サイクルフェスタin勝山2008
バイクナビ・グランプリ
2008年6月8日(日)
コース:勝山市
スタート:恐竜博物館
ゴール:恐竜博物館
レギュラーコース25km
カテゴリー:勝山ぐるっとうまいもんツーリング
ゼッケンNo.:184(お父さん)、185(太郎)
天気:晴れ
大人に混ざり、一人前に走る太郎(右から3人目)
ヒルクライムレース終了後、3時間くらい時間が余ったのだけど、昼食とレースの表彰やジャンケン大会などを見たり、昼寝をしたりして太郎が来るのを待った。
太郎は妻が連れてくることになっていた。
だが、不安なことは妻が時間にルーズなことだ。
念のため12時半頃、電話してみたところ
「今、永平寺町。もうすぐ勝山だよ」
と言っていた。
それなら13時には間に合うだろう。
だけど、ボクは妻の夫を10年以上やっているのだ。
妻の言動は読むことができる。
ぜったい、永平寺町ではない。
もっと福井市寄りにいるはずだ。
間違いなく、13時には間に合わない。
案の定、13時からの開会式になっても太郎は来ない。
もう一度電話する。
「レースじゃないんだから、追いかけて合流すればいいんでしょ!」
おっ、開き直りよった。
グループは6班に分けられ、ボクたちの6班にもナビゲーターのお兄さんが3名付いて、先頭と中間と最後尾に配置され挨拶のあと出発した。
スタートしてしまったものは仕方がない。
最後尾のナビゲーターに事情を説明したところ、「いいですよ」と受け入れてもらえた。
開会式
恐竜博物館を下り、さらに下って勝山市街へ。
国道を直進したところで妻に再度電話。
「恐竜博物館と反対の方へ曲がって進んでるから」
その3分後、妻から電話。
「国道の交差点に着いたから。そこで降ろしたわよ」
おいおい、もっと先に進んでるってば。
曲がってって言ったのに、何で交差点で降ろすの?
まぁ、妻はそんな程度の性格なのだ。
今さら嘆いても仕方がない。
最後尾のナビゲーターに、子供が来たことを告げ、交差点まで戻る。
ナビゲーターの人もイヤな顔ひとつせず一緒に来てくれた。
あとから出発した5班の後ろに回ってしまったが、太郎と合流できた。
ムリに追いつくことはせず、3人で5班の後ろにくっついていった。
申し訳なく思ってナビゲーターには謝ったが、「いいんですよ」とにこやかに言ってくれて、気持ちが良かった。
最初の目的地は、えちぜん鉄道勝山駅。
ここで歴史などの説明をしているので追いつくだろうと言うことだった。
街中の通り、桜並木の九頭竜川沿いを抜け、勝山駅についた。
大正3年に建立された古い駅舎の説明をしてくれた。
しかし、合流するはずの6班の人達は一足先に出発していた。
ここでは合流できず、再び3人旅となる。
線路沿いの細い道、木漏れ日の中を気持ちよく進む。
急いで追いつくというような焦りはまったくなく、
「次の蕎麦を食べるところで時間があるので追いつきますよ」
とのんびりムードだ。
九頭竜川沿いの広い道に出たので一列になってお兄さんの言うことをしっかり聞きながら進む。
後ろから車が来たときは声を出して注意歓喜。
しばらくして民家の細い道へとそれる。
ここは走ったことのないところだ。
山の奥の方へと進む。
建築途中の中部縦貫道路をくぐり、学校の向かいの公民館が「そば会場」だ。
ちょうど会場に着く頃に6班の皆さんに追いついた。
中に入って、地区の蕎麦打ちをされる方が作ってくれた二八蕎麦を福井らしく大根おろしで頂く。
かつおだしもしっかりきいていてウマイ!
太郎は
「大根おろしいらない、ネギいらない」
と、食べない。
しかし、うまいもんツーリングのために太郎は昼を控えめにしていたのでハラが減っていたようだ。
自分の足で台所へ行き、蕎麦とだしオンリーの「おこちゃま仕様」のそばを調達してきた。
ちゃっかりしてるわ。
やっとここからは6班の皆さんと一緒に行く。
ボクたちと同じ親子が一組。
チビッコは太郎くらいの背丈だったが、3年生だそうだ。
ちゃんとしたMTBにのっている。
去年は小学2年生の部で2位になった経験もあるとか。
太郎とはすぐに意気投合したが、子供同士張り合って競争ぽくなり、ナビゲーターのお兄さんにたしなめられていた。
サイクリング中
次はすぐ近くにある「大杉」へ向かった。
ボクも初めて。
というか、そんなモノがあることすら知らなかった。
「大杉」は樹齢およそ500年。
かなり太い幹で、ご神木としてしめ縄が飾られていた。
こんな逸話があるそうだ。
500年前、弘法大師がこの地を訪れ、ここで弁当を食べたそうです。
食べ終わったあとに割り箸を地面に差して成長したのがこの木です。
「…」
ぜったい、ウソや…
次は、以前に鎌風呂温泉があったところの九頭竜川を渡る橋。
最初は地元の人達が協力して造った橋だけど、流されたり壊れたりしたので自治体が予算を組んで今の橋になったそうだ。
そこから田園を少し走って和菓子屋さんで休憩。
おやきと冷たいお茶のおもてなし。
お茶はホントに冷たくて、火照った体に気持ちよかった。
世話焼きの太郎はサーバー係を自ら買って出て、みんなにお茶を配っていた。
和菓子屋さんは永平寺御用達のお店だそうで、どれもおいしそうなお菓子が陳列されていた。
シューアイス(商品名:愛シュー)130円を一つ買い、太郎へプレゼント。
それを見ていた3年生の子もお父さんにおねだりし、同じものをゲット。
地元の若い女の子達も買いに走っていた。
あとは民家の生活道のようなのどかな道を恐竜博物館目指し、帰路につく。
午前中のレースと違って、これまでゆる〜く、のんびり、気持ちよく走れた。
なんでだろう?
今まで走ってきたツーリングコースはどこも水の流れる音が聞こえていた。
九頭竜川、田んぼの用水路、小さな小川、清水…
オーガナイザーはそんなコースを選んでくれたのだろうか?
いや、そうではない。
勝山はどこに行っても水が流れているのだ。
だから、気持ちがいい。
「あ〜、勝山っていいところだなぁ」
改めてそんないいところの近くに住んでいることに気が付いた。
このサイクリングは参加して良かったなぁ。
次は最後のうまいもんだけど、今度は何だろう?
国道沿いの休憩所のようなスペースでかき氷を作って待っていてくれた。
こども達は大喜び。
大人も笑顔で氷をつつく。
いいなぁ、こんな時間をもてるのは。
ちょっと熱い一日だったので、25kmはきついかなぁ?と思ったけど、太郎もみんなも楽しく完走できた。
最後の恐竜博物館への上りが太郎には一番きつかったみたいだけど。
押して登っていたから。
最後は妻と合流して温泉で汗を流して帰宅。
また、来年も参加してみたいね。
みんなにもお勧めしたいイベントだね。