「空間と構造」 ![]()
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2009.1.27(火)
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| 斎藤公男氏(日本大学工学部名誉教授、日本建築学会会長)の講演会に参加しました。斎藤先生が設計にたずさわった建築作品は、力の流れを見せる構造になっており、今日の講演会を楽しみにしていました。 講演内容は、「空間と構造」をテーマに幅の広い内容でしたが、最終的に私が感じたことは、建築と技術の関わりを様々な角度から眺めることでうまくバランスできれば、そこから生まれたデザインは必然的に美しい・・・と。 構造設計を業としている私には、それはとても力強いメッセージとして伝わってきました。 講演会場となった東北芸術工科大学は、私の仕事机の窓から正面が少しだけ見えます。見えるといっても、実際の運転距離は、ネットの「NAVITIME」で調べると3.5㎞ほどあるようです。 当社の所員に芸工大の卒業生がいることもあり、今日のような講演会や建築関係の展示会などがあればなるべく参加しています。 |
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午後6時からの講演でしたので、5時過ぎに仕事をきりあげ会場に向かいました。どうやら一番乗りのようです。 開始前に集まった顔ぶれを見ると、構造設計者はもちろん、山形では有名な建築設計事務所の方々や、建設業の方まで幅広い分野の人たちが参加されたようです。 少し残念だったのは、学生が少なかったことです。時間帯の影響も考えられますが、すぐ先の未来で活躍すべき学生が少ないということは、建築業界にとって安心できることではありません。 |
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| とはいっても、私の学生時代を振り返れば、今の学生に私がどうこう言える立場にはないことが思い出されます。 現在は目の前にある仕事をこなす事で手いっぱいであり、学生時代のコストを重視しない独創性豊かな建築に、たくさんの時間を注ぐことはできません。 しかし、期限付きの限られた時間のなかで、経済性を追求しながら設計を楽しみ報酬を得るということは、学生では体感できないスピードで建築力が身に付くことになり、そこに喜びと満足感を感じることができます。 |
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斎藤先生の講演時間はおよそ2時間でしたが、そのなかで心に残るキーフレーズがいくつかありました。 それらは私の心と頭の中にしまっておき、実際にそれらを体感でき、実践できたときに報告しようと思います。 個人の技術力や想像力にもよりますが、みなさん設計で出来ることと、出来ないことのすみ分けがそれぞれあると思います。 |
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| 今日の斎藤先生の講演により、私の中の出来ないと思っていたことが、少しだけ出来そうだに変わりました。 余談になりますが、当社では所長を含め3人で参加しましたが、講演後、「空間 構造 物語」というタイトルの斎藤先生の本に、久々にお会いしたと言っていた斎藤先生の後輩である所長がサインを頂き、パソコンや電卓すら無かった時代に共同で計算した建物の思い出話に花を咲かせていたようです。 |
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