禁煙のススメ




乳がんと喫煙の関連はあるかどうかわかりませんが
がんと呼ばれる病気の多くは、喫煙が影響することは確かです。
YUKIは20歳から約10年間、喫煙者でした・・・。
今までさまざまな方法で禁煙を試しましたが、どれもダメ。
いい加減自分の意志の弱さに嫌気がさしていたところでした。
ところが・・・。
ちょっとしたキッカケで、簡単に辞めることができたのです。
乳がんの次に、自分の中ではかなり驚きの出来事だったので、
番外編としてページを設けてみました。
喫煙者の方は、休憩に読んでみてくださいな。






■なぜ煙草を吸い始めたか。
今となっては悔やむ瞬間です。「始めの1本さえ吸わなければ」。
私がなぜ煙草を吸い始めたか。それはこのような理由かな?
1.悪いことをしてみたい欲望。
2.ただぼーっと考え事をするよりも、煙草をふゆがせながら考えた方が、ひらめきがいいような気がする。
3.友達との飲みの席で、煙草があると腹を割って話せるような気がする。または、仲間意識が強まるから。

こんな感じで、「おいしいから」という理由はひとつもありませんでした。しかもすべて「〜な気がする」という、アバウトな感覚でした。
■なぜ煙草を吸っていたか。
禁煙をしようと思ったのは、大きな病気をしたからではありません。むしろ私は体調が悪いときこそ、吸いたくなる性分だったのです。それは、おそらく病気になったことへのストレス解消として、または気分や体調がいいときほど、きれいな空気がおいしいと感じていたためかもしれません。しかしそんな時でも私は「辞めたいなぁ」と思っていました。
ところで驚く事実なのですが、喫煙をしている人のおよそ7割の人は「禁煙したい」と思いながら、煙草を吸っているそうです。
私もそうです。「体に良くない」とわかっていながらも、ついついストレスが溜まるから、と自分に言い訳をして吸っていました。
■なぜ辞めようと思ったか。
私は29歳で結婚をし、今は三十路になりました。女性にとって、30歳を過ぎると、1年1年がとても貴重になります。1年過ぎればまた「1コ年をとってしまった・・・」と嘆きます(笑)。結婚しているからには、いつかは子供だって欲しい。ただでさえ子宮筋腫、乳がんなどの心配事が多いのに、さらに「喫煙者」という大きなリスクがのしかかって頭から離れません。子宮筋腫や乳がんは、自分の意志で止めることはできないけど、煙草は自分の意志で辞めることができる。こんな分かりきったことなのに、どうして辞められないんだろう。
■なぜ辞められたか。
結論から言うと、友人にすすめられた「禁煙セラピー」(カー・アレン著)を読んだのが大きな理由かもしれません。その前から「禁煙セラピー」は気にはなっていたし、ウワサも聞いていたので購入する機会を待っていました。
ポイントは、この「機会」を間違わないことです。中途半端な気持ちで読んでしまうと、もったいないことをしてしまうかもしれません。なにしろ私にとって、この本は「切り札」だったのですから。「90%の成功率!」とか書かれてしまうと、「それで辞めれなかったら、私は一生喫煙者なの?」という不安もありました。今思えば、それがアレンの心理的作戦だったのかもしれないとも思います。だから、読むタイミングは慎重に見計らってました。
■辞めてよかったこと。
それはもちろん、ここには書ききれないほどたくさんあります。一番うれしいのは、慢性的だった胃痛が、嘘のようになくなったことかな。細かいことを言えば、月1で起こる背中の痛み(肺の裏あたり)、口内の苦味、歯の裏のヤニ、がなくなったこと。
何よりも、動くことが楽しいのです。煙草を吸っていたときは、家にいても動かずずっと座った体勢のことが多かったです。今ではじっとしていることも少なくなりました。これは不思議です。体が軽くなったとでもいいましょうか。




■私は著書の中のこのセリフから、辞めるキッカケをゲットしました。どう?アナタはこの言葉にビビーンときませんか?(本文よりやや簡潔にまとめて載せてみます)
あなたは煙草が好きならばなぜ一日中吸い続けないのですか、もし嫌いなら、何故わざわざ吸うのですか。
人生80年と考え、これからの余生、今のままのペースで煙草を吸いつづけるとすれば、あなたはあといくら煙草にお金をつぎ込むことになりますか。例えば500万円(1日1箱×50年)だとしましょう。だとすれば、今から吸おうとしているその1本は、500万円です。なぜなら、「この1本で辞める」ことは絶対にできないのですから。
「煙草を吸って肺がんになるとは言うけれど、人間はいつバスに轢かれて死ぬかもわからない。だったら好きな煙草を吸って死んだ方がいい」という人に私は言います。「あなたは自分からバスに飛び込むのですか?」
「煙草を止めればストレスがたまってかえって体を壊してしまう」という人がいます。よく考えてみてください。人間の持つ本来のストレスとは、今晩は食べるものがあるだろうか、今晩の寝床は確保できるだろうか、ということです。現代に生きる私たちは、現代に生まれた時点で、最大のストレスを克服できているのです。
喫煙する人は、おいしいご馳走を食べていても、ご馳走を心から楽しんではいません。ご馳走を食べ終わるのを、楽しみにしています。食事そのもののおいしさを味わうこともなく、食後の一服を楽しみにしているのです。
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アレンは「煙草は体に害だ」ということを、押し付けてきたりはしません。なぜなら、喫煙者は皆、煙草が体に悪いということは、吸わない人よりもよく分かっているからです。アレンは心理的にじわじわと訴えてきます。私のもっとも痛い部分です。「なぜ煙草は良くないか」ではなく「なぜ煙草を吸わなければならないのか」という考え方です。発想の転換ですね。お見事です。
ちなみにこの中でもっとも私の心を動かしたのは、上から2番目の項目です。たった1本が500万円の価値があると考えると、どうしても手が出せなくなりました。その分、おいしいものを食べたり、欲しい服を買ったりした方がよっぽど価値のある買い物だという風に思うようになったのです。しばらくこの項目を思い出して煙草を我慢しているうちに、吸わなくても平気になっていました。
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■禁煙の利点をあげてみます。1週間、1ヶ月、1年・・・禁煙を持続しつつ、自分の身体がきれいになっていくのを全身で感じ、煙草の奴隷から開放された喜びを味わいましょう。
1週間後
空気の新鮮さと食べ物の美味しさを感じる。身体の中に残ったニコチンがほとんど排出できる。煙草のニオイがせず、歯が白くなる。
1ヶ月後
精力旺盛、身体の循環システムを改善する。呼吸器官が健康になり、風邪などひきにくくなる。胃潰瘍発病率が低くなる。咳が止まる。皮膚に光沢が生まれ、弾力ができる。
3ヶ月後
肺機能が回復する。
1年後
喫煙のための冠状動脈の発病率が半分に減る。
5年後
口腔癌、食道癌、咽喉癌の危険性が半分になる。 脳卒中の発病率が煙草を吸わない人の発病率と同じになる。
10年後
肺がんの発病率が半分に減る。
15年後
煙草を吸わない人と同じように回復する。
全体を通してのメリット
妊娠する前に禁煙する場合は、早産や体重不足の赤ちゃんの出生率が低くなる。煙草代と医療代が激減する。更年期がくるのを遅め、骨粗しょう症を予防する。口臭が気にならなくなる。老化をやわらげる。