since 1999.9.3  Last Update 2007.12.14

     ・Service Front(コラム)更新
     ・プロフィール若干変更
     ・へっぽこサラリーマンのメルセデス維持日誌更新
     ・借り物日記 フォルクスワーゲンゴルフII編
              日産ティアナ編、トヨタカローラ編追加
     

<今回の写真>

今回の写真は、2006年10月に行われたW123Dayでの一コマ。
管理人の230Eと、山形のジャイアンさんの300TDTと一緒に。
2台とも西ドイツ(当時)シュツットガルトで生まれた後、管理人の230Eは
スペインは、ジャイアンさんの300TDTはアメリカへ渡りましたが、
こうやってドイツから遠く離れた日本で再会。
なんか2台で会話しているみたいです。

今回のタイトル「同窓会での二人」

 

 

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★File36.もう実現できない小さな夢★

とある休日。たまには片付けをしようと自宅のデスクを片付けていたら、
小さな使いかけの紙マッチが出てきた。

・・・・今回のコラムは、この小さなマッチにまつわるハナシ。

このマッチ。所謂よく喫茶店とかで貰える、紙マッチ。
中を見てみると、数本使った跡がある。
プロフィールの通り、管理人はスモーカー。普段はライターを持ち歩いているので、
マッチとかは使わない筈。
多分ライターを忘れたか、このお店に行った後の帰り道で使ったか、どっちかのはず。

長年机の奥底で押し込められていたため、紙は曲がり、端は擦り切れてしまっている。

マッチ自身の話題はこの辺にしておいて、このお店の話題。

このお店は、神奈川の海岸、江ノ島のすぐそばの雰囲気のいい古いながらも少し洒落た、
フレンチレストラン。
創業は1960年代というから、約40年目、ずっとこの湘南江ノ島の景色を
見つづけてきたお店なのであります。
お店自身は、最近あまり見ない様なしっかりとした作りで、
入り口の奥にはメインのフレンチレストランがあり、入り口を入ったトコロには、
そこに入る前に立ち寄る、ウェイティングバーの様な作りになっている。
(週末のTokyoFMを聞いたことある方なら、「AVANTI」を
 想像して貰えばわかり易いと思います)

実はこのお店、管理人にとって思い出深いお店。
この湘南から程近い街に生まれた管理人、そして現在住んでいる横浜からも
そう遠くないこのお店、子供の頃からよく湘南に来ると、家族で立ち寄り、
晩御飯を食べた記憶があります。
奥にあるフレンチではなく、この手前のウェイティングバーの部分で、
食事も出来る様になっており、値段もリーズナブル。このお店のオムライスと
鶏肉のマリネが美味しく、いつもこれを頼んでいました。
なので、モチロン奥のフレンチレストランの部分には入ったことがない。

このお店に来る様になったキッカケを聞いたところ、
ウチの親父とオカンが結婚する前に、よくデートで寄ったのがはじまりだという。
それを考えてみれば確かに30年以上前のハナシに遡る訳である。
でも、やはりこの奥のフレンチレストランには入った事が無いそうだ。

それから時は経ち、その息子である管理人もクルマを運転出来る様になり、
オンナノコとドライブなんてことになると、管理人が住む横浜から湘南方面というのは、
定番のドライブコース。管理人もよくこのお店に寄る様になった。
多分、管理人が仲良くしたオンナノコは、多分みんなこのお店に連れて行ったハズ。

いつ行ってもこのお店は雰囲気がよく、対応がとても良かった記憶がある。
モチロン、当時学生バイト身の管理人、やはり奥のフレンチレストランに入った事はない。
毎回なけなしのバイト代から食事代を払い、奥には一切足を踏み入れない管理人にも、
帰る時には、年老いた店主(だったのかな?)が、深々と律儀に礼をしてくれていた
姿が忘れられない。

・・・・いつか、自分が立派な社会人になったら、素敵なヒトをエスコートして
奥のフレンチレストランに行ってみたいな。なんて思ったもの。


それから数年後、管理人も就職し、立派かどうかは解らないが一応社会人をやっている。
たまたま出かけた帰り道、このお店の前を通りかかった管理人。
・・・・このお店があった場所は、綺麗に整地され、更地になっていた。

残念ながら、もうこのお店は存在しない。
その後、このお店のあった、海からすぐの場所は、今はチェーンの焼肉屋になっている。
いつも通る度に賑わっていて、過去この場所に静かで雰囲気のあるフレンチレストランが
あったなんて事は解らないぐらい・・・・

その店の名はトルネード。
・・・後にオーナーがもう高齢でお店を畳んだという風のウワサを耳にしました。

このお店がこの湘南に存在した30ウン年、その歴史のどこかで、
510のブルーバード、C130のローレルで訪れた、親父やオカンも居れば、
サンタナ、ビートル、そして時には頼み込んで貸して貰ったアルファロメオ155で
訪れた管理人も居た訳である。
いつの時代も、ここ、この場所にはこのお店はあった。

今回この文章を書くに当たって、Web上で、このお店の写真とかが残っていないか
探してみたが、どこにも見当たら無かった。
無くなってしまってから、大事さが解るというもの。

ここ近年、仕事が忙しいこともあり湘南へのドライブとかあまり行っていないなぁ・・なんて思いつつ
また一つ、二度と実現出来ない小さな夢が増えてしまった事を、
この小さな使いかけのマッチで思い出させられた管理人でありました。 (2007.12.14)

管理人こと、OK@  過去のコラムはこちら


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