1. 妊娠悪阻
2. ニキビ
★ 妊娠悪阻
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 妊娠七週目ですが、つわりがひどくて食事も受けつけません。
4回ほど吐きましたが、何も食べていないので、胃液しか出ません。
今回の妊娠で3人目なのですが、上2人の時も、同じようにひどかったです。
2人を生んだ経験上、妊娠六ヶ月目に入るまで、まともに食事が取れないので、現在もも産婦人科で
点滴を打ってもらっています。
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返事 :
>妊娠七週目ですが、つわりがひどくて食事も受けつけません。
>4回ほど吐きましたが、何も食べていないので、胃液しか出ません。
>今回の妊娠で3人目なのですが、上2人の時も、同じようにひどかったです。
つわりは虚実寒熱によって四種類に分かれます。
1. 胃虚……もともとの胃弱から食欲不振が先にある
2. 胃寒……もともと寒冷に敏感でよく下痢をする
3. 胃熱……口渇のため冷水を欲しがる
4. 肝熱……胃液や胆汁を吐く
これより4.肝熱がもっとも疑われます。
熱性のつわりは「火熱上逆」により激しい嘔吐となります。
もともと肝の陰気が不足している人が妊娠すると、養胎のために子宮や胎盤へ血液が集め
られるのでますます肝陰が不足します。
すると相対的に肝陽がいよいよ亢じてきて「肝気横逆犯胃」といって、肝熱が胃を攻める
ので胃の中に何もなくても激しく吐くのです。
<漢方まんだら>のページの中の
B-1肝>A-2熱 肝火上攻047
(肝の陰血が枯れて相火を制止できず、火は高巓に上る)
の証パターンが可能性として考えられます。
即ち「肝陽化火・相火上踞」という状態だと想像されます。
これに対しては「平肝瀉火・苦寒沈降」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 苓連竹茹湯(ごんれんちくじょとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ ニキビ
女 24歳
もっとも治して欲しいこと : 顔面のニキビ 11歳くらいから出始めた。
特に、今年の夏から仕事が忙しくなったのとストレスに拠るとおもわれるニキビが悪化してきた。
主に頬に出来る。大きく、赤い芯のあるニキビは主に左頬下のあごの骨付近に多い。
その他の身体状況 : 視界に光が走る事がある、ひどくなってきている
座っていても、揺れを感じる。立っている時はいつもマフラー、ハイネックの服を着た時、
充分余裕があるのに、首を絞められているようになり咳込む(嘔吐する時の感じ)
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 半身不随 汗っかき
顔面 : 普通 瞼がむくむ めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い
目が痒い(瞼も) 耳鳴り
口 唇 舌 : 口が臭い 舌がもつれる 歯茎が腫れる 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 切れやすい痰が出る(朝のみ)
胸 脇 : 動悸がする
腹部 : 胃の辺りが痛い(お腹が空くと) 腹が張る(寝起きに) 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 便秘がち 頻尿
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 首の寝違え 背中が痛い 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 膝が痛い(ときどき) 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 小さく痒い水泡(腕と脚・疲れてる時) にきび
婦人 : 月経量が少い 月経痛がある(少し) 血の塊が混じる
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返事 :
>座っていても、揺れを感じる。
>視界に光が走る事がある
>頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い 目が痒い(瞼も) 耳鳴り
漢方では「諸風掉眩,皆属於肝(めまいは肝と関係あり)」といいます。
また「肝は目に開く」ともいい、肝の変化は目に現われます。
すなわち肝の陽気が昂ずる(肝陽上亢)と肝陰が消耗され、肝風が起こります。(風陽内動,風火上擾)
風火は頭・目・耳へとのぼります。
>赤い芯のあるニキビ
ニキビはほんのその一端に過ぎません。
>便秘がち 頻尿
肝経は性器や二陰をまとうので大小便も異常になります。
そしてこの肝陽とは悩怒鬱懣というストレスによって生じるのです。(気鬱化火)
<漢方まんだら>のページの中の
B-1肝>A-2熱 肝火上攻047
(肝の陰血が枯れて相火を制止できず、火は高巓に上る)
の証パターンが可能性として考えられます。
即ち「肝陽化火・相火上踞」という状態だと想像されます。
これに対しては「平肝瀉火・苦寒沈降」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)エキス・・・・・・・・・・(市販品)
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