代車(借り物)日記〜今まで借りた代車や、レンタカーの日記(インプレッション)です〜

トヨタ コロナエクシヴ 1.8FE (ST181型、1993年式)




今回の借り物 トヨタエクシヴ 1.8FE

今回の借り物日記は、
我が家の車両入れ替えの際、318tiとマツダロードスターの売却が決まったはいいが、
Z3ロードスターが納車されるまでの、家族の足は無くなってしまう事になりました。
(普段750iLは親父以外はまず運転しない、というか親父と管理人以外は大きさの関係で
 運転する事ができないので)
その事を、318tiとロードスターを売却した、某巨人店の担当氏にお話したトコロ、

管理人「今回この2台を売却すると、家族が動かせるクルマが無くなってしまうんですよ」
担当氏「そうですか」
管理人「代車って出して貰うことって出来ますか?」
担当氏「いいですよ。次のクルマが納車されるまで、代車があるんで出せますよ」
管理人「本当ですか?それなら、オートマで4人乗れるなら軽バンでも何でも構いませんので!」
担当氏「いや、ウチの代車で軽って無いんですよ・・・・ただ、古いですけどいいですか?」
管理人「全然構いませんよ!」

という流れとなった。
担当氏曰く、軽はなく、5ナンバーサイズのクルマが来ると言う。
という事は、この買い取り店で買い取ったが、もう中古車市場で値段が付かなくなったクルマを
(良くて一桁万円)代車にしているのかな。なんて勝手に予想していた。

そこで勝手に候補を予想すると。
トヨタだと、カムリ、ビスタ、コロナ、カリーナ、日産だとブルーバード、パルサーとかかなぁ・・・

なんて勝手に思っていたが、やってきたのは下の写真通り

「初代トヨタコロナエクシヴ」でした(笑)

ある意味、10年ちょい前に、トヨタがカリーナEDで火を付けた、背の低い4ドアハードトップスペシャリティって
奴でございます。当時は、トヨタもカリーナED以外に、このコロナエクシヴ、カローラセレス、スプリンターマリノ、
日産はプレセア、三菱はエメロードなど、このジャンルのクルマが雨後の筍の様に、リリースされました。
でも、現在では最も冷え切った市場なのは確かである(苦笑)

そんな前置きはさておき、代車としてやってきたこのコロナエクシブ。
生い立ちは、90年、同時期にリリースした2代目カリーナEDの兄弟車としてリリース。
初代モデルは90年〜94年まで生産。ベースはT170系コロナがベースとなっている。
2代目のエクシヴは、兄弟車の3代目カリーナEDと同じく3ナンバーボディとなり、一時期ツーリングカーレース
JTCCでも活躍したりしたが、98年トヨタがアルテッツァをリリースするさいひっそりと生産完了。
8年2代という短い生涯を終えたのでありました。

代車として来たこのエクシヴは、初年度登録は93年。初代モデルの後期型になります。

<インプレッション>
まず室内は、乗ってみると予想通り・・・・

「狭っ!!低っ!!!」

そう。スタイリッシュなデザインをするため、ボディの高さは低くなる。でもこれが大きいクルマでやるなら
まだいいのですが、5ナンバーサイズに収まるサイズでやるので、結局キャビンにモロにしわ寄せが
来ることになるのである。実際サンルーフが付いていないモデルなのにも関わらず、管理人の頭上には
拳一個しか入らない。
それに加え、Aピラー、Cピラーがかなり寝ているため、それも視覚的に狭さのイメージの援護射撃を
行っている様である。


エクシヴのインテリア。ある意味懐かしい「ワインレッド内装」

内装に関しては、80年代〜90年代初頭には結構あったあの「ワインレッド」の色調となっています。
この色を表現するのに、散々使われているが、敢えて使わせて貰うと
「一昔前の、スナックのボックスシート(苦笑)」って奴です。
言い方を変えれば、
「ひなびた温泉宿での慰安旅行、既に宴会やって出来上がっているのに、外に繰り出し、
 イキオイで入ってしまった、街一件のスナックのシート(却って長いよ:笑)」

みたいな、ある意味「枯れた」趣があります。


エクシヴのメーターパネル。4WSである事を誇示しています。左上の電圧計はあまり意味無い気が・・・

シートは、ある意味良くも悪くも「トヨタ車のシート」ってカンジです。生地は同時期の日産よりも、
見栄えのいいモノを使っていますが、シートのアンコ部分は11年という歳月の間にカナリヘタって
しまっています。
ただ、同じT170系のシートでもコロナのものより、好印象でした。
(昔、管理人がビートルの代車でST160コロナを借りた際、2日で
 腰がバキバキになり見事腰痛になった事あり)
あくまでもコロナ本体よりも、スポーティという位置づけだからなのかは解りません。

エンジンは、この当時のトヨタFF車で幅広く使われたS型が載っています。
このエクシヴは1.8FEというグレードなので、
1.8リッター、ハイメカツインカム(この名前自体が苦笑なのですが:笑)4S−FE型です。

まずキーを指して、ポーンポーンという信号の遮断機の様な音。
「おお、この瞬間がトヨタ車(笑)」
管理人の場合この音を聞くと、教習生時代を思い出します(笑)
(管理人が通っていた教習所は、T190コロナベースのトヨタ教習車でした)


トヨタお得意「ハイメカツインカム」(苦笑) 4S−FE型エンジン

走り出すと、11年経って枯れに枯れまくった4S−FE。走り出しの音は
「すわ?ディーゼル??」
なんて勘違いしそうになりますが、エンジン自体がトルクフルなエンジンなので、出足は決して悪くない。
あと、オートマチックとの相性がいいのか、加速自体は結構スムーズです。

ただ、ピラーレスハードトップの宿命でありますが、
高速走行していると、前ドア、後ろドアの境目から、ビビ、ビビというビビリ音。
「いかにも剛性弱そう」っていう音がします(笑)

でも、やはり世界のトヨタ車。確かに狭いという短所はありますが、
走行、装備、などには大きく不満がありませんし、作り自体はとてもしっかりしています。

今回のこのエクシブの結論。
中身は、コロナ譲りのしっかりしたもの、ただ、この狭く低いこのデザインで損をしている様な気がします。
ある意味
「見た目が不真面目だが、実は根は真面目なヤツ」という印象でありました。


 

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