代車(借り物)日記〜今まで借りた代車や、レンタカーの日記(インプレッション)です〜
トヨタイプサム 240i 4WD (2001年式)
レンタカーのトヨタイプサム(北海道支笏湖にて)
今回は、先日家族で北海道に行った際レンタルし、旅のお供となったトヨタイプサムです。
ここ近年、家族で旅行する機会が増え、イロイロなトコロに行くことになったのですが、
クルマで行かない、飛行機などで行く時は、当地でレンタカーを借りるのですが、
なるべくミニヴァンを借りる様にしています。
何故か?と聞かれれば、そんなに深い意味は無いのですが(笑)
我が家には、過去にも(そして現在も)ミニヴァン、ワンボックスなどのMPVを持ったことが無いため、
旅行の時ぐらいは普段乗れないジャンルに乗ってみよう。というのが一番の要因であったりします。
今回も北海道に行く。という事でレンタカーを借りることに。勿論ターゲットはミニヴァン。
管理人としての第一希望は、スバルのトラヴィック。
シャーシ、ボディなどをオペルのザフィーラと同じくし、エンジンはオリジナルのものよりパワフルな
2.2リッターのものを搭載した、日本のメーカーながら限りなくヨーロピアンMPVに近いこのモデルを
一度乗ってみたかったのだが、なかなかスバル車を扱っているレンタカー屋がなく、勿論トラヴィックは無く
あえなく撃沈。それでは、高級ミニヴァンで快適に。と日産のエルグランドを検討したが、予約が一杯だという。
結局、旅行会社の兼ね合い云々で、結局トヨタレンタカーに。
そして、予算の関係で(笑)チョイスされたのが、このイプサムとなりました。
斜め前から 後ろから
※今回は、持ってったメインのデジカメが調子悪く、35万画素の動画デジカメ(eggy)で
撮った関係で、画質が悪いのはお許しください。
<インプレッション>
新千歳空港に到着し、空港そばのトヨタレンタカーの営業所でイプサムを受け取る。
一応、このイプサム。昨年フルモデルチェンジし、全車2.4リッターとなった現行モデル。
流石雪国だけあって、勿論4WDのモデルでした。
取りあえずインプレッション。
イプーとかいうウサギだかクマだか解らない謎の生き物をイメージキャラクターとした初代モデル
に比べて、カナリ縦横高さ共にカナリ大きくなった印象のある現行イプサム。
サイズ的には、ホンダオデッセイ、マツダMPVに近い大きさになってます。
やはり大きさが大きくなった関係で、エンジン、サイズ共に3ナンバー。
デザインは、最近のトヨタの流行の法則に則って、ヨーロピアン風。
イプーイプー言ってた旧型モデルは、いかにも7人乗れるコロナ(実際コロナベース:笑)っぽい、
どちらかと言うと日本っぽいデザインだったのですが(個人的には好印象でしたが)、
今度のはスッキリしたデザイン。ムダなキラキラするメッキ類はあまり見られません。
カンジとしては、ドイツ車と言っても、オペルなどに近い感じ。そういう意味ではトラヴィックのライバルなのでしょうか?
イプサムの運転席(左)と、インパネ(右)
内装も、やはり最近のトヨタのイメージに則って、ヨーロピアン風。
一昔前のトヨタ車みたいな、ベロア張りのいかにも演歌調な豪華さ。特にハイエースの上級グレードにありがち
だった、「走る町のスナック」っぽさは見られません。趣味はいい方向に行ってると思います。
ブラックを基調とした内装色。インパネにもウッドパネルがありますが、前の様ないかにも「木目”調”」という
カンジては無くなってます。現行のマークIIっぽい自然なイメージのパネルです。
スイッチ類も見やすく、ボタン自体もドイツ車の「ボチッ!」押すタイプではなく、軽いチカラでスッと押せるタイプ。
こんなところが、やはりトヨタですね〜。と思ってしまいます。
イプサムのメーター
メーターはトヨタ得意のファインビジョンメーター。
文字盤を蛍光管で照明するのですが、非常に明るく白い。夜もハッキリ見えます。
ただ、日産車の緑&白熱球色、BMWのオレンジ色に慣れている関係もあって、
ちょっと違和感(笑)見えすぎちゃって・・・てな心境です。
途中で気づいたらこのメーター。スピードメーター、タコメーター、燃料計はあるのですが、
よく見てみると、水温計がありません。エンジンを掛けた直後の水温が低い状態の時に、
青ランプで水温計のマークと同じ温度計のマークが点灯するのですが、結局は水温計は省かれている。
確かに今の日本車ではそんなにシビアに水温見てたりしませんから。
ある意味「オーバーヒートなんぞしません」の自信の現れかもしれません。
シートはミニヴァンの文法通り3列シート。
でもサイズ的な問題か、やはり3列目のシートは殆ど使いモノになりません。ウチは4人家族なので
3列目は使わないからいいのですが、あそこに長時間は、カナリ苦痛だと思われます。
3列目の広さのレベルは前に代車で借りた15年オチの日産プレーリーと同レベル(苦笑)
シートアレンジは、お約束のフルフラットモードがありますが、旅の途中、疲れた際に運転代わって貰って、
2、3列目をフラットにして寝てましたが、微妙にフラットにならず、背中のあたりに、一つ盛り上がりがあって
結構痛いです(笑)管理人のセッティングの仕方が悪かったのでしょうか?
イプサムの直列4気筒2400cc 2AZ−FE型エンジン
走った感じは、まず思ったのが「重い!」という事。
旧型の2リッターから、可変バルブタイミング機構VVT−i付き2AZ−FE型
2.4リッターにエンジンが拡大されたこのモデルですが、それ以上にボディが大きくなってしまった関係か、ちょっと辛そう。
エンジン自体は低速トルクもあり、回転の上がりもシャープめ。です。
今回借りたクルマは、管理人が行った当時は10月末。まだ雪の季節では無かったのですが
既にスタッドレスタイヤを履いているので、高速などの走行では、ロードノイズが
かなり大きいです。シャーっとナンかバックギアで高速で走っている様な高いノイズがするのですが、
これは単にタイヤの問題だと思うので、イプサムのせいではありません。
ハンドリングの方は結構しっかりしています。
レーンチェンジをしても、山道を走っても、背が高いボディに関わらず、スッと曲がってくれますし、
ロールも少ない。昔の乗用ワンボックスみたいに、高速の段差を越えてると、ボワンボワン、
カーブ曲がるとグワングワンという感覚は全然ありません。
感じ的には、外装デザイン以上にヨーロピアンっぽい印象でした
(イプサムでこういうカンジなら、トラヴィックにも乗ってみたいなあ:笑)
最初見たときは、「えっ!」と思った、ちょっと珍しいガングリップタイプのコラムオートマのギア。
最近のアルファード、エスティマ、ノア&ボクシーなどトヨタのミニヴァンに採用されているタイプですが、
これが予想外に使いやすい。ガングリップ型のシフトを前後に倒すのですが、感じとしては、
スロットマシーンのレバーの動作に近いカンジ。前に乗った日産のセレナや、キューブ(旧型)などの
コラムオートマのレバーより使いやすいです。
取りあえず3日間、900キロ近く走破しましたが、渋滞一切ナシで、リッター7キロぐらい。
レギュラー指定です。2.4リッターエンジンでの燃費としては、そう悪くないとは思いませんが、
可もなく不可もなくという感じです。
前回のNEODiディーゼルターボ(YD25DDTi)の日産セレナがリッター14キロ。しかもリッター70円というのが
あまりにもインパクトが強かったのが原因かも知れません(笑)
今回のイプサム。全体評価で見れば、ミニヴァンとして、「いいクルマ」という部類に入ると思います。
ただ、これが「イプサム」ですか?と聞かれると返答に困ってしまいます。
内装が作りが良く豪華で、ヨーロピアンなデザインと走りとあのサイズ。
管理人のイプサムのイメージ。
イプーイプー言うてた旧イプサムと比べるとイメージが違います。明らかに旧型よりも2ランクぐらい
上の品質&カテゴリーな気がします。
最近このイプサムのトヨタのCMを見てても、旧型のイプーイプー言って軽いノリで、子供大喜び!という
感じよりも、少し落ち着いた家族へのターゲットにしたクルマに持っていきたい様に見えます。
トヨタ自身がこういう作戦なら、間違っていないと思います。