ここは、どこの里山?

里山環境生物学研究所


 ここは茨城県鹿嶋市の一角にある里山です。最近までは大野村と言われておりましたが、町村合併でムラから市に昇格しました。それでも、全くの田舎であり、おかげさまで里山らしきものもまだかなり残っています。

 東のほうに鹿島灘、西のほうには北浦があり、海と湖に挟まれた幅が4キロメートルの帯状の台地です。東西が海と湖のため、夏は涼しく、冬は暖かいという恵まれた環境です。そのためか、このあたりに別荘をもつ都会のひとが多いようです。とはいうものの豪壮な別荘というものはなく、小さなマッチ箱のようなものが多いようです。隣の大洋村では以前、小粒の別荘ばかりが集中して別荘スラム(?)が出現し、問題になったこともあったそうです。

 さて、ここの里山は旧大野村の南のはずれで、旧鹿島町に近いところにあり、例の鹿島アントラーズのホームグラウンドの鹿嶋スタジアムの近くです。このあたりでは、よく土地の大売り出しをやっています。わたしも、かつて、たまたま通りかかってその大売り出しに引っかかり、衝動買いしたのがここでした。以来、都会の生活を清算してこの地に根をおろし、もう10年以上になります。

 以前は周りにほとんど家もなく、本当の里山的な感じだったのですが、今では周囲にポツポツと家が建ちはじめてます。一軒の家がそれなりの面積を確保してくれれば、里山もそれなりに残ることになるのでしょうが、それはむずかしいことでしょう。この地域の里山も少しずつ破壊されているわけです。

鹿島灘(左)と北浦(右)



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