里山の生活誌

薪小屋の改造

里山環境生物学研究所


 数年前に作った薪小屋を、今回思い切って改造した。その理由は、いろいろあるのだが簡単にいうと「自然に逆らった」部分を改善したということだろうか。

 以前に作った薪小屋は、2x6材で幅4メートル、奥行き2.4メートルのデッキを作り、このデッキを水平にするために基礎のブロックから柱を立てて水平をだした。また、足場バイプを利用した屋根にはトタンの波板を使った。屋根の傾斜方向は地面の傾斜方向(南)とは逆にした。


昔の薪小屋、デッキ状態で、屋根は北側に傾斜

 改造した点は、第一にデッキはやめて斜面の土の上に直接置くようにした点、ただし、薪は角材や板材の上に並べてあり、直接薪が土に触れてはいない。第二に、屋根にトタンを使うのはやめて、板材に防腐塗料で塗装した点。第三に、屋根の傾斜も地面の傾斜と平行にした点、などである。結果として幅4メートル、奥行き3メートル、高さ2メートルの薪置き場がメインとなり、それに接続して斜面の下南側に2x2x2メートルの同様の構造の置き場を接続する形に落ち着いた。トタン板をやめて板葺き屋根にし、南斜面に平行に設置したことで、この雑木林にしっくりと調和したかたちとなった。

 
以前の薪小屋の写真と同じ角度から写した新しい薪小屋、床は無く屋根は南側に傾斜


東側から撮影した薪小屋、右が4x3メートルのメインの小屋で左に2x2メートルの小さな小屋がつながる


ベランダから見下ろした薪小屋、屋根が板張りとなっている


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