以下の例はすべて 脾虚気陥 (脾の消化機能の衰えが進むと清陽が下陥する) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 生理が月に2回ある
2. 便意だけが続く
3. 胃下垂
4. 気虚便秘
5. 蓄膿症
6. めまい
7. アフター性口内炎
8. 気虚便秘/面浮/足のむくみ
9. 脱肛/痔/出血
10.月経がだらだら続く
11.耳鳴り
12.後鼻漏
13.アレルギー性鼻炎/鼻づまり
14.顔がむくむ/足がだるい
15.口臭/便秘
★ 生理が月に2回ある
女 23歳
もっとも治して欲しいこと : 生理不順、月に2回必ず来る。
その他の症状 普段から平熱がすごく低い。
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返事 :
これはまた簡単な記述で……。
ほかに疲れ易いとか食が細いとか冷え性という事はありませんか?
>普段から平熱がすごく低い。
新陳代謝が活発でない事から考えられるのは、生理と関係深い衝脉・任脉の固摂機能が緩んでいる
のではないかということです。
つまり経脈の中を流れる「気」の力が乏しくて血液を保持できないケースです。
この場合の出血は量はあっても色が薄いものです。
またこういうタイプの便秘は気虚便秘といって、大腸の弛緩性便秘が多いものです。
アロエなどの寒冷性下剤で押し出すのは一時効いてもじきに効かなくなります。
そして腹痛や下痢などがあって快便にはなりません。
「補気」によって経気を強くしてやる(固経)必要があります。
おすすめの漢方処方
(1) 挙元煎(きょげんせん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 便意だけが続く
男 32歳
病名と経過 :
下痢をした時のような便意が続き悩んでいます。
それは日によって波がありますが、トイレに駆け込んでも軟便が出る時と全く出ずに便意だけ
が続く場合といろいろです。
消化器科に受診したところ過敏性腸症候群と診断され、ビフィズ菌製剤を処方されましたが余
り効果がありません。体調は他は大丈夫です。
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返事 :
> 下痢をした時のような便意が続き悩んでいます。
> トイレに駆け込んでも軟便が出る時と全く出ずに便意だけが続く場合といろいろです。
常に便意に悩まされるのも大変不快な事ですね。
大便がまだそこまで来ていないのに便意だけが先回りするのは気の下陥、
即ち「気陥」のようです。
人体の気は常に上昇と下降を繰り返して生命活動を維持しています。
その気が下ったまま上がってこない状態です。
なかでも「脾氣は上昇を主る」代表です。
「脾氣下陥」とも言い、[脾の気虚+氣の上昇不能]の状態です。
『素問』の陰陽應象大論篇第五.には
「清氣が下に在れば則ち餐泄(下痢)を生ずる。此れは陰陽の逆転である。
本来ならば清陽は天に在るべきもので、濁陰は地に在るべきものである。」
とあります。
おすすめの漢方処方
(1) 益気挙陥湯(えっききょかんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 補中益気湯加味(ほちゅうえっきとうかみ)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 胃下垂
女 31歳
顔面 : 目がまぶしい なみだ目 鼻づまり
喉 気管 : のどが荒れやすい
腹部 : 食べてもすぐ腹が減る 胃下垂気味
腰 膝 下肢 : 遊走腎による腰痛がたまに 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 若白髪
婦人 : 月経が遅れる 月経痛がある
病名と経過 :
どうやら全体的に内臓下垂なのでしょうか。
主にはやはり遊走腎による腰痛。長時間電車で立っていたりすると辛いです。
胃は何も痛いとか辛いとかはないのですが、食後は栄養失調児のように下腹部が出ます。
これにより、胴回りが10cm近く大きくなり、食後は衣服が非常にきつくて苦しいです。
それほど沢山食べるわけではないのですが。
本人としては結構気になるのですが・・。
最近はシャワーだけでなく、毎日湯船につかるようにしています。
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返事 :
>食べてもすぐ腹が減る
これは胃気がまだ健全であること、
>胃下垂気味
だけれど脾気が下陥(中氣下陥)しているのですね。
これは「胃強脾弱」という状態で、相対的に脾胃の機能が少し狂っている関係です。
>足の裏がほてる
これは「清陽は下陥したまま上昇できないと<仮熱>が発生する」に相当する現象かも知れません。
おすすめの漢方処方
(1) 益気挙陥湯(えっききょかんとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)エキス・・・・・・・・・・(市販品)
★ 気虚便秘
男 36歳
私は物心つくころから慢性の便秘です。10日ぐらい便が出ない状態が日常的です。
便がたまってくると腹が張り、からだがはれぼったくなって何となく気分がすぐれません。
気分がすぐれないといっても耐えがたいというわけではありません。
もっとも治して欲しいこと:
@規則正しい排便を維持し、爽快に生活をする。
A腸を丈夫にして最終的には漢方薬無しで規則正しい排便を維持できるようになる。
B腸だけでなく内臓全体の働きを活性化し、免疫力を強める。
・風邪をひきにくい体質へ改善したい。
C自律神経の働きを整える。
・空腹感と満腹感のめりはりをつけ、より美味しく食事を味わいたい。
・睡眠と覚醒のめりはりをつけ、昼間の覚醒時の意識を明瞭にしたい。
全身 : 汗をかきにくい(下着が汗で汚れにくいと感じている)
眠ってばかり(じっと座っていると時間に関係なく眠くなる体質です)
顔面 : 普通(やや白い) 鼻血(子供のころからよく鼻血が出ました)
口 唇 舌 : アフター性口内炎がでる 口は乾かない
喉 気管 : 痰は無い
腹部 : 腹が張る
大便 小便 陰部 : 便秘 脱肛 精液の量が減少してきています(勃起の持続力は減退)
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い(筋力が不足しているため姿勢が維持できないせいか)
腰 膝 下肢 : むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : 傾向としては乾いています。たまにニキビ。(油分の分泌は少ないようです)
人からはのんびりした性格と言われています。筋肉が少なく、ひょろっとしていて力がありません。
重いものを持ち上げるのは苦手です。手足は細いです。皮膚はぶにゃふにゃしている感じです。
ときどき○○漢方便秘薬を使いますが、排便後2〜3日は空腹感が明瞭に感じられて快い。
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返事 :
>私は物心つくころから慢性の便秘です
>10日ぐらい便が出ない状態が日常的です
>便がたまってくると腹が張り、からだがはれぼったくなって何となく気分がすぐれません
こういうのを実秘に対して虚秘といいます。
虚秘には陽虚便秘と気虚便秘があり、これは気虚・中気下陥(気陥)が主体です。
すなわち脾気陥になると脾胃が持っている昇降機能が発揮できずに大腸は伝送無力
になり、糟粕が腸道に長く停滞する事になります。
糞便の形態の特徴は粗大で円柱形を呈するので「巨糞臂(うで)の如し」と昔の人はいっています。
>空腹感と満腹感のめりはりをつけ、より美味しく食事を味わいたい。
>睡眠と覚醒のめりはりをつけ、昼間の覚醒時の意識を明瞭にしたい。
>休日の午前など動きたくないと感じてごろごろしていることがある。
>下着が汗で汚れにくいと感じている。
>じっと座っていると時間に関係なく眠くなる体質です。
>脱肛気味になる時があります。
>30代になって精液の量が減少してきています。勃起の持続力は減退しています。
>筋力が不足しているため姿勢が維持できない
>皮膚は荒れていませんが、全体として油分の分泌は少ないようです。
>筋肉が少なく、ひょろっとしていて力がありません。
これらはすべて脾と肺の気虚の症状です。
>子供のころからよく鼻血が出ました。
>アフター性口内炎がでる
気虚による気の停滞から「虚火」が生じるとこうなります。
>人からはのんびりした性格と言われています。
気虚のためバイタリティが不足しているだけのことかも知れません。
>排便後2〜3日は空腹感が明瞭に感じられて快い。
胃腸の腑気が通じて気の昇降が始ったからです。
○○漢方便秘薬は大黄と甘草から成っていますが、大黄は大腸を刺激するだけで
すので一時的に通ずるには構いませんが、出来る事ならばうも少し根本的な所を
治療すれば宜しいでしょう。
体質的な「脾肺気虚」を改善する事は薬への依存ではなく体造りですから、得られた
結果は自分自身のものになります。
マイナスなどはどこにもありません。
内臓の働きも免疫力も完全な肉体からなら自発的に湧き出すでしょう。
生活パタ−ンは自然の季節を身近に感じられるような事を心掛ければ良いでしょう。
この大自然の中で恩恵を受けている我が身なのですから。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 蓄膿症
女 33歳
もっとも治して欲しいこと : 蓄膿症
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 眠ってばかり
顔面 : 普通 頭が重い 鼻づまり 鼻水 濃い鼻汁 鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 口が苦い 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 切れにくい痰がある
腹部 : 食欲が無い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
婦人 : おりもの
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女 46歳
もっとも治して欲しいこと: 慢性の蓄膿 疲れると臭鼻症状があり鈍痛も伴う ひどい肩こり 首の後ろが強張っている
全身 : すぐだるくなる 気がふさぎ易い 汗をかきにくい 眠ってばかり
顔面 : 顔色普通 頭が重い 鼻づまり 濃い鼻汁 鼻が乾く 口臭 アフター性口内炎 歯茎が腫れる
胸 脇 : やや胸苦しい 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘(冷たい物で下痢しやすい) 脱肛(軽い)
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い(凝った感じ) 肩の痛み(凝った感じ)
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 膝が痛い 疲れるとややむくむ
婦人 : 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>鼻づまり 鼻水 濃い鼻汁 鼻が乾く
>臭鼻症状があり鈍痛も伴う
鼻は肺に属し、肺はまた体表の皮膚にもつながっています。
その肺気が虚す(気虚)と体表皮膚の守りである衛気が弱くなり、風邪にかかりやすくなります。
肺気不摂のため初めは鼻粘膜から薄い清涕が流れますが、日にちを経るにつれて次第に白く粘稠になり、
鼻涕が乾いて鼻臭を帯びたり、粘膜に痛みを感じたりします。
これは気虚が慢性化して虚熱を生じたからです。
>すぐだるくなる
>脱肛(軽い)
>くびや肩が凝る
肺と脾はともに後天の“気”の起源であるため、肺が虚しておれば脾もまた虚しているのが常です。
これを「肺脾両虚」といい、疲れやすく眠ってばかりとか、脱肛などの下陥現象が起こります。(清陽下陥)
「脾は運化を主り、肺は輸布を主る」のに肺脾の両方が虚すと気のめぐりが悪くなり、血流が途絶え、
筋肉を栄養滋潤できず、首や肩が凝ることになります。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ めまい
女 33歳
もっとも治して欲しいこと:めまい、逆流性食道炎(喉のつまり)
2月前より鈍い背中の痛みが続き、内科にて診察したところ左腎臓に結石があるとの診断でした。
水を1日1.5L程飲んで経過観察との事でしたが、通勤途中に石が下りてきて救急車を呼ぶ程
お腹痛があったらどうしよう...と、毎日不安に思っているうちにドキドキしたり、
そのうち胃に来て食べられなくなりました。
逆流性食道炎ということで胃カメラを飲みましたが、異常ありませんでした。
しかし今月に入るとめまいが続くようになり、食べても身に付かず軟便でほとんど外に出て
しまうようです。
57K→54Kまで体重が落ち、会う人ごとにゲッソリしてると言われ、ますます気にしております。
全身 : だるい 気がふさぐ 微熱 午後から熱が高くなる 寝汗をかく
顔面 : 白い めまい 頭が重い 目が赤い なみだ目
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ
胸 脇 : 動悸がする 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 下痢
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 背中が痛い
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ) 湿疹 おできや化膿
婦人 : 月経が早くなる
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返事 :
>2月前より鈍い背中の痛みが続き、内科にて診察したところ
>左腎臓に5mmの腎臓結石があるとの診断でした。水を1日1.5L程飲んで
>経過観察との事でしたが、通勤途中に石が下りてきて救急車を呼ぶ程お腹痛が
>あったらどうしよう...と、毎日不安に思っているうちにドキドキしたり、
>そのうち胃に来て食べられなくなりました。
飲水過多による脾胃の冷えが原因で「脾陽(脾の陽気)」を損ないましたね。
漢方では「脾は燥を喜び、湿を悪む」といいます。
冷たい水を必要もしないのにがぶ飲みすると脾陽不振になります。
すると「(昇るべき)清陽は上昇せず(降るべき)濁陰は下降せず」という状態になります。
>めまいが続くようになり、食べても身に付かず軟便でほとんど外にでてしまうようです。
>57K→54Kまで体重が落ち、会う人ごとにゲッソリしてると言われ
清陽が昇らないと「頭暈耳鳴,頭傾喜臥,倦怠懶言,少気無力,納減便溏」となります。
(めまい・耳鳴り・だるくて横になりたがり・気力無く・食欲減退・下痢軟便になる)
>微熱 午後から熱が高くなる
脾陽虚はまた「脾気虚」でもありますが、気の停滞から「虚火」が生じるとこうなります。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ アフター性口内炎
男 38歳
もっとも治して欲しいこと : 口内炎が頻繁にできます。多いときは月2回程度、発症から
完治まで10日程度かかるため治っている期間の方が短い場合もあります。
規則正しい生活を心がけ、食生活にも気を配っているつもりですが、ちょっとした食べ過ぎや
疲労から発症します。
口内炎そのものは子供の頃よりできていましたがここ2・3年特に多くできるようになりました。
もともと胃腸が丈夫ではなく食べ過ぎやストレスが原因だとおもわれます。
全身 : だるい 寝汗(頭に)をかく
顔面 : 普通
口 唇 舌 : アフター性口内炎がでる 歯茎が腫れる 歯茎から血が出る 口が乾く
喉 気管 : 痰は無い
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る ガスが良くでる
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 首の寝違え
腰 膝 下肢 : 腰が痛い
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび
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返事 :
>多いときは月2回程度、発症から完治まで10日程度かかる
アフター性口内炎が繰り返すこと及び治るまでに日数がかかることからこれは「虚」の症候です。
このような潰瘍性の疾患は治りが遅ければ遅いほどその間に多くの「気」と「津液」を浪費し
ます。(灼陰耗気)
「気陰両虚」になると陰陽のバランスから「虚熱」が内生します。
この虚熱が炎症の病源です。
>ちょっとした食べ過ぎや疲労から発症します。
>腹が張る 腸が鳴る ガスが良くでる
脾胃という中気が虚しています。
もともとは「飲食失節、労倦内傷」が直接の原因だったのがいつまで経っても適切な治療が
施されなかったのでどんどん「中気下陥」へと進み免疫力はがた落ちしています。
これを「気虚夾熱舌瘡」とか「中気不足口瘡」といいます。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 気虚便秘/面浮/足のむくみ
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 生まれつきひどい便秘で薬やお茶、最悪浣腸を使って過ごす毎日です。
食べることが大好きなのでお腹が張っても食べ続けるので腹痛吐き気を伴い気絶することもあります。
次に気になるのは、脂肪とむくみです。あばらは出ているのにお腹の脂肪がすごいです。
むくみは寝起きと夕方、日中と顔が違います。足の太さも変わります。正直ぷよぷよを取り去って、
健康に過ごしたいです・・・。
今までに飲んだ事のある漢方薬とその結果 : 市販で売っているドクダミ茶。センナ茶。
センナ茶を使うと吐き気と腹痛がして、下痢になります。
その他の身体状況 : 疲れやすく、いつも怠い。運動は筋トレを週一回はするようにしています。
ストレスがあると甘いものを暴飲暴食する癖が直りません。
全身 : だるい 怒りっぽい 微熱 午後から熱が高くなる 汗っかき 寝汗をかく(時々)
眠ってばかり
顔面 : 頬と鼻だけ赤い 瞼がむくむ! めまい 頭が重い 目がかすむ 目が痒い
時々鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 口内炎がでる 口は乾かない
喉 気管 : 喉が痛い 痰は無い シャックリ
胸 脇 : 動悸がする 時々胸が痛い 胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある
腹部 : 胃の辺りが痛い 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘 頻尿 時々排尿痛がある 尿が濁る 尿が濃い 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る 背中が痛い 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 膝が痛い かかとが痛い むくみがある
足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 斑点(しみ にきび 抜け毛
婦人 : 月経量が少い 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>生まれつきひどい便秘で、
便秘については「気虚便秘062」に詳しい説明があります。
>むくみは寝起きと夕方、日中と顔が違います。足の太さも変わります。
脾気虚弱のため「清陽」が昇らないと顔がむくみます。(面浮)
また「脾は四肢を主る」ので、脾気虚弱のために水分代謝が悪くなり(水湿困脾)、
下肢のむくみが現われます。
湿は陰邪で重濁の性質があるので、腰以下が重くなります。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 脱肛/痔/出血
男 35歳
もっとも治して欲しいこと : 内痔核
その他の身体状況 : 脊椎損傷で車イス生活。不全麻痺。胸から下の感覚なし。
全身 : だるい 半身不随 汗をかきにくい
大便 小便 陰部 : 尿を失禁する 脱肛 痔が痛む 痔の出血がある
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返事 :
>脊椎損傷
>尿を失禁する 脱肛 痔が痛む 痔の出血がある
脱肛と尿失禁は共に二陰の固摂機能が働かなくなった結果です。
「清陽は上昇し、濁陰は下降す」という昇清降濁の昇降機能を司るのは脾胃です。
脊椎損傷という物理的な経絡の遮断によって脾胃につながる経絡のいくつかが分断
している為ですが、完全に機能を喪失しないのは有機的に補完しあう生体機構の不思議さです。
脾胃は中央にあり、ゆえに脾気・胃気を「中気」といいます。
中気が下陥すると脱肛や膀胱の失約が起こります。
この衰えた中気を最大限に補気・昇提・固摂してやらなければなりません。
痔や痔の出血は「気虚下陥」によるひとつの結果に過ぎません。
おすすめの漢方処方
(1) 提肛散(ていこうさん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 月経がだらだら続く
女 39歳
もっとも治して欲しいこと : 月経 2週間前から出血している。血の塊がまじる。
後半は量が多い。痛みはなし。
全身がだるい。午後から眠くなる。
目がかゆい。くしゃみ、鼻水が出る。舌がぽってりと厚く白い、歯型がついている。
切れやすい痰が出る。
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返事 :
>2週間前から出血している。
>痛みはなし。
>全身がだるい。午後から眠くなる。
>舌がぽってりと厚く白い、歯型がついている。
月経の来潮と密接に関係しているのは子宮から起こる衝脈で、別名を“血海”と言います。
また妊娠を主宰するのは任脈で、この二脉が助け合うことによって子供が出来るのです。
いま月経が長引いているのは「衝任不固」といって、衝脈・任脈の締りが悪くなり緩んでいるのです。
痛みがなかったり、体がだるかったり、舌に歯型がついていたりするのは「気虚」です。
なかでも「脾虚気弱」という状態がもっとも多くあります。
おすすめの漢方処方
(1) 挙元煎(きょげんせん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 耳鳴り
女 69歳
もっとも治して欲しいこと : 3週間前ぐらいから突然の「耳鳴り」。
不眠の為、精神安定剤を服用。そのために倦怠感、食欲減退になっている。
全身 : だるい 気がふさぐ 汗をかきにくい 不眠
顔面 : 普通 耳鳴り
腹部 : 食欲が無い
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返事 :
>耳鳴り
>不眠の為、精神安定剤を服用。そのために倦怠感、食欲減退になっている。
漢方医学の理論の中心にあるのが「陰陽」と「五行」です。
人体の上半身が陽で、下半身が陰です。
陽の部位には陽気が多く、陽気の中でも見たり聞いたり味わったりする五官の機能は特に明快
でなければならないのでこれを“清陽”といいます。(清陽爲天.濁陰爲地)
そして陽気をつくりだす大本は五行の中央にある脾胃です。
脾胃は土に属し、「後天の本」と呼ばれるほどに大切な臓器です。
その脾胃の気が不足すると清陽は下陥したまま上昇できず食欲不振となります。(脾気下陥)
また清陽が脳を養わなければ不眠となります。
清陽が上昇できなければ濁陰も下降することが出来ません。
濁陰が耳の経脉を阻滞すると耳鳴りとなります。
おすすめの漢方処方
(1) 益気聡明湯(えっつきそうめいとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 後鼻漏
女 52歳
もっとも治して欲しいこと : 副鼻腔炎…4年くらい前から鼻の奥(喉ちんこの裏側あたり)に粘液が
張り付いているような感じが常時あり、ここ1年位で症状が悪化し鼻から喉全体にかけて薄白い粘液が降りてきます。
鼻をかんでも鼻汁は出ず、粘液を飲み込もうとしても切れません。
なんとか飲み込めても後から後から粘液が分泌されて降りてきます。
鼻すすりと嚥下を四六時中しているので、喉も赤く腫れっぽくなり、後ろ首が凝ります。
鼻も腫れぼったく時々熱っぽい感じがあります。
病院のCTスキャンで「副鼻腔炎の初期」と診断されました。
アレルギー性鼻炎ではないと思いますが、埃っぽい場所や寒い場所に出た時にはくしゃみの一つくらいはします。
お血…口唇が紫色。頬に赤黒い鬱血があります。気付かないうちに下肢にぶつけたような痕跡があったりします。
全身 : だるい 気がふさぐ 汗をかきにくい
顔面 : 黄色〜赤黒 時々瞼がむくむ 時々頭が重い 目がかすむ たまにクシャミ 薄い鼻汁(喉に降りる)
口 唇 舌 : 唇の色が紫色 唇が腫れる たまに舌がもつれる 口は乾かない
喉 気管 : 喉が痛い たまに声がかすれる 切れにくい痰がある(降りてきた粘液かと思います)
胸 脇 : たまに胸やけがする
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る 食欲が無い
大便 小便 陰部 : 小便の出が悪い 切れが悪い
頸部 背 手腕肩 : 肘の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が冷える 長く座っているとしびれる 足が冷える むくみがある 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ)ができやすい 白髪
婦人 : 子宮筋腫摘出
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返事 :
>鼻から喉全体にかけて薄白い粘液が降りてきます。鼻をかんでも鼻汁は出ず、
>なんとか飲み込めても後から後から粘液が分泌されて降りてきます。
後鼻漏ではないかと思います。
>だるい 気がふさぐ 汗をかきにくい
>声がかすれる
>食欲が無い
全身的に「虚」の傾向があり、摂収の力が不足して鼻流清涕が溢れています。
これは「気虚鼻流涕」に属します。
おすすめの漢方処方
(1) 参苓白朮散(じんりょうびゃくじゅつさん)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ アレルギー性鼻炎/鼻づまり
女 33歳
もっとも治して欲しいこと : アレルギー性鼻炎で幼い頃から悩まされています。
1番ひどいのはダスト(ホコリ)アレルギーですが、花粉もこの季節出てきて困っています。
今年に入ってからは、鼻が通る事がなく、常に詰まっているか鼻水が垂れてくるかの状態なので、
現在は点鼻スプレーでかろうじて通している状態です。
スプレーの効力が消えるとまた鼻が通らなくなり、再度スプレーするという感じです。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが主な症状です。
アトピーを煩った事もあり皮膚が弱く、秋口や冬場は特に皮膚が痒くなり、とても冷え性でもあり、
肩こり、腰痛、関節痛など持っています。
全身 : 汗をかきにくい 眠りが浅い
顔面 : 赤っぽい 偏頭痛 目が痒い 鼻づまり 鼻水 クシャミ 濃い鼻汁 薄い鼻汁 鼻血
口 唇 舌 : 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 声がかすれる 切れにくい痰がある
腹部 : 冷え性 胃腸が弱い
胸 脇 : 吐き気がある(生理前に必ず)
大便 小便 陰部 : 下痢になりやすい トイレは近い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰が冷える 膝が冷える 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい にきび
婦人 : 月経痛がある おりもの
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返事 :
>鼻が通る事がなく、常に詰まっているか鼻水が垂れてくるかの状態
鼻は肺のつかさどる所です。
肺気が虚すると体表のバリケードが薄くなり感冒にかかり易くなります。(衛表不固)
>冷え性 胃腸が弱い
>下痢になりやすい
脾胃の虚があると栄養の摂取不足が起こります。
しかも脾胃は五行説からみて「肺の母」に当たり、これが弱いと脾肺の両虚になります。
>月経痛がある
脾胃は気血を生産する大元です。
月経は大きな気血の損失ですから元もと気血が不足しておれば当然のことです。
おすすめの漢方処方
(1) 温肺止流丹(おんぱいしりゅうたん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 顔がむくむ/足がだるい
女 51歳
もっとも治して欲しいこと : 7年前に子宮頸癌で広汎性子宮摘出手術を受けました。
それ以来徐々に次のような症状が進んできたように思います。
1.風邪を引きやすい(月に2,3回咽頭炎、耳管炎になる。せき、鼻水、熱は出ない。)
2.慢性の肩こり、首こりがひどい
3.じっとしているとすぐ顔がむくむ。(特に午前中)
4.頭がぼーとしてさっさと行動できないことがよくある。集中力がない。鬱になりやすい。
全身 : 気がふさぐ 痴呆(ぼけ) 健忘症 さむけ 汗をかきにくい 不眠(夜中に何度も目覚めることが多い)
顔面 : 白い 瞼がむくむ めまい(ときどき) 頭痛
口 唇 舌 : 口が臭い(鼻?)
便秘(子供の頃から)
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 腕の痛み 肩の痛み
腰 膝 下肢 : 足の裏がだるい
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返事 :
> すぐ顔がむくむ。
> 特に午前中
> 足の裏がだるい
> 集中力がない。鬱になりやすい。
陽気は脾胃から発生します。
「脾虚」だと午前中はまだ十分に陽気が出来ていません。
それで顔がむくむのでしょう。
集中力がないのも足がだるくなるのも皆同じ理由によります。(四肢は脾胃が支配する)
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口臭/便秘
女 26歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目、口臭 二番目 便秘
17歳のときから便秘で困っています。コーラックは昔から服用しています。
昔から胃腸が丈夫なほうではないので、胃などもすぐに痛くなったり、腸が張ったり、ガスが溜まったりします。
最近ではあまりにも口臭が気になる為、食事に関してもあまり食べないようにしています。
今までに飲んだ事のある漢方薬とその結果:小青竜湯 鼻炎があるため、病院で頂いた薬を服用しています。
これを飲んでいるときは、鼻水やくしゃみが比較的とまります。
全身:だるい 気がふさぐ 健忘症(最近) 怒りっぽい 微熱 汗をかきにくい 不眠 眠ってばかり
顔面:普通 瞼がむくむ めまい 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目が赤い 目が痛い 目が痒い
鼻づまり 鼻水 クシャミ 濃い鼻汁 鼻血
口 唇 舌:舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い アフター性口内炎がでる 口が乾くが飲みたくない
喉 気管:喉が痛い 声がかすれる 呼吸困難 切れにくい痰がある シャックリ
胸 脇:動悸がする 胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある
腹部:胃の辺りが痛い 脇腹が痛い 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部:便秘
頸部 背 手腕肩:肩の痛み
腰 膝 下肢:腰がだるい 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪:斑点(しみ) かゆい 湿疹
婦人:血の塊が混じる おりもの
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「舌苔が厚い」→胃が痛いとき、便が出ないときに白く、もしくは少し黄色っぽいのがつきます。
舌全体が白いです。
「おりもの」 →少ないときもありますが、体調が悪いと多くなります。
色は白い時と、たまに茶色いとき、血が混ざっている時もたまにあります。
コーラックを飲んで →腹痛はそんなに起こりません。
たまに痛くなる時は必ず、下痢をするときです。
硬さは、そんなに硬くないと思います。
バナナの形をした便がいいと聞くのですが、私の場合は形はほとんどありません。
水ばかりというわけではないのですが、量はあっても形にはなっていません。
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返事 :
> 昔から胃腸が丈夫なほうではないので、胃などもすぐに痛くなったり、腸が張ったり、ガスが溜まったりします
> 舌全体が白いです。
> バナナの形をした便がいいと聞くのですが、私の場合は形はほとんどありません。
> 水ばかりというわけではないのですが、量はあっても形にはなっていません。
消化機能の衰えが見て取れます。それは脾胃の気虚が原因です。
虚の便秘は、胃の降気作用が衰えているために便を推動しないからです。
これを陽気の下陥といいます。
> 小青竜湯 これを飲んでいるときは、鼻水やくしゃみが比較的とまります。
脾胃の気虚はまた肺気の虚にも連動します。
それで外気の変化に対応せずに鼻炎を起こしやすいのです。
> 口臭が気になる為、食事に関してもあまり食べないようにしています。
陽の口臭は強烈ですが、虚の口臭は生臭く、
口の動きが乏しくて唾液の分泌が少ないために口内が洗い流されない事が原因です。
よく口を動かし、よく喋り、常に唾液が湧くようにしておれば口臭は消えます。
ガムを噛むのも一つの方法です。
おすすめの漢方処方
(1) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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