1. 抜け毛
2. 顔面多汗症
3. 蕁麻疹
★ 抜け毛
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 一番の悩みは髪の毛です。地肌が透けています。
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 さむけ 発熱 微熱 汗っかき
寝汗をかく 不眠 眠ってばかり
顔面 : 普通 赤い 瞼がむくむ チック めまい 頭痛 頭が重い
目がかすむ 目が赤い なみだ目 目が痛い クシャミ
鼻血 耳鳴り 耳が痛い 耳から汁がでる
口 唇 舌 : 唇の色が紫色 口が臭い 舌がもつれる 口が乾くが飲みたくない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る
ゼイゼイ音がする 切れにくい痰がある シャックリ
胸 脇 : 動悸がする
腹部 : 臍の辺りが痛い 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 頻尿 おねしょ 夜間排尿が多い
排尿痛がある 出が悪い 切れが悪い 尿が濁る 尿が濃い 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい しびれる 足が冷える こぶらがえり
かかとが痛い むくみがある 足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 かゆい さめ肌 ただれ 水泡 おできや化膿
にきび 抜け毛
婦人 : 月経が早くなる
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返事 :
>一番の悩みは髪の毛です。地肌が透けています。
頭髪の栄養源は心血で、その根源は腎であるといいます。
そのために「血が盛んなれば髪は潤い、血が衰えれば髪は衰える」とか
「腎気が実すれば髪は長く、腎気が衰えれば髪は堕ちる」と言われています。
しかし若い人で心血や腎気が充分にあるのに髪が抜ける場合があります。
その他の場合として『儒門事新』という書物には「若くして髪が早くも白くなり、
又は落ち、或いはフケが多いのは血熱の太過である…、血熱では却って髪は生えない。」
と書かれているのがそれです。
>皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 かゆい さめ肌 ただれ 水泡 おできや化膿
> にきび 抜け毛
>汗っかき 寝汗をかく
>顔面 : 赤い 目が赤い 鼻血
>胸 脇 : 動悸がする
>大便 小便 陰部 : 頻尿 排尿痛がある 出が悪い 切れが悪い 尿が濁る
> 尿が濃い 陰部が痒い
>足の裏がほてる
>月経が早くなる
みんな「血熱」で説明が出来ます。
血熱とは精神的な刺激や情緒の乱れによって「心火亢盛」になる事から生じます。
人体の陽経の経脈はすべて頭に集まっており、頭頂の百会穴は諸陽の会穴です。
ですから体内の熱は経脈を上って頭へ行きます。
血熱は風を生じ、掻痒が起こります。
ニキビや発疹・さめ肌などになる所以です。
これを「血熱生風脱髪」といいます。
<漢方まんだら>のページの中の
B-2心>A-2熱 心火亢盛053
(心神のイライラが高じると心気が実して火となる/心火証)
の証パターンが可能性として考えられます。
即ち「心気実而化火・心火下注」という状態だと想像されます。
これに対しては「瀉火清心・引熱下出」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 烏発丸(うはつがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 顔面多汗症
男 20歳
もっとも治して欲しいこと : 1.顔面多汗症 2.赤面症 3.抜毛
緊張すると、額に汗をかいてしまいます。かなりの量です。
人に突然話しかけられたりするとすぐに赤くなり、汗をかいてしまいます。
赤面症だけなら我慢できるのですが、汗をかいてしまうと手でぬぐわないといけないくらいです。
全身 :だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 発熱 汗っかき 不眠
顔面 :白い 目がかすむ
口 唇 舌 :舌がもつれる 口は乾かない
喉 気管 :声がかすれる 痰は無い
胸 脇 :動悸がする
大便 小便 陰部 :頻尿
皮膚 頭皮 毛髪 :抜け毛 フケ性
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返事 :
>緊張すると、額に汗をかいてしまいます。
>人に突然話しかけられたりするとすぐに赤くなり、
漢方の書物には「情緒緊張,心煩多汗」というのは「心火偏亢」に原因があると
書かれています。
また『心は君主の官、神明出ず』といい、意識思惟・精神情志をつかさどるのが心です。
緊張や赤面とはこの心火が上炎する事で、「内熱熏蒸」して汗をかきます。
すなわち体質的に緊張しやすい人は心火偏亢の傾向にあるのです。
>不眠
>頻尿
>抜け毛 フケ性
心火上炎すると耗血といって、その熱(陽)が血分を焼き体液(陰)が不足します。
その結果、上のような症状が起こります。
<漢方まんだら>のページの中の
B-2心>A-2熱 心火亢盛053
(心神のイライラが高じると心気が実して火となる/心火証)
の証パターンが可能性として考えられます。
即ち「心気実而化火・心火下注」という状態だと想像されます。
これに対しては「瀉火清心・引熱下出」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 清心蓮子飲(せいしんれんしいん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 蕁麻疹
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 3年程前より下腿のみに出る蕁麻疹に悩んでおります。
床に就き2〜3時間経ちますと激しい痒みが生じます。
この時、皮膚の表面に変化はなく、皮下に白斑が現れ、それを掻くと地図状の蕁麻疹になります。
掻いた跡が残り消えません。
全身…汗っかき、寝汗をかく、不眠、眠ってばかり(不眠の反動として)
顔面…白い、目がかすむ
口・唇・舌…舌がもつれる、口が乾く
喉・気管…咳が出る、ゼイゼイ音がする、切れにくい痰がある
胸・脇…脇が詰まった感じ
腹部…食べてもすぐ腹が減る
大便・小便・陰部…下痢
腰・膝・下肢…足の裏がほてる
皮膚・頭皮・毛髪…かゆい
婦人…月経が遅れる、月経痛がある、血の塊が混じる
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返事 :
>床に就き2〜3時間経ちますと激しい痒みが生じます。
>地図状の蕁麻疹になります。
夜間に発症するのは「気分」ではなく「血分」の病気で、地図状の蕁麻疹は
「心火偏盛,血熱生風」という現象です。
>足の裏がほてる
>汗っかき、寝汗をかく、不眠
ともに心陰や心血の不足による「虚火」の症状です。(心経鬱熱)
つまり心火血熱(実)と心陰心血の不足(虚)の混ざった「虚実混交証」です。
>蕁麻疹を掻き壊して、ひどく掻き跡が残っております。
掻き跡も「心火」の痕跡ですから同じ処方で良くなります。
<漢方まんだら>のページの中の
B-2心>A-2熱 心火亢盛053
(心神のイライラが高じると心気が実して火となる/心火証)
の証パターンが可能性として考えられます。
即ち「心気実而化火・心火下注」という状態だと想像されます。
これに対しては「瀉火清心・引熱下出」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 清心蓮子飲(せいしんれんしいん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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