以下の例はすべて 肝腎陰虚 (気鬱が続くと火を動かし陰液を消耗する) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 生理が少ない/足の冷え
2. 血便
3. 高体温/不妊/おなら頻発
4. 多汗症
5. 生理痛
6. 顴紅(頬が異常に赤い)
7. 便秘
8. 微熱がつづき疲れやすい
9. 生理時のイライラ
10. 生理前の倦怠感/便秘
11. 月経過少/カンジダ
12. 流産しやすい/月経が遅れる
13. おりもの
14. 境界性人格障害
15.
★ 生理が少ない/足の冷え
女 42歳
もっとも治して欲しいこと : 生理の量が少ない。1日半くらいで終わる。足裏の冷え
全身 : だるい 気がふさぐ
顔面 : 普通 赤い 目がかすむ 目がまぶしい なみだ目 鼻水
口 唇 舌 : 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 唾液が多い
喉 気管 : 切れやすい痰が出る
腹部 : 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 頻尿 痔の出血がある 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 足が冷える かかとが痛い足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい
婦人 : 月経量が少い 流産しやすい
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返事 :
> 足裏の冷え
冷えといっても陰虚からくるものと陽虚から来るものがありまして、
> 顔面 : 普通 赤い 目がかすむ 目がまぶしい
> 痔の出血がある 陰部が痒い
> かかとが痛い
などがあると、陰虚による虚火があると観察されます。
おすすめの漢方処方
(1) 当帰地黄飲(とうきじおういん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 血便
男 46歳
もっとも治して欲しいこと : ここ5,6年、直腸潰瘍で悩んでいます。
内視鏡検査も2度受けています。組織検査もしています。
専門医の診断は,軽度ですが慢性のもので一生のつきあいになるとの話です。
一年の内,寒くなる11月とか逆に暖かくなる4月とか季節の変わり目に
多少肛門から出血します。紙に付く程度です。
体調とか,気分は平常なのですが時たま症状が出るのでいやになります。
病院で処方される薬を飲むと、2,3日で出血はなくなりますが
また、長時間の乗り物とか,刺激物の食べ物、ストレスが続いたあとなど再発します。
体重はここ1,2年で3kg太りました。食べ物は好き嫌いなし野菜も食べます。
タバコ,酒はやりません。
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返事 :
>ここ5,6年直腸潰瘍で悩んでいます。
>多少肛門から出血します。紙に付く程度です。
>長時間の乗り物とか,刺激物の食べ物、ストレスが続いたあとなど再発します。
漢方では「便血」を「近血」と「遠血」の二つに分けています。
近血とは先に出血があって後から大便が出る場合です。
遠血とは先に大便が出て後から出血が来る場合です。
文面からしますと遠血の方であると考えられます。
微量の出血というのは多くは「久病不愈,営陰内耗」あるいは「耗傷陰血」によります。
営陰とか陰血というのは体液や血液のことです。
これら物質的陰気(陰分)はおっしゃる様に「刺激物の食べ物、ストレス」によって消耗します。
すると機能としての陽気(陽分)は陰分からサポートされない分だけ過剰になります。
それを陰陽失調からくる「虚熱」といいます。
漢方では「酔飽房労,或憂思鬱怒,五志化火」が原因だとしています。
陰陽の事はまた水火とも表現され、陰不足で陽過剰のことを「水虧火旺」とか、
「陰虚火旺」と呼ばれます。
陰分を供給するのが主に肝腎であることからこれは「肝腎陰虚証」に属します。
ここで発生した虚熱が血絡を擾動するので便血を生ずるのです。
これが嵩じると「更兼口燥咽干,五心煩熱,失眠多夢等」になります。
五心とは手足が火照る事です。
治療法としては滋陰降火,養血寧血法になります。
おすすめの漢方処方
(1) 三甲復脉湯(さんこうふくみゃくとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 高体温/不妊/おなら頻発
女 34歳
もっとも治して欲しいこと : 1.平熱を下げたい(基礎体温が高すぎるので妊娠できないと言われた)
2.おならを減らしたい(朝から晩までおならが頻繁に出ます。(50回くらい)
人前や外出の際には我慢するのですが、長時間我慢し続けるとお腹が張って痛くなるほどです。
全身 : 平熱が高い(低温期:36.8分前後、高温期:37.2分前後)
運動をすると顔が異常に赤くなる 汗をかきにくい
顔面 : 普通 目が痒い 鼻づまり クシャミ 鼻血 耳鳴り
口 唇 舌 : 口臭がする時がある 歯茎から血がでる
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 切れやすい痰が出る
腹部 : 腸が鳴る時がある
大便 小便 陰部 : 便秘 脱肛 おならの回数が多い
腰 膝 下肢 : 手のひらがいつも熱い 足がむくみやすい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい さめ肌 水泡(指先に主婦湿疹)
婦人 : 月経が遅れる時がある ホルモンのバランスが悪いと診断された事がある
不妊症(不妊暦6年)
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返事 :
>平熱が高い(低温期:36.8分前後、高温期:37.2分前後)
>運動をすると顔が異常に赤くなる
>鼻血
>手のひらがいつも熱い
>さめ肌
すべて熱性の傾向があります。
>耳鳴り
この年齢で耳鳴りとは異常です。「腎は耳を主る」といいますから腎虚にして
>月経が遅れる時がある
のでまた肝虚でもあります。あわせて肝腎陰虚の証です。
「陰虚血熱」といって、素体の陰が虚すると虚熱に相当する血熱が発生します。
この血熱が月経や妊娠と関係が深い衝脈・任脉のなかに伏熱としてこもると「栄血枯」
という状態になり、不妊症となります。
おそらくはこれが普段の体温が高いという現象の理由でしょう。
またおならが頻発する原因でしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 清血養陰湯(せいけつよういんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 多汗症
男 19歳
もっとも治して欲しいこと : 頭から流れる汗
(少し動いただけですぐ汗がでたり、気温が暑いところにいくと汗がでたりする。)
全身 : 午後から熱が高くなる 汗っかき 寝汗をかく
顔面 : 赤い 鼻づまり 鼻水 クシャミ 濃い鼻汁
口 唇 舌 : 唾液が多い 口が乾く
喉 気管 : 切れにくい痰がある
腹部 : 腹が張る(右側)
大便 小便 陰部 : 尿を失禁する 切れが悪い 尿が濃い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : 抜け毛
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返事 :
>汗っかき 寝汗をかく
体内に過剰の熱があるとその熱を発散するのに汗が出ます。
熱は陽気で、汗は陰液です。だから汗の事を陽液といいます。
つまり陽を運ぶのが陰です。
陰陽は相交わり調和をとっています。
その汗が出すぎるという事は陰陽のバランスが狂っているからです。
よくあるのは「陰虚内熱」といって、陰が虚して反対に陽が過剰になるケースです。
なぜ陰が虚すかというと「労傷血虧,心血過耗」といって、過労やストレスによって
体液や血液を消耗したからです。
こうなると陰が陽を制御できなくなり、汗となって溢れ出るのです。
これを「水火不交,陰陽偏勝」といいます。
陰虚によって生じた陽の偏勝は「虚火」と呼ばれます。
>午後から熱が高くなる
これは「午后潮熱」という陰虚内熱の特徴です。(相火妄動)
>尿を失禁する 切れが悪い 尿が濃い
>抜け毛
ともに相火という虚火がなす業です。
おすすめの漢方処方
(1) 当帰六黄湯(とうきりくおうとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 生理痛
女 26歳
もっとも治して欲しいこと : 生理痛・肩凝り
全身 : だるい 気がふさぐ 眠ってばかり
顔面 : 普通 瞼がむくむ めまい 目がまぶしい
口 唇 舌 : 口は乾かない
喉 気管 : 痰は無い
胸 脇 : 動悸がする
腹部 : 腹が張る
大便 小便 陰部 : 便秘
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 腰が痛い むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
婦人 : 月経が早くなる 月経痛がある おりもの
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返事 :
>月経が早くなる
月経が早くなる原因は何らかの“熱”が衝脉・任脉を擾動するからです。(熱邪擾動衝任)
その結果、血が妄行するのです。
この熱がどこから来たかといえば「素体内熱(陰虚陽盛)」の体質によります。
>月経痛がある
>めまい 目がまぶしい
>便秘
>腰が痛い
さらに肝腎の陰虚体質では生理で月経血が失われると「血海」はますます虚して胞脉は
不栄となるので生理痛が起こり、便秘・腰痛・めまいも起こります。
>にきび
>くびや肩が凝る
またこの虚熱がニキビの熱源にもなり、筋肉の濡潤を失わせる(陰虚)ので肩も凝ります。
おすすめの漢方処方
(1) 帰芍地黄湯(きしゃくじおうとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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★ 無気力/月経痛
女 31歳
もっとも治して欲しいこと : 幼少時(3〜4歳)から常に体がだるく疲れすい体質で、
かなり無気力な状態だったと当時の主治医に言われた程です。
その幼少時点で自律神経失調症と診断されました。
更には頭痛持ちで2〜3日1回は鎮痛剤を飲んで生活しております。
また肩こりや月経痛が酷く、おりもの、胃や肝臓も不調で日々だるい生活を過ごしております。
朝は起きれずに日中眠気があり、食後は特に酷くなります。
怠惰な性格と諦めてはおりましたが、何か良い漢方がありましたらご紹介頂けると幸いです。
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい さむけ 微熱 午後から熱が高くなる
汗っかき 眠ってばかり
顔面 : 白い めまい 頭痛 頭が重い 耳鳴り
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い 口が乾く(夜中) 普段は喉が乾く
腹部 : 腹が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 痔が痛む 痔の出血がある 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 足が冷える むくみがある 足がだるい 無力で歩けない
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい おできや化膿 にきび フケ性
婦人 : 月経痛がある おりもの
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返事 :
>幼少時(3〜4歳)から常に体がだるく疲れすい体質
>めまい 頭痛 頭が重い 耳鳴り
>口が乾く(夜中) 普段は喉が乾く
>足がだるい
>朝は起きれずに日中眠気があり、食後は特に酷くなります。
生まれつきの虚弱体質には「肝腎虧損」タイプが多いものです。
いわゆるスタミナの乏しい体質です。
>肩こりや月経痛が酷く、おりもの、
月経と関係深い血海(衝脉・任脉)の精血が不足しているので月経痛が起こります。
出血量も少なくなり、帯脉のしまりが悪くなり帯下も下ります。
(陰精暗耗,胞脉失養,腰酸膝軟,頭暈耳鳴)
肝腎の精血は一身のスタミナの元です。
なかなか補いきれるものではありませんがまだ若いのですから間に合うでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 帰芍地黄湯(きしゃくじおうとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 顴紅(頬が異常に赤い)
女 23歳
もっとも治して欲しいこと: 顔の肌、頬の高いところが皮膚弱くて薄くて、ひりひり真赤になる。
以前、日光アレルギーになり、ステロイドを使用。それから定期的にこの症状が現れる。
熱を持っている。はっきり赤い。直径3センチくらい。しみる。
全身 : だるい 気がふさぐ 汗は出ていない 寝汗をかく
顔面 : 普通 赤い 瞼がむくむ クシャミ 耳から汁がでる
大便 小便 陰部 : 便秘
皮膚 頭皮 毛髪 : 湿疹 さめ肌 かゆい
婦人 : 月経が遅れる 月経が来ない おりもの
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返事 :
>頬の高いところが皮膚弱くて薄くて、ひりひり真赤になる。
>熱を持っている。はっきり赤い。直径3センチくらい。しみる。
これを「顴紅」といい、多くは「形体羸痩」或いは「先天稟賦不足之人」に起こり易い事です。
何故かというと、痩せた人は「陰虚火旺」の状態が多いからです。
陰が虚すると陽気を制御できなくなり、陽気が勝手に上へ昇ってしまう訳です。
>婦人 : 月経が遅れる 月経が来ない おりもの
あなたの場合は生理が遅延するようですから肝腎の陰虚ということになります。
生理が遅延する原因は「血虚(肝血不足)」によります。
肝血は腎精と相互資生の関係にありますから肝血が充足すれば腎精も生じるし、
腎精が充滿すれば腎精もまた肝血を生ずる事になります。
反対に肝血が不足すれば腎精も不足し、肝腎と密接な関係にある生理に狂いが生じます。
>全身 : だるい 気がふさぐ 汗は出ていない 寝汗をかく
内生した「陰虚内熱」は更に「心陰」をも消耗して「心神」を擾乱するので精神状態も不安定になり、
盗汗(寝汗)をかき、疲労しやすいものです。
>顔面 : 普通 赤い 瞼がむくむ クシャミ 耳から汁がでる
肝腎両方の陰が不足すると発生した内熱のため肝腎の付属器官である耳に炎症を起こします。
>大便 小便 陰部 : 便秘
>皮膚 頭皮 毛髪 : 湿疹 さめ肌 かゆい
いずれも陰虚内熱的な表れです。
おすすめの漢方処方
(1) 二至一貫煎加味(にしいっかんせんかみ)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 便秘
女 29歳
もっとも治して欲しいこと : 1.便秘 2.子宮・卵巣の腫瘍の再発防止
その他の身体状況 : 卵巣のう腫で出術。子宮筋腫核出術。手術後も便秘が治りません。
仕事が休みの日にはわりとすっきり出ますが、平日はコロコロとした便が少ししか出ず、
いつもすっきりしません。ガスがよく出る。
全身 : 健忘症 汗をかきにくい
顔面 : 白い 目がかすむ 目が痛い クシャミ
口 唇 舌 : 口は乾かない
喉 気管 : 痰は無い
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび フケ性 かゆい
婦人 : 月経痛がある
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返事 :
>平日はコロコロとした便が少ししか出ず、いつもすっきりしません。
これは「腸道無血」といい、腸道に潤いがなくなり糞便が渋滞するのです。
漢方では人体を構成するものを「気・血・水」に分けていいますが、中でも「血」は
体液として中を潤している成分です。
これを詳しくいうと「陰津」と「陰血(血液)」に分かれます。
腸道を潤すのはこの内の「陰津(津液)」です。
>過多月経と貧血
おそらく陰虚・血虚になった原因はこれでしょう。
>腰が痛い 腰がだるい 足がだるい
>目がかすむ 目が痛い
>月経痛がある
これは肝腎の陰虚・血虚に相当します。
>にきび フケ性 かゆい
陰虚が長引くと虚火が生じます。
虚火は風を呼びこみフケやかゆみとなり、湿と結びついて湿熱や毒となりニキビをつくります。
おすすめの漢方処方
(1) 益血潤腸丸(えっけつじゅんちょうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 潤腸丸(じゅんちょうがん)・・・・・・・・・・(市販品)
★ 微熱がつづき疲れやすい
女 29歳
もっとも治して欲しいこと : 第一に微熱がつづき疲れやすいこと。
4年ほどまえから自律神経失調症で時々安定剤を飲んでいます。
安定剤が効いている間は微熱もさがりますが,できればそういった薬に頼らず生活したい。
夕方になると寒気がして首筋があつくなります。
ただ,昔から完璧主義で,なんでもがんばってしまう性格のせいかな,と思います。
また,疲れがたまったなあ,と思うとトイレが近くなり,また排尿時に痛い(むずむずする)
ことがあり,膀胱炎と診断されました。治ってはまたなるかんじです。
2番目は,腰痛というか腰のだるさです。
姿勢は悪いほうではないのですが,いつも腰がだるく,ついつい自分でつぼ押ししてしまいます。
とくに生理中にひどくなります。
全身 : だるい 微熱 午後から熱が高くなる
顔面 : 普通 頭痛
口 唇 舌 : 口は乾かない
喉 気管 : 痰は無い
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 頻尿 排尿痛がある
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える 足が冷える 足がだるい
足の裏がほてる 足の裏につねに汗をかきます
婦人 : 月経痛がある 乳房にしこりがある(外科に受診し経過観察中)
自分でも全身のだるさがいやだしかたありません。
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返事 :
>4年ほどまえから自律神経失調症で時々安定剤を飲んでいます。
>昔から完璧主義で,なんでもがんばってしまう性格のせいかな,と思います。
几帳面な事は長所でもあります。
ただ疲れますから少し中休みが必要です。
>微熱がつづき疲れやすいこと。
>夕方になると寒気がして,首筋があつくなります。
スタミナの消耗で「真陰耗損,肝腎失養,陰虚生内熱,故微熱」の状態になっています。
(陰陽の成分の内、肝腎の陰が不足で陽気過多のために微熱が出る……肝腎陰虚)
肝腎陰虚になると上にある「心陰」を補えないので「心神失養」になり、自律神経失調を起こします。
>疲れがたまったなあ,と思うとトイレが近くなり,また排尿時に痛い(むずむずする)
>腰痛,というか腰のだるさです。
>とくに生理中にひどくなります。
>足の裏がほてる 足の裏につねに汗をかきます
>月経痛がある
頻尿・排尿痛・腰痛・足裏煩熱・月経痛などはみな肝腎陰虚による虚熱のためです。
おすすめの漢方処方
(1) 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)・・・・・・・・・・(丸薬)
★ 生理時のイライラ
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目・生理前、生理中になると気持ちがふさぎ、憂鬱感があり、
イライラする。腰の痛みはあるが気持ちが憂鬱になります。
寒い時期と生理が重なると体調は、もっと悪くなります。
体調が悪いので憂鬱な面もあるが、精神的に気持ちがふさぎます。
二番目・とにかくよく肩が凝ります。頭痛もしょっちゅうです。
特に天候が悪いと頭が痛いです。締め付けられるような感じです。
全身 : 気がふさぐ 痴呆(ぼけ) 健忘症 怒りっぽい さむけ
顔面 : 白い 頭痛
喉 気管 : 喉が痛い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : さめ肌
婦人 : 月経痛がある
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返事 :
>生理前、生理中になると気持ちがふさぎ、憂鬱感があり、イライラする。
>気がふさぐ 怒りっぽい
「月経前緊張症」と呼ばれている症状ですね。
月経が始まる前は受胎可能態勢に入るため子宮には沢山の気血が集まります。
漢方では「女子は肝を以って先天と為す」といい、月経と肝には密接な関係があります。
月経の方に肝血が使われてしまうと平素から気血が不足している人はあちこちで失調状態が起こります。
肝の母は腎ですから肝血が不足すると次には腎陰をも消耗し始めます。(乙癸同源)
つまりは「肝腎両虚」になります。
肝腎両方の陰血が少なくなると陰が陽を抑えきれなくなり、肝陽が独り興奮します。
肝は精神情志の調節を司る臓器です。
肝が正常な働きができなくなると気鬱や多怒になります。(肝腎陰虚善怒)
>とにかくよく肩が凝ります。頭痛もしょっちゅうです。締め付けられるような感じです。
>さめ肌
>月経痛がある
>腰の痛みはあるが気持ちが憂鬱になります。
>寒い時期と生理が重なると体調は、もっと悪くなります。
すべて腎水不足で肝木を涵養できないためです。(肝病及腎,水虧火旺)
おすすめの漢方処方
(1) 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)・・・・・・・・・・(丸薬)
★ 生理前の倦怠感/便秘
女 31歳
もっとも治して欲しいこと : 生理の5日まえから倦怠感、便秘があり周期は25日ぐらい
できっちりきます。
ついでにかおのシミが薄くなり、肌が綺麗になるものがあれば紹介ください。乾燥,敏感肌です。
全身の症状としては、いつも気だるい、肩こり、つかれやすい、イライラしやすいです。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい
顔面 : 赤い 目が赤い
口 唇 舌 : 口が乾く
喉 気管 : ゼイゼイ音がする 切れにくい痰がある 痰は無い
腹部 : 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 腰が冷える むくみがある 足がだるい
足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 斑点(しみ)
婦人 : 月経が早くなる
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返事 :
> 生理の5日まえから倦怠感、便秘があり
女性は月経に備えてどんどん気血が増え続けなければなりません。
それなのに一番充実していなければならない時期に倦怠感があるとは、
基本的に改めなければなりません。
> 便秘
> 乾燥,敏感肌 斑点(しみ)
ともに陰虚(血虚・津液の不足)による症状です。
おすすめの漢方処方
(1) 益血潤腸丸(えっけつじゅんちょうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 月経過少/カンジダ
女 34歳
もっとも治して欲しいこと : 月経量少とカンジタ膣炎が完治しないこと。
掻痒はほとんどありません。おりものは白い塊または薄い緑色状の塊がポロポロとでます。
特に仕事で長時間机の前に座って期限に追われているときなどは症状がひどくなるようです。
全身 : だるい 汗をかきにくい 眠ってばかり
顔面 : 普通
陰部 : 尿が濁る(カンジタが出たときは白くにごっているような感じです。)
腰 膝 下肢 : 腰がだるい むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 若白髪
婦人 : 月経量が少い
あと、関係ないかもしれませんが、毎日夢をみます。睡眠時間は大体6時間〜7時間で寝つきはとてもよいです。
短時間の昼寝でも必ず夢をみますので熟睡できてないような気がします。
これまで大病はなく健康にしてまいりましたが、ここ2年妊娠を意識し始めてからも妊娠には至らず、
今月から婦人科にて治療を始めたところです。(まだ初期の検査の段階ですが。)
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返事 :
> 関係ないかもしれませんが、毎日夢をみます。
風呂のお湯が上下に混じり合って程好い温度になるように、
心神の安定も心火と腎水が上下に混じり合うことで得られます。
ところが腎水が不足していて心火がそこへ入り込めないと「水虧火旺」の状態になり、
心火がもたらす夢が飛び交います。
すなわち多夢は心神が不安定であることを指しています。
カンジタ膣炎で白い塊がポロポロ出るのも腎水不足(腎陰虚)の証拠です。
この腎陰虚はまた月経過少・不妊症の大きな原因になります。
おすすめの漢方処方
(1) 一貫煎(いっかんせん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 流産しやすい/月経が遅れる
女 30歳
もっとも治して欲しいこと : 2年前に不全流産、2週間前に化学的流産でいずれも6週でした。
2回とも胎嚢は確認できていません。
以前から生理周期はばらつきぎみでしたが(30〜38日)、最近はそれほどのばらつきはなくなりました。
(30〜32日)以前、基礎体温を付けていた時は体温が一定せず、低温期に高温の日があったり、高温期に
低温の日があったりと不安定でした。
生理痛はほとんどありませんが、生理前に頭重・頭痛がしたり、顔がほてったりする時があります。
二番目: 頭痛が頻繁にあります。
頭の片側がズキズキする時と後頭部がズキズキする時もあります。
目がしょぼしょぼする時には、頭重になり頭痛に変わります。肩もこりやすいです。
全身: だるい 気がふさぐ 微熱 汗をかきにくい
顔面: 普通 赤い 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目がまぶしい 耳鳴り
口 唇 舌: 舌がもつれる 口は乾かない
喉 気管: 痰は無い
腹部: 腸が鳴る
大便 小便 陰部: 下痢 痔の出血がある
腰 膝 下肢: 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪: 若白髪
婦人: 月経が遅れる おりもの 流産しやすい 不妊症
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返事 :
>流産
流産の原因の一つに「血海不満(血虚)」があります。
直接に月経をつかさどるのは衝脈・任脈の二つの経絡ですが、衝脈・任脈の上位にある肝経・腎経で
陰虚(津液不足)があると子宮(血海)において血虚が起こります。
肝腎両経で陰虚が起こるのは主にストレスの鬱火によって津液が焼かれるからです。
たとえれば水不足で稲が育たないのに似ています。(水竭而禾枯)
>月経が遅れる……30〜32日
>生理前に頭重・頭痛がしたり、顔がほてったりする時があります。
水不足のために生理が遅れたり、頭痛がしたり、顔がほてったりするのです。
>目がしょぼしょぼする時には、頭重になり頭痛に変わります。
「肝は目に開く」といい、肝陰虚だと目がしょぼしょぼします。
おすすめの漢方処方
(1) 一貫煎(いっかんせん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ おりもの
女 37歳
もっとも治して欲しいこと : 一月ほど前に経験したことのない寝汗をかき、その数日後、丸一日下痢が続き、
便はかすかに白くにごった水みたいでした その頃から、大好きだった赤ワインが、苦くて飲めなくなりました
ときどき、胃が痛くなり、いつも胃になにか鈍い嫌な感じがあります
下腹部にガスのような張った感じがあります 胸焼けのときのような酸っぱい香り舌に感じます
2番目 おりものが足を伝うほど多いです 白色で濃厚で、水っぽさは感じません
左下腹部を押すと痛いし、なにか腫れているようにも感じます
生理痛は初日がひどく、痛み止めがないと過ごせません
以前より出血量は減ってきていて、量には問題は感じませんが、生理前に、一瞬少量の出血がある月もあります
周期は順調ですが、生理前一週間は痛みを感じます
3番目 生理が始まり一時期はおさまるのですが、7割の期間は胸がはれて痛いです
痛いときには、触るとしこりがあるような気がします(普段は感じません)
乳首が2倍ほどに腫れ、服に触れるだけで痛いです
全身 : だるい 気がふさぐ 生理前の発熱(普段は35度、生理前は37度を超える) 汗をかきにくい 寝汗をかく
不眠(眠ると今度はおきるのが困難)
顔面 : 赤い(眉間、鼻すじの両脇) 瞼がむくむ めまい 頭痛 目が痛い 目が痒い
口 唇 舌 : 口が苦い 口が臭い
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い 脇(左胸横)が痛い 胸やけがする
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘
四肢 : 足が冷える
婦人 : 月経痛がある おりもの
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返事 :
> 寝汗をかき、その数日後、丸一日下痢が続き、便はかすかに白くにごった水みたいでした
> その頃から、大好きだった赤ワインが、苦くて飲めなくなりました
> 胸焼けのときのような酸っぱい香り舌に感じます
「汗は心の液、舌は心の苗」といい、心熱がたかぶっています。
心熱は単独で高ぶるよりは、肝腎陰虚による「虚火」として現れる事が多いものです。
原因は日常の肝腎陰虚にあります。
肝腎陰虚が高じて虚火となり、それが寝汗と下痢を起こしたのです。
おすすめの漢方処方
(1) 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 境界性人格障害
女 37歳
もっとも治して欲しいこと : 1.境界性人格障害と診断され、カッとなると夫に対する暴力がひどい。
2.白髪(20代の頃からとても多い。今は半分ぐらいが白髪)
3.顔の脂性
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい さむけ(毛が逆立つような感じも時々ある)
顔面 : 気黒い 目が疲れやすくコンタクトができない
口 唇 舌 : 以前横向きで寝ると舌を噛んでしまい、歯医者に行くと舌が極端に大きいと言われた。
喉 気管 : 声がかすれる
腹部 : 下腹部(左右とも)が時々痛む
大便 小便 陰部 : 夜間排尿が多い 時々膀胱炎になる 生理の時に陰部が痒く湿疹ができている
オナラが非常に多い(子供の頃から)今は匂いもきつい。特に夜間になると放屁状態になる。
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰が冷える 膝が痛い 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 若白髪 毛が逆立つような感覚がよくある 産後、急に脂性になった。
顔を洗っても数分で脂ぎってくる。手足にもよく汗をかくようになった。
婦人 : おりもの 2度の帝王切開をしています。
産後すぐに40度の熱を出し、悪露が出たりないと言われ、薬で出るようになりました。
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返事 :
> 今は半分ぐらいが白髪
> 目が疲れやすくコンタクトができない
> 夜間排尿が多い 時々膀胱炎になる 生理の時に陰部が痒く湿疹ができている
> 腰が痛い 腰が冷える 足の裏がほてる
> 急に脂性になった。顔を洗っても数分で脂ぎってくる。
> 手足にもよく汗をかくようになった。
肝腎陰虚です。
> 2度の帝王切開をしています。
> 産後すぐに40度の熱を出し、悪露が出たりないと言われ、薬で出るようになりました。
余程の悪条件があったのですね、それが原因です。
出産による出血や発汗や体力の損失が回復されていません。
> オナラが非常に多い
> 境界性人格障害
その結果、思わぬところに影響が出ています。
おすすめの漢方処方
(1) 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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