起こっています。
また
> 脇が詰まった感じ
これは肝経の欝滞です。肝血の不足から「肝鬱」を起こしています。
肝鬱はまた時間を経過すると熱化して、「肝鬱化熱」となり、肝経の及ぶところで
> 腎臓結石
> 頻尿(ときどき) 尿が濁る 痔の出血がある
などの病変を発生します。以上の考察から
おすすめの漢方処方
(1) 熄風和陽湯(そくふうようわとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 青光眼三方(せいこうがんさんぽう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ めまい
男 46歳
もっとも治して欲しいこと: めまい、右を向いて左を向くと頭から血の気がひいてめまいがする
全身 : だるい
顔面 : めまい 目がかすむ 目がまぶしい 目が痛い 目が痒い 耳鳴り
胸 脇 : 動悸がする
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 手指がしびれる
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返事 :
>めまい、右を向いて左を向くと頭から血の気がひいてめまいがする
>顔面 : めまい 目がかすむ 目がまぶしい 目が痛い 目が痒い 耳鳴り
目に関する事が多いですね。
漢方では“肝経は目を巡りよく視る”また「目は肝経に属し、肝の外竅」であると考えています。
「諸風掉眩<タクゲン>、皆肝に属す」という言葉通り、身体が動揺して安定せず
頭のふらつき・めまいなどの症状は多くは肝経の疾病とみなします。
「風(ふう)」とは自然界の中でも大気の流動であり、軽揚で急激で多彩な変化を示します。
人体においても同様で、めまいと風と肝は一連のものです。
「目が痛い・目が痒い」となると「風+熱」の様相を帯びている様です。
おすすめの漢方処方
(1) 熄風和陽湯(そくふうようわとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 潜降湯(せんこうとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
*ホームページの 症例DB メニエル氏病 も参考になると思います。
★ めまいと不安感
女 35歳
もっとも治して欲しいこと :
・結婚13年以来続く、慢性的な胃症状の改善
・ここ1ヶ月余りに連日続く、一日に1〜2回起こる強い脳貧血と、いつ脳貧血が起こるか
判らない不安感の解消、心から望んでいます。
・また、出産1年後に生理が戻って以来、乗り物酔いがひどくなり、乗車して5分と待たずに
めまいや吐き気がおこるので、辛いです。
今までに飲んだ事のある漢方薬とその結果 : 半夏瀉心湯 半夏厚朴湯 香砂六君子湯
全身 : 気がふさぐ(以前、心気症と診断されたことがある) 怒りっぽい
(育児ストレスで、気が滅入っている 汗をかきにくい) 不眠
顔面 : 白い 時間帯に関係なくめまいがおこる 頭痛(時々) 色つやが悪い
口 唇 舌 : 舌苔が厚い ときどき口が苦い 歯茎から血が出る 唾液が少ない
口が乾く 痰は無い
胸 脇 : 動悸がする 軽い吐き気がある(脳貧血の発作時は特に)
腹部 : 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 足が冷える
婦人 : 月経量が少かったり多かったりする おりもの(妊娠経験以来カンジダ症によくかかる)
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返事 :
>ここ1ヶ月余り、連日続く(一日に1〜2回起こる)強い脳貧血(めまい)と、
>いつ脳貧血が起こるか判らない不安感の解消、心から望んでいます。
>また出産1年後に生理が戻って以来、乗り物酔いがひどくなり、乗車して5分と
>待たずにめまいや吐き気がおこるので辛いです。
>全身 : 気がふさぐ(以前、心気症と診断されたことがある) 怒りっぽい
>(育児ストレスで、気が滅入っている 汗をかきにくい 不眠
>口 唇 舌 : 舌苔が厚い ときどき口が苦い 歯茎から血が出る 唾液が少ない
> 口が乾く 痰は無い
ここに表されているのは焦慮感・あせり・いらいら・かっかと、その反動の落ち込みです。
まさに「心気症と診断されたことがある」というのも無理無いと思います。
そこで焦慮感の本態は何であるかを見極めなければなりません。
>怒りっぽい・口が苦い・歯茎から血が出る・唾液が少ない・口が乾く
この興奮性、緊張感、短気・・・・がどうして陰性反応でありましょうか?
完全なる陽性反応ばかりです。
漢方では精神情志の調節をするのは五臓の中の「肝」であると考えています。
「肝は条達、舒暢(動・昇)を好み、抑鬱を嫌う。抑鬱されれば風火に変化する。」
という性質があります。
育児などのストレスにより肝気の条達が阻害されると抑鬱された肝気はエネルギー
を溜めてついにはいらいらや怒りとなり爆発します。(肝鬱化火)
これを「肝火」と言います。
肝火は上へと昇り(肝火上亢)、「歯茎から血が出る・唾液が少ない・口が乾く」ことになります。
また肝気とともに上逆してきた胆汁のために「口苦」も起こります。
肝火が更に頭部まで昇ると「肝風」を伴い「風火」となり、めまいを起こします。
これを専門的には「風火上擾頭暈証」といいます。
何故このように肝火上亢が起こりやすくなったかというと、原因は産後の「血虚」にあるようです。
正常時は「肝は蔵血の器官」で、多量の血液が動きやすい肝気を繋ぎとめているのです。
その肝の陰血が出産などの為に虚損すると肝気は手綱を離れて上亢します。(上盛下虚)
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常有悩怒鬱懣,気鬱化火,耗傷肝陰,以致風陽内動,風火上擾所致。
(ストレスが溜まるとやがて火となり肝の陰血を消耗する。すると風が生じて風と火は
合わさって頭部をかき乱す事になる。)
風火擾動於上,則頭目眩暈且作脹痛; 怒則肝火益熾,故頭暈頭痛加重;
風火擾及心神,則煩躁易怒,少寝多夢; 口苦,舌紅苔黄,脉象弦数,皆風火亢盛之象。
(風火が頭部をかき乱すとはめまいと頭痛の事である。怒りは火に油を注ぐ事になり
激情は発作を誘発する。風火が精神に影響するといらいらし不眠症になる。
口は苦くなり舌苔が厚くなり……これは皆風火亢盛の現れである。)
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>乗り物酔いがひどくなり、乗車して5分と待たずにめまいや吐き気がおこる
一度乗り物酔いを経験すると次ぎからは又酔うのではないかという不安が緊張感となり
「肝火益熾」の悪循環を起こします。
めまいは単純に脳貧血だけではなく、裏にはこのような複雑な内容を持っているのです。
根本的な治療法は肝血を増益する事により再び肝気をコントロール出来る様にし、
また昇っている肝火を下へ降すことです。
>腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 足が冷える
肝の陰血が虚損している事はまた腎への影響として足腰へも現れています。
>大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 陰部が痒い
>婦人 : 月経量が少かったり多かったりする おりもの(妊娠経験以来カンジダ症によくかかる)
肝経はまた下腹部を通り、性器をまとい、下肢へと降りていきます。
肝火がこの肝経に沿って下りると上のような症状が起こります。
吐き気については肝気と脾気との関係で、「肝気横逆」という経気の逆乱で説明できます。
つまり「肝気が横逆して土を侮る」結果、「肝胃不和」となり胃気が上逆するのです。
おすすめの漢方処方
(1) 天麻鈎藤飲(てんまこうとういん)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 熄風和陽湯(そくふうわようとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
*症例 DB の 内科 「メニエル氏病027」も参考にして下さい。
★ 舌がもつれる
男 43歳
もっとも治して欲しいこと : 昨年の夏頃から口がうまく動かなくて会話がスムーズにいかなかった。
秋頃からは舌がもつれるようになった。
非常に気になり今年の1月に大学の付属病院の神経内科に受診したところ、MRIを受けてみるこ
とを勧められ受けたが、どこにも異常はなかった。
医師の話だと精神的なものではないかということで、他に病名のつく症状がみられなかった。
しばらく安定剤と筋肉を動かしやすくする薬を服用していたが改善されないので通院をやめてしまった。
全身 : 怒りっぽい
顔面 : 鼻づまり
口 唇 舌 : 舌がもつれる
喉 気管 : 切れやすい痰が出る
腰 膝 下肢 : 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 抜け毛 若白髪
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返事 :
>口がうまく動かなくて会話がスムーズにいかなかった。
>舌がもつれるようになった。
中風患者によく見られる症状です。
「風痰」が経絡を阻遏しただけ(脳梗塞)の軽症で、まだ脳出血にまではいっていません。
なぜ脳梗塞が起こったかというと、漢方では「裏熱生風,挟痰気上逆」と説明しています。
つまり大元の原因は「裏熱」なのです。
体表ではなく体内に生じた慢性的な熱のことです。
おそらく西欧化した食生活の偏り(コレステロール過多)からくるものと思われます。
この熱が蓄積されて過剰になると熱(陽)は体液(陰)を消耗し、陰陽のバランスが崩れます。
陰が虚し陽が昂ぶるのでこれを「陰虚陽亢」といいます。
亢じた陽(熱)は必ずや「風」を呼ぶものです。
風とは神経を経由して起こる症状のことで「肝風」といいます。
「風は動揺振転の性質がある」のでけいれんやひきつりを起こします。
これを「風痰阻遏の舌強」といいます。
更にこれが嵩じれば脳出血を起こして昏倒し、本物の中風になることもありますから御用心。
おすすめの漢方処方
(1) 羚羊鈎藤湯(れいようこうとうとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 赤面と顔面痙攣
男 38歳
もっとも治して欲しいこと : 頭ののぼせによる、赤面と顔面痙攣です。
症状は、かなり若い頃から(10代後半くらいから)。いままでは、数週から一月程度で
症状は治まることが多かったが、今回は3ヶ月以上続いており、過去にないくらいひどい
症状になっている。
どういうときにというより、朝起きたときから丸一日そう言う状態が続く。
顔面。 赤い、痙攣、頭が重い。
胸。 動悸がする
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返事 :
>朝起きたときから
>頭ののぼせによる、赤面と顔面痙攣
ある日から突然起こる顔面の痙攣は「風」によるものです。
赤面もあることより平素から肝気が旺盛で「肝風内動」しやすいと思われます。
肝風は上りやすく熱化すると肝熱となり、顔面は赤くのぼせます。
肝風はまた痙攣だけでなく頭痛や眩暈となって現れることもあります。
>動悸がする
肝気が旺盛となる大本の原因は「陰虚」にあります。
陰の中でも心陰が不足すると心火が起こり、陰虚火旺による動悸になります。
肝陰が不足すると筋肉がピクピク痙攣します。
陰虚の原因は陽気の過剰です。
過剰の陽気が陰気を消耗するのです。
ストレスからの興奮とか強い刺激が陽気を過剰にしています。
おすすめの漢方処方
(1) 天麻鈎藤飲(てんまこうとういん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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★ 顔面痙攣
男 36歳
もっとも治して欲しいこと : 眠りが浅く夢ばかり見るようになってしまいました。
眉間と鼻のところをぎゅっと縮めた時に痙攣するようになり、両眼をまばたきした時に
両方の下まぶたがピクピク動くようになってしまいました。
眼がつかれやすく、光が眩しく眼を閉じてもチカチカする症状があった
そのうちまったく眠れなくなり、頭だけが火照る状態が続いた。
全身:気がふさぐ 怒りっぽい 微熱 午後から熱が高くなる 寝汗をかく 不眠
顔面:白い 瞼がむくむ 顔面痙攣 チック めまい 頭痛 目がかすむ 目が赤い 目がまぶしい
目が痛い 鼻づまり 耳鳴り
口 唇 舌:歯茎から血が出る 口は乾かない
喉 気管:喉が痛い
腹部:腸が鳴る
大便 小便 陰部:尿が濃い
頸部 背 手腕肩:手指がしびれる
腰 膝 下肢:こぶらがえり
皮膚 頭皮 毛髪:発疹 にきび 抜け毛
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返事 :
> 眉間と鼻のところをぎゅっと縮めた時に痙攣するようになり、両眼をまばたきした時に
> 両方の下まぶたがピクピク動くようになってしまい
> 眼がつかれやすく、光が眩しく眼を閉じてもチカチカする症状があった
筋肉をつかさどるのは「肝」で、肝は肝血によって養われています。
> 眼がつかれやすく、光が眩しく眼を閉じてもチカチカする症状があった
眼を酷使する長時間の作業は肝血をひどく損ないます。
そのために「肝風」が生じ、風は上に昇って顔面の痙攣を起こしたのです。
> 頭だけが火照る状態が数日続いた
> 眠りが浅く夢ばかり見るようになってしまいました。
ともに肝風が上部で騒いでいる状態です。
おすすめの漢方処方
(1) 加味芍薬甘草湯・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 眼瞼痙攣
女 52歳
もっとも治して欲しいこと : 4年前から眼瞼けいれんに悩まされています。
普通に目を開け続けていることができません。特に歩行時は薄目で片目しか開かないことが多く、視野も狭くなります。
顔面 : 普通 眼瞼痙攣(実際にぴくぴく動くと言うよりまぶたが重い、目を開けようとすると
眉毛から鼻筋に掛けてしわが寄る) ときどき軽い頭痛 目がまぶしい(いつも軽い色つきのサングラスをかけている)
口 唇 舌 : 舌苔は薄くある
喉 気管 : のどの奥に 痰が流れているのはときどき感じる
腹部 : 2月に胆嚢炎、3月に胆石の手術を受けてから今までに体重が7キロ減少
大便 小便 陰部 : 痔になることはたまにあった。
頸部 背 手腕肩 : 無理に目を開け続けていると首筋から肩に掛けてこる
婦人 : 48才のとき 月経が終わる
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返事 :
>眼瞼けいれんに悩まされています。普通に目を開け続けていることができません。
>2月に胆嚢炎、3月に胆石の手術を受け
漢方に「肉輪陰虚風動証」というのがあります。
肉輪とは上下のまぶたの事で、これが陰虚のために痙攣(風動)する症状です。
そして陰虚とは体液(血液・津液など)の不足の事です。
胞瞼(まぶた)へは肝経と胆経の二つの経絡が来ています。
肝胆は五行説では“木”に属します。
体質的に水(体液)が不足しやすい人は木が養われません。(水不涵木)
それで胆嚢炎や胆石になったり、胞瞼の筋脉が体液不足(陰虚)で栄養されず、震跳(虚風内動)を起こすのです。
>目がまぶしい(いつも軽い色つきのサングラスをかけている)
また“肝は目に開く”ので肝陰虚になると羞明(まぶしい)が始まります。
>48才のとき 月経が終わる
月経は肝経との関係が深く、肝陰虚だと閉経が早くなります。
おすすめの漢方処方
(1) 三甲復脉湯(さんこうふくみゃくとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ ワレンベルグ症候群(めまい)
男 55歳
もっとも治して欲しいこと : 今年3月に脳梗塞(ワレンベルグ症状群)と診断されました
一番目 めまい、朝、フトンの中で目が覚めると、動かないうちからめまいが始まり
動きはじめると頭痛が始まります 午前9時から午後3時ごろまでひどいです
一週間のうち三日間は、カラットしているときもあります。
降圧剤服用:服用する前の血圧、110/80
全身 :足がだるい 右足ひざから下若干温感麻痺
顔面 :左半分上部若干麻痺 頭痛 めまい ふらつき 鼻つまり
口唇舌 :睡眠中からからに乾く
腹部 :腸がころころする、ガス出る
大小便陰部 :便秘でないが出にくい
頸部背手腕肩:首筋いたい
腰膝下肢 :足が冷える 足がだるい
皮膚頭皮毛髪:フケ性
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返事 :
> 口唇舌 :睡眠中からからに乾く
体内の津液が不足しています。
陰陽のバランスが崩れて陰虧陽盛の体質になっているためです。
> 今年3月に脳梗塞(ワレンベルグ症状郡)診断されました
> めまい、朝、フトンの中で目が覚めると、動かないうちからめまいが始まり
> 動きはじめると頭痛が始まります 午前9時から午後3時ごろまでひどいです
陰気が支配する夜間は静かで、めまいは目覚めと同時に始まり、
陽気が高まる日中ずーっと続くのは陰虧陽盛による「肝風内動」のめまいです。
おすすめの漢方処方
(1) 鎮肝熄風湯(ちんかんそくふうとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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