以下の例はすべて 腎陰虚 (過労・久病により腎陰を損傷する) の証に該当します。
ここに解説の要点を集めてあります。
1. 歯がグラグラ
2. 極度の緊張
3. 頬が真っ赤
4. 足がむくみだるい
5. 微熱が続く
6. 胸痛/頭痛/めまい
7. そばかす
8. おりもの/体臭
9. 月経前の微熱と頭の匂い
10. 尿の出が悪い
★ 歯がグラグラ
男 40歳
もっとも治して欲しいこと : 歯周病。下の前歯がグラグラ。歯茎を圧すと白い液が出る。
歯磨きや歯間ブラシを使う時、痛い。固い物が噛めない。口臭が気になる。
【全身】寝汗をかく
【顔面】やや赤い 後頭部の頭痛 鼻づまり
【口 唇 舌】口が臭い 歯茎が腫れる 唾液が多い 口は乾かない
【喉 気管】時々、喉が痛い
【大便 小便 陰部】排尿痛がある 脱肛 陰部が痒い
【頸部 背 手腕肩】くびや肩が凝る 背中が痛い 肘の痛み 肩の痛み 手指がしびれる
【腰 膝 下肢】腰が痛い
【皮膚 頭皮 毛髪】抜け毛 フケ性 かゆい
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返事 :
>下の前歯がグラグラ。歯茎を圧すと白い液が出る。
漢方の経絡理論では手の陽明大腸経は下歯へ入り、足の陽明胃経は上歯へ入るといいます。
また歯は歯齦から栄養を受けていると同時に骨之余でもあるので、歯が浮動するのには
手足の陽明経と腎の両方と関系があります。
>口が臭い 歯茎が腫れる
胃・大腸などの消化器系の熱と思われます。
>寝汗をかく
>排尿痛がある
>腰が痛い
>抜け毛 フケ性 かゆい
「肝腎陰虚」による虚火の現象と思われます。
青壮年といえどもストレスや過労によって腎精を傷つける事はよくあり得ます。
それによって骨髄が失養すればそれが原因となり、消化器系の熱とあいまって歯が
グラグラしたり歯茎が腫脹したり、分泌物が出たりするのです。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 滋陰清胃固歯丸(じいんせいいこしがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 極度の緊張
女 25歳
もっとも治して欲しいこと : 人前に出ると極度の緊張(手が震える)
2番目:体がだるく少し動くだけで疲労を感じる。朝が起きれない。
全身 : だるい
顔面 : 普通 頭痛 頭が重い
腹部 : 食べてもすぐ腹が減る
頚部 背 手 腕 肩 : くびや肩が凝る 腕の痛み 足がだるい
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返事 :
> 人前に出ると極度の緊張(手が震える)
漢方では「胆は決断をつかさどる」といい、胆気が不足するとびくびく驚恐し、
「驚けば気が乱れる」といいます。(肝胆不寧)
さらに「驚恐傷腎,腎累及肝,筋脉失却任持,故手顫」と解説しています。
(びくびくしていると腎が傷つき、腎の失調が母子関係の子に当たる肝へと累及する。
肝は筋肉を主るので肝が失調すると筋肉をコントロール出来なくて手が震える。)
また驚恐するのは“心神”が守られないからで、心の虚です。
陽(心)を統治するのは陰(腎)です。
心の本は腎です。
上(心)が不安なのは下(腎)が不安だからです。
(陽統於陰,心本於腎,上不安者由於下)
だから腎陰を補って心神を安寧にしなければなりません。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 六味地黄湯(ろくみじおうとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 頬が真っ赤
女 71歳
もっとも治して欲しいこと : 5〜6年前から顔面(頬)が真っ赤になってしまいます
手足や腰は冷え、しもやけも出来ますが頬だけが真っ赤になってほてります。
(顔だけ熱く感じます)
夏だけその症状がなくなります。
週に一度水泳に通っていますが、冬プールに入ると真っ赤になります
逆に夏は赤くなりません。
顔面 : 赤い
口 唇 舌 : 唇が乾きます
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 腰が冷える 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : しもやけ
その他 : 骨粗しょう症 高血圧 花粉アレルギー
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返事 :
>顔面(頬)が真っ赤になってしまいます
あの有名なきんさんも元気だった頃はそうでしたね。
これは昔から「顴紅」と言われており「陰虚内熱」による症状です。
特に腎の陰虚からくる「虚火上炎」です。
>唇が乾きます
>腰が冷える 足が冷える
誰でも老化すると、若い時に獲得した「陰気と陽気(陰陽)」を失ってきます。
なかでも腎陰虚証になると陰分が少ないので腎の陽気を抑えきれなくなり、根っこが
切れた陽気がふわふわと顔へと昇っていくのです。
根っこの方には陽気がないので下は冷えて上ばかりが熱いのです。
陰虚とは「精血」の不足か或いは「津液」の虧損などの「陰虚液少」のことです。
「腰は腎の外腑」といいます。
>夏だけその症状がなくなります。
夏は気候が暖かいので下半身にも陽気がまわり、上下の血液がよく循環しています。
だから虚火が上がったきりにはならないのです。
反対に冬はただでさえ不足してきた陽気が寒さの為に内へ閉じ込められる上に、
陰虚もあって陽気を止めおかれなくなり、陽気が分離して昇っていくのです。
>骨粗しょう症 高血圧 花粉アレルギー
「腎は骨を主り、髄を生ず」です。
原因は腎陰虚ですから、これさえしっかりと押えておけば総てに良い結果が出るでしょう。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 七味都気丸(しちみときがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 足がむくみだるい
女 33歳
もっとも治して欲しいこと : 15年位前(立ち仕事をするようになってから)から足がむくみ
ふくらはぎから下全体がだるい
全身 : だるい 汗をかきにくい
顔面 : 普通 目が赤い 目がまぶしい
口 唇 舌 : 口が乾く
胸 脇 : 胸やけがする
頸部 背 手腕肩 : くびや肩が凝る
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える かかとが痛い むくみがある
足がだるい 足の裏がほてる
婦人 : 月経量が少い 月経痛ほとんどなし
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返事 :
>足がむくみ ふくらはぎから下全体がだるい
足のむくみ自体は経絡の気滞で、同じ姿勢や位置的な条件によって起こりますから
これは撫でたり擦ったり動かしたりすれば解消する事ですが、
>目が赤い 目がまぶしい
>口が乾く
>腰が痛い 腰がだるい 腰が冷える かかとが痛い 足の裏がほてる
>月経量が少い
となればそれらの労損が筋骨にまで及び、肝腎虚損の状態になっています。
「肝は血を藏し筋を主る」「腎は精を藏し骨を主る」ので肝血腎精が共に不足すれば
これらの症状が生じます。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 左帰丸(さきがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 微熱が続く
男 26歳
もっとも治して欲しいこと : 今年の6月下旬に38.5℃くらいの熱が3,4日続いた後、
37℃前後の微熱が毎日続いています。
いつも午後から熱があがり、顔がほてるような感じがします。
そうなるとぐったりして何もできなくなります。
二番目 10月下旬に歩いている途中に突然両足の太腿に激痛が走りしばらく歩けなくなり、
その後も筋力の低下が著しく、歩くと膝から太腿にかけて痛みます。
冷やすと膝にツキーンとした痛みが走ります。
朝、午前中は何とも無いのですが、夕方頃には体がだるく重い感じで、体温を測ると
37℃前後をさします(平熱時35.8から36.1℃)。
基本的な体質としては、疲れやすく、のどがとても乾き、大量の水をのみ、また
頻繁に尿が出ます。また、首、肩のこり、腰痛がひどくあります。手足が非常に冷え
るのですが、手足とも汗がよく出て濡れています。
全身 : だるい 微熱 午後から熱が高くなる
顔面 : 普通 めまい 耳鳴り
口 唇 舌 : 歯茎から血が出る 口が乾く
喉 気管 : 喉が詰まった感じ 声がかすれる 切れにくい痰がある
胸 脇 : 動悸がする
大便 小便 陰部 : 頻尿 痔の出血がある
頸部 背 手腕肩 : 肘の痛み 腕の痛み
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰が冷える 膝が痛い 足が冷える
皮膚 頭皮 毛髪 : おできや化膿
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返事 :
>6月下旬に38.5℃くらいの熱が3,4日続いた後、37℃前後の微熱が毎日続いて
>いつも午後から熱があがり、顔がほてるような感じがします。
>そうなるとぐったりして何もできなくなります。
漢方では風邪の一種で「春温病」といいます。
もともと「陰精」が不足している人がこれに罹ると抵抗力(正気)が不足のため、
温邪は直ちに深くまで侵入してしまいます。
そのため裏熱が盛んになり「発熱・口干・心煩・躁擾不寐・舌紅苔黄」などの症状が起
こります。
正確に治療しないといつまでも余邪を残して「陰虚火旺証」となると記されています。
>突然両足の太腿に激痛が走りしばらく歩けなくなり、その後も筋力の低下が著しく、
>歩くと膝から太腿にかけて痛みます。
陰虚(津液の虚)により筋肉の滋潤性が不足しました。
>のどがとても乾き、大量の水をのみ、また頻繁に尿が出ます。
飲んだ水が津液にならずに体の中を素通りしています。
>腰痛がひどくあります。
>めまい 耳鳴り
腎の陰虚になっています。
>手足が非常に冷えるのですが、手足とも汗がよく出て濡れています。
脾胃の陰虚になっています。
このように陰虚は脾胃腎の三臓に及んでいるので午後からぐったりするのです。
本当の原因はもともとの「陰虚体質」にありますから今後は積極的に陰を補うようにし
て下さい。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 六味地黄湯(ろくみじおうとう)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 胸痛/頭痛/めまい
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 半年前から頭痛、めまい、心臓が痛い(絞めつけるような感じ)
のが続き、食欲は旺盛で(神経性過食症気味)病院の検査では異常なし。
心療内科を受診したところ鬱状態と診断された。
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返事 :
>半年前から頭痛、めまい、心臓が痛い(絞めつけるような感じ)
>食欲は旺盛で(神経性過食症気味)病院の検査では異常なし。
若い方の心臓が絞めつけるように痛いとは由々しきことです。
かといって病院の検査では異常なしという事ですから狭心症などではないようです。
食欲も旺盛で、これといった特徴が無いのに半年も続いている。
そこで頭痛・めまい・胸痛の三つの症状を同時に有する証候を検索しますと、
「心腎陰虚」という証候にぶつかります。
この時の胸痛は激痛ではなくて「隠痛が長く癒えない」とあります。
また全身的には「心悸盗汗、心煩少寐、腰酸膝軟、耳鳴頭暈、気短乏力」
(動悸・寝汗・不眠・腰や膝がだるい・耳鳴り・めまい・息切れ)
などの症状を伴うことが多くあります。
つまり心陰が虧損(心労と津液の消耗が過ぎると心神は不安定になる)した上に
腎陰も虧損(過労・久病により腎陰を損傷する)している状態です。
いまは仮に<漢方まんだら>の腎陰虧損077に分類しておきます。
そもそも陰虚とは陰陽同源の関係から必ずその影響は陽虚としても現れます。
従って心臓を包む心包絡の機能(陽)のどこかが阻害されて胸痛となったのでしょう。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 左帰丸(さきがん)加減・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ そばかす
女 歳
もっとも治して欲しいこと : 顔にあるそばかす(小学校の頃から顔全体特にほっぺたと鼻筋あたり)
その他の身体状況:膀胱炎に2度
全身 : 気がふさぐ
顔 : 赤い
腹部 : 腸が鳴る、腹が張る
腰 : 腰が痛い
婦人 : 月経痛がある(1日目)
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返事 :
>顔にあるそばかす(小学校の頃から
《外科正宗》という書物にはそばかす(雀斑)とは「生まれつき腎水が不足しているため
顔面まで潤すことができないところへ太陽の紫外線が当たると熱毒となって焦げ痕が残る」
とあります。(腎水不能栄華於上,火滞結而為斑)
>膀胱炎に2度
>顔 : 赤い
>腰が痛い
>月経痛がある
これらは確かに「腎水不足(腎陰虚)」からくる症状です。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 六味地黄丸(ろくみじおうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ おりもの/体臭
女 31歳
もっとも治して欲しいこと : 体臭、おりもの
体臭とおりものの量が増えだしたのは同じ時期、10年位前から
一度カンジタ膣炎になり完治。それ以来体臭が出てきた感じがする。
それ以降、何度も婦人科を受診するも何ともないとの結果だったけれど臭いやおりものは治らなかった。
全身 : 気がふさぐ 不眠と眠ってばかりの繰り返し
顔面 : 普通 ときどき頭痛 耳鳴り
口 唇 舌 : 唇の色が紫色
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る
大便 小便 陰部 : 便秘
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰が冷える 足が冷える 無力で歩けない 足の裏がほてる
皮膚 頭皮 毛髪 : 斑点(しみ)
婦人 : 月経が早くなる 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
>体臭、おりもの
>足の裏がほてる
体臭の発生は「湿熱」が肌膚に薫蒸することによります。
おりものも湿熱と関係があります。
足の裏がほてるのは「陰虚内熱」によります。
総じて「熱」が起爆剤になっています。
>月経が早くなる 月経痛がある
なぜ内熱が生じるかといえば「腎陰虚」が根底にあるからです。
陰虚から出る熱は体質的な熱で「実熱」ではなく「虚熱」です。
すなわち陰陽のバランスが陰虚に偏り相対的に陽気が高まった結果です。
熱を抑えてもだめで、陰分を補って陽気とバランスをとれば熱は収まります。
<漢方まんだら>のページの中の
B-5腎>A-2熱 腎陰虧損077
(過労・久病により腎陰を損傷する/腎陰虚証)
すなわち「腎陰不足・陽亢生熱」という状態だと想像されます。
これに対しては「滋補腎陰・養陰配陽」法を採用するのが良いと思われます。
おすすめの漢方処方
(1) 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
★ 月経前の微熱と頭の匂い
女 38歳
もっとも治して欲しいこと : 頭臭・微熱・腸が鳴る
4〜5年前から月経前後1週間、37℃くらいの微熱がつづき(平熱は36.3ぐらいです)
その間、頭から鉄っぽいような血生臭いような臭いがして悩んでいます。
何度頭を洗っても臭いがとれずタオルまでくさくなる始末。
またその時期になるとお腹が空いてるわけでもないのにお腹や腸が異様なまでにぐるぐると鳴ったり、
極度の疲労感におそわれたり、歯茎から出血したり、寝汗をかいたりします。
全身 : だるい 気がふさぐ 怒りっぽい 微熱 寝汗をかく 眠ってばかり
顔面 : 普通(一時期だけのぼせた様な状態で顔が赤くなります) 頭が重い 目がかすむ 目がまぶしい
鼻づまり(右側だけ) 鼻が乾く
口 唇 舌 : 舌苔が厚い 口が苦い 口が臭い(血生臭い) 歯茎から血が出る 口は乾かない
喉 気管 : 咳が出る
胸 脇 : 胸やけがする
腹部 : 腹が張る 腸が鳴る 食べてもすぐ腹が減る
大便 小便 陰部 : 尿が濃い
腰 膝 下肢 : 腰が痛い 腰がだるい 足が冷える むくみがある 足がだるい
皮膚 頭皮 毛髪 : にきび(脂性なのか触るとペタペタすることがある)
婦人 : 月経痛がある 血の塊が混じる おりもの
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返事 :
> 4〜5年前から月経前後1週間、37℃くらいの微熱がつづき(平熱は36.3ぐらいです)
> その間、頭から鉄っぽいような血生臭いような臭いがして悩んでいます。
> 何度頭を洗っても臭いがとれずタオルまでくさくなる始末。
> またその時期になるとお腹が空いてるわけでもないのに
> お腹や腸が異様なまでにぐるぐると鳴ったり、極度の疲労感におそわれたり、
> 歯茎から出血したり、寝汗をかいたりします。
> 一時期だけのぼせた様な状態で顔が赤くなります
月経前はもっとも(肝腎の)気血が充実する時期です。
この時期に(肝)気ばかりが盛んになり、(陰)血が追いつかないと「陰虚陽亢」の状態になります。
肝腎の陰虚から来る熱は「虚熱」で、微熱程度です。(陰虚生内熱)
その虚熱が頭に昇ると頭の匂いになったり、歯茎からの出血になったりします。
虚熱はカロリーを消費するので空腹になり、胃腸では蠕動を促進します。
陰は夜に補給されなければならないのに追いつかないので、相対的に過剰の陽気は寝汗となって溢れます。
> 尿が濃い
> 腰が痛い 腰がだるい 足が冷える むくみがある 足がだるい
すべては肝腎の陰血、特に“腎陰”が不足しているからです。
おすすめの漢方処方
(1) 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)・・・・・・・・・・(煎じ薬)
(2) 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)・・・・・・・・・・(丸薬・市販品)
★ 尿の出が悪い
男 57歳
もっとも治して欲しいこと : 排尿困難。夜間は余り無し。
今までに飲んだ事のある漢方薬とその結果: 八味地黄を約2ヶ月。効果なし。
全身 : だるい 気がふさぐ 痴呆(ぼけ) 健忘症 怒りっぽい さむけ 発熱 微熱
午後から熱が高くなる 半身不随 汗っかき 寝汗をかく 不眠 眠ってばかり
胸 脇 : 動悸がする 胸が痛い(たまに左乳部) 胸やけがする(たまに)
大便 小便 陰部 : 小便の出が悪い 切れが悪い
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返事 :
>排尿困難。夜間は余り無し。
>小便の出が悪い 切れが悪い
この年齢あたりになると特に朝一番の排尿の勢いが弱くなって、若い頃のような気持ちよさを
もう一度取り戻したいという人が多くなります。
病理学的には前立腺はまだ肥大しておらず、病院へ行っても何もしてもらえません。
>八味地黄を約2ヶ月。効果なし。
それで有名なこの処方が使われる事が多いのですが、弁証抜きで使っても当たらない方が多いでしょう。
排尿の勢いが弱くなるのは尿道が細くなる事ばかりではありません。
そういう物理的なことではなく、むしろ腎の機能的な事の方へ配慮しなければなりません。
漢方では「腎は二便をつかさどる」と云い、小便だけでなく大便の排出にも腎がかかわっています。
腎気が衰えると二便に異常が現れますが、なかでも陰が虚した「腎陰虚」になると
虚熱(特に夜間に増加する)というものが生じて、それが朝一番の排尿を悪くする原因になります。
まあ一種の老化現象ですが、不足してきた腎陰を補う事で腎気を回復する事が出来ます。
おすすめの漢方処方
(1) 六味地黄丸(ろくみじおうがん)加味・・・・・・・・・・(煎じ薬)
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