以下の例はすべて 脾湿生痰 (脾の消化機能が衰えると湿滞となり痰を生ずる) の証に該当します。
次のページに解説要点を集めてあります。。
1. 疲れやすい/顔のむくみ
2. 気管支拡張症
3. リンパ腺腫(瘰癧)
4. 口臭/冷え性
5. いらいら/食後の眠気
6. 痰の怪病
7. 痰がからむ
8. 手指のしびれ
9. 乳癌
10. 多汗/肥満
★ 疲れやすい/顔のむくみ
女 29歳
もっとも治して欲しいこと : 全身がだるく、やるべきことがあっても気力がわかず、
疲れやすいのを改善したいです。
肩や首筋がこりやすく、目も疲れやすいです。
二番、摂食障害(6年ほど前から)を治したいです。
ストレスがあると過食し、嘔吐はしないので胃腸に負担がかかって疲れ、悪循環です。
これは、一時ましになっていたのですが、おそらくストレスから5,6ヶ月前から悪化し
、そのせいか3ヶ月ほど前から疲労が激しいです。
三番、浮腫みが気になります。
朝、いつも顔が浮腫んでいて、下肢のむくみは夜のほうがめだつように思います。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい
顔面 : 瞼がむくむ 頭が重い 目がかすむ 目が赤い
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 口が乾く
腹部 : 胃の辺りが痛い 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 便秘
腰 膝 下肢 : むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい にきび
婦人 : 月経量が少い 月経が遅れる おりもの
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返事 :
>朝、いつも顔が浮腫んでいて、下肢のむくみ
>舌苔が厚い
>月経量が少い 月経が遅れる おりもの
この三つの症状から推察されるのは「痰湿の阻滞」です。
痰湿は「脾の気虚」が原因で生成します。
その痰湿が血海である衝脉・任脉を阻滞すると気血の運行が悪くなり、月経量が減ったり
遅れたりします。
>気力がわかず、疲れやすい
>胃の辺りが痛い
これも「脾の気虚」が原因です。
昔から「痰は怪病をなす」という言葉があります。
怪病である摂食障害もこの「痰湿」の存在から紐解いていくと解決の糸口が見えてくるよ
うに思います。
おすすめの漢方処方
(1) 蒼附導痰丸(そうぶどうたんがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 気管支拡張症
女 58歳
もっとも治して欲しいこと : 7,8年前から気管支拡張症です。初期の頃は喀血がありました。
症状は中程度で、医者には薬でごまかしていくしかなく、治らないと言われています。
ひどい咳で、眠れない日も多く、2次感染を起こしやすく、現在も喘息の様にヒューヒューいう咳で苦しみ、
食欲がなく、歩けず、3度目の入院中です。体質改善できないものでしょうか。
全身 : だるい 気がふさぐ 汗っかき
顔面 : 鼻水 くしゃみ
口唇舌 : 口は乾かない
喉気管 : 咳 ゼイゼイ 呼吸困難 切れにくい痰
胸脇 : 動悸 胸苦しい
腹部 : 食欲ない
大便小便陰部 : 下痢 咳をすると尿もれ
腰膝下肢 : 腰痛 足が冷える
皮膚 : 時々発疹がでる
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返事 :
>初期の頃は喀血がありました。
>喘息の様にヒューヒューいう咳で苦しみ、食欲がなく
>切れにくい痰
>咳をすると尿もれ
>腰痛 足が冷える
年齢から云うとまだそんなに高齢ではないのですが、余程のことがあったのですね。
すでに腎虚が始まっていますし、脾虚による湿痰も絡んでいます。
湿痰という邪と腎虚が合わさると、上が実で下が虚という「虚実錯雑」の証という複雑な状態になります。
これを腎虚痰阻の気喘といいます。
まず後天の気の大元である脾胃の機能回復を図りつつ、
先天の気である呼吸の根源の腎気を固めなければなりません。
おすすめの漢方処方
(1) 蘇子降気湯(そしこうきとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ リンパ腺腫(瘰癧)
女 28歳
もっとも治して欲しいこと :
2ヶ月前から左首の付け根、鎖骨上のリンパ腺が腫れている(一番大きくて2cmくらい) 無痛 柔らかい 大小4個くらい
病院で検査したが特に悪性のものはみつからず、しこりは小さくなったり大きくなったりしながらいまだ治らない
全身 : だるい 気がふさぐ 午後から熱が高くなる 寝汗をかく
顔面 : 普通 めまい 頭が重い 目がかすむ まぶしい なみだ目 鼻づまり 鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 唾液が多い 口は乾かない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 声がかすれる 切れやすい痰が出る
胸 脇 : 吐き気
腹部 : 胃の辺り・臍の辺りが痛い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肩コリ
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 足冷え 足の裏がほてる(夜間)
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 かゆい 湿疹(アトピー) にきび リンパ腫 フケ性(頭皮に湿疹)
婦人 : 月経が遅れる(30〜35)
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返事 :
>リンパ腺が腫れている(一番大きくて2cmくらい) 無痛 柔らかい 大小4個くらい
>しこりは小さくなったり大きくなったりしながらいまだ治らない
昔の人は“痰が無ければ核にはならない”といっています。
核とはリンパ腺腫(瘰癧)のことです。
その原因物質である痰は気の停滞(気滞)によって形成されます。
頚側は少陽胆経という経絡の通り道にあたり、情志不舒(ストレス)によって直ぐに気滞を起こします。
胆経の気滞は関連臓器の肝におよび、肝気も欝滞(肝鬱)することになります。
肝鬱は脾気を損じ、食べ物の不消化物から「湿痰」を生じ、それがやがて核(リンパ腺腫)になるのです。
漢方では“痰核”と言うくらいですから柔らかく小さくなったり大きくなったりするのです。
おすすめの漢方処方
(1) 内消瘰癧丸(ないしょうるいれきがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 口臭/冷え性
女 36歳
もっとも治して欲しいこと : 朝起きたとき〈夜中も〉口臭が異常にします。
のどの奥か鼻の奥から感じるのですが、歯周病等歯の原因ではないと思います。
胃の病気かと思い、胃カメラで検査しましたが異常なしです。
また酷い冷え性でそれに伴い腰や足が常にだるく、痛いです。
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 さむけ 汗をかきにくい 寝汗をかく 眠ってばかり
顔面 : 普通
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い
胸 脇 : 胸が痛い
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘 痔の出血がある
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い
腰 膝 足 : 腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える 膝が痛い 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : 発疹 おできや化膿 にきび 抜け毛
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる 子宮筋腫
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返事 :
> 朝起きたとき〈夜中も〉口臭が異常にします。
> 胃の病気かと思い、
> 酷い冷え性でそれに伴い腰や足が常にだるく、痛いです。
> 眠ってばかり
> 舌苔が厚い
脾虚が原因で湿痰が滞っているようです。
脾の陽気を高めて水分代謝が活発になれば口中の舌苔は薄くなり、口臭も少なくなるでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 滌痰丸(じょうたんがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ いらいら/食後の眠気
男 18歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目・いらいらして集中できない(そして鬱)
得体の知れぬイライラが襲ってくるように勉強どころではなくなり、
そのうち頭がボーっとするため生きているか生きていないか分からないような感覚になり、
勉強の内容もまったく頭に入らないようになりました。
イライラもさることながら、食後の眠気がひどく、しかも一日中ボーっとしてることが多いのです。
そのため体調の悪さのことばかり考えるようになり、かなり死にたい衝動に駆られるようになりました。
そのイライラはなんか腰辺りからじわじわ来るようです。腰辺りの体操がよくききます。
特に勉強や本を読んだり集中して何かやるとき、そして人と顔をあわせるとイライラするんです!
だからめったに人と目を合わせられないようになりました。
二番目・胃が重い
イライラが始まる前から、去年の四月あたりから胃が重いです。痛くはないのですが、
まったくお腹はすかず、いつ食べていいのか分からないですが、食欲がそこまでないわけではないので、
適当に食べるのですが、ちょっと量を食べると一日中ボーっとした状態になります。
三番目・便が出ない
便を出すためにハブ茶やプルーンを食べたり、便は柔らかいのですが、少量しか出ず、すきっとしません。
浣腸などしても、途中まで出てぴたっと肛門がせき止めるような感じです。
ハブ茶とか飲まない時期は便が硬いと思います。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 微熱 寝つきが悪い いつも眠たい 朝起きられない
ひとつのことに集中できない ボーっとしている 座るのが苦手
顔面 : 白い 頭が重い 目がかすむ 目が痒い 鼻づまり 鼻水 クシャミ アレルギー性鼻炎
口 唇 舌 : 口が苦い 口が臭い
喉 気管 : 喉が詰まった感じ げっぷがつかえてでない
胸 脇 : 胸苦しい 胸やけがする 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
腹部 : 腹が張る みぞおちがあたりが重い 呼吸が深くできない(横隔膜がつかえて下がらない感じ?)
大便 小便 陰部 : 便秘 尿が濃い(赤からオレンジ色) 痔が痛む 痔の出血がある
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い(というかはりがある感じ)
腰 膝 下肢 : 腰がだるい 腰の下のほうがいらいらする 無力で歩けない 足の裏がほてる
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返事 :
>イライラもさることながら、食後の眠気がひどく、しかも一日中ボーっとしてる
>胃が重い
>無力で歩けない 足の裏がほてる
食後の眠気がひどいのを漢方では“穀労”とか“飯酔”といい、「食后困頓」の事です。
脾胃の消化機能の停滞が体の真ん中で、でーんと居座っています。
脾は筋肉や四肢を管轄しているので足がほてってだるいのです。
>尿が濃い(赤からオレンジ色)
>便は柔らかいのですが、少量しか出ず、すきっとしません。
脾胃の消化機能を邪魔しているのが「痰湿」という水毒の一種です。
それで水分代謝が悪くなっています。
>イライラはなんか腰辺りからじわじわ来るようです。腰辺りの体操がよくききます。
上半身のねじりや腰の回転は中央に位置する脾胃に適度の刺激を与えて気の回りを良くします。
>鬱っぽい
「憂えれば気が鬱滞し、思えば気が鬱結する」といい、憂思がたまると脾を抑え込みます。
おすすめの漢方処方
(1) 不換金正気散(ふかんきんしょうきさん)加味・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 痰の怪病
女 52歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目・・・身体に活気が欲しい。二番目・・・目の不調。
昨年暮れから五十肩になり、激痛と一緒に視力も急激に落ち、身体全体の機能が更に衰えてしまった感じです。
胸に刺すような痛みが走ったり、眼球や目の奥がギュッと握られたように痛くなったり、
手足、膝、腰がギクシャクして動くのもままなりません。
(甲状腺腫・子宮卵巣内膜症・チョコレート膿腫の手術を受けました)
全身 : だるい 気がふさぐ 健忘症 さむけ 微熱 汗をかきにくい 眠い
顔面 : 普通 めまい(ふらつく) 頭痛 頭が重い 目がかすむ 目がまぶしい 目が痛い 鼻づまり 耳鳴り
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 歯茎が腫れる 唾液が多い 口は乾かない 舌全体にピリピリ感
喉 気管 : 咳が出る 切れにくい痰がある
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い 胸苦しい 脇が痛い 脇が詰まった感じ 吐き気がある 酸っぱい水が上がる
腹部 : 胃の辺りが痛い
大便 小便 陰部 : 尿が濁る 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩 : 背中が痛い 肘の痛み 腕の痛み 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰が冷える 膝が痛い しびれる 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : 顔に小さなポツポツ(白くて固めの脂) かゆい 抜け毛 フケ性 若白髪
婦人 : おりもの
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返事 :
甲状腺腫・チョコレート膿腫のような腫瘍の原因を漢方では「痰」と「淤血」の合作とみなします。
かりにそれを切除しても痰を生じやすい体質は変わらず残っています。
五十肩も目痛も痰が経絡の気の流れを阻害したもので同一原因と考えられます。
「舌苔が厚い」「切れにくい痰がある」「吐き気がある」「むくみがある」「おりもの」「白くて固めの脂」
などが「痰」の傍証としてあげられます。
おすすめの漢方処方
(1) 不換金正気散(ふかんきんしょうきさん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 痰がからむ
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 切れにくい痰 背中の張り
以前、清気化痰丸を服用したときは大変よく効いたが、
その後、風邪を引き、喉の痛み、鼻と喉の真ん中辺りに常に痰が絡む。目の付け根もつんつんして痛い。
喉の奥や、気管にも痰がからみ、たいていは透明のかなり粘りの強い痰だが、切れにくい緑の痰も
でるようになった。1日中痰で悩む。顔面のかゆみも出てきた。異常に喉と唇が乾く。
痩せの大食いで、食べても身にならず、おできや(おしりや首筋) 口内炎などが出来やすい。
手足も異常に冷たい。寒がりの暑がり・・・体の表面は寒いのに、中が暑いような感じです。
実際、暖房のきつい部屋や、長風呂は苦手。
その他の身体状況:痩せて筋肉質。
全身 : 気がふさぐ 健忘症 さむけ 汗をかきにくい
顔面 : 赤い 部分的に赤い 顔面のみ油症 ほか乾燥してかゆみもある 目が痒い 鼻づまり 鼻水
クシャミ 濃い鼻汁 鼻が乾く 耳鳴り
口 唇 舌 : 唇が乾く 喉が異常に乾燥 舌苔が厚い(中央がひび割れ)舌先赤 アフター性口内炎がでる
喉 気管 : 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る ゼイゼイ音がする 切れやすい痰 切れにくい痰がある
胸 : 動悸がする 胸苦しい 脇が詰まった感じ 胸やけがする
腹部 : 胃がよわい。神経性胃炎も繰り返す。
大便 小便 陰部 : 便秘ぎみ 尿が濁る 尿が濃い 陰部が痒い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : かゆい おできや化膿
婦人 : 月経量が少い 月経が遅れる おりもの 乳房にしこりがある 排卵痛がひどい。
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返事 :
> 1日中痰で悩む。
> 喉が異常に乾燥 舌苔が厚い(中央がひび割れ)舌先赤 アフター性口内炎がでる
> 顔面のみ油症 ほか乾燥してかゆみもある
> 目が痒い 鼻づまり 鼻水 クシャミ 濃い鼻汁 鼻が乾く 耳鳴り
> 月経量が少い 月経が遅れる おりもの 乳房にしこりがある
すべて痰湿が原因です。清気化痰丸は痰火の処方です。
痰湿は長引くと熱化してきますが、あまり清熱に偏らない方が良いでしょう。
おすすめの漢方処方
(1) 蒼附導痰丸(そうぶどうたんがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 手指のしびれ
女 35歳
もっとも治して欲しいこと : 今年のはじめから手の指先がはれているような錯角
(指の先が直系5cm位の球体になってしまったような感じ)で夜中に起きてしまいます。
起きてみると“正座をした後に痺れている足”と同様の痺れが両手の指先に感じられます。
全身 : 不眠
顔面 : 普通 目が痛い(疲れ目)
口 唇 舌 : 口が苦い 口が臭い
喉 気管 : 喉が痛い 声がかすれる
頸部 背 手腕肩 : 手指がしびれる
腰 膝 下肢 : 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : フケ性 若白髪
婦人 : おりもの(多い)
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返事 :
>指の先が直系5cm位の球体になってしまったような感じ
>“正座をした後に痺れている足”と同様の痺れが両手の指先に感じられ
やや肥満の傾向があるところから“胖人多湿,湿が聚って痰に成り易い”や“肥人多痰”が予想されます。
脾胃の働きが不調になると「痰湿」が生じます。(脾運失健)
“痰湿”とは口から吐き出すあの痰のことだけを言うのではなく、“水滞”や“湿滞”などの津液の病的異常の事です。
この痰が経絡の気の流れを阻害して痺れや腫れの感覚を起こしたのでしょう。
>おりもの(多い)
これも痰湿がある事の証明になります。
おすすめの漢方処方
(1) 導痰湯(どうたんとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 乳癌
女 41歳
もっとも治して欲しいこと : 一番目…左乳房の乳癌と、左脇リンパに転移した癌
(4年前に発見された時には、どちらも6pほどのサイズになっていました。
今は病巣は、手で触れてもハッキリ解るほどに硬くなっています)
二番目…虚弱体質 (生まれつき常に全身だるく、心身ともに頑張りが利かない。
少し無理をすると、すぐに扁桃腺がはれたり、咳・痰・洟などの風邪症状が起こる。
異常に肩や背中がこりやすい)
三番目…喘息 (子供の時に患っていたのが、また最近ぶり返した。薄い痰が一日中出る)
四番目…全身的にむくみ太り (ずっと子供の時から)
全身 : だるい 気がふさぐ 神経質 健忘症 常に頭がぼんやりする 低体温 汗っかき 不眠
眠ってばかり
顔面 : 白い 瞼がむくむ 頭が重い 鼻づまり 薄い鼻水
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 舌苔が白い 舌がもつれる 舌がぼってりと分厚く、歯に触れる部分が
凸凹になっている 唾液が多い 口は乾かない
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 喉が痛い 声がかすれる 咳が出る ゼイゼイ音がする 呼吸困難
切れやすい痰が出る
胸 脇 : 胸苦しい ( 苦しいというより、何となくスッキリしない感じ )
腹部 : 腹が張る ( 時々 )
大便 小便 陰部 : 下痢ほどではないが、ゆるめの便が大量に出る 尿が濁る 尿が濃い
尿の回数が少ない ( 1日に3回程度 ) 膀胱炎が起き易い
30歳を過ぎたあたりから、性欲を殆ど感じない
頸部 背 手腕肩 : 肩や背中がこりやすい 左腕を伸ばしてひねると、痺れを感じる
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ) リンパ腫 抜け毛 フケ性 体毛が濃い
婦人 : 月経量が多過ぎる 月経が遅れる 血の塊が混じる おりもの 乳房にしこりがある
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返事 :
漢方では乳癌の遠い病因を「情志不和」とし、病機を「肝鬱気滞、淤血内阻,脾胃受損,
生湿生痰、痰熱淤毒」と考えています。
その根拠として乳首には肝経が、乳房には脾経が通る事があります。
情志と肝気の間には深い関係があります。
肝気が停滞すると(肝鬱)たちまち情志も気鬱になります。
また同じ様に情志がストレスを受けて気鬱になると肝気も停滞をしはじめます。
鬱滞した肝気は近接する脾胃の気をも併せて停滞させます。(脾胃受損)
その為に水分代謝が滑らかにゆかなくなり病理産物である「痰飲」を生じます。
痰飲の存在が長くなると熱化してきて「痰凝」となり、
痰凝は更に血熱から生じた病理産物である「淤血」と合わさります。
そしてついには「積聚」となって核を形成するのです。
すなわち気鬱・血熱・痰凝が乳癌へのメカニズムだと考えるのです。
あなたの場合は圧倒的に「痰」の存在が見えますから、先ずこれから着手しなければなりません。
おすすめの漢方処方
(1) 香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 多汗/肥満
女 39歳
もっとも治して欲しいこと : 1.多汗症(主に頭から首にかけて)
去年の夏から、少し動いて止まると、頭から滝のような汗が出てきます。
(例・出勤時に駅まで10分ほど早足で歩いて、ホームで立ち止まると汗だくになる)
下を向くとポタポタと垂れ落ちるような状況です。
逆に、暑いお風呂に長時間入ったりしてもあまり汗をかきません。
2.肥満 子供の頃からどちらかというとぽっちゃり気味。この10年間で10キロ以上太った。
3.じんましん 子供の頃から肌が弱く、すぐかぶれる。湿疹やジンマシンも出やすかった。
ちょっと引っかいたところからジンマシンが膨れていきます。
全身:だるい さむけ 午後から熱が高くなる 汗っかき 汗をかきにくい 寝汗をかく 眠ってばかり
顔面:白い 目が痒い 鼻水 クシャミ
口 唇 舌:舌がもつれる アフター性口内炎がでる 口は乾かない
喉 気管:咳が出る 切れやすい痰が出る
胸 脇:胸苦しい
腹部:腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部:便秘と下痢をくりかえす 陰部が痒い
頸部 背 手腕肩:背中が痛い 肩の痛み 手指がしびれる
腰 膝 下肢:腰がだるい 腰が冷える 膝が痛い 足が冷える むくみがある
皮膚 頭皮 毛髪:かゆい 湿疹
婦人:月経が遅れる 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
> 去年の夏から、少し動いて止まると、頭から滝のような汗が出てきます。
> 逆に、暑いお風呂に長時間入ったりしてもあまり汗をかきません。
これは熱性の多汗症ではありませんね。
> だるい さむけ 眠ってばかり
> 切れやすい痰が出る
> 腹が張る 腸が鳴る
> 便秘と下痢をくりかえす
> 足が冷える むくみがある
> 月経が遅れる おりもの
すべてに内臓の冷えと痰飲が見て取れます。
それなのに何故 汗かきかというと、冷えの本には気虚があるからです。
肺や脾の気が虚していて収斂できず、汗が漏れやすいのです。
おすすめの漢方処方
(1) 蒼附導痰丸(そうぶどうたんがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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