以下の例はすべて 肝腎陰虚 (気鬱が続くと火を動かし陰液を消耗する) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 脇腹が痛い
2. 突発性難聴
3. 生理の間隔が短い
4. 子宮腺筋症
5. 残尿感/寝汗
6. 更年期障害
7. 指の関節痛
8. 尋常性白斑
9. 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
10. 足が無力で歩けない
11. ふくらはぎの痛み
12. リウマチ/内出血
13. むずむず脚症候群
14. 過食と多飲
15. 肩こり
16. 頻尿/寝汗
★ 脇腹が痛い
女 46歳
もっとも治して欲しいこと : 1.右脇腹の痛みと引きつった感じ
2.上腹部の張った感じ、便秘
3週間前より右脇腹に痛みを感じ病院に行って診察してもらいました。
特に異常なところはないと言われ、もしかしたら軽い腸の炎症かもしれないとのことで、
過敏性大腸炎の薬をもらいました。
今週1週間薬を飲んだので、以前より痛みはとれましたが、まだ右脇腹が引きつる感じと
薬のせいか便秘でお腹が張った感じがします。
全身 : だるい 気がふさぐ 汗っかき
顔面 : 普通 頭が重い 目がかすむ(コンピュータ関連の仕事)
口 唇 舌 : 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ
胸 脇 : 胸苦しい 脇が痛い 脇が詰まった感じ(右側)
腹部 : 胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る(腹部にガスがたまる感じ)
大便 小便 陰部 : 便秘(お通じはありますが、小さい塊です)
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい こぶらがえり
皮膚 頭皮 毛髪 : 若白髪
婦人 : 月経量が少い
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返事 :
>右脇腹の痛みと引きつった感じ
脇痛の原因はそう多くありません。
上の症状から考えられるのは「肝腎陰虚」による脇痛です。
肝陰や肝血が不足すると脇腹を通る肝経絡の栄養が足りなくなり脇肋が隠々と痛みます。
《景岳全書・脇痛》篇には“内傷虚損,脇肋疼痛者,凡房労過度,腎虚羸弱之人,
多有胸脇間隠隠作痛、此肝腎精虚”とあります。
(激痛ではないが何となく脇腹が痛むのは、体力のない人が疲れがたまった時に現れる
症状だが、これは肝腎の精が虚したからである。)
>目がかすむ……………………肝は目に開く
>腰が痛い 腰がだるい………腰は腎の府
>若白髪…………………………髪は血の余り
>月経量が少い…………………血海が満ちて月経が起こる
おすすめの漢方処方
(1) 一貫煎(いっかんせん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 突発性難聴
女 49歳
もっとも治して欲しいこと : 右耳の突発性難聴、耳ふさがり、頭帽感
その他の症状:3年ほど前から生理が早くなり21日間隔で、出血量が多く、
腹部膨満感、腹部鈍痛、頭重、血の塊が多い。ひどい貧血。
10年ほど前交通事故でむち打ち症になり右の頭から右肩、右背中が攣れて痛んだり、
頭がぼっとなったりする。物事を考えたりするのが大変。
その他の身体状況
だるい、寒気、耳鳴り、耳が痛い、口内炎、口が渇く、のどが腫れて詰まる、
のどが痛む、階段を上がると動機、息切れ、胸が詰まった感じ、腹部膨満感、腸がなる、
便秘、尿漏れ、足がだるく、むくみ、冬は特に皮膚がかゆい等
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返事 :
>突発性難聴
現代医学では突発性難聴は原因不明となっていますが漢方的な観測では多くは
「肝腎陰虚」が原因であろうと思われます。
>生理が早くなり21日間隔で、出血量が多く
>便秘、尿漏れ、足がだるく、むくみ、冬は特に皮膚がかゆい等
あなたの場合もこの症状から肝腎陰虚による「虚火上炎」の症だと考えられます。
陰虚があると相対的に陽気が高じて熱状を呈します。
それが「虚火」で慢性疾患の多くはこれが原因となります。
>頭がぼっとなったりする。物事を考えたりするのが大変。
これも交通事故のせいではなく、腎陰虚による脳髄の欠乏のためかも知れません。
おすすめの漢方処方
(1) 六味地黄丸(ろくみじおうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 生理の間隔が短い
女 35歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目:産後生理不順 生理の間隔が短い(1ヶ月2回程度)
二番目:生理のあとも少量の出血が続く
全身 : だるい 鼻づまり 口が乾く
婦人 : 月経が早くなる
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返事 :
漢方では「女子は肝を以って先天と為す」と言い、生理と肝の働きは密接な関係にあります。
また腎と肝は親子の関係にあり、腎精と腎気の充実をまって「肝は血を蔵す」る事が出来ます。
直接的には婦人の生理は衝脉・任脉によって営まれるのですが、この二脉を司るのが肝と腎なのです。
俗に「肝腎かなめ」と言うのはこの事です。
>生理の間隔が短い(1ヶ月2回程度)
>生理のあとも少量の出血が続く
月経が早くなる原因は何らかの“熱”が衝脉・任脉を擾動するからです。(熱邪擾動衝任)
その結果、血が妄行するので生理が早くなります。
この熱がどこから来たかといえば「素体内熱(陰虚陽盛)」の体質によります。
もともと腎陰不足の体質だと陽気が過剰になって内熱を生じます。
内熱が生じないようにするには腎の陰気を盛んにする事が大切です。
おすすめの漢方処方
(1) 両地湯(りょうじとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 子宮腺筋症
女 40歳
もっとも治して欲しいこと : 子宮腺筋症でほどんど毎日腹痛・腰痛・足の鈍痛・むくみ
で悩まされています。
病院では治るものではないからと言われていますが(最終的には摘出するしかないと…)
何とか手術せずに痛みをなくしたいと思い相談しました。
全身 : 気がふさぐ・微熱・汗をかきにくい
顔面 : 普通・頭が重い・鼻づまり
喉気管 : 声がかすれる・咳が出る・呼吸困難(まではいきませんが呼吸は浅い)
胸脇 : 脇が痛い(リンパ)
腹部 : お腹はガチガチになるときがある
大便 小便 陰部 : 最近は便秘
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い・手指がしびれる(たま〜に)
腰 膝 下肢 : 腰が痛い・腰がだるい・むくみがある・足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
婦人 : 月経量が多過ぎる・月経痛がある・血の塊が混じる・出血が止まらない
過去死産・流産
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返事 :
> ほどんど毎日腹痛・腰痛・足の鈍痛・むくみで悩まされています。
生理痛といえば先ず肝腎両経の変調が考えられます。
脾胃への影響や冷えの関連がないので肝気鬱結や肝胃不和などは無いようです。
腰痛・むくみがあることから特に腎経の変調が強く現れています。
> 微熱・出血が止まらない
陰虚による「虚熱」のせいでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 帰芍地黄湯(きしゃくじおうとう)
★ 残尿感/寝汗
男 54歳
もっとも治して欲しいこと : 脳出血で倒れ現在「右半身」麻痺です。
そこへ昨年「痔核」の手術をしました。
痔の手術により便が柔らかくなる薬を戴いて現在も服用しています
便の出が悪いと1日3回薬を飲みます。そんな時「残便感」「お腹が張る」という感じに
なり、1日不快を感じます。又逆に1日3回飲むと「特急便」近い便となります。そのよ
うな状況の繰り返しですから「肛門」の周りも「じめじめ」して痛さを感じます。
2つ目は「小便の出が悪い」ことです。
不思議なのは就寝前に「小便」したら朝目がさめるまでは尿意を感じません。
そのままトイレで「小便」をしますが、体の調子が良い時は全部排尿します。
調子の悪い時は半分しか出ません。
日中の小便は勢いがありません、時々残尿感があります。
最後に「脳出血」以後右半身に「寝汗」がひどく、毎日です。赤ちゃんのパウダ−で汗を
ぬぐっています。
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返事 :
> 便の出が悪いと1日3回薬を飲みます。そんな時「残便感」「お腹が張る」という感じにな
> り、1日不快を感じます。又逆に1日3回飲むと「特急便」近い便となります。
> そのような状況の繰り返しですから「肛門」の周りも「じめじめ」して痛さを感じます。
これが単純な下剤というものの成れの果てです。
> 朝目がさめるまでは尿意を感じません。そのままトイレで「小便」をしますが、
> 体の調子が良い時は全部排尿します。調子の悪い時は半分しか出ません。
> 日中の小便は勢いがありません、時々残尿感があります。
> 右半身に「寝汗」がひどく、毎日です。赤ちゃんのパウダ−で汗をぬぐっています。
体液の損失が顕著です。
おそらく脳出血で倒れる前からこの体液不足すなわち「陰虚」状態があったので
しょう。その為に「陰虚陽亢」という陰陽のアンバランスが起こり、陽気が高じ
て脳出血に至ったのでしょう。
それを下剤で便通をつけると下痢・軟便などでますます体液をロスします。
その結果が尿利の不調と寝汗です。(陰虚相火妄動)
寝汗が右半身にひどいのは半身不随に現れている通り、気血不調の結果です。(気血偏阻証)
どれもこれも全ては失われた「陰液」を回復し、陰陽のバランスを回復すること
にかかっています。
おすすめの漢方処方
(1) 当帰六黄湯(とうきりくおうとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 更年期障害
女 46歳
もっとも治して欲しいこと : 3年ぐらい前から生理が長引くようになり、去年秋ごろ
一時2ヶ月ほど生理が来ませんでした。
カット熱くなって汗が出、どうきがするという症状が出ました。
その後何回か生理が不定期ですが来ていたので、症状も治まっていました。
しかし4月半はに生理があってからその後こないので、2ヶ月ぐらい前から前のような
症状が再発しました。
血圧を測ったら152−92とかなり高くなっていて気になっています。
全身 : だるい 熱っぽい(熱はない)
顔面 : 普通
胸脇 : 動悸がする
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返事 :
>カット熱くなって汗が出、どうきがする
>4月半はに生理があってからその後こない
>血圧を測ったら152−92とかなり高くなっていて気になっています。
更年期障害の「血の道症」でしょうね。
閉経期は腎気がようやく衰え始め、性ホルモン(天癸)が減少し陰陽の調節が乱れてきます。
陰陽の中でも肝腎の陰分が不足すると潮熱・盗汗・煩熱・口干・高血圧などの症状が出ます。
これらは「陰虚陽亢」といって陰虚に起因する虚陽の亢進です。
さらに陰虚が「心陰」に及ぶと動悸が始まります。
これは年齢に逆らっていくらホルモンを補給してやっても「ザルに水」です。
それよりもホルモンではなく、乱れた陰陽のバランスをとってやる事が必要です。
おすすめの漢方処方
(1) 補元益陰湯(ほげんえきいんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 指の関節痛
女 54歳
もっとも治して欲しいこと : 約5年前から右左親指を除く1と2の関節がいたくて、
病院に治療に通っていますがリュウマチではないが原因がはっきりわからない。
漢方では体全体の治癒を考えているので、何か治療方があるのではとかんがえています。
全身 : 気がふさぐ 汗っかき 不眠
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 肘の痛み 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 膝が痛い
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返事 :
>汗っかき 不眠
>腰が痛い 膝が痛い
「腰は腎の外腑」「腎は骨髄を生ず。髄は脳に通ず。脳は髄の海である」
ゆえ肝腎の陰虚が予想されます。
>右左親指を除く1と2の関節がいたくて、
>リュウマチではないが原因がはっきりわからない。
「肝は筋膜を主る」ので肝腎の陰虚だと筋骨が失養して関節が酸痛する。
同時に頭暈、耳鳴などの腎虚の症状が出やすい。
おすすめの漢方処方
(1) 六味地黄湯(ろくみじおうとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 尋常性白斑
女 31歳
もっとも治して欲しいこと : 10歳頃から身体に白斑が出始め少しずつ増え今に至ります。
面積はそんなに広くないですが、所々に少しずつあります。
春先など季節の変わり目や仕事が忙しかった後くらいに出てくる気がしています。
新しいのは治りやすいですが、古いと色素が出にくいのかなかなか治りません。
この病気は自己免疫疾患で原因不明ということで対象療法を繰り返してきました。
イライラするなどストレスも大きいということですが、そんなにいつもにこにことばかり
できないなあと思うのです。
将来出産もしたいと思っているので、出産等に支障がないようなお薬でお勧めのお薬が
あれば、ぜひご紹介ください。よろしくお願いします。
全身 : 胃腸の調子が良くないせいか、少しだるい。
腹部 : 胃腸は昔から弱く、夜冷えるのでタオルを巻いて寝ています。
腰 膝 下肢 : 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 全身に白斑(殆ど、腰部と首周囲)
婦人 : 月経量が少い 月経痛がある 周期は25日
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返事 :
『中医症候鑑別診断学』には「気血失和白斑」として次のように書かれています。
精神的なストレスを受けて「気」の働きが失調すると、体表では外界からの刺激を
受けやすくなったり或いは風邪に感じやすくなります。
外感した肌膚では気血が凝滞し、毛穴は閉塞してしまい白斑を起こすことになる。
気血失和の程度により次の三つの段階があります。
(1) 肝腎陰虚証……血虚or陰虚
(2) 肝気鬱結証……気鬱
(3) 気滞血淤証……血淤
>10歳頃から身体に白斑が出始め
>春先など季節の変わり目や仕事が忙しかった後くらいに出てくる気がしています。
>胃腸は昔から弱く、夜冷えるのでタオルを巻いて寝ています。
>足がだるい
>月経量が少い 月経痛がある
これらの症状では(1)〜(3)のすべてが関与していると思われ特定できません。
軽症から重症へと順次試してみなければ分かりません。
まず軽症なら
おすすめの漢方処方
(1) 白癜風丸(はくでんぷうがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 郭念均医師の処方
白班烏黒湯(はくはんうこくとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
女 84歳
もっとも治して欲しいこと : 半年位前より筋萎縮性側策硬化症(ALS)の症状が現れてきました。
主な症状として、構音障害、舌の委縮による飲み込みが悪い。
全身 : 微熱 不眠
顔面 : 赤い なみだ目 鼻水
口 唇 舌 : 唇の色が紫色 舌がもつれる 口内炎がでる
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る 呼吸困難 シャックリ
胸 脇 : 動悸がする 酸っぱい水が上がる
腹部 : 食欲が無い
大便 小便 陰部 : なし
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰が痛い 膝が腫れる脚が痛い 足が冷える こぶらがえり かかとが痛い むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : なし
婦人 : なし
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返事 :
>半年位前より筋萎縮性側索硬化症(ALS)の症状が現れてきました。
>主な症状として、構音障害、舌の委縮による飲み込みが悪い。
漢方の診断はALSという病名に依らず症状から判断します。
そこで「舌萎(舌形斂縮)」という事と
「顔面:赤い」「口内炎がでる」「喉が痛い 声がかすれる 咳が出る」
などの症状と矛盾のない証として浮かぶのは
肝腎の経絡が喉朧をまとい舌を挟み、両経の陰液が涸れて滋養しなくなった
為に舌萎が起こったと考えると「肝腎陰虚」の証となります。
もしこの証に該当するならば他に
「口干歯燥,昏沈嗜睡,神倦耳聾」(口内の乾燥、眠ってばかり、耳が遠い)
などの症状が無ければなりません。(とくに口乾は必須)
記入事項には書かれていませんが、若しこれがあるなら肝腎陰虚の証に該当します。
おすすめの漢方処方
(1) 加減復脉湯・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 足が無力で歩けない
女 77歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目 歩行困難を解消したい
二番目 手足のふるえ、動悸、胸の圧迫感 などの自律神経失調症の各症状
1年6か月前に旅行したとき、電車に間に合わなくなり、ホームを走ってから
歩行困難になりました。それ以前も歩きにくいといった徴候はありましたが、
歩行には問題有りませんでした。旅行から戻り、しばらくは自分の力で1キロ
から2キロの道のりを毎日散歩していましたが、だんだんと歩ける距離が短く
なり、現在では100メートルも歩くと足が重くなり、立ち止まっては、また
歩くといった状況です。
朝起きるときがつらく、気分のすぐれない日はそのまま寝込んでいます。
胸の圧迫感、動悸、微熱などがたびたびあります。
また以前から左肩が痛く、ひどいときは腕を上げることもできなくなります。
: だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい さむけ 微熱
: 普通
: 頭が重い 目がかすむ
: 口が臭い 舌がもつれる 口が乾く
: 声がかすれる 動悸がする 胸苦しい
: 便秘
: 肘の痛み 腕の痛み 肩の痛み 手指がしびれる 腰が痛い 足が冷える
足がだるい 無力で歩けない
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返事 :
>足がだるい 無力で歩けない 腰が痛い
>手足のふるえ、動悸、微熱
>朝起きるときがつらく、気分のすぐれない日はそのまま寝込んでいます。
肝腎は陰血と腎精を蓄えたり作ったりする所です。
また肝は筋をつかさどり、腎は骨をつかさどる臓です。
肝腎の精血が虧損すると筋骨経脉は失養し、四肢は痿廃し、
腰脊は力なくなり、頭暈や耳鳴がするようになります。
また精血は陰に属し、熱という陽気を抑える作用がありますが
陰が不足すると陽気が独走して動悸や微熱が出やすくなります。
>便秘
これも精血の不足から起こる事です。
おすすめの漢方処方
(1) 健歩虎潜丸・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ ふくらはぎの痛み
女 48歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目 足のむくみ
二番目 ふくらはぎの痛み(朝起きると非常に痛い)
三番目 ここ2週間、決まって夜8:00ぐらいになると、足の裏がつる。
歯茎から血が、なんでもないときに不意に出てくる。
怒りっぽい、寝汗をかく、歯茎から血が出る、喉が痛い、咳が出る、こぶらがえり、
むくみがある、足がだるい、血の塊が混じる
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返事 :
> 寝汗をかく、歯茎から血が、なんでもないときに不意に出てくる。
これから先ず肝陰虚がうかがえます。(陰虚陽亢)
> 足のむくみ
> ふくらはぎの痛み(朝起きると非常に痛い)
> 決まって夜8:00ぐらいになると、足の裏がつる。
肝陰が不足すると「肝風内動」といって、筋肉の痙攣が起こります。
肝陰はまた肝血ともいい、気血の損耗のことです。
それで血が筋を養わずという結果から上のような症状が起こるのです。
おすすめの漢方処方
(1) 肝腎双補丸(かんじんそうほがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ リウマチ/内出血
女 32歳
もっとも治して欲しいこと : 1番目 12歳の時からリウマチ暦20年。
膝は人工関節。手指、肘などは滑膜をとってあります。
ホルモン剤や免疫抑制剤を使用中。副作用で、白内障、顔面浮腫(ムーンフェイス)等。
2番目 ここ2〜3年で髪が減ってきた。頭のてっぺんから前髪にかけてとても薄くなってしまった。
分け目が1cmほど地肌が見えている状態。最近はこれが恥ずかしくてどうしようもない。
3番目 酷い鼻炎で1時間ごとに鼻をかんでいる。耳鼻科ではアレルギー性鼻炎といわれた。
最初は副鼻腔炎と言われてた。レントゲンでは影があるものの、鼻は透明なものか白く粘りの強いもの。
4番目 出血しやすい。ちょっとぶつけると青痣ができる、足などはちょっと持たれただけでも痛い。
歯茎の出血が止まらない。朝起きると口の中に血が溜まっている。
5番目 冷え性。病気のせいで代謝が悪いのか冷え性。常に足が非常に冷たい。
6番目 肩こり。なで肩。常にパソコンを使って仕事なので。あと片方だけ白内障で眼内レンズ入り。
全身 : だるい 怒りっぽい さむけ 汗をかきにくい
顔面 : 白い 目がかすむ 目がまぶしい なみだ目 鼻水 鼻が乾く
口 唇 舌 : 口が苦い 口が臭い 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く 口が乾くが飲みたくない
喉 気管 : 痰は無い
大便 小便 陰部 : 便秘 尿が濃い 脱肛 痔が痛む
頸部 背 手腕肩 : 肘の痛み 腕の痛み 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 膝が腫れる 脚が痛い 足が冷える むくみがある 足がだるい 無力で歩けない 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 斑点(しみ) かゆい 湿疹 抜け毛 ホルモン剤のせいか皮膚が薄い。
血管が青く透けて見える。出血して青痣ができると治るのに一ヶ月かかることもある。
お酒を飲んだ時はぶつけていないのに足の毛細血管が切れてボツボツ青痣ができている。
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返事 :
>12歳の時からリウマチ暦20年。
これは生来的に体質の偏りがあるからです。
>ここ2〜3年で髪が減ってきた。
>出血しやすい。ちょっとぶつけると青痣ができる、歯茎の出血が止まらない。
陰虚による脱髪と陰虚陽亢による出血です。
生来の「陰虚体質」に加えて、ステロイド剤の服用は更に陰虚を亢進させます。
これにて完全なる肝腎陰虚になってしまいました。
>常に足が非常に冷たい。足の裏がほてる
陰虚とは冷えやすく、熱しやすいのです。
>鼻は透明なものか白く粘りの強いもの。
これも陰虚にて外感を受けやすく、風熱性の風邪から慢性化したのでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ むずむず脚症候群
女 **歳
もっとも治して欲しいこと : 妊娠7ヶ月ですが、ここ数ヶ月夜中に肩、腕、ふくらはぎの筋肉がだるくて寝れません。
妊娠前からたまにあったのですが、今ほどではありませんでした。
ネットで調べてみたら、むずむず脚症候群だということがわかりました。
この病気は寝ようとすると主に足がだるくなって何回も起きて叩かずにはいられない病気だそうです。
原因と治療法は今は不明で、妊婦の場合鉄分不足でドーパミンに異常が出ている可能性があるそうです。
鉄分はサプリメントと食事で十分摂っているのに回復しません。
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返事 :
> 妊娠してからここ数ヶ月夜中に肩、腕、ふくらはぎの筋肉がだるくて寝れません。
> 妊娠前からたまにあったのですが、今ほどではありませんでした。
> ネットで調べてみたら、むずむず脚症候群だということがわかりました。
もともと体液や血液の不足する陰虚体質だったのが、妊娠してからそれらを胎児に回すので
更に不足してきてムズムズになったのでしょう。
虚が原因している熱を「虚熱」といい、陰分を補わなければ陽気は収まりません。
このままだと胎児や出産にも影響するかもしれません。
おすすめの漢方処方
(1) 滋陰補腎丸(じいんほじんがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 過食と多飲
女 32歳
もっとも治して欲しいこと : 6年くらい前から過食が治らず、胃腸の調子が悪い。体がだるい。
お肉や梅酒をよくとる。コーラは一日1.5L飲んでしまうことも。
お茶や水が飲めず、飲み物は全て清涼飲料水。(一日1.5〜2.5L)
体重も落として胃腸を楽にしたい。(理想は42〜45KG)
便秘薬を常用しているので少しずつでもやめたい。
足裏のほてりも治したい。
全身 : だるい 気がふさぐ健忘症 怒りっぽい 汗をかきにくい 寝汗をかく
顔面 : 普通 めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ
胸 脇 : 動悸がする 胸苦しい 脇が痛い 脇が詰まった感じ 胸やけがする 吐き気がある
酸っぱい水が上がる ただの水が上がる
腹部 : 胃の辺りが痛い 臍の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘 血便 小便の出が悪い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい こぶらがえり むくみがある 足がだるい 無力で歩けない 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ) おできや化膿 にきび
婦人 : 月経量が多過ぎる 月経が早くなる 月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
> 6年くらい前から過食が治らず、胃腸の調子が悪い。
> お肉や梅酒をよくとる。コーラは一日1.5L飲んでしまうことも。
多飲多食の原因があるはずです。
> 足裏のほてり
> 寝汗をかく
> 口が乾く
> 月経量が多過ぎる 月経が早くなる
これらは皆「鬱熱」があるからです。
すなわち全身の陰陽バランスが崩れて 陰 < 陽 の状態になっています。
それで不足の陰を補おうとして多飲多食になるのでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 知柏地黄湯(ちばくじおうとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 肩こり
女 41歳
もっとも治して欲しいこと : 首の後ろの張りと痛み,目(特に目の下の骨のくぼみ)の痛み
極端な冷え性(特に足),足首から踵・土踏まずにかけての痛み(特に左)
全 身:だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい 微熱 汗っかき(脇の下や足の裏,頭・顔のみ)
寝つきは悪いが寝るとなかなか起きられない
顔 面:瞼がむくむ めまい 頭痛 頭が重い 目がまぶしい 目が痛い(目の周りの骨に沿って痛みがある)
鼻づまり 鼻が乾く(臭い)耳から汁がでる(べたべた)
口唇舌:舌苔が厚い 口が苦い(起床時) 口が生臭い 舌がもつれる 歯茎から血が出る 唾液が多い
口が乾く 口が乾くが飲みたくない
喉・気管:喉が詰まった感じ 喉が痛い 咳が出る ゼイゼイ音がする(喘息) 呼吸困難 切れにくい痰がある
胸 脇:胸が痛い 胸苦しい 脇が痛い 脇が詰まった感じ 吐き気がある(たまに)
腹 部:胃の辺りが痛い 臍の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便・小便・陰部:下痢 小便の出が悪い 切れが悪い
頸部・背・手腕肩:背中が痛い 肘の痛み 腕の痛み 肩の痛み 手指がしびれる
腰・膝・下肢:腰がだるい 腰が冷える 足が冷える かかと痛い むくみがある だるい 足裏がほてる
皮膚・頭皮・毛髪:発疹 しみ かゆい 湿疹 さめ肌 水泡 にきび リンパ腫 抜け毛 フケ性 白髪
婦 人:月経量が少い 乳房にしこりがある
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返事 :
> 怒りっぽい
> 汗っかき(脇の下や足の裏,頭・顔のみ)
> 食べてもすぐ腹が減る
> かゆい 湿疹 さめ肌 水泡 にきび
みな陽性の症状です。
> 足首から踵・土踏まずにかけての痛み
> 耳から汁がでる(べたべた)
> 小便の出が悪い 切れが悪い
> 足裏がほてる
腎陰虚の証です。
陰虚で陽性なのを「虚陽または虚熱(虚火)」といいます。
おもに肝腎の陰液が欠乏して陽気を包み込む事が出来ない状態です。
実体のある火熱ではなく、陰虚からくる仮の熱です。
だから冷やしてはならず、陰を補うことで陰陽のバランスを取るべきです。
それで「首の後ろの張りと痛み,目(特に目の下の骨のくぼみ)の痛み」などは解消するでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 六味地黄丸(ろくみじおうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 頻尿/寝汗
女 61歳
もっとも治して欲しいこと : T 膣と尿道膀胱の粘膜トラブル−軽い炎症があるような不快感 頻尿感
U 下半身の冷え 寝汗
今年 腎臓結石の1つが輸尿管につまり石が通過する迄の5日間ほどものすごい痛みに苦しみました。
その後 頻尿感が出始め ここ3ヶ月半程ずっと弱い膀胱炎 尿道炎のような症状に苦しんでおります。
尿検査ではいつも異常なく無菌で 腎機能 肝機能等も正常です。
尿道にも痛みや残尿感などは全くないのですが 排尿後 特に排便後は尿道辺りになんともいえない不快感があり
歩くと膀胱に響くような嫌な感じがあります。
下半身の冷えがひどく(上半身はほてりぎみ)夜は3〜4回 ものすごい寝汗と共に尿意で目覚め
毎回薄い色の尿く(250cc〜100cc)が出ます。
今まで口乾きはなく水もそれほど飲まない方だったのですが最近はさすがに唇や喉が乾き水も多少多めに
飲むようになりました。
例えば腎虚だとしたら 寝汗や口の乾きは陰虚で 冷えて多尿なのは陽虚の症状ですよね
全身:寝汗をかく
顔面:普通 頭が重い
口 唇 舌:口が苦い 口が乾く 舌は縁が多少赤めで苔も普通です
腹部:食欲があまり無い
大便 小便 陰部:頻尿 夜間排尿が多い
頸部:凝り
腰 膝 下肢:腰が冷える 膝が痛い 足が冷える むくみがある
婦人:閉経後9年経過 子宮筋腫
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返事 :
> 軽い炎症があるような不快感 頻尿感
> 下半身の冷えがひどく(上半身はほてりぎみ)夜は3〜4回 ものすごい寝汗と共に尿意で目覚め
> 毎回薄い色の尿く(250cc〜100cc)が出ます。
> 腎虚だとしたら寝汗や口の乾きは陰虚で冷えて多尿なのは陽虚の症状ですよね
そうです、陰虚も陽虚も気虚もあります。
腎は陰陽互根で、陰虚が長引くと陽気の発生も減り、冷えが起こります。
これを陰虚及陽といい、陰陽両虚になります。
寝汗は陰虚が原因で、これも長引くと気虚を併発します。
そのために頻尿と残尿(労淋)、寝汗、疲労感と矛盾するような症状が重なります。
最初に腎臓結石(石淋)を起こした時に利尿剤を飲むと、ますます陰虚が促進されます。
今後も猪苓湯などは禁物です。
もともと腎陰虚体質で出来た結石だと分っておれば適切な対処が出来たでしょう。
(ヤカンの中に付着する沈殿物と同じく煮枯れた状態は腎陰虚です)
おすすめの漢方処方
(1) 当帰六黄湯(とうきりくおうとう)+生脉散・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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