あぜみちではお米を販売する目的で「安全・安心」や「環境に優しい」などの言葉を使ってをアピールしていませんが、私なりに「安全・安心」、「環境」に配慮した栽培を心掛けています。販促目的でこれらの言葉を使うことは本意ではありません。
「安全・安心」「環境」についてはいろんな意見があるようで良いと思っておこなっていることが良くない場合もあります。
「安全・安心」「環境」で究極の米つくりは、田んぼに投入するものや稲に施すものは「よそから持ち込まない」ことで自家で得られるものを使うことだと思います。
究極の「安全・安心・環境」はよそに頼らないこと・・・私なりに考えて行き着いた結論です。
そこであえて難しい緑肥鋤込みによる米つくりをおこなっています。肥料の自給ができるからです。
目標は農薬はもちろんですが、よそから持ち込む有機質肥料も化学肥料も畜産堆肥も使わない米つくりです。
・・・緑肥による米つくりを始めた「いきさつ」は「土つくり」のページで書いています。
できるだけ「よそに頼らない米つくり」を心掛け、下記を自家生産しています。
循環型農業について
「一経営体内の循環」であれば良いのですが、外部との循環型については「安全を外部に任せること」になり問題がある場合もあると思います。究極ではありません。
資源の有効利用、資源の循環、循環型農業など言葉はとても美しいです。本質をきちんと見ることが必要です。田んぼが最終処分場であってはならないことです。
各種認証・認定は受けていませんが信頼されるように努力しています
各種認証や認定は受けておりませんが安全なお米つくりを目指しています。栽培についてホームページで詳しくご紹介しています。
認証制度には魅力を感じません。認証制度は消費者のための制度でなく、販売する者のための制度だと思っています。お客様と直接おこなうネット産直では第三者に認証や認定をしていただいて信用していただくのではなく、信頼していただけるようにお米つくりに励み、詳しくご紹介することが大切だと思っています。
販売する者とお客様との信頼関係こそ最も大切なことだと思っています。
認証・認定取得者へちょっと一言・・・転ばぬ先の杖
認証・認定を受けて産直販売している場合でも認証・認定に頼らず詳しくご紹介することが良いと思っています。ある日突然「認証・認定」の信頼がゆらぐこともあるのでは思っています。そうなったときに認証に頼った販売は同様に不審を招くことになると思います。
「有機JAS」の認証とて認証機関が「有機栽培(=無農薬、無化学肥料栽培)」を保証しているわけでもなく、栽培者の嘘偽りのないことが前提で成り立っています。
販促目的で「安全」をアピールしない
低農薬栽培であっても、無農薬栽培であっても「安全」をアピールする考えは持っていません。 農薬を使用した農産物であっても「決められた使い方で栽培された農産物は安全」だと思っています。安全でなければならないです。
「販促目的でこれらの言葉を使うことは本意ではありません」と冒頭で書きました。「安全」の反対は「危険」ということを認識した上でアピールしなければいけない言葉だと思っています。そうでないならいたずらに「不安を与えることになる」と思っています。
あぜみちでは産直当初(2000年)から「安全・安心」などの言葉を使って販促したことは一度もありません。
農薬を減らす努力をすることは栽培者にとって当たり前のことです。農薬使用の少ない農産物はそれなりの努力が必要で、それなりの価値があると思います。
無農薬や低農薬だから安全だと主張することは、それ以外は危険だと主張していることになります。安全を主張するからには「危険なもの」は飲食できないはずです。 当たり前のことですが、危険なものを口に入れる人はいないはずです。もし口に入れるのであれば主張している「安全」はウソになります。
普通に考えると今の世の中、無農薬や低農薬のものだけ飲食するという生活など絶対あり得ないことです。外食で、自販機で、家庭で、お米、野菜、味噌、醤油、調味料は、お菓子、飲料水、・・・など口にするものはすごくたくさんあります。これらすべてを無農薬、低農薬のものだけを飲食している生活の根拠を示せる人だけに、「安全」は主張できると考えています(良い悪いは別にして)。そうでないなら「安全」の主張には矛盾があります(言動不一致)。「販促のためだけの言葉」と言えると思います。
食品はすべて安全でなければいけないことです。安全は当たり前なのにあえて「安全ですよ」とアピールして販売することに違和感を感じます。
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