以下の例はすべて 脾虚気陥 (脾の消化機能の衰えが進むと清陽が下陥する) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 微熱
2. 自律神経失調症
3. 冷え症/目の疲れ
4. 微熱/排尿痛
5. オナラ/腸鳴
6. 冷え症/シミ
7. 子宮脱
8. 頻尿
9. 耳鳴り/頭重/口内の違和感
10. 失臭/下痢
11. おしっこが出しぶり残尿感/胃もたれ
12. 多汗症
★ 微熱
男 29歳
もっとも治して欲しいこと : 微熱が5年位前から続いており、体がだるくてなりません。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 微熱 午後から熱が高くなる
(起床時:36.4〜36.6℃、日中:36.8〜37.2℃) 汗っかき 寝汗をかく 寝つきが悪い
顔面 : 白い 頭痛 頭が重い 目がまぶしい クシャミ 鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 口は乾かない 唾液が多い
喉 気管 : 切れにくい痰がある
胸 脇 : 動悸がする 胸苦しい
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る(おならがよく出る)
大便 小便 陰部 : 下痢(いつもではないが、わりと多い) 痔の出血がある
腰 膝 下肢 : 腰が痛い(腰椎椎間板症) 足が冷える 足がだるい 足の裏がほてる
その他 体力が弱く、少し走っただけでも息が切れます。
わきの下にひどく汗をかきます。
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返事 :
>微熱が5年位前から続いており、体がだるくてなりません。
>(起床時:36.4〜36.6℃、日中:36.8〜37.2℃)
>体力が弱く、少し走っただけでも息が切れます。
>わきの下にひどく汗をかきます。
「気虚」による微熱のようです。漢方では次のように説明します。
気虚する故に気短乏力(呼吸が浅い)、身倦懶言(だるくて口も利けない)、気虚表衛不固,
則自汗出(体表の汗腺が閉じない)、気虚不能上栄於面,故面色晄白(血色のない顏色)
この微熱は外部からの細菌性感染症によるものではなく、「虚陽浮越」という現象です。
「虚陽」または「陰火」といい、気虚により陽気を体内に保てなくなっているのです。
陽気とはいうまでもなく、生命活動の根源のエネルギーです。
これが外部へ漏れっ放しになるのですから大変な事です。
後天の源である脾胃が全身の陽気を作っていますから、気虚といえば脾胃の気虚のことです。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 自律神経失調症
女 24歳
もっとも治して欲しいこと : 自律神経失調症
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 微熱 汗っかき 眠ってばかり
顔面 : 白い 普通 めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が痛い
鼻づまり 鼻水 クシャミ
口 唇 舌 : 口が臭い 歯茎から血が出る
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 呼吸困難 切れやすい痰が出る
胸 脇 : 動悸がする 胸苦しい 脇が痛い 胸やけがする 吐き気がある
腹部 : 胃の辺りが痛い 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 便秘
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える 足が冷える むくみがある
足がだるい 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ) にきび
婦人 : 月経が早くなる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの 乳房にしこりがある
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返事 :
>だるい 微熱 汗っかき 眠ってばかり
>白い めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ
>呼吸困難
「気虚」もいいとこですね。
>胃の辺りが痛い 食欲が無い
>腰が冷える 足が冷える むくみがある 足がだるい 足の裏がほてる
なかでも「脾気虚弱」です。
>月経が早くなる
生理と関係が深い衝脉・任脉の固摂機能が守れなくて稀薄な月経が洩れてしまうのです。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 冷え症/目の疲れ
女 25歳
もっとも治して欲しいこと : アトピー(特に手荒れがひどい)
アトピーは子供の頃から症状があったが、腕と足の関節に少し症状が出来るくらいで
そんなに重症ではなかった。しかし、12才くらいの時から素手で食器洗いの手伝い
をし始めたとたん、ひどい手荒れになった。それから約10年経ちますが、
ずっーっと慢性手荒れできれいな手の状態になったことがありません。
現在の症状は相変わらず手のみ症状が出て、それ以外はまったくアトピーの症状はないです。
二番目:冷え症
すごい冷え症です。冷房の効いている店などに入るととたんに寒くなります。
三番目:目の疲れ・乾き
パソコンを使う仕事を始めて4年経つのですが、目の疲れがひどいです。
特に目が乾く感じがしてつらい。
四番目:円形脱毛症
直径1センチ大の円形があり、半年以上毛がはえてきません。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 汗をかきにくい
顔面 : 白い 瞼がむくむ 顔面痙攣 目が赤い 目がまぶしい 目が痛い 目が痒い
鼻づまり 鼻水 クシャミ
口 唇 舌 : 口が臭い 口は乾かない
胸 脇 : 動悸がする 吐き気がある
腹部 : 腸が鳴る 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 頻尿
腰 膝 下肢 : 足が冷える 足がだるい 無力で歩けない
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 斑点(しみ) かゆい 湿疹 さめ肌 抜け毛
婦人 : 月経が早くなる 月経痛がある
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返事 :
>素手で食器洗いの手伝いをし始めたとたん、ひどい手荒れになった。
>手のみ症状が出て、それ以外はまったくアトピーの症状はないです。
これはアトピーではなく洗剤荒れではないですか?
洗剤荒れはひどいものですよ。自動食器洗い機などを使うようにして下さい。
>すごい冷え症です。
>目の疲れ・乾き
>円形脱毛症
>食欲が無い
>月経が早くなる 月経痛がある
こちらの方は体質的なものですから治療が出来ます。
新陳代謝が活発でない事が根本原因です。
そのために生理と関係深い衝脉・任脉の固摂機能が緩んで早期月経になっています。
つまり経脈の中を流れる「気」の力が乏しくて血液を保持できないケースです。
この場合の出血は量はあっても色が薄いものです。
気は気でも「脾気虚弱」です。
脾気というのは全身のエネルギーの源になります。
これが充実すればこれらの症状は一挙に解決するでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 挙元煎(きょげんせん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 微熱/排尿痛
女 27歳
もっとも治して欲しいこと : 首から頭にかけて熱っぽい。疲れ易く肩こりがする。
全身 : だるい 怒りっぽい さむけ 微熱 午後から熱が高くなる 眠ってばかり
顔面 : 普通 頭痛 頭が重い
口 唇 舌 : 口が乾く
腹部 : 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 排尿痛がある 小便の出が悪い 切れが悪い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい
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返事 :
>微熱 午後から熱が高くなる 眠ってばかり
>疲れ易く、肩こりがする
>食欲が無い
「気虚」だと「気の停滞」を起こし微熱がいつまでも発散されません。
気虚とは「脾弱」すなわち中央の気の不足のことです。
「脾は後天の源」とされ、生体を形成するにもっとも大切な消化器です。
>排尿痛がある
更に湿濁が腎や膀胱などの下半身に鬱結すると「気淋」を発症します。
気虚のためいつまでも続いたり繰り返したりするのを「労淋」といいます。
後天の元気を回復しなければ根本の原因はなくなりません。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ オナラ/腸鳴
女 18歳
もっとも治して欲しいこと : 腸にガスが溜まりやすく、腸がよく鳴る。
全身 : 汗っかき
顔面 : 普通
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 下痢
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
婦人 : 月経が早くなる 月経痛がある
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返事 :
>腸にガスが溜まりやすく、腸がよく鳴る。
脾胃の気は全身の気力の源です。
生まれつき脾胃の気が虚していると消化力が足りないので飲食物は未消化のまま
腸の下方へと送られます。(中気不足)
>汗っかき
>下痢
>月経痛がある
下痢しやすく汗をかきやすいのも肺と脾胃の「気虚」だからです。
月経痛は気虚のみならず「気血兩虚」になり経気が充実しないからです。
他にも体力不足で疲れやすく脱肛や子宮下垂も起こりやすくなります。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 冷え症/シミ
女 39歳
もっとも治して欲しいこと : 顔のシミを取りたい 手足がとても冷たいので血行を良くしたい
全身 : 健忘症 さむけ 汗をかきにくい
顔面 : 白い 目がまぶしい
口 唇 舌 : 舌がもつれる 口は乾かない
喉 気管 : 痰は無い
胸 脇 : 動悸がする
大便 小便 陰部 : 頻尿 尿を失禁する 咳をすると尿が漏れる 夜間排尿が多い
腰 膝 下肢 : 腰が冷える 足が冷える 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ)
婦人 : 月経量が多過ぎる 月経が早くなる 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>顔のシミを取りたい
美容が最優先なのかも知れませんがもっと大事なことから進めなくてはなりません。
>頻尿 尿を失禁する 咳をすると尿が漏れる 夜間排尿が多い
>月経量が多過ぎる 月経が早くなる 血の塊が混じる おりもの
月経と関係深い衝脈・任脉の緩みがあります。(衝任不固)
それ故に血液が衝脈・任脉に帰経せずに月経前に漏れるのです。
その元は脾の気虚です。(脾虚失摂)
おりものや尿が漏れるのも失摂や不固の現れです。
>腰が冷える 足が冷える 足がだるい
気虚のため二次的に血虚も起こります。
それで足がだるかったり冷えたりするのでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 子宮脱
女 50歳
もっとも治して欲しいこと : 二子を出産。長子出産のときより、難産で子宮下垂。
1年前から、子宮下垂がひどくなり、下腹部の張りや便秘、大・小便に困難が生じるようになる。
倦怠感を直し、生活に活力を取り戻したい。
手足が冷たく、鼻水がほとんど1年中止まらない。
白髪が増え、舌苔が厚い。
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返事 :
>長子出産のときより、難産で子宮下垂。
>下腹部の張りや便秘、大・小便に困難が生じるようになる。
>倦怠感を直し、生活に活力を取り戻したい。
>手足が冷たく、鼻水がほとんど1年中止まらない。
分娩時に難産で力み過ぎると子宮が緩んで下陥することがあります。
少腹下墜や神疲乏力、小便頻数等の症があれば「気虚陰挺」と弁証されます。
鼻水も肺脾の気虚不摂によるものと考えられます。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 頻尿
男 66歳
もっとも治して欲しいこと : 前立腺肥大の手術をしたが頻尿が治らない。
夜間も数回行くが直ぐに出て、出にくい事はない。
以前、何を食べても舌が甘く感じることがあり、脾胃気陰兩虚証として七味白朮散加味を約一年間服用
して改善した事がある。
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返事 :
気の昇降作用を行うのは五臓の中央にある脾胃です。
この脾胃の気が生冷のものを過食して冷やされると脾陽が衰えて、収められているものが漏れ出てしまいます。
これを「気虚不摂」といい、昇清作用が不足した状態です。
それは下の水源である膀胱の関門が閉じられずに開きっぱなしになる事です。(気虚不能制下,膀胱失約)
これは気虚による頻尿で、腎虚による頻尿とは区別し、
先天の気を取り込む肺と後天の気を取り込む脾の両方の気を補わなければなりません。
おすすめの漢方処方
(1) 温肺湯合補中益気湯・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 耳鳴り/頭重/口内の違和感
男 30歳
もっとも治して欲しいこと : 10年前 左上歯の神経を殺す治療をして以来、その歯周辺〜軟口蓋左〜鼻左穴あたりが
麻痺した感じが続いております。
軟口蓋左側、口蓋垂に力が入りづらく下垂した感じになったため、以前口蓋垂を切除する
手術をしました。(睡眠時無呼吸あり)依然として麻痺感、異物感は改善しません。
また麻痺、異物感や軟口蓋左部に乾燥感があるためしょっちゅう舌で患部をなめたり押し上げたりしています。
麻痺感、違和感があるため、その舌や周辺の神経、筋肉がオーバーに働くのか左頬、左目蓋にときどきチックがおこります。
常にそんな状態だったため、高音の耳鳴りがいつもあり、耳が閉塞する感じもよくあります。
同様にいつも頭重感、だるさあり、忙しいとたまに左の三叉神経〜左首筋がひきつるような頭痛が起きることもあります。
CT、MRIなどの検査もしましたが、鼻中隔彎曲と鼻からのどの気道に慢性的に炎症があること以外の問題はないようです。
症状を大別しますと、2つになります。
1)左上歯周辺〜軟口蓋左〜鼻左穴あたりの麻痺感、違和感、乾燥感。(末梢神経異常?と粘膜炎症)
2)その違和感があるため周辺組織が過度に反応してか、耳鳴り、頭重、頭痛など。(緊張型頭痛?メニエール症?)
※血圧は低いほうです。だいたい100-55くらいです。喫煙は半年ほどしていません。
酒は嗜む程度です。頭重、だるさが軽いときには軽くジョギングなど軽い運動はときどきします。
もっとも治したいのは2)の頭重、頭痛です。
それによって、倦怠感、やる気がわかないという状況がつづいているからです。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 眠ってばかり
顔面 : 普通 少し瞼がむくむ 顔面麻痺 チック めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ
目が赤い 目がまぶしい 目が痛い 鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が臭い(咽喉が乾きぎみ、荒れやすい) 舌がもつれる
ときどき歯茎から血が出る 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ
胸 脇 : ときどき動悸がする 朝胸苦しい
大便 小便 陰部 : ときどきインポ(睡眠障害のためか)
腰 膝 下肢 : 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ)(腕の日焼けあと) おでき(臀部)にきび(胸、背中) フケ性
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返事 :
>軟口蓋左側、口蓋垂に力が入りづらく下垂した感じ
>高音の耳鳴りがいつもあり、耳が閉塞する感じもよくあります
>いつも頭重感、だるさあり、……ひきつるような頭痛が起きることもあります。
>血圧は低いほうです。 だいたい100-55くらいです。
>朝胸苦しい
色々な方面で「気虚」が現れています。
これを「清陽不升証」とも“中気不足”ともいい、労倦過度から脾胃が損なわれたためです。
脾胃は「后天之本」で体の中央にあり、上下の升降運動の枢紐をなしています。
“頭は諸陽の首(はじめ)”なので清んだ陽気が昇らないと下垂や耳鳴りや閉塞感が起こり、
血圧は上がらず、朝は特に不調です。
おすすめの漢方処方
(1) 補土瀉陰火昇陽湯加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 失臭/下痢
男 55歳
もっとも治して欲しいこと : 1、本を読んだりするときに、活字にリアリティが減ってきてます。
強い近視ではありますがレンズを変えてもあまり効果がありません。
(これは読書用の、いつものより少し弱い近視レンズのめがねを作って初めて気づいたことです)
2、25年前ぐらいから芳香がぜんぜんいたしておりません。危険に結びつく香りとかいやな香りは、良く臭いますが
3、健忘、白髪、禿げ、等
全身 : 気がふさぐ 健忘症 怒りっぽい さむけ 汗っかき 眠ってばかり
顔面 : 普通 目がかすむ 目がまぶしい 耳鳴り
口 唇 舌 : 歯茎が腫れる 唾液が多い
喉 気管 : シャックリ
胸 脇 : 動悸がする
腹部 : 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 下痢 切れが悪い 痔の出血がある 陰部が痒い
腰 膝 下肢 : しびれる 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : 抜け毛 若白髪
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返事 :
> 活字にリアリティが減ってきてます。
> 25年前ぐらいから、芳香がぜんぜんいたしておりません。
> 下痢は治ったのですが、少し軟便気味なまま
失臭の原因は鼻竅にありますが、鼻竅を支配するのは肺です。
下痢の原因は大腸にありますが、大腸の裏は肺です。
そして肺の母は脾です。
つまり「脾肺兩虚」の証です。
脾虚になると精を肺に運べないので鼻竅は不栄となり失臭します。
軟便も目のリアリティも脾肺の気虚に違いありません。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ おしっこが出しぶり残尿感/胃もたれ
女 32歳
もっとも治して欲しいこと : 膀胱炎?
胃の調子は一番下の子供を産んでから、あまりよくないです。痛くはないのですがいつももたれる。
引っ越しをしたのですが、1ヶ月ほどして手足、顔がしびれビックリして、内科を受診しましたがなにも異常なし。
それから2週間ほどしてからおしっこがでにくく、残尿感があり1時間に2度も3度もいくようになりました。
(痛みはなし、夜はいかなくてもよい)
おしっこでにくく、おなか全体がはり、内臓が動いていないように感じていました。
食欲はまったくなく、胸が痛く息苦しく呼吸困難になるのではというときもありました。
おしっこがでしぶり初めて1ヶ月して、泌尿器科にいけばかるい膀胱炎といわれ抗生剤を処方されました。
不安がつよくすぐ涙がでたりしていました。
胃はずっともたれていてゲップがたくさんでます。口も苦いです。
生理の時以外ずっとかなり帯下の量がとても多いです。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 午後になると眠たい
顔面 : 普通 瞼がむくむ めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が痛い 目が痒い 鼻水 クシャミ 耳が痛い
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く 口が乾くが飲みたくない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 喉が痛い 咳がでる 呼吸困難 痰は無い
胸 脇 : 胸が痛い 胸苦しい 脇が痛い 脇が詰まった感じ 胸やけがする 吐き気がある
腹部 : 胃の辺りが痛い 臍の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る
大便 小便 陰部 : 便秘と下痢をくりかえす 頻尿 小便の出が悪い 尿が濁る 尿が濃い 痔が痛む 陰部が痒い
背 手腕肩 : 背中が痛い 肘の痛み 腕の痛み 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える 膝が痛い しびれる 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
婦人 : 月経量が少い 月経量が多過ぎる 月経痛がある おりもの
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返事 :
>引っ越しをしたのですが、1ヶ月ほどして手足、顔がしびれ
>おしっこがでにくく、残尿感があり1時間に2度も3度もいくようになりました
>そのうちおしっこもにごるようになりました
脾虚気陥による尿濁という症状があります。
過労が続くと“気”の根源である「脾気」が損なわれてきます。
気虚のため大切な栄養分が腎のフィルターから漏れて尿中に出ると小便が渾濁します。(約束無力,精微下流)
尿が出渋ったり頻尿になったりするのもみな気虚が根本の原因です。
>おなか全体がはり、内臓が動いていないように感じていました。
>食欲はまったくなく、……息苦しく呼吸困難
>ゲップがたくさんでます
>午後になると眠たい
>貧血のときのようにフワフワしたり
>花粉症の症状もすこしででいます……鼻水 クシャミ
脾気の虚は消化機能や肺機能と関係し、体力が極端に低下します。
>帯下の量がとても多い
気虚が更に帯脉という経絡にまで及ぶと稀薄なおりものがあるようになります。
>これは膀胱炎なのでしょうか?
いいえ、全身疲労症候群でしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 多汗症
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目 全身の汗(多汗症)
特に顔、頭、脇の汗が酷くて電車に乗ったり食事に出かけたり人前にでると大量な汗をかきます。
脇の汗は人と話しただけで汗がでます。顔や頭の汗をかく時は首の裏や額がカァーっと熱くなります。
脇は隠せますが顔は隠せないので辛いです。
二番目 手足の冷え 生理不順
全身:気がふさぐ 怒りっぽい(生理前が多い) 汗っかき 寝汗をかく熱しやすく冷めやすい
顔面:普通 頭痛(大量に汗をかいたあとが多い)
喉 気管:声がかすれる
胸 脇:吐き気がある
大便 小便 陰部:下痢(生理前)
腰 膝:足がひえる
皮膚 頭皮 毛髪:かゆい(乾燥) ニキビ
婦人:月経が遅れる 月経痛がある 不妊症
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返事 :
> 下痢(生理前)
生理前はもっとも気血が充実していなければなりません。
それなのに大事な時に下痢をするのは「脾気虚弱」だからです。
> 月経が遅れる 月経痛がある
脾気虚で気血が不足するからでしょう。
> 全身の汗(多汗症)
脾気虚だと水分代謝もうまくいかず、気が脱しやすくなります。(清気下陥)
体表の気脱から汗が漏れやすくなります。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯+牡蛎散加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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