以下の例はすべて 心血虧損 (心労が続くと貧血をもたらす/心血虚)
肝血虧損 (肝における蔵血が不足する場合/肝血虚) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 不妊症
2. ニキビ、フケ症
3. 顔が赤い
4. アフター性口内炎
5. 卵巣膿腫
6. アトピー性皮膚炎 1,2
7. 生理が遅れる
8. 生理後の激しい疲労感
9. 耳鳴り
10. 頭皮の油脂が多い
11. 若白髪
12. 生理前の頭痛/しもやけ
★ 不妊症
女 44歳
もっとも治して欲しいこと : 不妊症
卵管菜(らんかんさい)の閉塞および年齢の問題のため、体外受精(顕微受精)を行いました。
夫側の精子には問題はありません。
受精卵の質は良いのですが、子宮内膜に着床せず妊娠まで至りません。
全身 : 汗っかき
顔面 : 赤い 瞼がむくむ 頭痛(生理痛)
腹部 : 腹が張る
大便 小便 陰部 : 痔が痛む(痛くは無いが痔がある)
腰 膝 下肢 : むくみがある(足)
皮膚 頭皮 毛髪 : 水泡 にきび
婦人 : 不妊症
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返事 :
>顔面 : 頭痛(生理時)
生理時に頭痛があることを漢方では「経行頭痛」といって、疎かに出来ない
治療点と考えています。
なぜ生理中に頭痛が起こるかと言うと、生理時の出血が体にとって負担になり、
「血虚」の状態を起こすからです。
血虚が原因となる頭痛は通常の頭痛とは違って「空痛」というような表現がなされます。
これは血虚のため充分に脳髄を補養することが出来ないからです。
そして生理中よりも生理後の方が発現しやすいものです。
痛みは眼窩から眉稜骨へとつながり、時にはめまいを伴なう事もあります。
生理出血も決して多い方ではなく、飲食も少なめで貧血の傾向があるものです。
月経の来潮と密接に関係しているのは子宮から起こる衝脈で、別名を“血海”と言います。
また妊娠を主宰するのは任脉で、この二脉が助け合うことによって子供が出来るのです。
>子宮内膜に着床せず妊娠まで至りません。
血虚であれば血海はその名と反対になり、着床の妨げになります。
>全身 : 汗っかき
>顔面 : 赤い
>大便 小便 陰部 : 痔が痛む(痛くは無いが痔がある)
>皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
また血虚は経過が長くなると血燥を起こしやすく、
血燥は次ぎに「虚火」となって浮上してきます。(血虚火炎)
それが上のような症状です。
おすすめの漢方処方
(1) 加味四物湯(かみしもつとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 八陳湯(はっちんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ ニキビ、フケ症
女 35歳
もっとも治して欲しいこと : あご周辺にのみニキビができます。
月経の時期に関係なく常に米粒大、あずき粒大の赤みのある堅いニキビがモコモコできています。
化膿はそうひどくなく、しばらく放っておくと腫れはおさまるのですが、赤みが残ります。
また部分的な頭皮のフケに悩んでいます。
もっとも治して欲しいこと : ニキビ、フケ症
全身 : 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい 微熱 不眠または眠ってばかり
顔面 : 普通 瞼がむくむ 時々偏頭痛 頭が重い
口 唇 舌 : 口が乾く
胸 脇 : 動悸がする
腹部 : 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘
皮膚 頭皮 毛髪 : 洗髪直後から頭皮がかゆい にきび(あご周りのみ)フケ性
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返事 :
>赤みのある堅いニキビがモコモコできています
「血熱」によります。
>頭皮のフケに悩んでいます
>口が乾く
>便秘
「血熱化燥」へ進んでいます。
>食べてもすぐ腹が減る
熱は食物を速やかに消化します。
糖尿の初期に飢えを感ずるのも体内の熱が消穀するからです。
>動悸がする
どこから熱が発生したかというと心血の不足からです。
つまり「心血虚」で陰陽のバランスが狂い、陽熱偏盛になっています。
動悸がするのはそのせいです。
ふけ(脱屑)の原因は「営血伏熱,熱邪耗陰傷血,化燥生風」の結果です。
>不眠または眠ってばかり……(心は神明を主宰する)
というのも心血虚と血熱の生理現象です。
涼血潤燥法が必要です。
おすすめの漢方処方
(1) 涼血四物湯(りょうけつしもつとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 顔が赤い
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 顔がとにかく赤くいので白くしたい。
首より下の肌が白いので目立ちます。
全身 : 汗っかき
顔面 : 赤い 目がかすむ 鼻づまり
腹部 : 腹が張る
皮膚 : 発疹 おできや化膿
婦人 : 月経量が少い 月経が遅れる
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返事 :
>顔がとにかく赤くいので白くしたい
病的な原因で赤いのなら対策はありますが、健康で赤いのなら諦めてください。
>目がかすむ 鼻づまり
>月経量が少い 月経が遅れる
こちらの方を改善してみて、はたして顏色に変化が出るかどうかを見ることになります。
漢方の古典、《証治准縄・察色要略》 には「赤色は火に属し,熱を主る,すなわち
手の少陰心経の色である」とあります。
もっとも多いのは「陰虚内熱面色紅」という状態です。
目がかすむのは肝の血虚(陰虚)、鼻づまりは肺の陰虚、月経量が少い・月経が遅れる
のは衝脉・任脉の血虚(すなわち肝の血虚・陰虚)と考えられ、陰が虚すと陽気を制す
ることが出来ず、「虚火上炎」という「虚熱」の状態になり、頬が赤くなります。
夜よりも日中から午後にかけて陽気が盛んで陰気がより不足する時間帯に顴紅状態
になります。
こういうタイプの人は冷え性のくせに時として寝汗や足裏の煩熱などが多いものです。
おすすめの漢方処方
(1) 黄耆四物湯(おうぎしもつとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ アフター性口内炎
女 45歳
もっとも治して欲しいこと : 再発性アフタ かなり昔から出ていますが、必ず10日位で治ります。
特に、生理の前には必ずと言っていいほど出ます。それ以外にも頻繁に出ますが、最近は特にひどいようです。
2週間前に風邪をひいたら、舌の裏に数個。それだけではなくて、唇にでかいのが出来て焦りました。
なんとか、出ないようにしたいのですが、ビタミン剤を飲んでも、胃薬を飲んでみても又出ます。
2番目 湿疹 17歳ころより始まった湿疹。それほどひどくはありませんが、花粉症とともに顔にも出ます。
冬は皮膚の乾燥に伴なって痒くなります。これは、医師から抗アレルギー剤を処方されています。
顔、身体に出ますが、アレルギーの薬でかなりおさえられています。軟膏は時々使う程度。
全身 : だるい 気がふさぐ さむけ 午後から熱が高くなる 汗をかきにくい
顔面 : 赤い めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い 目が痒い 鼻水 クシャミ
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が臭い アフター性口内炎がでる 歯茎から血が出る 口が乾く
喉 気管 : 喉が痛い
大便 小便 陰部 : 便秘
頸部 背 手腕肩 : 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 斑点(しみ) かゆい 湿疹 抜け毛 若白髪
婦人 : 月経量が少い 月経が遅れる
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返事 :
>再発性アフタ
>特に、生理の前には必ずと言っていいほど出ます。
>月経量が少い 月経が遅れる
生理前はもっとも気血が充実する時期です。
それなのに「月経量が少い 月経が遅れる」のは血虚が根底にあります。
血虚は必ず“虚熱”を生じます。
ガス欠の車のエンジンを猛烈にふかしているのに似ています。
>湿疹 冬は皮膚の乾燥に伴なって痒くなります
血虚と虚熱は合わさるとやがて「血虚燥熱」となります。
おすすめの漢方処方
(1) 四物湯(しもつとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 卵巣膿腫
女 28歳
もっとも治して欲しいこと : 卵巣膿腫
顔面 : 顔面痙攣
腹部 : 脇腹が痛い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰が冷える 足が冷える
婦人 : 月経量が少い 月経が早くなる
10年前に左の卵巣を適出しました。結果は良性でしたがかなり肥大していたのと髪の毛も
入っていたので左側全部とられました。
そして今年、右側の卵巣の一部を腹空鏡手術で摘出しました。今回も髪の毛がはいっていました。
あれから8ヵ月たちましたが、手術以来排卵痛のような痛みが生理後5日目ぐらいにあるのと、
今回しばらく卵巣のあたりがずっとしくしくしています。子供もほしいので心配です。
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返事 :
>卵巣膿腫
>腰が痛い 腰が冷える 足が冷える
卵巣膿腫は卵巣の発育が何らかの原因で阻害されて起こるものですが、その原因の一つに
「衝任血海不滿」という概念があります。
衝脈は血を化して月経の源泉となり、任脈は妊娠の重要な働きをなしているものです。
それで衝脈のことを「血海」ともいいます。
もともとは「脾気虚弱」という素質があって血海の「血虚」が起こるのであり、気虚
なるが故に衝任脈の固摂作用が弱くなり月経が早くなるのでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 四物湯(しもつとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ アトピー性皮膚炎 1
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 小さい頃からアトピー性皮膚炎で、夏は特にひどいです。
両手、足のひざの裏、手の曲げるところが、かゆみを伴います。
全身 : さむけ 不眠 汗をかきにくい
顔面 : 普通
口 唇 舌 : 口が乾く
腰 膝 下肢 : 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 かゆい ただれ 若白髪
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返事 :
>さむけ 汗をかきにくい
>足が冷える
>ひざの裏、手の曲げるところが、かゆみを伴います。
心血虚による冷えや皮膚の乾燥と考えられます。(血虚風燥)
>不眠
>若白髪
同じく心陰(血)虚と考えられます。
おすすめの漢方処方
(1) 地黄飲子(じおういんし)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ アトピー性皮膚炎 2
女 31歳
もっとも治して欲しいこと : 1.アトピー性皮膚炎 2.生理不順
その他 : 低血圧 冷え性 肩こり 目の充血 疲れやすい わきに汗をかく 汗っかき
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい さむけ 午後から熱が高くなる 汗っかき
顔面 : 赤い 瞼がむくむ 顔面麻痺 顔面痙攣 頭痛 目が赤い 目が痒い
鼻づまり 鼻水 耳から汁がでる
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口は乾かない
大便 小便 陰部 : 頻尿 尿が濃い 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 かゆい 湿疹 さめ肌 水泡 フケ性 かゆい
婦人 : 月経が遅れる 月経痛がある 月経が来ない
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返事 :
>目の充血 疲れやすい わきに汗をかく 汗っかき
>午後から熱が高くなる
>怒りっぽい
これらは皆「熱」の症状です。
>月経が遅れる 月経が来ない
一方でこれは「血虚」の症状です。
総合すると「虚熱」の証となります。
虚熱というのは陰陽のバランスが 陰<陽 のように偏った場合に生じます。
原因は陽気の過多ではなく、相対的な陰気の不足です。
陰気というのは血液や体液などの物質成分で、陽気を運んだり母体になったりするものです。
今の場合は 陰虚(陰気の不足)=血虚 が根底にあります。
陰<陽の状態が嵩じると「陰虚陽亢」といって、汗かきになったり微熱が出たりします。
乏しい陰気の中に吸収できない程に嵩じた陽気が皮膚を乾燥させ、外気の刺激を受けやす
く過敏にしています。
※心血虚証には多汗の場合も無汗の場合もあります。
おすすめの漢方処方
(1) 地黄飲子(じおういんし)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 生理が遅れる
女 27歳
もっとも治して欲しいこと : 1.生理がおくれることがある。だいたい、30日周期で、
四日くらいで止まる。(1〜2日の量が多い。)
2.首(背中側)に汗をかく。タオルを首につねにまきたくなる。他は特別汗かきではない。
3.食べ過ぎたりすると頭痛がでる。ひどく痛くなり、我慢がきかないので、痛み止めを
のんでしまう。きのせいか、ツボの「血海」のあたりをマッサージすると軽減するきがする。
生理中のとき、膝ががくがくになることもある。
全身 : だるい 健忘症 微熱 不眠 眠ってばかり
顔面 : 白い 頭痛 目が痒い
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が臭い アフター性口内炎がでる
歯茎から血が出る 口は乾かない シャックリ
胸 脇 : 胸やけがする
腹部 : 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 咳をすると尿が漏れる
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : さめ肌
婦人 : 月経量が少い 月経が遅れる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>生理がおくれることがある。だいたい、30日周期で、
この程度ですと正常ですが、
>生理中のとき、膝ががくがくになることもある。
>さめ肌
これは血虚とも考えられます。
衝脉・任脉の血海がいつまでも充満しないので月経が遅れ気味になるのでしょう。
>胸やけがする
おそらく脾胃虚弱による血虚でしょう。(生化之源不足)
おすすめの漢方処方
(1) 党参補血湯(とうじんほけつとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 生理後の激しい疲労感
女 36歳
もっとも治して欲しいこと : 生理の後に10日間ほど激しい疲労感に襲われます。
全身 : 怒りっぽい 汗をかきにくい 眠ってばかり
顔面 : 白い 頭痛
大便 : 便秘 頻尿 夜間排尿が多い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 足の裏がほてる(夜眠れないこともあります)
婦人 : 月経の時に腹が痛くなり、その前後に頭痛がします。
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返事 :
>生理の後に10日間ほど激しい疲労感に襲われます。
まずこれだけで日頃からの「血虚」が疑われます。
>月経の時に腹が痛くなり、その前後に頭痛がします。
生理時の頭痛は珍しい症状です。
これは生理の出血による貧血と関係があります。
普段からでも血虚気味の人は脳髄不足で腦が養われにくくなっています。
それが経期になるとますます「血海」は不足するので経后は頭が空痛し、眼窩や眉稜骨
が引っ張られるように痛みます。
更にひどくなると不眠やめまいなどの症状も起こるようになります。
これを「血虚経行頭痛」といいます。
>足の裏がほてる
これも血虚のために陽気が摂収されない現象のひとつです。
おすすめの漢方処方
(1) 加味四物湯(かみしもつとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 耳鳴り
女 54歳
もっとも治して欲しいこと: 1.耳鳴り
頭の中でモーター音がうなっている。ジンジンと脈打つようで一日中で非常に不快。
聴力も少し落ちてきている。
CT、MRI異常なし、耳の通気をしてもらうとスッキリするが、耳鳴りは治らず。
左耳20歳、右耳40歳真珠腫の手術をしています。
2.同時期より動悸、胸苦しさで内科受診。
更年期ではと婦人科へ、ホルモン補充受けるが、合わず中止。
その後耳鳴り、胸苦しさ強くなり、全身倦怠感あり。
いつも首から肩にかけて棒が入っているような感じで、痛くこっている(特に右側)
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 寝汗をかく 不眠
顔面 : 普通 頭痛 頭が重い 目がかすむ 耳鳴り
口 唇 舌 : 口は乾かない
胸 脇 : 動悸がする 胸苦しい
腹部 : 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 下痢
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 腕の痛み 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ)
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返事 :
「腎気は耳に通じ、腎和すれば即ちよく五音を知る」と漢方ではいわれています。
ですから耳鳴りは腎気の異常です。
一方で「肝腎かなめ」と言われるように肝腎は親戚関係にあり、腎は肝の影響を受け易いのです。
「肝は藏血する」機能がありますが、もし肝血不足になると陰陽のバランスが崩れて
肝陽(肝火)がたかぶり、それが腎の竅(あな)である耳に影響し、耳鳴や難聴になります。
胸苦しさ、動悸、寝汗、不眠などはすべて心や肝の「血虚」の証左です。
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女 30歳
もっとも治して欲しいこと : 耳鳴り(感音性難聴)
その他の身体状況: 気がふさぐ 健忘症 汗っかき 眠ってばかり
顔面 : 赤い(少し) にきび
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返事 :
>耳鳴り(感音性難聴)
>汗っかき
> 顔面 : 赤い(少し) にきび
肝血不足・血虚陽亢の結果の体徴でしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 補肝湯(ほかんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 頭皮の油脂が多い
女 26歳
もっとも治して欲しいこと : 頭皮の脂の分泌が異常に多い(男性ホルモンの分泌を少なくしたい)
ニキビも出来やすい。
全身 : だるい 気がふさぐ さむけ 午後から熱が高くなる 汗っかき 眠って
ばかり
顔面 : 普通 めまい
腹部 : 胃の辺りが痛い
大便 : 下痢
頸部 背 : くびや肩が凝る 背中が痛い
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび 抜け毛 かゆい
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる
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返事 :
>頭皮の脂の分泌が異常に多く
>にきび 抜け毛 かゆい
>月経痛がある
肝腎の陰陽のバランスが崩れ、陰が不足(肝腎虚虧)して陽が相対的に過剰になると、
見かけ上の陽証を呈します。(虚火)
肝腎虚虧とは陰血不足(血虚)のことで、虚火のため汗をかきやすく、肌膚の毛穴は開き(湊理不密)、
頭皮の油脂は多くなり、ふけや痒みが出やすくなります。
月経痛が起こるのは血虚の為に衝任脈である「血海」が養われないからです。
おすすめの漢方処方
(1) 涼血四物湯(りょうけつしもつとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 若白髪 しらが
男 27歳
もっとも治して欲しいこと : 20歳ぐらいから増え始め、現在かなり目立つようになりました。
最初は抜いたら増えないと聞いて、見つけたら抜いていましたが、だんだん増えてきてしまいました。
現在、食生活でも黒ゴマペースト大さじ1杯を1日1回お湯に溶かして飲んでますがあまり効き目が
ありません。なにか効果的な方法はありませんか?
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男 20歳
「白髪から黒髪になることはない!」と何処に尋ねてもこのような返事が返ってきます。
予防はできるみたいですが黒髪には戻らないそうです。本当に黒髪には戻らないのでしょうか?
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返事 :
昔の中国の書物、『諸病源候論』に「白髪候」という一節があります。
そこには「腎は骨髄を主り、その華は髪にある。
若し血気が盛んなら腎気は強くなる。
腎気が強くなれば骨髄が充満する故に髪はつやつやと黒くなる。
若し血気が虚せば腎気が弱まり、
骨髄が枯れ尽きるので髪は白く変わる。」とあります。
そうです、単なる白髪でもそれを体調の変化のサインとして謙虚に受け取るのが漢方の考え方です。
上記の内容にある状態を「腎虚(じんきょ)」と呼びます。
腎虚には
1.先天的なもの
2.老人性のもの があります。
しかしその他に青年の白髪で、
3.一時的に血熱が内にこもって髪が栄養失調になり白髪になる場合があります。
これは腎虚ではなく、「営血虚熱」といって青年期に起こりやすい貧血が原因です。
ですから1.2.が不可逆的なのに対してこちらは可逆的です。
青年期の若白髪は黒髪に戻る事が出来ます。
おすすめの漢方処方
(1) 四物湯(しもつとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 生理前の頭痛/しもやけ
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 1番目:冷え性
12・13歳から手足が冷え冬になると足にはしもやけが必ずできてしまう。
お風呂に入ってもすぐに冷えてしまいなかなか寝付けない。
また夏になるとクーラーですぐに体が冷える。
2番目:2〜3年前から生理前に頭痛がひどく体もだるくなる。
全身:だるい 汗をかきにくい
顔面:普通 頭痛 目がかすむ
口 唇 舌:舌がもつれる 口は乾かない
大便 小便 陰部:便秘
腰 膝 下肢:腰が痛い 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪:斑点(しみ) おできや化膿 にきび 抜け毛 若白髪
婦人:月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
> お風呂に入ってもすぐに冷えてしまいなかなか寝付けない。
> また夏になるとクーラーですぐに体が冷える。
> 2〜3年前から生理前に頭痛がひどく体もだるくなる。
血虚のため生理に影響し、経前頭疼が起こっています。
> 手足が冷え冬になると足にはしもやけが必ずできてしまう。
血虚による寒凝も併発しています。
おすすめの漢方処方
(1) 加味四物湯(かみしもつとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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