以下の例はすべて 肝鬱脾虚 (気鬱や怒りが長く続くと脾の消化機能を悪くする) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 乳ガン
2. 赤面症/口臭
3. 咽喉異物感 (梅核気)
4. 干嘔
5. 乳が脹って出が悪い
6. 口が酸っぱい
7. 下腹部痛
8. 首肩の凝り
9. のぼせと息苦しさ
10. 呼吸がしにくい
11. ため息
12. 乳脹と産後月経が来ない
13. 下痢/腸鳴
14. シミができやすい
15. 生理前〜生理中の不快な症状
16. 生理痛と生理前の下痢
17.冷えのぼせ/胃腸が弱い
18.
★ 乳ガン
女 50歳
全身 : だるい 気がふさぐ 睡眠不足
顔面 : 目がかすむ
唇舌 : のどは乾かない 唇の色が紫
喉 : 喉が詰まった感じ こぶができている
胸・脇 : 吐気がある
腹部 : (一番ひどい)胃とみぞおちのあたりがとくにいたむ 腹水がたまった感じ
胃に圧迫感がある 食欲がない
大便 : 下痢 量はすくない 尿は茶色
その他 : 背中がいたい 黄だんが出ている
母は乳がんで八月に入院しましたが、抗がん剤を一回しただけで医者の薬をのんでいません
11月にはいってから、体がだるくなり、一週間前の検査ではかなり肝機能が低下していました
黄だんは一週間前から出てきました
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返事 :
主訴は乳ガンとその全身症状ということですね。
尿の色が濃いのは「湿熱」があるからです。
湿熱はまた黄疸の原因になっています。
肝胆に湿熱が迫り、肝の疎泄作用が上手く行っていません。
その影響が脾胃に現れ、腹痛・下痢などの症状を現しているのを見ると「肝脾不調」
という状態になっているようです。
こうなると「肝氣欝滞・脾湿過剰」となりますから胃痛・胃もたれ
・腹張・腸鳴・水様性下痢・吐き気・食欲不振を呈するのは当然です。
乳頭は肝経の経絡が通る線上にありますから、この肝氣欝滞が乳ガンに悪影響を与えていると
予想されます。
乳ガンそのものを治療することよりも先ずこの肝氣欝滞を解消しなけれ
ば治療の第一歩が始まりません。
このまま進行すれば次には肝の血液調節機能が働かなくなって「*於血(おけつ)」が生じて来て、
腹水の貯留ともなればそれは取りも直さずガンの増大化ということになります。
おすすめの漢方処方
(1)逍遥散加味(しょうようさんかみ)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2)加味逍遙散エキス+茵陳五苓散エキス・・・・・・・・・・(市販品)
★ 乳癌
女 37歳
もっとも治して欲しいこと : 乳癌
婦人 : 乳房にしこりがある →手術後肺に転移
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返事 :
漢方では乳癌の遠い病因を「情志不和」とし、病機を「肝鬱気滞、淤血内阻,脾胃受損,
生湿生痰、痰熱淤毒」と考えています。
その根拠として乳首には肝経が、乳房には脾経が通る事があります。
情志と肝気の間には深い関係があります。
肝気が停滞すると(肝鬱)たちまち情志も気鬱になります。
また同じ様に情志がストレスを受けて気鬱になると肝気も停滞をしはじめます。
欝滞した肝気は近接する脾胃の気をも併せて停滞させます。(脾胃受損)
その為に水分代謝が滑らかにゆかなくなり病理産物である「痰飲」を生じます。
痰飲の存在が長くなると熱化してきて「痰凝」となり、
痰凝は更に血熱から生じた病理産物である「淤血」と合わさります。
そしてついには「積聚」となって核を形成するのです。
すなわち気鬱・血熱・痰凝が乳癌へのメカニズムだと考えるのです。
>手術後肺に転移
手術により患部を取り去っても原因は依然として残っています。
そのために転移が起こったのです。
リンパ腺を経由して肺に転移するのもリンパ腺がもともと痰飲というものと密接な関係が
あるからです。
健全ならばリンパ液は津液から成り立っているのに不健全だとこれが痰飲化するからです。
おすすめの漢方処方
(1) 清肝解鬱湯(せいかんかいうつとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 赤面症/口臭
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 一番は、赤面です。10年くらい前から、人に話しかけられ
たりすると赤面してしまいます。たくさん人がいるところや狭いところでは落ち着きません。
小さなことでも人よりビックリします。
二番目は、口臭です。虫歯はないのですが、歯をみがいてもすぐにすっぱいかんじがします。
全身 : だるい 気がふさぐ 汗っかき 眠ってばかり
顔面 : 白い めまい 顔面痙攣 頭痛 頭が重い 鼻づまり 鼻水
口 唇 舌 : 口が臭い 口が乾く 痰は無い
胸 脇 : 動悸がする 胸やけがする 酸っぱい水が上がる
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 足が冷える
婦人 : 月経が遅れる
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返事 :
>人に話しかけられたりすると赤面してしまいます。
>たくさん人がいるところや狭いところでは落ち着きません。
>小さなことでも人よりビックリします。
漢方では「情志の生理機能は臓腑の気機によって支えられている」と考えていますから、
精神の病気も肉体面を調える事によって治ると考えます。
“肝”には精神情志の調節をする働きがあります。
肝気はのびのびと広がる春の生長の気で抑鬱を嫌います。
「肝は魂を蔵し、心は神を主る」といい、肝気が滞ると精神は不明朗となり、肝血や心血
が損なわれて養肝・養心しないので神魂が散乱します。
それで赤面したり落着かなかったり「善驚(びっくりしやすい)」になるのです。
>口臭です。虫歯はないのですが、歯をみがいてもすぐにすっぱいかんじがします。
>胸やけがする 酸っぱい水が上がる
肝気抑鬱が長引くと脾胃に横槍を入れて消化機能を阻害します。(肝木乗脾)
肝気は五味のなかの「酸」をつかさどるので、肝気が脾に乗じると口は酸っぱく感じます。
(脾虚木乗口酸)
>顔面痙攣
「肝は筋をつかさどる」ので肝血不足になると顔の筋肉が養われなくなり痙攣を起こします。
おすすめの漢方処方
(1) 丹梔逍遥散(たんししょうようさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 咽喉異物感
男 32歳
もっとも治して欲しいこと :数年前から咽喉に異物感及び乾燥感を感じるようになりました。
当初はごくまれに感じていましたが、ここ1、2ヶ月前からほぼ一日中感じています
不安や緊張したときには特に異物感が強くなるような気がします。
また異物感を感じるときに首を動かしただけで咽喉が刺激され吐き気を催します。
病院で診てもらったところ、特にガン等の異常は診られないが、慢性の炎症気味である
と診断されました。
梅核気のような気がしますが、首を動かすと本当に咽喉が刺激されることから、梅核気
とは違うのではないかと思っています。
とにかく、何事にも集中できず困っています。
ちなみに食事のときは、何も感じません。
二番目:やはり1、2ヵ月前からげっぷが非常によく出て胃の上部で不快感を感じるよ
うになりました。
また胃から咽喉あたりまで内容物が逆流してくることもあります。
病院で診てもらったところ、ヘルニア気味(食道が胃に入り込んだ状態)で、また腹圧も
高いと診断されました。
口 唇 舌 : 唾液が多い
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 呼吸困難
胸 脇 : 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
腹部 : 腹が張る
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい
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返事 :
>不安や緊張したときには特に異物感が強くなるような気がします。
梅核気ですね。
>げっぷが非常によく出て胃の上部で不快感を感じるようになりました。
>胃から咽喉あたりまで内容物が逆流してくることもあります。
>また腹圧も高いと診断されました。
肝気が胃気を圧迫した結果、胃気が喉へ上逆したきり下りてこない状態です。(肝気犯胃)
原因は肝気鬱結です。
“肝”には精神情志の調節をする働きがあります。
肝気はのびのびと広がる春の生長の気で抑鬱を嫌います。
それが鬱結して伸びないと脾胃に横槍を入れて消化機能を阻害します。(肝気横逆)
兩脇脹滿という圧迫感も出るものです。
おすすめの漢方処方
(1) 柴胡疎肝散(さいこそかんさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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★ 梅核気
女 22歳
もっとも治して欲しいこと : 梅核気をなおしたい
今までに飲んだ事のある漢方薬とその結果:半夏厚朴湯エキス→ 結果はかえって気持ち悪くなる
加味逍遥酸→ 結果はよくも悪くも症状は変わらず
四逆散エキス→結果はよくも悪くも症状は変わらず
半夏白朮天麻湯エキス→結果はよくも悪くも症状は変わらず
全身:だるい 気がふさぐ 不眠
顔面:めまい 目が痛い 目が痒い 耳鳴り 耳が痛い
口 唇 舌:アフター性口内炎がでる 唾液が多い 口が乾く
喉 気管:喉が詰まった感じ 声がかすれる 呼吸困難 痰は無い
胸 脇:動悸がする 胸が痛い 胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある
腹部:胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部:便秘と下痢をくりかえす 頻尿 夜間排尿が多い 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩:背中が痛い
腰 膝 下肢:腰が冷える 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪:発疹 さめ肌
婦人:月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
> HPに越麹丸のことが書かれてありましたが、私の症状にはどうしょうか?
> 胸やけがする 吐き気がある 胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る
咽喉がしめつけられる感じのほかに胃の症状が多くあります。
胃に圧力をかける原因と、咽喉を圧迫するものは同一のものです。
それは肝鬱気滞という気の停滞で、一種の自律神経失調症に当たります。
越麹丸は気滞を取り除くのには最適です。
おすすめの漢方処方
(1) 朱小南・越麹丸(えっきくがん)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 干嘔
男 37歳
もっとも治して欲しいこと : 24歳頃から歯磨き中にウェ!と嘔吐はしませんが吐き気が起きる。
しかし、35歳頃から他人の便臭やストレス(多くの人前での発表)の心理的な物でウェ!が頻発し、
水泳時の咽への水圧によってもウエ!が出て泳いでいられません。
両者ともウェ!の後は何か咽が乾いており鼻汁の残量感なのかタンを吐きたい衝動にかられます。
全身: 少しの気温の変化で鼻水、鼻づまり、クシャミが起きる。
喉 気管: 冬場酒を飲んだり、急激な運動はゼイゼイなり、気管支は弱いほう!
大便 小便 陰部 :下痢は多い。残尿感あり。小便の切れは昔より悪く勢いなし
腰 膝 下肢:足が冷え、特に膝。
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返事 :
>歯磨き中にウェ!と嘔吐はしませんが吐き気が起きる
>ストレス(多くの人前での発表)の心理的な物でウェ!が頻発し、
嘔吐しようとしても声だけで物が出ず僅かに涎沫が少量出るだけの症状を「干嘔」といいます。
心理的な特徴があればこれを「肝鬱干嘔」とします。
肝気がのびのびせず鬱結して胃を圧迫するのです。(肝気横逆犯胃)
病源は「肝」にあり、憂思鬱怒などの情志によって誘発されます。
おすすめの漢方処方
(1) 四七湯(ししちとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 乳が脹って出が悪い
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 現在3人目を出産して、一ヶ月。
母乳の量は増えてきているのですが詰まりやすいのか、乳の回りに次々と痛む腺ができてきます。
一人目出産の際も乳腺炎を起こし、切開しました。
全身 : 年々冷え性がひどくなっている気がします。
顔面 : 普通
喉 気管 : 時々咳が出る 切れやすい痰が出る
胸 脇 : 脇の下が時々熱っぽく痛い 足が冷える 足の裏がほてる
婦人 : 乳が脹っても出が悪い
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返事 :
>乳が脹っても出が悪い
《儒門事親・乳汁不下》には“或因啼、哭、悲、怒、鬱、結,気溢閉塞,以致乳脉不行。”
(七情の抑鬱があって気が停滞すると乳脉は閉塞する)と説明されています。
>脇の下が時々熱っぽく痛い
「胸脇不舒」は「肝気欝滞」によるもので、消化器へも影響します。
>切れやすい痰が出る
それで痰が出るのです。
おすすめの漢方処方
(1)解肝煎(かいかんせん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口が酸っぱい
男 49歳
もっとも治して欲しいこと : 約1年位前から口が酸っぱくなり併せて口臭がひどく
なってきました 常時ではなく空腹時に口臭がするようです
また、口の酸っぱさも常時ではありません
その他の身体状況 : 花粉病です 汗っかき 寝汗をかく
顔面 : 普通 鼻づまり 鼻水 クシャミ 鼻が乾く
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が臭い 口が乾く
喉 気管 : 痰は無い
腹部 : 腹が張る
大便 小便 陰部 : 便秘 頻尿 夜間排尿が多い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い しびれる 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 湿疹 フケ性
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返事 :
>口が酸っぱくなり
>腹が張る
五行の関係からいくと脾(土)が虚すと肝気(木)が乗じやすくなります。(木乗土位)
日頃から脾胃虚弱であると吐き気やゲップが出たり食後に腹が脹ったりしますが、
これは単に脾胃が弱いだけでなく、弱いところへ肝気が襲っているからです。
肝気がそれ自身でのびやかであれば何も他人の領域を侵さなくともいいのですが、
肝気欝滞という状態があるとそこで肝気が爆発力を持ち、どこかへ出口を求めます。
つまり「脾虚」と「肝気欝滞」の両方がそろっている時に口酸が起こります。
おすすめの漢方処方
(1)六君子湯+左金丸(りっくんしとう+)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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女 24歳
もっとも治して欲しいこと: 一番目 過敏性腸症候群
今年の2月頃便秘気味だったので、マグネシウムの便秘薬を飲み、お通じがなかったので刺激性の便秘薬を飲んでから
胃腸の調子が悪くなりました。もともと弛緩性の便秘だったのに、腸が痙攣しだして治らなくなりました。
便秘と軟便をくりかえし、今は便は毎日でます。ただ、食べ物が消化されていないような感じの便です。
また、腸が動きすぎて便が出た後も動いてるのが分かります。
そんな時は下腹部やみぞおちの辺りがきりきり痛み、ひどい時は舌に黄土色のコケがでます。
また、胸焼けはそんなにしないのに、舌がすごくすっぱくなります。
チョコレートをひとかけら食べただけで胃腸が反応して口がすっぱくなりますが、何も食べないとすっぱいのが辛くて
つい食べてしまいます。食べると下腹部、臍、みぞおちに動悸がします。
ひどい時は下からつきあげるような動悸がして、心臓もどきどきします。
朝はむくんで顔やまぶたがはれあがってきます。
2番目 生理前、中のむくみ、いらいら等
生理1週間前から顔がむくみ別人のようになります。
また、いらいら、何もしたくない、食欲が増す、微熱、のぼせ、顔面痙攣(右目の周りが気持ち悪くなる)、
臍の周りの動悸等の症状がでます。
普段は気にならないのに、体臭もきつくなり、わきから黄色の汗がでます。
また、おりものも黄色くねばねばしたのが大量にでます。
生理前後2,3日は目が乾き朝あけるのが辛いです。
生理1日目は生理痛はありますが、むくみはましになります。
生理2日目からまたむくみだし、顔色がどす黒くなり、生理前の症状がでます。
特に辛いのがむくみで、頭もぼーっとし、朝も起きれません。
体重が2,3キロ増えます。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 汗をかきにくい
顔面 : 瞼がむくむ 顔面痙攣 頭が重い 目がかすむ 目がまぶしい 目が痛い 鼻づまり
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い 舌がもつれる 口が乾く 口が乾くが飲みたくない
喉 気管 : 痰は無い
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い 胸苦しい 脇が痛い 脇が詰まった感じ 胸やけがする 酸っぱい水が上がる
腹部 : 胃の辺りが痛い 臍の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 小便の出が悪い 尿が濁る 尿が濃い 痔の出血がある 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い
腰 膝 下肢 : 腰がだるい しびれる 足が冷える むくみがある 足がだるい
婦人 : 月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>腸が動きすぎて便が出た後も動いてるのが分かります。
>下腹部やみぞおちの辺りがきりきり痛み、ひどい時は舌に黄土色のコケがでます。
>舌がすごくすっぱくなります。
>下からつきあげるような動悸がして、心臓もどきどきします。
もともと脾虚だと脾を相克する位置にある肝が弱みに付け込んでいじめにかかります。(脾虚木乗)
肝気の強さが舌の色や口酸によく現れています。
>食べ物が消化されていないような感じの便です。
>朝はむくんで顔やまぶたがはれあがってきます。
脾虚のため水分代謝が停滞します。
>食欲が増す、微熱、のぼせ、顔面痙攣
肝気欝滞が続くと熱化して肝火が生じます。すると食欲増加や顔面のぼせや痙攣を起こします。
>体臭もきつくなり、わきから黄色の汗がでます。
>おりものも黄色くねばねばしたのが大量にでます。
肝火は肝経の通り路に当たる下半身や脇部の辺りで暴れています。
下半身の影響として女性では月経にも影響が出ます。
おすすめの漢方処方
(1)六君子湯+左金丸(りっくんしとう+)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 下腹部痛
女 36歳
もっとも治して欲しいこと : 1年くらい前から左下腹部に引きつれるような痛みがあり、
生理中が痛みが特にひどくて食欲が無くなり、情緒不安定になったりする。
病院で検査をしたところ、推定で子宮内膜症ではないかといわれるが、とにかく手術をして
みないと、分からないといわれた。
生理以外のときでも膀胱が圧迫されているようにかんじがあり、お手洗いに行く回数が多い。
その他の身体状況: とにかく普段でも左下腹部痛い。生理の周期が短くなり、量が多い。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい(生理時)
顔面 : 白い 頭痛(生理時)
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 咳が出る
腹部 : 腹が張る(生理時)
大便 小便 陰部 : 痔の出血がある 陰部が痒い(時々)
腰・下肢 : 腰が痛い 腰がだるい(生理中)
婦人 : 月経量が多過ぎる 月経が早くなる 月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
>左下腹部に引きつれるような痛みがあり、
>生理中が痛みが特にひどくて食欲が無くなり、情緒不安定になったりする。
>生理以外のときでも膀胱が圧迫されているようにかんじがあり
>理の周期が短くなり、量が多い。
>
生理と関係があり下腹部や陰部を通るのは“肝経”という経絡です。
この経絡を流れる「経気(肝気)」が停滞する(肝気鬱結)と生理痛・情緒不安定・
頻尿が起こります。
また鬱結した肝気が胃気を攻めたり不調になると(肝胃不和)食欲が無くなります。
更に日を経て肝気鬱結が長引くと「化火」といって熱に変化します。(肝鬱化火)
すると月経量が増え周期も短くなります。
おすすめの漢方処方
(1)柴胡疏肝散(さいこそかんさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 首肩の凝り
女 40歳
もっとも治して欲しいこと : 首、肩の張り
2年まえ子宮筋腫、卵巣チョコレート嚢腫などのため、子宮の全摘出の手術と、
卵巣の片側摘出を開腹で行いました。手術前の自覚症状は、薬の効かない痛みと、性
交痛、排便時の出血などでした。また、首の冷えには手術前の2年ほど悩まされ、衿
なしの服が着れないほどでした。ひどい時は下を向くこともできない状態で、吐き気
を伴っていました。
術後、仕事に復帰するのですが、肩や首の張りがひどく、集中力が保てないことや、
記憶力が低下する、判断力が鈍る、体重増加、指や腕、足の浮腫などがあります。汗
をかきにくく、夏場は顔が真っ赤になり、熱が体内にこもります。ストレスに弱くなっ
ています。
幼少の頃より、少し肥満気味ではありましたが、運動神経も良く、問題ない生活で
した。ただ、疲れるとすぐに目のしたにクマができ、子どもらしくないと言われまし
た。現在でも、目の下のクマはとれません。
その他の身体状況:
指がむくむ、便秘気味。3〜4年前から右目の視力が急激に落ちた。左は1.0な
のに、右は0.3。首は右側が腫れていて、右耳の後ろにはグルグリするようなこり
の玉がある。
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい さむけ 汗をかきにくい
顔面 : 肌色普通 頬赤い 瞼がむくむ めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 耳鳴り
耳がきーんと痛い 耳からまれに汁がでる(耳あかは乾燥しています)
口 唇 舌 : 舌がもつれる アフター性口内炎 歯茎が腫れる 血が出る 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ
胸 脇 : 動悸がする 酸っぱい水がまれに上がる
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る
大便 小便 陰部 : 便秘の方が多いが時に下痢となり、それをくりかえす 痔の出血
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 腰が冷える 足が冷える こぶらがえり かかとが痛い
むくみがある 足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ)が手のひらにたくさんできる かゆい 湿疹 若白髪
婦人 : 月経が早くなる 月経痛 血の塊が混じる 出血が止まらない 子宮筋腫 不妊症
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返事 :
> 子宮の全摘出の手術と、卵巣の片側摘出
折角の手術にも拘わらず体調が良くならなかったのは、それが原因だったのではなく
結果の一つに過ぎなかったからです。本当の原因は今も存在しています。
> 首の冷えには手術前の2年ほど悩まされ、衿
> なしの服が着れないほどでした。ひどい時は下を向くこともできない状態で、吐き気
> を伴っていました。
経絡の気の流れ(経気)がひどく阻害されています。
「吐き気」があったのなら肝経が欝滞していたと思われます。(肝気犯胃)
> 薬の効かない痛みと、性交痛、
また肝経は月経不順と深い関係があります。
> 肩や首の張りがひどく、集中力が保てないことや、
> 記憶力が低下する、判断力が鈍る、体重増加、指や腕、足の浮腫などがあります。汗
> をかきにくく、夏場は顔が真っ赤になり、熱が体内にこもります。
「肝は筋をつかさどる」ゆえ肩や首が凝るのでしょう。
体重増加も足の浮腫も発汗不足も肝の疎泄機能が減退しているからです。
顔が真っ赤になるのは「肝鬱化熱」の現象です。
>3〜4年前から右目の視力が急激に落ちた。……(肝は目に開く)
>右耳の後ろにはグルグリするようなこりの玉がある。……(肝経の通り道です)
>耳がきーんと痛い 耳からまれに汁がでる(耳あかは乾燥しています)……(同上)
>酸っぱい水がまれに上がる(睡眠中や空腹時)……(肝気犯胃)
>胃の辺りが痛い 腹が張る 便秘の方が多いが時に下痢となり、それをくりかえす……(同上)
>斑点(しみ) が手のひらにたくさんできる5年前くらい……(肝班)
おすすめの漢方処方
(1) 柴胡疎肝散(さいこそかんさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ のぼせと息苦しさ
男 32歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目は、のぼせです。
24時間のぼせている感じで特に脇から上の部分、顔、頭がいつも熱を持っている感じです。
二番目は、息苦しさです。空気を飲み込んでしまっているようで、意識的にげっぷをして
も直ぐにまた空気がたまってしまいます。特に空腹を感じるとたちまち息が苦しくなり、
同時にのぼせがひどくなって額や脇に汗をかきはじめます。
息苦しさは上半身を立てている時は常にあり、仰向けに寝ている時が一番ましです。
(と言っても苦しいですが)また空気を溜め込むせいか臭いの無いやたらと大きなオナラ
がでます。特に寝ている間に空気をためこむようで朝起きた時にはみぞおちのあたりが
張っています。そしてビックリする位のオナラをするとちょっと苦しさが和らぐのです。
三番目は、便秘です。便秘と言っても毎日便通はあるのですが一度で出切らない感じで、
何度も何度もトイレに行きたくなります。
四番目は抜毛です。のぼせのせいで頭が乾燥するせいか髪の毛が減って来ました。
それと付随してかゆみも結構あります。
全身 : 汗っかき 寝汗をかく
顔面 : 赤い 目が痒い 鼻水 鼻が乾く
口 唇 舌 : 唾液が多い 口が乾くが飲みたくない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ ゼイゼイ音がする 呼吸困難
胸 脇 : 動悸がする 胸やけがする
腹部 : 腹が張る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 尿が濃い 陰部が痒い
腰 膝 下肢 : 足が冷える 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 抜け毛 フケ性 若白髪
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返事 :
>特に脇から上の部分、顔、頭がいつも熱を持っている感じです。
>息苦しさです。空気を飲み込んでしまっているようで
漢方ではこれを「胸脇苦満」といいます。
>やたらと大きなオナラがでます。
>みぞおちのあたりが張っています。
>喉が詰まった感じ
>腹が張る
これは「気滞」です。
ともに「肝気」が伸びないで停滞する「肝鬱」が原因です。
>胸やけがする
行き場のなくなった鬱結した肝気が胃を圧迫しています。(肝気横逆)
>尿が濃い 陰部が痒い
肝経は胸脇と陰部をまとっているのでその経路上に異常が出ます。
おすすめの漢方処方
(1) 柴胡疎肝散(さいこそかんさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 呼吸がしにくい
女 29歳
もっとも治して欲しいこと : 精神的なものだと思うのですが、半年前位から時々
呼吸困難になり、動悸がします。
倒れるほど酷くはないのですが、仕事中になったり、家でじっとしていてもなります。
睡眠はよくとれます。
1回なると気になってしまうせいか、その日はずっと息苦しさが続いてしまいます。
仕事をしていても集中できません。
全身 : たまに、のぼせ緊張したり、恥ずかしくなるとカーッと顔が赤くなり、汗をかく
顔面 : 色白 頬が赤い たまに頭痛 なみだ目になる たまに目が痛む
口唇舌 : 唇の色は赤 舌の先が少しデコボコ、色は赤
喉 気管 : 呼吸困難 切れやすい痰がでる
胸 : 動悸がする 胸が少し苦しい 胸が少し痛む
婦人 : 月経が遅れる 初日が酷く痛み鎮痛剤を飲む 生理前に頭痛、胸が張る
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返事 :
>呼吸困難になり、動悸がします。
>月経が遅れる 初日が酷く痛み鎮痛剤を飲む 生理前に頭痛、胸が張る
生理痛や乳房の張りは肝経の気鬱が原因である場合が多いものです。
肝経は胸脇を通るので「肝鬱気滞」であると窒塞不通の感じがするのです。
何故なら肝気はのびのびと条達するを喜び抑鬱をもっとも嫌うのに、
精神的ストレスや怒りが続くと肝鬱が起きるからです。
おすすめの漢方処方
(1) 柴胡疎肝散(さいこそかんさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ ため息
男 32歳
もっとも治して欲しいこと : 数年前からため息が多くなりました。
最近は気がふさぐ、けだるさ、健忘症も出だし、仕事、人間関係にも影響を及ぼしています。
全身 : だるい 気がふさぐ 痴呆(ぼけ) 健忘症 怒りっぽい 寝汗をかく 不眠
胸 脇 : 動悸がする
腹部 : 腹が張る 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす
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返事 :
>ため息が多くなりました
>気がふさぐ、けだるさ、健忘症
>腹が張る 食欲が無い
ため息(太息・嘆息)は胸中の気機が不利となり、抑鬱されてのびのび条達しない状態です。
気の条達をつかさどるのは肝の働きです。
肝気が欝滞している結果です。
肝気はまた精神や情志によって左右され、心のままにならないと胸が塞がれ、
食欲はなくなり、たまった気が嘆息となって発します。(情緒低落,神情黙然,脇脹納呆)
おすすめの漢方処方
(1) 柴胡疎肝散(さいこそかんさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 逍遥散(しょうようさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 乳脹と産後月経が来ない
女 27歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目……9ヶ月の子を持つ母親で、今現在授乳中です。
以前から左胸が大きく出もいいのですが、よく詰まり白斑が出来てしまいます。
乳腺も右乳房に比べて開腺本数も少なく、朝起きるとパンパンになってしまいます。
乳首も堅くなるのでお風呂に入ったときなどには軽くもみほぐしてはいるのですが、一向によくなりません。
助産師さんには詰まりやすくなっている!との指摘でした。
二番目……二人目が欲しいのですがまだ生理が再開してません。
でも授乳は続けたいので、もし漢方で授乳しながら生理を再開させるものがあれば欲しいと思っています。
婦人科に行くと断乳するように言われてしまうので。
顔面 : 頭痛 頭が重い(時々)
口 唇 舌 : 口が乾く
頸部 背 手腕肩 : 肩の痛み(肩こり)
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返事 :
> 左胸が大きく出もいいのですが、よく詰まり白斑が出来てしまいます。
> 朝起きるとパンパンになってしまいます。
乳房を通る経絡は脾経、乳首を通るのは肝経です。
この二つの経絡の気の流れがふさがれています。
> 二人目が欲しいのですがまだ生理が再開してません。でも授乳は続けたいので、
> もし漢方で授乳しながら生理を再開させるものがあれば欲しい
正常なら半年もすれば月経が始まるのですが、肝経の気滞で肝気が鬱結しているので
月経をつかさどる衝脈も鬱結しています。
肝気鬱結を解消すれば母乳も出るし、月経も再開するでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 下乳涌泉散・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 下痢/腸鳴
男 51歳
もっとも治して欲しいこと:2年前に胆石を患い、そのころから下痢を繰り返すようになり、おならの量も多くなりました。
病院で便を検査してもらったところ血はまじっていませんでした。また体重も減っていません。
昨年胆嚢を摘出した後、さらにひどくなり、寝ている間にもガスがたまり、苦しくて目がさめる様な状態です。
最近はゲップも多く胃から小腸に流れ込むような感じがし、ゴロゴロと音がします。
まずおならの量を減らしたいのと、下痢を治したいと思っています。
全身 : 健忘症 怒りっぽい 汗っかき 寝汗をかく 不眠
顔面 : 普通 めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ なみだ目 鼻づまり 鼻水 クシャミ 濃い鼻汁 耳鳴り
口 唇 舌 : 口が乾く
喉 気管 : 咳が出る 切れにくい痰がある
胸 脇 : 動悸がする 胸やけがする 酸っぱい水が上がる
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 下痢 頻尿 夜間排尿 小便の出が悪い 切れが悪い 尿が濁る 脱肛 痔が痛む 痔の出血
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 抜け毛
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返事 :
>2年前に胆石を患い、そのころから下痢を繰り返すようになり、おならの量も多くなりました。
>寝ている間にもガスがたまり、苦しくて目がさめる様な状態です。
>ゴロゴロと音がします。
>胸やけがする 酸っぱい水が上がる
苦しくて目がさめる程の腹満とおなら腸鳴は「気滞」によるものです。
気滞はどこから来るかといえば「肝気鬱滞」から来ます。
胆石も同じ原因で出来ます。
だからいくら胆石を取っても原因は除かれていません。
肝気鬱滞が脾胃に関係すると「肝胃(脾)不和」といい、このように胃と腸に症状が残ります。
おすすめの漢方処方
(1) 痛瀉要方+逍遥散加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ シミができやすい
女 53歳
もっとも治して欲しいこと : 手足・上半身は細いが下腹部だけぽっこり出ている。脂肪も厚いし、よくガスがたまる。
シミができやすい。日に当たらないおなかにもそばかすのような無数のシミがある。
全身 : だるい 気がふさぐ 痴呆(ぼけ) 健忘症 さむけ 汗っかき(手のひら、脇の下) 眠ってばかり
顔面 : 白い 瞼がむくむ チック(つかれるとたまに) 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が痒い
口 唇 舌 : 唇の色が紫色 舌がもつれる 歯茎が腫れる 口は乾かない
喉 気管 : 痰は無い シャックリ
腹部 : 胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い(肩甲骨) 肩の痛み(慢性のこり)
腰 膝 下肢 : むくみがある 足がだるい 無力で歩けない
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ) にきび
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの 流産しやすい
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返事 :
>シミができやすい
シミ(黄褐斑)は気の停滞のために皮膚の疎泄作用が悪くなるから出来ます。
気をめぐらせる主体は肝です。それでこれを「肝鬱気滞」といいます。
>胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る
肝気はまた脾胃に対して抑制的に働くので消化器の症状が現れます。
>月経痛がある
肝経は下腹部とくに陰器を通り、月経と深いつながりがあります。
おすすめの漢方処方
(1) 加味逍遥散(かみしょうようさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 生理前〜生理中の不快な症状
女 30歳
もっとも治して欲しいこと : 生理前いらいらして他の事が気になったり落ち込んだりします。
この間、胸の張りやむくみ、倦怠感、焦燥感があり、鬱々として外出できないし仕事も手につきません。
過食も有り体重も増えます。
その後、激しい冷えとともに生理になり、2日目に下痢をして、3日目に胃と下腹部が張り、ガスが激しく出て
血の塊が降りてきます。そのあと塊は出ますが他の症状は楽になります。
生理痛はもやもやと内臓が冷え痛む感じで気持ち悪く暖めると楽になります。
二番目 倦怠感、疲労、意欲の低下
睡眠が自由にとれず、常に疲れ、だるさ、倦怠感があり足腰の痛みとかかとの痛みが取れません。
どうにも元気が出ないので、意欲の低下、やる気の無さはここ数年で一番激しいです。
生理前重くなり、生理後は軽めです。
その他の身体状況: 頭と首、胸の下にアトピー性の湿疹があります。軽い喘息も有り。
平熱は低温期で36.5度と高めですが、足、腰と内臓の激しい冷えを感じます。
疲れると視界に光が見えます。
舌苔はあったり無かったりしますが、いつもふちに歯形があります。
全身 : だるい 気がふさぐ 微熱 午後から熱が高くなる 寝汗をかく 眠ってばかり
顔面 : 白い めまい 頭が重い 目がかすむ 目がまぶしい 目が痒い 鼻づまり 鼻水 耳鳴り
口 唇 舌 : 舌がもつれる 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 切れやすい痰が出る
胸 脇 : 脇が詰まった感じ 胸やけがする 酸っぱい水が上がる
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす(生理ごとに) 小便の切れが悪い 尿が濁る 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い、だるい、冷える 膝が痛い 足が冷える かかとが痛い むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい 湿疹 さめ肌 ただれ おできや化膿 フケ性
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>激しい冷えとともに生理になり、2日目に下痢をして、3日目に胃と下腹部が張り、
>ガスが激しく出て血の塊が降りてきます。そのあと塊は出ますが他の症状は楽になります。
肝気が亢ぶると横逆して脾気を克伐する「肝木犯脾」による経行泄瀉です。
腹痛が先行して下痢が来ます。下利後に痛みは減ります。
また経前乳脹が伴います。
>生理前いらいらして他の事が気になったり落ち込んだりします。
>この間、胸の張りやむくみ、倦怠感、焦燥感があり、鬱々として外出できないし仕事も手につきません。
生理と肝気は密接につながっており、また肝気の状態は精神状態に強く関与します。
おすすめの漢方処方
(1) 痛瀉要方(つうしゃようほう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 生理痛と生理前の下痢
女 34歳
もっとも治して欲しいこと : 1番目 便秘→昔からコロコロ小さい便で、2〜3日でないこともよくあ
りますが、苦痛はほとんどありません。たま〜に冷えたり、緊張したりすると下痢になります。
生理の1日目は生理痛がありますが、同時に下痢です。
下剤や、大黄を使った漢方は下痢になるか、まったくでなくなってしまうかです。
2番目 ほてりと汗→夏はとくに皮膚の表面は冷たいのに、中はほてる感じがします。
手のひら、足の先、足の裏はほてります。
冬は逆に冷えてなかなか温まりません。
顔も、お風呂、暑い中歩いたり、運動したときなど、顔が真っ赤になり、頭から汗がたれてきます。
急に暑いとこから冷房の効いた所や風がないとこに行くと汗が噴出してきます。
天気の悪い日も体がだるかったり、疲れてむくんだりします。
肌荒れも特に夏がひどくなります。冬は粉ふく感じです。
昔はにきびがけっこうでましたが、今もたまにでますが、敏感肌みたいな感じになりました。
肌もかゆくなったりします。
脂が顔に浮いてるのに、洗顔後つっぱったりします。
頭皮も脂がすごいのに髪はパサパサ気味です。
脇が突っ張った感じで痛いし、肋骨あたりも押すと痛いです。
その他の身体状況:
全身→だるい、気がふさぐ、汗っかき
顔面→赤い 瞼がむくむ、頭痛、頭が重い、目がかすむ 目が痒い
口 唇 舌→舌苔が厚い 口が苦い、歯茎が腫れる、歯茎から血がでる、唇が乾燥する。睡眠時よだれ
喉 気管→喉が詰まった感じ、切れにくい痰がある
胸 脇→動悸がする 酸っぱい水が上がる
腹部→脇腹が痛い 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部→便秘 尿が濁る 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩→肩の痛み
腰 膝 下肢→腰が痛い 膝が痛い 足が冷える むくみがある 足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪→湿疹 さめ肌 おできや化膿 にきび 抜け毛
婦人→月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
> 生理の1日目は生理痛がありますが、同時に下痢です。
> 脇が突っ張った感じで痛いし、肋骨あたりも押すと痛いです。
> 酸っぱい水が上がる
生理前に生理痛と下痢があるということからすぐに肝気の鬱滞が予想されます。
その肝鬱のために脇の脹満があり、胃腸へ影響を及ぼすと酸っぱい水が上がるのでしょう。(肝木犯脾)
> 便秘→昔からコロコロ小さい便で、2〜3日でないこともよくありますが、苦痛はほとんどありません
肝気鬱滞とは即ち気滞でもあり、便秘の大きな原因です。
> ほてりと汗→夏はとくに皮膚の表面は冷たいのに、中はほてる感じがします。
> 手のひら、足の先、足の裏はほてります。
> 昔はにきびがけっこうでましたが、今もたまにでますが、敏感肌みたいな感じになりました。
> 肌もかゆくなったりします。
肝鬱は長引くと熱を持ちます。(肝鬱化熱)
肌のアレルギーやニキビもこの鬱熱が原因です。
おすすめの漢方処方
(1) 痛瀉要方+四逆散・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 冷えのぼせ/胃腸が弱い
女 30歳
もっとも治して欲しいこと : 1番目:冷えのぼせ
足がいつも冷たく、朝起きるとむくんで痛い時もあります。首から上が熱い。
2番目:胃腸が弱い
おなかが空いても、満腹でも、気持ちが悪くなります。
満腹の時はげっぷが出ればらくになります。
みぞおちを押すと痛みがあり、おなか全体が硬い。
舌の両サイドに歯型がついているので水毒でしょうか?
3番目:生理痛
いつもの下腹部痛・腰痛に加えて、吐き気があり、痛みと気持ち悪さから下痢が起こりました。
痛み止めを飲むと、痛みが消えるせいか下痢も収まりました。
痛むのはいつも生理が始まってから5時間位です。
4番目:不安神経症?
1年前パニック障害になって 天王補心丹がとてもよく効きました。
全身:だるい 気がふさぐ
顔面:顔色が悪い めまい(のぼせが酷い時) 頭痛 頭が重い 目の奥が痛む 目の下にクマがある
口 唇 舌:舌の色は白っぽいピンク 口が乾くが飲みたくない
喉 気管:痰は無い
胸 脇:胸が痛い 胸苦しい 胸やけがする
腹部:胃の辺りが痛い 腹が張る 食欲が無い
大便 小便 陰部: 軟便 小便の出が悪い(トイレに行く回数・尿の量も少ない)
頸部 背 手腕肩:背中が痛い 首が凝って痛い(酷くなると頭痛がする) 肩がこる
腰 膝 下肢:腰が痛い 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪:肘の内側がかゆい(アトピー) 湿疹 フケ性
婦人:月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの 生理前になると乳房が張って痛い
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
返事 :
> 足がいつも冷たく、朝起きるとむくんで痛い時もあります。
> 舌の両サイドに歯型がついているので水毒でしょうか?
> 軟便
四肢は脾胃の支配下にあります。
脾の陽気が虚すと舌に歯痕がつき、足が冷え、下痢しやすくなります。
> おなかが空いても、満腹でも、気持ちが悪くなります。
> いつもの下腹部痛・腰痛に加えて、吐き気があり、痛みと気持ち悪さから下痢が起こりました。
> 不安神経症?
> 生理前になると乳房が張って痛い
さらに悪心、不安感、生理前の乳張があれば肝気の鬱滞もあります。
肝鬱と脾虚が重なると「肝欝脾虚」という状態です。
おすすめの漢方処方
(1) 痛瀉要方+丹梔逍遥散・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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